【2025年最新】英検対策ができる授業料が安い塾おすすめ16選

目次

• 英検とは
• 英検の受験方法
• 塾の英検対策って何をしてくれるの？
• 英検対策に強い塾の選び方【タイプ別】
• 英検対策ができる授業料が安い塾16選
• 英検を取得するメリット【学年別】
• 英検を取得するデメリット
• まとめ

英検とは

英検（実用英語技能検定）とは、ライティング・リーディング・リスニング・スピーキングの4つの技能に関するテストを実施し、英語力を判定する国内最大級の検定です。

1級から5級まで7つの級にわかれているのが特徴。3級・準2級・2級・準1級・1級では、二次試験として英語での面接が実施され、一次試験と二次試験どちらも合格する必要があります。

各級のレベルと特徴は以下の通りです。受験対策として取得する場合は参考にしてください。

英検では、日常会話から教養を深める社会的な題材まで、実際に英語を使用する場面を想定して幅広い問題が出題されます。
（参考：公益財団法人 日本英語検定協会「英検について」）

英検の受験方法

英検の受験方法は、従来型と英検S-CBTの2種類があります。それぞれの受験方法について詳しく見ていきましょう。

英検（従来型）とは

英検（従来型）とは、協会指定の本会場または学校や塾などの準会場で受験する方法です。

リーディング・リスニング・ライティングの3技能を判定する筆記試験を、一次試験として1日で実施。リーディングとリスニングの試験問題はマーク式で出題され、ライティングのみ記述式です。

3級以上の試験を受けた人の中で一次試験に合格した人のみ、後日対面式の面接でスピーキングをテストする二次試験を受験します。一次試験・二次試験どちらも合格して、受験級の合格が認定されます。

年3回実施されており、試験日程・会場・検定料は受験する場所によって異なります。

英検S-CBTとは

英検S-CBTとは、スピーキング・リスニング・ライティング・リーディングの4技能を全て1日で測る試験です。

基本的に全国各地で毎週土日に実施しており、パソコンを使用するのが特徴。リーディングとリスニングは、マウスで操作して解答を選択します。ライティングはキーボードで入力、または指定の解答用紙に手書きで解答を記す方式です。スピーキングはヘッドセットを装着し、解答を録音する吹込み形式を採用しています。

英検S-CBTで受験できるのは、3級・準2級・2級・準1級のみです。5級・4級・1級を受ける場合は、従来型の試験を選択しましょう。
※参考：公益財団法人 日本英語検定協会「英検S-CBTについて」

塾の英検対策って何をしてくれるの？

塾の英検対策は試験の傾向に合わせて、リスニング・ライティング・リーディング・スピーキングの4技能をバランスよく強化する指導を行っています。

英検対策に強い塾では、英検指導の経験が豊富な講師が在籍している可能性が高く、生徒のレベルに合わせた指導を受けられます。生徒一人ひとりの苦手に合わせてカリキュラムを作成する塾も多く、効率よく英検対策を進めていけるでしょう。

また、英検の模擬試験や過去問を使用した実践的な問題演習ができるのも塾のメリットです。独学が難しい英作文や二次試験対策を実施している塾もあり、英検の受験を不安に感じている生徒へのサポート体制も整っているといえます。

初めて英検を受ける人や、レベルの高い級を受ける人は、塾の英検対策の活用がおすすめです。

英検対策に強い塾の選び方【タイプ別】

塾で英検対策を受けようとしても、塾によって特色が異なり、自分に適している塾がわからないという人もいるのではないでしょうか。

ここからは、3つのタイプ別に適した塾の選び方を解説します。それぞれのタイプでおすすめの塾も紹介するので、塾選びに迷っている人は、ぜひ参考にしてください。

英検対策コースだけを受講したい人

英検対策コースだけを受験したい人は、英検対策に特化したコースがある塾を選びましょう。塾によっては、いつもの授業にオプションとして英検対策ができる場合があります。このケースでは、英検対策はあくまでオプションなので、英検対策以外の授業も受講しなければならないことが多いでしょう。

英検対策コースがある塾では、指導経験が豊富な講師から指導をしてもらえる可能性が高く、さまざまな学習サポートを受けられます。英検対策コースだけを受講したい人には、専用のコースを設けている「英会話イーオン」「個別指導WAM」「ECCの個別指導塾ベストワン」がおすすめです。

英語の成績を向上したい人

英検対策をしながら英語の成績アップも目指したい人は、学校の定期テスト対策や授業の補習に力を入れている塾を選ぶとよいでしょう。

英検で出題される単語や語彙は、学校の教科書でも習う内容が多い傾向にあります。そのため、学校の補習やテスト対策に強い塾では、英検に必要な基礎的な英語力を鍛えながら、英語の成績アップにもつながるでしょう。

英語の成績を向上したい人は、めんどうみの良さに定評がある「個太郎塾」「代々木個別指導学院」をチェックしてみてください。

他教科も受講したい人

英語以外のほかの教科も一緒に受講したい人には、カリキュラムを柔軟に選択できる塾がおすすめです。途中で教科を変更したり、必要なときに授業を追加できたりする塾であれば、学習ニーズに合わせて効率よく勉強を進められます。

また、ほかの教科も受講する場合、費用面も重視したいポイントの1つです。教科数が多くなるほど、授業料も高くなる塾が多いため、コストパフォーマンスがよい塾を選ぶとよいでしょう。

他教科も受講したい人は、何教科受講しても料金が変わらない「坪田塾」や、時期によって受講科目を選べる「個別教室のトライ」が適しています。

英検対策ができる授業料が安い塾16選

英会話イーオン

英会話イーオンは、厳しい基準をクリアした外国人講師に加え、TOEIC満点・英検1級取得者など高度な英語力を持つ日本人講師が多数在籍しており、英検の一次試験から二次試験（面接）まで幅広く対応できるのが特徴です。特にオンライン英検対策コースでは、単語・文法・長文読解・リスニング・英作文といった試験内容を網羅し、旺文社の英検専用教材を採用することで、効率よく弱点を補強できます。講師は自身の英検合格経験をもとに、生徒一人ひとりの苦手分野に合わせた指導を行い、上位級（準2級・2級・準1級）の合格を目指した実践的な学習を提供します。

また、生徒の英語力を30段階に細分化した「イーオンスケール」により現在の実力が可視化され、目標達成までのステップが明確になる点も魅力の一つ。学習・訓練・実践を繰り返す独自メソッドと、振替制度やオンライン併用など学習しやすい環境により、英検合格に向けて着実に英語力を伸ばすことができます。

個別指導WAM

個別指導WAMは、英検に必要な4つの技能を習得できるような授業を実施しています。ipadを利用した自立学習を取り入れており、次にやるべきことを生徒自身で把握して学習を進めていけるのがポイント。リスニング対策やライティング対策など、理解できるまで何度も学習できます。

通常コースでは、週1回の授業で目標級に合格できるようにサポートを行っています。短期集中コースでは、2ヵ月で目標級の合格を目指せるように、集中して英検対策に取り組むことが可能です。

個別指導WAMの口コミ

ECCの個別指導塾ベストワン

ECCの個別指導塾ベストワンでは、録音機能付き音声ペンで正しい発音をマスターしながら英検対策が可能です。「単熟語完成BOOK」で必要な語彙を学習し「直前対策BOOK」で英検形式の問題を解く学習法で、英検合格に向けた実戦力を身につけるのに効果的です。

また、ECCの個別指導塾ベストワンは、合格保証制度があるのもポイント。英検対策コースを受講した直後の英検で不合格だった場合、次回の受講料が半額になる制度を導入しています。

ECCの個別指導塾ベストワンの口コミ

個太郎塾

個太郎塾は、文法・リスニング・ライティング対策ができる映像授業を実施しています。映像授業は、リスニングの内容を多く収録。何度も繰り返し視聴できるため、リスニング対策に効果的です。また、自分のペースで学習を進められる点も映像授業のメリットといえます。

英検パスコースで使用するテキストには、英検の予想問題や長文問題も充実。自分で解いたあとに、しっかりと解説してもらえるため、本番に向けた実戦力も鍛えられるでしょう。

個太郎塾の口コミ

代々木個別指導学院

代々木個別指導学院では、カリキュラムや科目、時間割などすべて生徒が決められるのが特徴です。生徒一人ひとりの得意や苦手に合わせて授業を設定でき、効率よく目標級の合格を目指せます。

また代々木個別指導学院は、授業を担当する講師以外に、総合学習アドバイザーが生徒のサポートを行っています。勉強に関する質問だけでなく、家庭学習の悩みなども気軽に相談できる環境です。講師と学習アドバイザーのサポートによって、自然と生徒の学習意欲が高まり、英検対策を効率よく進めることができるでしょう。

代々木個別指導学院の口コミ

個別教室のトライ

個別教室のトライでは、独学では対策しづらいライティングやスピーキングに対応した授業を実施しています。2024年度からの英検の新問題にも対応しており、試験本番に対応できる力を身につけるのに効果的です。

また、生徒一人ひとりの目標級や苦手などに合わせて専用の文法学習プランを作成しているのも特徴。英語講座300本の中から、生徒に必要な講座をピックアップしており、効率よく学習を進められます。授業中にはチャットで講師に質問でき、疑問に思ったことはその場で解決できる環境が整っています。

個別教室のトライの口コミ

坪田塾

坪田塾は、「教えない、支える指導」を実施しています。問題の解き方を教えるのではなく、わからない部分の考え方や調べ方を生徒に説明するため、自分で解決できる力を身につけられます。自分で問題の解き方を探せるようになると、自宅学習もはかどり、学習量を増やすことが可能です。

また坪田塾では、生徒一人ひとりの目標に合わせてカリキュラムを設定。テキストは生徒の実力に合わせて、市販の教材を複数組み合わせて使用しており、テキストのミスマッチが起こりにくいといえます。

坪田塾の口コミ

KEC近畿教育学院

KEC近畿教育学院では、受験に有利になる英検の取得を推奨しています。教室によっては英検の準会場になっていたり、英検対策の特別講習を実施したりと、英検の取得に力を入れている環境といえます。

また、小学生英語・英会話コースでは、英語の4技能をバランスよく身につけられるような授業を実施しています。英検5級合格レベルの英語力を習得できるとうたわれており、英検対策にも役立ちます。

KEC近畿教育学院の口コミ

KEC近畿予備校

KEC近畿予備校は、期間限定で英検対策講座を実施している教室もあり、英検の取得に力を入れている塾です。KEC近畿予備校の英語授業を受けることで、英検に必要な4技能を身につけることができ、学力向上にもつながります。

また、KEC近畿予備校では、高校生を対象に個別指導も実施。生徒の目標に合わせてカリキュラムを作成するため、効率よく目標級の合格を目指せます。自習室にはいつでも質問できる講師が常駐しているので、集中して学習できる環境が整っています。

KEC近畿予備校の口コミ

進学塾サインワン

進学塾サインワンでは「英検メイトコース」と「オンライン英検講座」を実施しています。

英検メイトコースは50分という限られた時間の中で、効率よく英検に必要な知識を身につけられるように指導しています。基本的には個別対応をしてもらえるため、わからない所は講師に質問しやすい環境です。

オンライン英検講座は、英検の勉強方法から英作文の書き方、二次試験の流れまで試験に必要なスキルをしっかり学べる講座です。新形式・新傾向に対応した問題も用意しており、本番に備えてしっかり学習できるでしょう。

進学塾サインワンの口コミ

エディック・創造学園

エディック・創造学園では、1ヵ月で目標級の合格を目指すコースがあります。英語に精通したスペシャリストの講師が授業を実施しており、効率よく英検対策を進めることができます。双方型オンライン授業4回＋オンデマンド講座8回を実施しており、部活や習い事で忙しい生徒でも受講しやすいでしょう。

独学では難しい英作文の書き方も丁寧にサポート。教科書では学べない英語表現も学べて、英検受験に向けて豊富な語彙力をマスターするのに適した講座といえます。

エディック・創造学園の口コミ

大学受験ディアロ【Ｚ会グループ】

大学受験ディアロは、英検準1級まで対応できる「英検対策コンテンツ」を使用して、試験本番に向けた演習ができます。リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングすべての対策が可能。リーディングでは、英単語・英熟語・会話表現・英文法を反復できる仕組みになっており、自分の苦手に合わせて学習を進められます。

間違えた問題を中心に復習できるようになっており、本番に向けた演習を進めながら、苦手分野の克服も目指せます。

大学受験ディアロ【Ｚ会グループ】の口コミ

武田塾

武田塾は、自学自習の徹底管理を行っている学習塾です。生徒一人ひとりの目標や今の学力に合わせて完全オーダーメイドのカリキュラムを作成しており、英検対策の授業も受けることができます。

武田塾では、毎回「何時から何時まで自習にくる」というのを生徒と約束し、その時間に教室に来ているかをチェックします。自習時間にどのような勉強をするかもすべて指定しており、効率的に英検対策の学習を進めることができます。

武田塾の口コミ

ブラスト英語学院

ブラスト英語学院は、すべて正社員の講師が授業を担当しています。英検1級・TOEIC® Tests990点獲得者など豊富な経験と実績を持った講師が、つまずきやすいポイントや苦手克服へのアドバイスなどを実施しています。

また、独学で勉強するのは難しいライティング・英作文を回数無制限で添削可能。追加料金がかからず、メールまたは対面で添削してもらうことができます。英検本番に向けて、実戦力を身につけることができるでしょう。

MEL School

MEL Schoolでは、英語初心者の小学生から社会人まで幅広いレベルに合わせたコースを用意。英検に必要な4技能をバランスよく鍛えることができ、効果的な学習ができる環境です。

MEL Schoolに通っている生徒は、小学生が3～4級、中学生で2～準2級、高校1年生が2級を取得しています。Senior/Advancingコースを受講した生徒のほとんどは準1級を取得しており、早いうちから英検に取り組みたいと考えている人にぴったりな塾です。

英検アカデミー

英検アカデミーは、完全マンツーマンの英検対策を専門にした塾です。生徒一人ひとりの学習状況と課題点を正確に判断し、独自の合格プランを設定。語彙・文法・リスニング・スピーキングなど4技能すべてに対応した指導を受けることができます。

英検アカデミーは、英検対策専門塾ならではの点数アップにつながる情報を蓄積しています。英検対策に特化したベテラン講師が担当するため、効率よく学習を進められるでしょう。

英検を取得するメリット【学年別】

英検には、自分の英語力を把握できたり、英語の基礎を身につけられたりとさまざまなメリットがあります。その中でも学生にとって英検の1番のメリットといえば、受験に有利になる場合があることでしょう。

ここからは、中学受験・高校受験・大学受験にわけて英検を取得するメリットを紹介します。

中学受験で英検を取得するメリット

中学受験で英検を取得するメリットは、下記のとおりです。

学校によって英検による優遇措置は大きく異なりますが、英語の教育に力を入れている中学校では、加点や試験免除などの措置がとられていることが多いようです。

中学受験で英検を活用したい場合は、4級以上を取得することをおすすめします。5級の取得で優遇措置を受けられる学校もありますが、一般的には4級以上で優遇される学校が多いとされています。

同じ学校でも取得している級によって優遇措置の内容が変わる場合もあります。志望校で英検の優遇措置があるかどうか、事前に確認しておきましょう。

高校受験で英検を取得するメリット

公立高校を受験する場合、英検取得のメリットはあまりないといえます。

文部科学省が公表したデータによると、高校で外国語の外部試験の結果を選考に使用している都道府県は、埼玉県・千葉県・東京都・大阪府・奈良県・岡山県のみです。そのうち東京都は「中学校英語スピーキングテスト」の結果を入試の合否に活用しているため、英検は関係ありません。

そのため、公立高校で英検の取得にメリットがあるのは、埼玉県・千葉県・大阪府・奈良県・岡山県の5地域のみです。

一方、私立高校の受験では、英検を取得すると下記のメリットがあります。

英検の優遇措置の内容は学校によって異なります。英検のサイトによると、3級で優遇措置が受けられる私立高校は全国で108校、準2級の場合は163校でした。

そのため、英検を活用して高校受験を有利に進めるには、3級以上は取得しておく必要があるといえます。
（参考：文部科学省「令和5年度 高等学校入学者選抜の改善に関する状況調査について」）
（参考：公益財団法人 日本英語検定協会「英検・TEAP・IELTS 活用校検索」）

大学受験で英検を取得するメリット

大学受験で英検を取得するメリットを見ていきましょう。

多くの大学では英検の級やCSEスコアによって、さまざまな優遇措置を用意しています。共通テストや学力試験に加点されたり、英語の試験が免除されたりとメリットが大きいといえるでしょう。また、英語の教育に力を入れている大学では、出願資格として英検の一定以上の級を取得していることが条件の場合もあります。

英検のサイトによると、英検準2級で優遇措置を受けられる大学は210校、2級で334校、準1級は387校となっています。大学受験で英検を活用したい場合は、準2級以上の取得を目指しましょう。
（参考：公益財団法人 日本英語検定協会「英検・TEAP・IELTS 活用校検索」）

英検を取得するデメリット

最後に、英検を取得するデメリットを3つ紹介します。デメリットを踏まえたうえで、自分の目標達成に英検を取得するべきかどうか判断しましょう。

海外での認知度が低い

英検は、海外での認知度が低いのがデメリットの1つです。海外の大学や会社では、TOEFLやIELTSなどで評価することが主流とされています。

TOEFLやIELTSに比べると、英検は海外で恩恵を受けにくい試験と考えられます。しかし、アメリカ・オーストラリアなどでは、英検を試験要件に認定している大学もあります。将来的に留学を考えている人は、英検取得と並行して、TOEFLやIELTSに挑戦してみるとよいでしょう。

大学生以降はあまり重視されない

英検は、大学生以降であまり重視されない資格とされています。なぜなら、大学生や社会人は、英検ではなくTOEIC® Tests（以後、TOEIC）の点数が評価される傾向にあるためです。

大学によっては入学してすぐTOEICを受験し、スコアに合わせて英語のクラス分けを行うケースもあります。会社に就職するときも、TOEICのスコアは評価しても英検を評価する会社は少ない傾向です。

ただし、取得した級によっては大学や会社でも英検を評価する場合があります。英検2級以上になると、難易度も高くなるため、十分な英語力があることをアピールできるでしょう。

さらに、TOEICはリスニングとリーディングのみの技能を確認する試験ですが、英検はリスニング・リーディング・スピーキング・ライティングの4技能を測定します。そのため、TOEICよりも英検のほうが英語の総合力を証明できるといえます。

従来型の一次試験で不合格になるとスピーキングのスコアが残らない

英検は合格不合格を問わず、CSEスコアを証明する証明書を発行しています。ただし従来型の試験の場合、スピーキングは二次試験で評価するため、一次試験で不合格になるとCSEスコアのスピーキングのスコアを残すことができません。

大学受験の際には、合否にかかわらずCSEスコアが基準に達していれば、優遇措置を受けられる大学もあります。その場合は4技能すべて評価されたCSEスコアが必要になるため、大学受験で英検を活用したいと考えている人は、英検S-CBT形式で受験したほうがよいでしょう。

まとめ

英検対策のために塾を利用することで、英検に必要なリスニング・ライティング・スピーキング・リーディングの4技能を効率よく学習できます。ただし、料金や授業形態などは塾によってさまざまなので、目的に合わせて選びましょう。

英検対策ができる塾を選ぶ際には、複数の塾の体験授業や入塾説明会に参加して比較することが大切です。料金だけを見て選ぶと、授業内容や講師の教え方などが合わず、入塾を後悔する事態になりかねません。

効率よく学習を進めるためにも、入塾前に教室の雰囲気や講師の質などをチェックしておきましょう。