SAPIX小学部 東京校の口コミ・評判
SAPIX小学部 東京校 保護者(父親)の口コミ・評判【2020年02月から週4日通塾】(14598)
総合評価
3
- 通塾期間: 2020年2月〜2022年1月
- 通塾頻度: 週4日
- 塾に通っていた目的: 中学受験
- 成績/偏差値:下がった
- 第一志望校: 明治大学付属中野中学校
総合評価へのコメント
総合的な満足度
成績優秀層を優遇する体質は否めない。それでも、SAPIXに通っていることそのものが、受験生の中でのステータスになることも事実なので、子ども本人が良し悪し両面を理解し納得した上で通うことが求められると思う。
この塾が性格に合っていると思った点、合っていないと思った点
成績優秀層を優遇する塾なので、優秀ではなかった我が子にとっては、面白くない思いをしたり劣等感を感じる場面もあったと思うが、本人がSAPIXに通っていることのステータスを感じていた点を継続のモチベーションとできるように、転塾は考えず割り切って通わせた。 授業の進め方も、積極的に発言できる子の方が有利になる場面は多い。
目次
保護者プロフィール
回答者:
父親(50代・会社員)
お住まい:
東京都
配偶者の職業:
パート
世帯年収:
1501~2000万
生徒プロフィール
通っていた学校種別:
公立
教室:
SAPIX小学部 東京校
通塾期間:
2020年2月〜2022年1月
通塾頻度:
週4日
塾に通っていた目的:
中学受験
志望していた学校
成績について
入塾時の成績/偏差値:
62
(SAPIX入塾テスト)
卒塾時の成績/偏差値:
50
(SAPIXオープン)
費用について
塾にかかった月額費用:
50,001~100,000円
塾にかかった年間費用:
800000円程度
この塾に決めた理由
講師・授業の質
講師陣の特徴
プロ講師とアルバイト講師の比率は30:70程度か。クラス担任制度があり、担任は基本的にプロ講師がになっていたと思う。当年度の受験成果に応じて翌年度の担当クラス(優秀度=)が変わるため講師も成績にこだわって指導する。
生徒からの質問に対する対応の有無
あり
毎回の授業後に1h程度の居残り質問教室が開かれる。わからないことがあったらここに参加しすれば補講を受けられる。
1日あたりの授業時間について
4時間以上
授業の形式・流れ・雰囲気
授業スピードもがとても早いので授業に集中できない性格の子は非常に厳しい。但し、同じカテゴリー同じテーマを繰り返し学ばせる作りになっているので、塾もテキストを信じてこなすことを推奨するし、当事者としても親子でテキストにしがみついて行くことも肝要。
テキスト・教材について
とにかくテキストの量は非常に膨大。そもそも全てをこなせる設計にはなっていないので、親がテキストそのものを整理しつつ中身をチェックして、取り組むべき課題を選択してやらないと本人の工夫だけでは対応できないと思う。
指導方針・カリキュラム
カリキュラムについて
カリキュラムは非常に練られている。但し、テキストの量は非常に膨大で、授業スピードもとても早いので、一回の欠席が致命傷になってしまう可能性は否めない。我が子の場合はたまたまコロナ禍での通塾だったので、リモート授業が行われていたためリカバリーはしやすかった。
定期テストについて
優秀層に差をつけるため、テストの難易度は非常に高い。母集団のレベルが国内で最も高いので、偏差値も他塾や模試よりも低めに出る。
宿題について
宿題は、最小側に絞っても授業中に解いた問題数の2倍から3倍を要求されるが、とてもこなせる量ではないので、待ち時間に応じて親がセレクトしてあげる必要がある。
塾のサポート体制
保護者への連絡手段
電話連絡
保護者への連絡頻度・内容などについて
週に1回
通塾時の注意点・安全指導、お迎え時の注意点、欠席時のフォローとテキスト渡しの相談、授業中の雰囲気・授業態度の伝達と指導、学力相談・三者面談の日程調整など
保護者との個人面談について
3ヶ月に1回
授業中の雰囲気・授業態度の伝達と指導、家庭学習の方法指導、受験生としての過ごし方…生活への助言、志望校相談など
成績が不振だった場合の塾側との相談・アドバイスについて
とにかくテキストを信じて、繰り返し訓練してくださいと言われます。テキストの出来栄えに自信がある証拠だが、この点は親がぶれずにテキストを信じられるかが成否の分かれ目。
アクセス・周りの環境
ビジネス街にあり付近も繁華街のため治安は良くない。
家庭でのサポート
あり
授業では理解が浅かったところは父親が家庭教師代わりに指導した。テキスト・プリントの整理、学習スケジュールの策定は主に母親が担当した。問題の丸つけは両親で対応した。