第一学院高等学校の学費はどう確認する?3年間の費用目安・無償化まで解説
「第一学院高等学校の学費はいくらなのだろう」と検索しても、金額がはっきりしなくて困っていませんか。
先にお伝えすると、第一学院高等学校の学費は選ぶコースなどによって異なり、公式サイトでは一律の年間金額が公開されていません。ただし、何によって金額が変わるのか、就学支援金でどこが軽減されるのか、3年間の負担を考えるときに何を確認すればよいのかは、公式情報から整理できます。
この記事では、第一学院高等学校の学費の仕組みから、就学支援金を使った場合の考え方、学費以外にかかる可能性のある費用、他の通信制高校と比較するときの視点までをわかりやすく解説します。
編集部
塾選ジャーナル編集部
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目次
第一学院高等学校とは?学費を知る前に押さえておきたい特徴

第一学院高等学校は、通信制課程で高校卒業を目指せる学校で、学び方や登校スタイルを自分で選べることが大きな特徴です。
キャンパスへ通いながら学ぶスタイルもあれば、オンラインを中心に学べるスタイルもあり、登校頻度が異なる複数のコースが用意されています。芸能・スポーツ・eスポーツ・美容などの専門分野と両立できるコースや、大学進学に力を入れたコースもあります。
このように第一学院では選ぶ学び方やコースが異なるため、学費も一律ではありません。次に、学費がどのように決まるのかを見ていきましょう。
第一学院高等学校の学費はいくら?料金の仕組みを解説

第一学院高等学校の具体的な年間学費は、選択するコースなどによって異なります。公式サイトでは一律の金額が公開されていないため、最新の正式額は募集要項や資料請求で確認する必要があります。
ただし、どのような費用があり、何によって金額が変わるのかは整理できます。ここから順番に見ていきましょう。
第一学院高等学校の最新学費は資料で確認する
第一学院高等学校の学費は、公式サイトの通常ページには一覧で掲載されていません。
実際に公式サイトの「よくある質問」でも、年間の学費について尋ねられた際の回答は「コースによって異なります。詳しくは別途資料をご確認ください」とされています。
正確な金額は、希望するコースを絞ったうえで募集要項や資料請求で確認する必要があるので注意しましょう。
第一学院高等学校の学費は何で決まる?
「授業料」だけを見ても、家庭が年間に負担する総額はわかりません。
第一学院高等学校の公式サイトでは、授業料のほかに入学金・施設設備費・特別指導料・指導関連費があることが確認できます。何が含まれる可能性があるのかを整理すると、以下のようになります。
| 確認する費用 | どういう費用か | 確認ポイント |
|---|---|---|
| 入学金 | 入学手続きの際に必要になる費用 | 初年度のみかどうかを確認する |
| 授業料 | 履修する単位にかかる費用 | 就学支援金との関係を確認する |
| 施設設備費・特別指導料・指導関連費 | 授業料とは別に設定される費用 | 金額・支払時期を募集要項で確認する |
| コースごとの学費 | 選択するコースによって異なる | 詳細を募集要項で確認する |
この表は、学費の内訳としてどのような費目が存在しうるか、確認すべきポイントとあわせて示したものです。表からわかるのは、授業料以外にも複数の費用が組み合わさって最終的な負担額になる、という点です。
「授業料」だけを見ても、年間に家庭が負担する総額はわからない点に注意してください。
第一学院高等学校の主なコースと学び方
選ぶコースによって通い方が変わるため、必要な費用も変わります。
第一学院では、Mobile HighSchool、ベーシック(最大週2日登校)、スタンダード(最大週5日登校)、プレミアム(週5日登校)など、登校頻度や学習内容が異なる複数のコースが用意されています。専門分野を学びながら高校卒業を目指すコースもあります。
| コース | 主な学び方 | 登校頻度 | 学費確認時のポイント |
|---|---|---|---|
| Mobile HighSchool | オンラインを中心に学ぶ | オンラインスタイル | コースの学費・必要費用を確認 |
| ベーシック | キャンパスへ通って学ぶ | 最大週2日 | コースの学費を確認 |
| スタンダード | キャンパスへ通って学ぶ | 最大週5日 | コースの学費を確認 |
| プレミアム | スタンダードをベースに専攻を選択 | 最大週5日 | 専攻ごとの費用を確認 |
この表は、第一学院の主なコースと、学費を確認するときに見ておきたい観点を整理したものです。コースごとの正式な学費は資料で確認する必要があり、通学頻度だけで高い・安いとは判断できません。
子どもが希望する通い方を決めたうえで、その条件に沿った正式な学費を確認することが大切です。
高等学校等就学支援金を使うと授業料負担はどうなる?
第一学院高等学校は高等学校等就学支援金の対象校です。令和8年度以降は所得制限がなく、通信制課程の授業料について1単位あたり13,668円まで、年間30単位まで支給対象となります。
高等学校等就学支援金は、国が授業料に充てるための支援金を支給する制度で、返済の必要はありません。令和8年度以降は所得制限がなく、第一学院公式では私立通信制高校の「支給額の例」として年33万7,200円が示されています。
実際の支給額は履修状況などによって変わるため、この金額がそのまま支給されるとは限りません。
| 費用の種類 | 就学支援金の対象か |
|---|---|
| 通信制課程の授業料 | 対象 |
| 入学金 | 対象外 |
| 施設設備費 | 対象外 |
| 特別指導料・指導関連費 | 対象外 |
この表は、就学支援金がどの費用に関係するのかを整理したものです。表からわかる通り、支援金が軽減できるのはあくまで授業料の部分であり、入学金や施設設備費、特別指導料、指導関連費までは対象になりません。
「高校無償化」と呼ばれることもありますが、正確には授業料を支援する制度であり、第一学院にかかるすべての費用が0円になるという意味ではない点に注意が必要です。支給額は入学時期や申請書の提出時期、保護者等の状況によって変動する場合があるため、最新の金額は公式情報であわせて確認してください。
参考:高等学校等就学支援金制度について|第一学院高等学校、高校生等への修学支援|文部科学省
第一学院高等学校に3年間通うと学費はいくら?
第一学院高等学校の3年間の総額は、コースや履修状況によって費用が異なるため、公式サイトの情報だけでは一律に算出できません。
そのかわり、3年間の負担を考えるときに何を確認すればよいかを整理します。
3年間の負担は、おおまかに次のような足し引きで考えることができます。
| 入学時に必要な費用 + 3年間の授業料 + 3年間の指導関連費・施設関連費・コース関連費 − 就学支援金等による軽減額 + 別途必要になる費用 |
募集要項を確認するときは、「初年度にいくらか」だけでなく、「2年目以降も毎年必要な費用はいくらか」まであわせて確認しておくと、卒業までの負担がイメージしやすくなります。
コース変更や履修状況によっても総額が変わる可能性がある点もあわせて覚えておいてください。
学費以外にかかる費用
学校へ納める学費以外にも、高校生活にはさまざまな費用が発生する可能性があります。
具体的には、次のようなものが挙げられます。
制服代、教材費、PC・タブレットなどの端末費用、日常の通学交通費、スクーリングにともなう交通費や宿泊費、検定や課外活動の費用などです。なお、第一学院では制服が用意されていますが、着用は義務ではないとされています。
これらは金額が公式に確認できないものも多いため、この記事では無理に数字を示しません。実際に必要かどうか、いくらかかるのかは、希望するキャンパスやコースによって異なるため、資料請求や個別相談の際にあわせて確認するとよいでしょう。
募集要項に記載された学費だけが、高校3年間に必要なお金のすべてとは限らない、という点を意識しておくことが大切です。
第一学院高等学校の学費はほかの通信制高校と比べて高い?
第一学院の学費が高いかどうかは、比較する学校や選ぶコースによって見え方が変わります。
通信制高校の学費を比較するときは、授業料だけでなく、入学金、施設関連費、通学コースにかかる追加費用、サポート内容、就学支援金適用後の負担まであわせて見る必要があります。
第一学院もコースによって学費が異なるため、他校と比較するときは、希望するコースの正式な学費を確認したうえで比べる必要があるので注意しましょう。第一学院ではベーシック(最大週2日)、スタンダード(最大週5日)、プレミアム(最大週5日)など、コースごとに学び方が異なります。
他の通信制高校と比較する場合は、同じ費目・同じ年度・同じ条件で比較できるものだけを対象にすることが重要です。授業料のみの金額と、サポート費まで含めた総額を混在させて比較すると、実態と異なる印象を持ってしまうおそれがあります。
第一学院を検討する際は、学費だけでなく「どのくらい通いたいか」「どのようなサポートが必要か」をまず決め、その条件に近い通信制高校と比較すると判断しやすくなります。
第一学院高等学校の学費はいつ払う?
第一学院高等学校では、合格後に送付される「振込依頼書(振込用紙)」を使い、指定期日までに学納金を納入します。
公式サイトの「入学までの流れ」によると、入試合格後は本人宛に合格通知書と振込依頼書が送付され、指定期日までに必要書類の提出と学納金の納入を行う流れになっています。期日までに入金が確認できない場合、入学辞退とみなされることがある点にも注意が必要です。
具体的な納入期限や、一括・分割の取り扱いについては、最新の募集要項で確認しましょう。
第一学院高等学校の特徴や進学実績

学費の確認方法がわかったところで、次はその費用でどのような学校生活やサポートを受けられるのかを見ていきます。
第一学院高等学校の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学校種別 | 通信制・単位制高等学校 |
| 本校 | 茨城県高萩市、兵庫県養父市 |
| キャンパス | 全国主要都市に設置 |
| 学習スタイル | 通学スタイル、オンラインスタイルなど |
| 卒業資格 | 全日制高校と同じ高卒資格 |
第一学院はオンラインだけの通信制高校ではなく、キャンパスへ通いながら学ぶ選択肢も用意されています。この学び方の幅が、コースごとに学費が異なる理由にもつながっています。
第一学院高等学校の学習・進路サポート
第一学院では、心理カウンセラーの資格を持つ教員が在籍するなど、学習面・生活面のサポート体制が整えられています。学習の進め方に不安がある生徒への個別対応や、大学進学に向けた指導も行われています。
通信制高校を比較するときは、年間費用の金額だけでなく、必要なサポートがその費用に含まれているかどうかもあわせて確認しましょう。
第一学院高等学校の進学実績
第一学院高等学校の公式サイトによると、2026年の進路実績は、大学等1,467名、専門学校等1,154名、就職等543名の合計3,164名です。
大学名を細かく並べる必要はありませんが、通信制高校でも大学進学を含めた幅広い進路を選択できる学校であることがうかがえます。数値は年度によって変動するため、最新の実績は公式サイトであわせて確認してください。
第一学院高等学校に向いているのはどんな人?

学費と学校の特徴を確認したところで、子どもに第一学院の学び方が合いそうかを考えてみましょう。
自分のペースで高校生活を送りたい人
自宅を中心に学びたい人、キャンパスにも通いたい人、一律の通学スタイルではなく自分に合った方法を選びたい人にとって、第一学院の複数の学び方は検討材料になります。
学び方によって選ぶコースや費用も異なるため、本人が無理なく続けられるスタイルを先に考えることが大切です。
通学日数を自分に合わせて選びたい人
毎日決まった時間に通うことに不安がある人や、登校の機会を少しずつ増やしていきたい人にとって、登校頻度の選択肢があることは検討材料の一つになります。
ただし、これは特定の事情がある人に限った話ではなく、登校頻度の選択肢を重視する家庭にとって広く検討材料になるものです。
学習や進路についてサポートを受けたい人
一人で通信制の学習を進めることに不安がある人、卒業まで継続して学習面の相談をしたい人、大学進学や卒業後の進路について相談したい人にとっても、サポート体制は確認しておきたいポイントです。
サポート内容はコースなどによって異なる場合があるため、必要な支援の内容と学費の両方をあわせて確認しておきましょう。
第一学院高等学校の学費に関してよくある質問

第一学院高等学校は母子家庭でも学費の支援を受けられる?
母子家庭であることだけを理由に、第一学院の学費が一律の金額になるわけではありません。利用できる可能性がある制度を確認することが大切です。
具体的には、高等学校等就学支援金、高校生等奨学給付金、お住まいの自治体独自の支援制度などが挙げられます。それぞれ条件が異なるため、家庭の状況に応じてどの制度が使えるかを個別に確認する必要があります。
第一学院高等学校へ転入・編入すると学費はいくら?
転入・編入時の学費についても、一律の金額を示すことはできません。金額を左右する要素を先に整理してから問い合わせるとスムーズです。
具体的には、入学時期、これまでに修得した単位、今後履修する単位数、選択するコース、就学支援金の利用状況などが挙げられます。
問い合わせる際は、現在の学年、取得済みの単位、希望するコースをあわせて伝えると、確認がスムーズになります。
第一学院高等学校の学費が免除される制度はある?
「免除」と「就学支援金」は別の仕組みとして考える必要があります。
就学支援金による授業料負担の軽減とは別に、条件を満たした生徒を対象とする特待生制度などが案内されている場合があります。学校独自の制度については、最新の募集要項や資料請求で内容を確認してください。
第一学院高等学校の授業料は無償化される?
就学支援金によって授業料の負担は軽減されますが、第一学院にかかるすべての費用が無料になるわけではありません。入学金や施設設備費、特別指導料、指導関連費は就学支援金の対象外です。
実際の負担額は、選ぶコースや履修状況などによって異なります。
第一学院高等学校の最新の学費はどこで確認できる?
最新の正式な学費は、第一学院の資料や募集要項で確認します。
確認する際は、「年間いくらか」だけでなく、希望するコースの初年度費用、2年目以降に毎年必要な費用、就学支援金適用後の納入額、別途必要になる費用、支払い時期まであわせて聞いておくと、家庭の負担をより正確に把握できます。
まとめ 第一学院高等学校の正確な学費は募集要項で確認しよう

第一学院高等学校の学費はコースによって異なり、公式サイト上では一律の年間学費が確認できません。授業料だけでなく、入学時費用や指導関連費などその他の費用もあわせて確認する必要があり、就学支援金を利用することで授業料の負担が軽減される場合もあります。
3年間の総額についても、希望するコースを決めたうえで、募集要項などから正しく確認することが欠かせません。
大切なのは、ネット上の断片的な金額だけで判断しないことです。第一学院への入学を具体的に検討している場合は、まず本人が希望する通い方やコースを整理したうえで、最新の募集要項で「初年度」「2年目以降」「就学支援金適用後」の費用を確認しておくと安心です。
執筆者プロフィール
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