2011年3月からSAPIX 小学部 センター南校に週4日通塾した保護者(母親)の口コミ・評判
保護者プロフィール
- 回答者
- 母親 ( 50代 ・ パート )
- お住まい
- 神奈川県
- 配偶者の職業
- 会社員
- 世帯年収
- 2001~2500万
生徒プロフィール
- 学年
- 大学生 (公立)
- 教室
- SAPIX 小学部 センター南校
- 通塾期間
- 2011年3月~2014年1月
- 通塾頻度
- 週4日
- 塾に通っていた目的
- 中学受験
志望していた学校
- 聖光学院中学校 進学 合格
- 筑波大学附属駒場中学校
- 駒場東邦中学校 合格
成績について
- 入塾時の成績/偏差値
- 50 (SAPIXオープン)
- 卒塾時の成績/偏差値
- 68 (SAPIXオープン)
塾の総合評価
トップ校狙いで、負けず嫌いの子には、非常に適した塾だと思います。科学的に練られたカリキュラムに沿って進められるので、その後の大学受験でも活用できます。睡眠時間はしっかり取り、その日の内に復習、翌週、当月内にテストで復習、そしてそれを数か月後にもテストで復習することにより、しっかり定着させるのは、私も今でも活用しています。
また、勉強だけでなく周りへの感謝の気持ちを持ち続けること、礼儀正しさを教えていただいたことに感謝しています。
この塾が性格に合っていると思った点、合っていないと思った点
負けず嫌いの息子にはピッタリの熟でした。マンスリーテストでクラス替えが行われるので、一番上のクラスに入るよう必死で頑張っていました。逆にそのような競争が苦手なお子さんには向かないと思います。下のクラスになると講師も変わってしまうので、SAPIXでは上位クラスにいることが重要だと思います。中堅クラスの中学を狙うのであればSAPIXは向かないと思います。
費用について
- 塾にかかった月額費用
- 40,001~50,000円
- 塾にかかった年間費用
-
120万円
この塾に決めた理由
高偏差値校へ合格実績が抜群であり、家からも近かったからです。負けず嫌いの息子には、ここで競い合うことで努力するであろうと思いました。また、講師と話した感じが私の中ではもっともシックリ来たのが決め手です。
この塾以外に検討した塾
講師・授業の質
講師陣の特徴
プロの講師のみでアルバイトなどはいませんでした。合格請負人だけあって情報や知識も十分にあり信頼できる講師が揃っていました。また、勉強だけ教えるのではなく、まわりへの感謝の気持ちを持ち続けることの大切さ、礼儀などの教育も行っていただき、感謝しています。
生徒からの質問に対する対応の有無
あり
本校は小規模校なので有名な講師はいませんでしたが、メリットとして講師は生徒一人ひとりをよく見ており、質問についても苦手分野を意識して回答いただいていました。また待ち時間も短いので効率よく頻繁に質問していました。大規模校ならではのメリット(レベルの高い生徒がたくさん集まっていて刺激になる。また有名講師が揃っているので安心。)はあり、迷ったこともありましたが、我が家では小規模校にして正解でした。今でも講師のところに遊びに行ったりして、繋がりの強さに感心します。
1日あたりの授業時間について
2〜3時間
授業の形式・流れ・雰囲気
鉢巻撒いて年末年始も夜遅くまで頑張る姿がテレビでよく放送されていましたが、SAPIXではまったくそのような授業はなく、いかに効率的に合格力を身に付けるかに主眼が置かれています。授業は積極的に生徒に発言させ、他の生徒はそれをしっかり聞いたうえで自分の意見・回答を発言するという繰り返しで、子供は授業に行くのが楽しくてしょうがなかったようです。今でも当時の生徒たちと仲良く、お付き合いしています。
テキスト・教材について
毎回、プリントが配布され、それに沿って授業が進みます。よって、予習はできません。テキストは良問揃いで、基礎から徐々にレベルが上がっていき、その子のレベルに合わせて宿題の範囲が決められます。プリントのボリュームは相当なものなので、ここはファイリングをするため親の出番になります。いかに分かりやすくファイリングするかは極めて重要です。漢字ドリルと計算ドリルは自主的に進めることが求められます。毎朝、起きたら、それをやってから学校へ行くようにしていましたが、時間としては10分程度で終わるものでした。
指導方針・カリキュラム
カリキュラムについて
完全な復習型です。予習は一切不要です。授業で習ったものを次回授業で簡単な確認テストが行われ、カ月後でテストで定着しているか確認し、その後のテストでも出ることで少なくとも3回の確認がおこなわれます。これによって、完全に定着させることを狙っています。
塾内テストや小テストについて
テストはとにかく多いです。毎週、前回授業での確認テストがあり、月に1回のテストでクラス替えが行われます。それに加え、2~3か月に1回テストがあり、6年生になると志望校別のテストも加わります。クラス替えはちょっとでもサボるとすぐに落ちるし、周りにもばれてしまうので、子供は必死に食らいついていました。
宿題について
宿題量は決して多くありません。せいぜい1教科く30分~1時間程度です。講師に相談すると志望校にはこの問題を何度もやるといいなどとその子の苦手分野と志望校の出題傾向を知ったうえでの宿題を出してくれて本当に助かりました。
塾のサポート体制
保護者への連絡手段について
電話連絡/塾専用アプリ
保護者への連絡頻度・内容などについて
月に1回
黙っているとそんなに塾から連絡が来るというイメージはありません。どちらかというとこちらから塾へ相談すると親身になって相談に乗ってくれました。実際に電話で相談すると、塾に来ないかと言われ、何度か時間を割いていただき面前で資料を見ながらアドバイスいただきました。
保護者との個人面談について
あり
決められた面談派は半年に1回程度でした。それ以外には講師に相談した際に面談の場を用意していただけました。講師と相談し「塾を信じて勉強については塾で、生活については家庭で」という役割分担を明確にしました。
成績が不振だった場合の塾側との相談・アドバイスについて
どこで躓いているのか明確に指示いただけるので、そこを重点的な何度も繰り返す復習することをアドバイスいただきました。また、やる気が失せているときは、どうすればやる気が出るか(実際に志望校へ足を運び、本人がここに行きたいという気持ちを高める)などのアドバイスもいただきました。
アクセス・周りの環境
駅から徒歩3分程度で、夜は遅くなると講師もしくはガードマンが駅まで送ってくれました。
家庭でのサポート
- 学習スケジュール管理
- プリントや教材の管理
- 問題の丸つけ
一番時間を取られるのはプリントのファイリングです。これは親の腕の見せ所でもあるので、いかに見やすく、子供が何度も見る必要があるページをすぐに出せるようにするかを考えてファイリングしていました。先輩ママたちからも教えてもらいファイリング方法を改善していました。あとは何よりも子供が不安にならないよう、我が家では父親の出番で、子供に自信を持たせるようにしていました。精神的サポートは極めて重要で、父親の力に改めて敬服しました。
併塾について
なし
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掲載教室数 101,019 教室
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生徒・ご家族
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