日能研 西宮北口本校の口コミ・評判
日能研 西宮北口本校 保護者(父親)の口コミ・評判【2018年02月から週5日以上通塾】(20391)
総合評価
5
- 通塾期間: 2018年2月〜2021年1月
- 通塾頻度: 週5日以上
- 塾に通っていた目的: 中学受験
- 成績/偏差値:上がった
- 第一志望校: 甲陽学院中学校
総合評価へのコメント
総合的な満足度
中学受験準備は3年ほどかけて取り組みますが、子供にとってはとても長い時間に感じているだろうと思います。その長い時間を慌てず伴走してくださる懐の深さをいつも感じておりました。 第一志望校合格も大事ですが、それ以上に勉強そのものの楽しさを教えてくださる塾であったことが、総合評価5の理由です。
この塾が性格に合っていると思った点、合っていないと思った点
いきなり難しい問題までやらせるのではなく、学年や発達段階に応じて内容をより深めていってくれるカリキュラムだった点が合っていました。また息子の授業を担当してくださった先生が面談も担当していただけることで、息子の状況について面談でも掘り下げて話をさせていただくことができました。 どの先生も落ち着いているので(盛り上げる時は盛り上げてくれていたそうですが)塾の雰囲気としてもとても落ち着いており、合っていたと思います。
目次
保護者プロフィール
回答者:
父親(40代・会社員)
お住まい:
兵庫県
配偶者の職業:
主婦(主夫)
世帯年収:
601~700万
生徒プロフィール
通っていた学校種別:
公立
教室:
日能研 西宮北口本校
通塾期間:
2018年2月〜2021年1月
通塾頻度:
週5日以上
塾に通っていた目的:
中学受験
志望していた学校
成績について
入塾時の成績/偏差値:
53
(日能研公開模試)
卒塾時の成績/偏差値:
65
(日能研公開模試)
費用について
塾にかかった月額費用:
50,001~100,000円
塾にかかった年間費用:
150万円
この塾に決めた理由
講師・授業の質
講師陣の特徴
・学生講師はいませんでした。 ・一教科専任制で、複数の科目を一人の先生が担当されるということはありませんでした。 ・服装は全員スーツでしっかりしていました。撚れた服やカジュアルめの服、ドレスコードがわかっていないだろうなというような方は全くおりませんでした。
生徒からの質問に対する対応の有無
あり
・授業で習った内容で分からないところの質問 ・各種テストでわからなかったところの質問
1日あたりの授業時間について
4時間以上
授業の形式・流れ・雰囲気
・予習はしてこないでください、と塾側から指示があります。全員同じ立ち位置で授業に入ってもらうことで、同じ気づきを得て行くことにつながっているようでした。 ・このため、先に内容を知っている子が答えを先々言ってしまい、考える機会を奪われてしまう、ということもありませんでした。 ・生徒が問題を解く時間がしっかりあります。(何分か解く時間をかけてから、その後先生が解説)他塾の場合は問題の解き方をいきなり解説して行く講義形式のところも多いですが、やはりしっかり問題と向き合う姿勢も養って欲しかったので、この形式で良かったと思っています。
テキスト・教材について
・本科テキストはこの数年で改訂が入りました。1回あたりの問題量が増えており、他塾との比較でも十分な演習量を確保できていると思います。 ・宿題用教材は「栄冠への道」というテキストに集約されています。あれもこれも宿題、というわけではないので、プリント整理の手間が不要です。
指導方針・カリキュラム
カリキュラムについて
・他塾よりも遅いと言われてしまいますが、子どもの脳の発達段階にに則したカリキュラム構成になっていると感じます。例えば算数では、割合のようにあいまいな数量を扱う単元は5年夏前から徐々に、それまでは具体的な数量についての単元を進めます。「わからない」という回が出てこないよう工夫されていると思います。 ・スパイラル型のカリキュラムになっており、4年で学習したのと似た内容が5年の同じ時期、6年の同じ時期にも出てきます(6年の後期除く)少しずつ深めて行く内容になっています。他塾だと、6年生に取り組ませる問題を4年や5年生に取り組ませて「難問演習」などと謳うところもありますが、その学年で取り組むべき難しさの問題にきちんと向き合うように仕向けるカリキュラムになっています。
定期テストについて
・4,5年では隔週、6年では毎週確認テストにあたるテストがあります。(4,5年は学習力育成カリテ、6年の後期は合格力育成カリテ、など) ・日能研公開模試という実力テストもありますが、これも塾で習った範囲から出るので、大きな意味で確認のテストです。4,5年は隔月、6年は毎月実施です。
宿題について
本科授業の基本 ・間違えた問題の間違い直し ・栄冠への道4ページ程度 ・計算マスター毎日 特訓授業の基本 ・間違えた問題の間違い直し 本科授業の宿題は早めに取り組まないとパンクする量ですが、塾がない日をうまく使えば問題なく回せます。 特訓授業の宿題は本科授業の宿題にさらにオンされてきますので、特訓授業がある土日で終わらせること、授業後の演習時間で分からないところを効率よく質問することが大事です。
塾のサポート体制
保護者への連絡手段
電話連絡
保護者への連絡頻度・内容などについて
月に1回
定期テストの成績が振るわなかったときはお電話をいただき、家庭で何かうまく回せていないことがないか、相談に乗ってくれました。またお電話の前に、事前に息子にも今後のアドバイスなどをしてくださっており、アドバイスの内容なども細かく教えてくださいました。
保護者との個人面談について
3ヶ月に1回
志望校合格に向けての現時点での立ち位置を、歯に絹着せず率直にお教えくださいます。またより合格の可能性を上げて行くために何が不足しているか、どのように補っていけばあいか、アドバイスを面談時にくださいます。 6年の最後の面談では、出願する学校の併願パターンに無理がないかチェックと提案もしてくださいます。他塾でよくある無理な誘導は全くありません。
成績が不振だった場合の塾側との相談・アドバイスについて
テストの結果が振るわなかった時は、テスト中の問題の取り組みなどもテスト監督者からうまく吸い上げて報告してくれました。難しい問題から先にやっていて時間が足りなくなっていたり、解答欄がずれために総崩れになっていたなど、原因がわかるものについてはすぐにご指摘いただけました。
アクセス・周りの環境
駅近の立地でしたので、行き帰りはとてもしやすかったです。駅まで生徒を引率しない他塾も多い中、駅の改札内、ホームまで入って生徒管理をしてくださり、安全を第一に動いていただけているのがよくわかりました。
家庭でのサポート
あり
学習スケジュール管理は、特に就寝時刻(22:30)から逆算して考えるようにしました。限られた時間の中で集中して取り組む姿勢が確立しなければ、ダラダラと後ろ倒しでやることになり、破綻するだろうということを息子にも確認しながら考えていきました。 問題の丸つけは、特に男子なのでどうしても誤魔化してしまうこともあるのでは、ということを念頭に、親主導で行いました。間違えた問題だけでなく、正解でも考え方がいい加減な解答についてはきちんと向き合い直しをさせました。