茨城県で不登校の高校生におすすめの塾7選!卒業か大学受験かで塾タイプが変わる
茨城県の高校生不登校は令和6年度で747人、1,000人当たり10.8人と全国で2番目に少ない比率です※1。比率は少ないものの、前年比で31人増えており、当事者の悩みが消えているわけではありません。本記事の対象は高校生(高認受験生・通信制在籍生を含む)です。茨城県の中学受験に特化した情報は扱っていないのでご注意ください。
水戸・つくば・土浦・日立には通信制高校やサポート校が集まっている一方、県西・鹿行エリアは車送迎が前提で塾の選び方が変わります。在籍校を続けながら通塾したい場合、高認や大学受験まで伴走してほしい場合、家から出にくい状態にある場合など、状況によって最適な塾のタイプは異なります。本記事ではその3タイプを比較表ですぐに絞り込めるよう整理しました。まずは比較表で2分で候補を絞り込み、気になる塾の無料体験に申し込むとよいでしょう。
編集部
塾選(ジュクセン)編集部
塾選(ジュクセン)編集部です。実際に学習塾の運営経験がある者や大手メディアの編集経験がある者などで構成されています。塾選びにお悩みの保護者や学生の方に向けて有益な情報をお届けします。
目次
茨城県で不登校の高校生におすすめの塾7選
茨城県は水戸・つくば・土浦・日立の都市部では通塾型の個別指導を選びやすい一方、県西・鹿行では車送迎の負担から訪問型・オンライン型が現実的な選択肢になります。高校生は、出席扱いを取りながら在籍校を続けたいか、高認や大学受験まで伴走してほしいか、そもそも家から出ることが難しい状態かによって、選ぶ塾のタイプが変わります。
| カテゴリ | こんな人におすすめ |
|---|---|
| 在籍校を続けながら、無理なく通塾を再開したい人におすすめの塾 | 在籍校に籍を置きながら週1〜2回から通塾を再開したい。出席扱いの申請や学習の遅れの解消を並行して進めたい人。 |
| 大学受験・高卒認定まで伴走してほしい人におすすめの塾 | 通信制転校や高認受験を視野に入れ、大学進学まで一貫してサポートしてほしい。学習の立て直しと受験対策を同時に進めたい人。 |
| 家から出にくい・送迎が難しい人におすすめの塾 | 対人不安や体調不良で外出が困難。訪問型・完全オンライン型の指導で、自宅から学びを止めたくない人。 |
※各カテゴリの詳細は下記で紹介します
在籍校を続けながら、無理なく通塾を再開したい人におすすめの塾
| 塾名 | 口コミ 総合評価 |
リモート 授業 |
お申込み ボタン |
おすすめポイント |
|---|---|---|---|---|
|
3.9 |
◎ | 詳しく見る | 学習習慣が身につく個別指導で、テストに強くなることを目指せる | |
|
4.2 |
◎ | 詳しく見る | 「4日間勉強、2日間復習、1日は塾で確認テスト」のPDCAサイクルで学習習慣が身につく | |
|
3.9 |
◎ | 詳しく見る | 成績アップ保証あり。成績が上がるまで無料で何時間でも指導してもらえる |
掲載されている月額費用はあくまで目安です。詳細は各塾へお問い合わせください。
大学受験・高卒認定まで伴走してほしい人におすすめの塾
| 塾名 | 口コミ 総合評価 |
リモート 授業 |
お申込み ボタン |
おすすめポイント |
|---|---|---|---|---|
|
3.9 |
◎ | 詳しく見る | 33万人の登録講師の中から、相性ピッタリの講師を選べる | |
|
3.9 |
- | 詳しく見る | 1対1の完全個別指導で、生徒一人ひとりの学力や理解力に合わせた指導が受けられる |
掲載されている月額費用はあくまで目安です。詳細は各塾へお問い合わせください。
家から出にくい・送迎が難しい人におすすめの塾
| 塾名 | 口コミ 総合評価 |
リモート 授業 |
お申込み ボタン |
おすすめポイント |
|---|---|---|---|---|
|
4 |
◎ | 詳しく見る | 担任制でいつも同じ講師がマンツーマンで指導してくれる | |
|
3.8 |
◎ | 詳しく見る | 相性の良い講師を選ぶことができ、変更も無料で何度でも対応してくれる |
掲載されている月額費用はあくまで目安です。詳細は各塾へお問い合わせください。
個別指導の明光義塾|ノート指導で学習習慣が根づく

個別指導の明光義塾のおすすめポイント
- 学習習慣が身につく個別指導で、テストに強くなることを目指せる
- オーダーメイドの学習プランで、受験対策を進められる
- 面倒見が良く、学習内容が定着しやすいノートの取り方まで指導してくれる
| 口コミ評価 | 3.9 |
|---|---|
| 対象学年 | 小学1〜6年生・中学1〜3年生・高校1〜3年生・高卒生 |
| 目的 | 中学受験 / 高校受験 / 大学受験 / 定期テスト・内申対策 / 中高一貫校 / 学校の授業理解のための補足学習 / 苦手科目克服 / 総合型選抜・学校推薦型選抜対策 / 小論文対策 / 面接対策 / 英検対策 / 漢検対策 |
| 科目 | 国語 / 英語 / 算数 / 数学 / 理科 / 社会 / 算数・数学 |
| 特徴 | 体験授業あり / 自習室あり / 定期面談実施 / リモート授業あり / 安全対策あり / 入退室管理システムあり / オリジナルテキスト使用 / 不登校生サポートあり / 質問しやすい環境 / 宿題チェックあり / 自宅学習サポートあり / 兄弟姉妹割引制度あり |
個別指導のone塾|合格保証付きで第一志望に挑める

個別指導のone塾のおすすめポイント
- 「4日間勉強、2日間復習、1日は塾で確認テスト」のPDCAサイクルで学習習慣が身につく
- 経験豊富なプロ講師による指導と最適なカリキュラムで、モチベーションアップを目指せる
- 志望校合格保証制度※で、第一志望高校の合格を目指せる(※各種保証条件をクリアすることが必須)
| 口コミ評価 | 4.2 |
|---|---|
| 対象学年 | 小学1〜6年生・中学1〜3年生・高校1〜3年生 |
| 目的 | 中学受験 / 高校受験 / 大学受験 / 定期テスト・内申対策 / 中高一貫校 / 学校の授業理解のための補足学習 / 苦手科目克服 / 英検対策 / 数検対策 / 漢検対策 |
| 科目 | 国語 / 英語 / 算数 / 数学 / 理科 / 社会 / 算数・数学 |
| 特徴 | 体験授業あり / 自習室あり / 定期面談実施 / 社員講師のみ / リモート授業あり / 安全対策あり / 入退室管理システムあり / 不登校生サポートあり / 質問しやすい環境 / 宿題チェックあり / 自宅学習サポートあり / 兄弟姉妹割引制度あり / 発達障害サポートあり |
個別教室のトライ|33万人の講師から相性で選べる

個別教室のトライのおすすめポイント
- 33万人の登録講師の中から、相性ピッタリの講師を選べる
- 講師と教育プランナーが二人三脚で「生徒・保護者」を徹底サポートしてくれる
- 個別指導で147万人の指導実績。自分だけのカリキュラムで、効率よく学習を進められる
| 口コミ評価 | 3.9 |
|---|---|
| 対象学年 | 小学1〜6年生・中学1〜3年生・高校1〜3年生・高卒生 |
| 目的 | 小学校受験 / 中学受験 / 高校受験 / 大学受験 / 定期テスト・内申対策 / 中高一貫校 / 学校の授業理解のための補足学習 / 苦手科目克服 / 総合型選抜・学校推薦型選抜対策 / 小論文対策 / 面接対策 / 英検対策 / 数検対策 / 漢検対策 |
| 科目 | 国語 / 英語 / 算数 / 数学 / 理科 / 社会 / 情報 / 算数・数学 |
| 特徴 | 体験授業あり / 自習室あり / 定期面談実施 / リモート授業あり / 安全対策あり / 入退室管理システムあり / 不登校生サポートあり / 質問しやすい環境 / 宿題チェックあり / 自宅学習サポートあり / 兄弟姉妹割引制度あり |
個別指導塾 学習空間|正社員講師の成績保証で伸ばせる

個別指導塾 学習空間のおすすめポイント
- 成績アップ保証あり。成績が上がるまで無料で何時間でも指導してもらえる
- 正社員のプロ講師が、責任を持って学習計画・学習管理を行ってくれる
- 入会金0円。毎月リーズナブルな授業料で通いやすい
| 口コミ評価 | 3.9 |
|---|---|
| 対象学年 | 小学3〜6年生・中学1〜3年生・高校1〜3年生・高卒生 |
| 目的 | 中学受験 / 高校受験 / 大学受験 / 定期テスト・内申対策 / 中高一貫校 / 学校の授業理解のための補足学習 / 苦手科目克服 / 総合型選抜・学校推薦型選抜対策 / 小論文対策 / 面接対策 / 英検対策 / 数検対策 / 漢検対策 / 私大受験対策 |
| 科目 | 国語 / 英語 / 算数 / 数学 / 理科 / 社会 / 算数・数学 |
| 特徴 | 体験授業あり / 定期面談実施 / 社員講師のみ / リモート授業あり / 成績保証制度あり / 安全対策あり / 入退室管理システムあり / オリジナルテキスト使用 / 不登校生サポートあり / 宿題チェックあり / 自宅学習サポートあり / 兄弟姉妹割引制度あり |
個別指導塾ノーバス|完全1対1担任制で個別に学べる
個別指導塾ノーバスのおすすめポイント
- 1対1の完全個別指導で、生徒一人ひとりの学力や理解力に合わせた指導が受けられる
- 教科・内容・ペースまで細かく調整された学習プランで、無駄なく学べる
- 毎回同じ講師が担当してくれる「担任制」で安心して学べる
| 口コミ評価 | 3.9 |
|---|---|
| 対象学年 | 小学1〜6年生・中学1〜3年生・高校1〜3年生・高卒生 |
| 目的 | 中学受験 / 高校受験 / 大学受験 / 定期テスト・内申対策 / 中高一貫校 / 学校の授業理解のための補足学習 / 苦手科目克服 / 総合型選抜・学校推薦型選抜対策 / 小論文対策 / 面接対策 / 英検対策 / 数検対策 / 漢検対策 |
| 講習 | 春期講習 / 夏期講習 / 冬期講習 |
| 科目 | 国語 / 英語 / 算数 / 数学 / 理科 / 社会 / 算数・数学 |
| 特徴 | 体験授業あり / 自習室あり / 定期面談実施 / 安全対策あり / 入退室管理システムあり / 不登校生サポートあり / 質問しやすい環境 / 宿題チェックあり / 自宅学習サポートあり / 兄弟姉妹割引制度あり |
KATEKYO学院|担任制で複数科目を一括で学べる

KATEKYO学院のおすすめポイント
- 担任制でいつも同じ講師がマンツーマンで指導してくれる
- 1コマの授業で「複数科目」の対応ができる
- 教室でも自宅でも受講でき、不登校や発達障害のサポートにも対応している
| 口コミ評価 | 4 |
|---|---|
| 対象学年 | 幼児・小学1〜6年生・中学1〜3年生・高校1〜3年生・高卒生 |
| 目的 | 小学校受験 / 中学受験 / 高校受験 / 大学受験 / 定期テスト・内申対策 / 中高一貫校 / 学校の授業理解のための補足学習 / 苦手科目克服 / 総合型選抜・学校推薦型選抜対策 / 小論文対策 / 面接対策 / 英検対策 / 数検対策 / 漢検対策 |
| 科目 | 国語 / 英語 / 数学 / 理科 / 社会 / 算数・数学 |
| 特徴 | 体験授業あり / 定期面談実施 / リモート授業あり / 安全対策あり / 不登校生サポートあり / 宿題チェックあり / 自宅学習サポートあり / 発達障害サポートあり |
家庭教師のトライ|講師変更自由で相性重視で学べる

家庭教師のトライのおすすめポイント
- 相性の良い講師を選ぶことができ、変更も無料で何度でも対応してくれる
- 教育プランナーが、生徒の個性や課題に合った勉強法を提案してくれる
- 授業の様子を細かくレポートしてくれるので、保護者が忙しくても安心
| 口コミ評価 | 3.8 |
|---|---|
| 対象学年 | 小学1〜6年生・中学1〜3年生・高校1〜3年生・高卒生 |
| 目的 | 小学校受験 / 中学受験 / 高校受験 / 大学受験 / 定期テスト・内申対策 / 中高一貫校 / 学校の授業理解のための補足学習 / 苦手科目克服 / 総合型選抜・学校推薦型選抜対策 / 小論文対策 / 面接対策 / 英検対策 / 数検対策 / 漢検対策 |
| 科目 | 国語 / 英語 / 算数 / 数学 / 理科 / 社会 / 情報 / 算数・数学 |
| 特徴 | 体験授業あり / 定期面談実施 / リモート授業あり / 不登校生サポートあり / 宿題チェックあり / 自宅学習サポートあり / 兄弟姉妹割引制度あり |
茨城県の不登校の高校生が取りうる進路と、塾の役割
5つの主要ルートで今の立ち位置を確認する
茨城県の高校生不登校は令和6年度に747人を記録しました※1。1,000人当たり10.8人という比率は全国で2番目に少ない数字ですが、前年度(716人)から31人増えています。比率が少ないという安堵感よりも、それでも毎年増えているという現実のほうが、当事者にとっては切実です。
不登校の高校生が取りうる主要ルートは、大きく5つに分かれます。
- 在籍校に通いながら塾・個別指導を利用する(出席扱いの申請も検討)
- 通信制高校へ転校し、サポート校や塾を併用する
- 高卒認定試験(高認)を受験し、塾で大学入試まで対策する
- 家庭教師・オンライン個別指導で自宅から学ぶ
- フリースクールを活用しながら、並行して学習サポートを受ける
どのルートを選ぶかによって、利用すべき塾のタイプはまったく変わります。まず自分の立ち位置を確認することが第一歩です。
茨城県内の通信制高校の集積エリア
通信制高校やサポート校は、主に4つのエリアに集まっています※2。
- 水戸エリア(県央): 水戸駅周辺に複数のキャンパスが集中しています。JR常磐線で日立・土浦方面からも通学できます
- つくば・土浦エリア(県南): つくばエクスプレス(TX)を使えば秋葉原まで約45分。都内の通信制高校やサポート校も通学圏に入ります
- 日立エリア(県北): JR常磐線が主な交通手段です。地域のNPOによる学習支援も行われています
- 高萩エリア(県北): 通信制高校の本校が置かれているエリアです
県西(古河・筑西方面)や鹿行(鉾田・神栖方面)は通信制キャンパスが少なく、車社会を前提にした塾選びが現実的です。
塾はどの場面で役立つのか
塾の役割は、選んだルートによって異なります。在籍校を続けながら通塾する場合は、学習の遅れを取り戻すことや出席扱いの申請サポートが中心的な役割です。
通信制への転校後や高認受験を決めた場合は、大学受験・高認の対策を一貫して担う体制が求められます。家から出にくい状態のときは、家庭教師や完全オンラインで学びを止めないことが重要な役割となります。
茨城県の進路事情を踏まえたうえで、冒頭の比較表に戻って気になるカテゴリを絞り込み、次の判断軸で最終確認するとよいでしょう。
茨城県で不登校の高校生が塾を選ぶときの4つのポイント
気になる塾が絞れたら、選び方の観点で最終確認するとよいでしょう。複数の候補がある場合は、以下の4つの軸で比較するとミスマッチを防げます。
ポイント1:出席扱い制度への対応可否
文部科学省の通知に基づき、在籍校に通わなくても一定の条件を満たせば出席扱いと認められる場合があります※3。塾や個別指導を利用しながら出席扱いを申請するには、学校・塾・保護者の3者が連携して書類を整える必要があります。出席扱いの申請を一緒に進めてくれるかどうかを事前に確認するとよいでしょう。
認定するかどうかは在籍校の判断によるため、塾側に申請実績があるか、担任との連携経験があるかを確認しておくと安心です。
ポイント2:高卒認定・大学受験への接続
高認対策から共通テスト・総合型選抜まで一貫して見てくれる塾かどうかを確認することが重要です。学習にブランクがある状態からの立て直しを経験している講師がいるかどうかも重要な軸です。通信制に転校してから大学進学を目指したい場合や、高認からの一般選抜を考えている場合は、出口までの道筋を一緒に描いてくれる体制があるかを確認するとよいでしょう。
ポイント3:メンタル面のサポート体制
学習の前に、安心して来られる場所かどうかが重要です。週1回から無理なく始められる段階的なプランがあるか、講師との相性を見る面談が入塾前にあるかなどを確認するとよいでしょう。週3日通塾が前提のカリキュラムしかない場合は、最初のハードルが高くなりすぎる可能性があります。
ポイント4:通塾しやすい立地か、オンライン対応があるか
茨城県は広域の車社会のため、駅チカかどうかよりも保護者が送迎しやすい立地か、駐車場が確保されているかが選ぶ基準になることがあります。水戸・つくば・土浦・日立の都市部であれば通塾型の個別指導を選びやすい一方、県西(古河・筑西方面)や鹿行(鉾田・神栖方面)では完全オンラインや訪問型家庭教師が現実的な選択肢になります。居住エリアによって最適なタイプが変わる点も踏まえておくとよいでしょう。
- TX沿線・県南(つくば・守谷・土浦): 都内の通信制・サポート校とのオフライン併用が検討できます。県内と都内の両方を比較する視点を持つと選択肢が広がります
- 県央・県北(水戸・日立): 通信制キャンパスや個別指導塾が集まっており、通塾型を選びやすいエリアです
- 県西・鹿行: 塾の密度が低く、車での送迎距離が長くなりがちです。訪問型家庭教師や完全オンライン塾が現実的です
塾を始めるタイミング|高校生不登校の3つの節目
今すぐ始めるべきか、もう少し様子を見るべきか、という迷いはよくあります。不登校の高校生には、特に判断が必要になる3つの節目があります。
節目1:中3〜高1(進路の分岐点)
中学時代から不登校傾向があり高校入学後も続いている場合、早い段階で在籍校を続けるか通信制に切り替えるかを検討し始めることが大切です。通信制高校の多くは年2回(4月・10月)に入学・転入の機会があります。サポート校の見学や資料収集は、このタイミングで着手しておくと効果的でしょう。
節目2:高1夏〜高2(出席日数の分岐点)
出席日数が不足してくると、進級・卒業の可否が具体的な問題になります。在籍校を続けるか転校するかを決める分岐点です。転校を検討する場合、通信制高校への転入手続きには時間がかかるため、夏前から動き始めることが現実的でしょう。TX沿線(つくば・守谷)の保護者は、都内のサポート校への転入も選択肢として検討できます。
節目3:高2秋〜高3(進路・大学受験の分岐点)
高認受験・総合型選抜・一般選抜のいずれかに切り替えるタイミングです。高認を経由して大学受験を目指す場合、試験は年2回(8月・11月)実施されます※4。高3秋以降から始めると時間的に厳しくなるため、高2のうちに対策を始める塾を見つけておくことが重要でしょう。
茨城県で不登校の高校生が塾・サポート校にかける費用の目安
費用は塾の形態によって大きく異なります。以下はあくまで目安であり、塾によって料金体系は異なります。
| 形態 | 月額費用の目安 |
|---|---|
| 対面個別指導塾(週1〜2コマ) | 2〜4万円前後 |
| 家庭教師(訪問型・週1〜2回) | 3〜6万円前後 |
| オンライン個別指導(週1〜2回) | 1〜3万円前後 |
| サポート校の学費(年額) | 30〜80万円前後(通信制の学費と別に発生) |
※上記は一般的な目安です。実際の費用は各塾・スクールに直接確認が必要です
費用を抑える手段
私立の通信制高校に在籍している場合、国の就学支援金制度が使えます※5。所得に応じて授業料の一部または全額が支援されるため、実質的な負担は表示金額より低くなるケースがあります。詳細は各校の窓口や茨城県のホームページで確認できます。
また、奨学金については日本学生支援機構(JASSO)のほか、自治体や民間財団による給付型奨学金も存在します。高校在学中から申請できるものもあるため、早めに調べておくとよいでしょう。
多くの塾・家庭教師サービスは無料体験・無料相談を設けています。月謝だけで判断せず、無料体験で実際の授業の雰囲気や講師との相性を確かめてから入塾を検討するのが得策です。
よくある質問(FAQ)
Q1. 茨城県の不登校の高校生はどのくらいいますか?
令和6年度(2024年度)の茨城県の高校生不登校は747人で、1,000人当たり10.8人です※1。これは全国で2番目に少ない比率ですが、前年度(716人)から31人増えており、実数は増加傾向にあります。茨城は少ないという言説はあくまで比率の話であり、当事者が一人ひとり存在するという事実は変わりません。
Q2. 不登校でも高校を卒業できますか?通信制とサポート校の違いは?
不登校でも高校を卒業する方法は複数あります。
- 在籍校で出席扱い申請をしながら継続する: 塾や学習センターの利用が出席と認められる場合があります(学校の判断による)
- 通信制高校へ転校する: 単位制で自分のペースで学べます。在籍は高校として卒業資格が取得できます
- サポート校を併用する: 通信制高校の単位取得をサポートする民間の学校です。精神的な支援や学習管理も行っています
通信制高校は学校教育法に基づく正式な高校ですが、サポート校は学校法人ではない民間スクールです。サポート校に通うだけでは卒業資格は得られず、必ず通信制高校とのセットになります。
Q3. 塾に通うと在籍校で「出席扱い」になりますか?
文部科学省の通知に基づき、在籍校の判断によっては塾での学習が出席扱いと認められる場合があります※3。ただし、これは自動的に認定されるものではなく、学校・保護者・塾(または支援施設)が連携して書類を整え、学校側が個別に判断します。申請に必要な書類や手続きは在籍校の担任や教育相談担当に問い合わせるとよいでしょう。出席扱い申請の経験がある塾を探す場合は、比較表でカテゴリを絞り込んだうえで各塾に直接問い合わせるとよいでしょう。
Q4. 高校を中退した場合、高卒認定→大学受験は可能ですか?塾の役割は?
高校を中退した後でも、高卒認定試験(高認)に合格すれば大学・短大・専門学校の受験資格が得られます※4。高認の対象は国語・数学・英語など8科目で、試験は年2回(8月・11月)実施されます。合格した科目は次回以降に持ち越せる制度のため、段階的な取得も可能でしょう。
高認合格後に大学受験を目指す場合は、高認対策から共通テスト・総合型選抜まで一貫して見てくれる塾・家庭教師を選ぶことが重要です。比較表の「大学受験・高卒認定まで伴走してほしい人」カテゴリから候補を絞り込めます。
Q5. 水戸・つくば・土浦・日立、どのエリアに通信制・サポート校が集中していますか?
茨城県内の通信制高校・サポート校は主に以下のエリアに集まっています※2。
- 水戸エリア: 水戸駅周辺に複数のキャンパスが集中しています。JR常磐線沿線の日立・土浦方面からの通学も可能です
- つくばエリア(TX吾妻周辺): TX沿線で都内へのアクセスもよく、通学の幅が広がります
- 土浦エリア: 常磐線沿線の中継点として複数の選択肢があります
- 日立エリア: 地域NPOによる学習支援も行われており、フリースクールとの併用も検討できます
- 高萩エリア: 通信制高校の本校が置かれているエリアです
いばらき不登校・多様な学びネットワークでは、県央・県北・県西・県南・鹿行の各エリアの支援団体情報を確認できます※6。
Q6. 家から出にくい状態でも学べる塾はありますか?
家から出にくい状態の場合、以下の選択肢が現実的です。
- 訪問型家庭教師: 講師が自宅に来るため、通塾の必要がありません
- 完全オンライン個別指導: テキストとビデオ通話で自宅から受講できます
- 自宅学習メソッド型: 自宅で独自のカリキュラムを進める方法です
特に県西(古河・筑西方面)・鹿行(鉾田・神栖方面)は塾の密度が低く、車での送迎が難しい家庭も多いとされています。比較表の「家から出にくい・送迎が難しい人」カテゴリから候補を絞り込めます。無料体験で講師との相性を確かめてから判断するとよいでしょう。
Q7. TX沿線(つくば・守谷)に住んでいます。都内の通信制・サポート校も候補にすべきですか?
TX(つくばエクスプレス)を使えば、つくば駅から秋葉原まで約45分で移動できます。物理的には都内の通信制高校やサポート校も通学圏内に入るため、県内のキャンパスと都内校の両方を見学・比較したうえで判断することが大切です。通学時間が長くなると体力的・精神的な負担が増す点にも注意が必要でしょう。週の通学日数が少ない通信制の特性を活かしながら、無理のない範囲で候補を広げるとよいでしょう。
まとめ|3つのカテゴリで自分に合う塾を見つける
茨城県の高校生不登校は年間747人にのぼります※1。比率は全国で2番目に少なくても、一人ひとりが自分の進路を選ぶ必要があることに変わりはありません。
本記事で整理した主要ルートは5つです。在籍校を続けながら塾を利用する、通信制高校に転校する、高認から大学受験に挑む、家庭教師・オンラインで自宅学習する、フリースクールと学習支援を組み合わせる。今の自分の状況に近いルートを言語化することが、塾選びの第一歩になります。
水戸・つくば・土浦・日立に住んでいるか、県西・鹿行に住んでいるかによっても、現実的な選択肢は変わります。TX沿線なら都内の選択肢も視野に入ります。本記事の比較表でカテゴリを絞り込み、2〜3件の塾に無料体験・無料相談の予約を入れるところから動き出すとよいでしょう。
出典 ※1:茨城県教育委員会「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」令和6年度より ※2:茨城県内の通信制高校在籍生徒数については、各校の公表情報および茨城県教育委員会の資料に基づきます ※3:文部科学省「不登校児童生徒が自宅においてICT等を活用した学習活動を行った場合の指導要録上の出欠の取扱い等について」 ※4:文部科学省「高等学校卒業程度認定試験」より ※5:文部科学省「高等学校等就学支援金制度」より ※6:いばらき不登校・多様な学び育ち応援サイト「支援団体一覧」より(民間ネットワーク)
執筆者プロフィール
塾選(ジュクセン)編集部です。実際に学習塾の運営経験がある者や大手メディアの編集経験がある者などで構成されています。塾選びにお悩みの保護者や学生の方に向けて有益な情報をお届けします。