SAPIX小学部 吉祥寺校の口コミ・評判
SAPIX小学部 吉祥寺校 保護者(母親)の口コミ・評判【2019年02月から週4日通塾】(53503)
総合評価
4
- 通塾期間: 2019年2月〜2023年1月
- 通塾頻度: 週4日
- 塾に通っていた目的: 中学受験
- 成績/偏差値:上がった
- 第一志望校: 筑波大学附属駒場中学校
総合評価へのコメント
総合的な満足度
子どもの本心はわからないが、サピックスに通った時間は親子の最後の思い出づくりになったような、濃密な時間を過ごせた。結果は、満足いくものではなかったが、サピックスに通ったこと自体は大満足している。人にも勧めている。二人目の子がもしいれば、確実にまたこちらに通わせただろうと思う
この塾が性格に合っていると思った点、合っていないと思った点
合っていた点は、過度に干渉されることなく、自分のペースで学習していても、とくに何か親に報告されたりするような管理主義ではないところ。叱られることもなかったと思う。合わなかったかもしれないのは、自主性がないと、わからないところをそのまま放置しがちなところ。そこは親がしっかり様子を見ていないといけない
目次
保護者プロフィール
回答者:
母親(50代・自営業)
お住まい:
東京都
配偶者の職業:
会社員
世帯年収:
701~800万
生徒プロフィール
通っていた学校種別:
公立
教室:
SAPIX小学部 吉祥寺校
通塾期間:
2019年2月〜2023年1月
通塾頻度:
週4日
塾に通っていた目的:
中学受験
志望していた学校
成績について
入塾時の成績/偏差値:
63
(入塾テスト)
卒塾時の成績/偏差値:
69
(サピックスオープン)
費用について
塾にかかった月額費用:
50,001~100,000円
塾にかかった年間費用:
1,000,001円以上
塾にかかった年間費用の内訳
各種志望校対策の為の講座や、テキスト代、テスト代など。テストはほぼ月謝内だが、志望校向けの模試だけは個別ニ有料だったように記憶している
この塾に決めた理由
家から通いやすい路線の最寄り駅だったため。中学受験といえはサピックスというのが、子どもの受験塾を探す際には定番といえるほどメジャーで、他には探す余地もなかったから
講師・授業の質
講師陣の特徴
子どもを直接担当して下さった先生のことしかわからないが、全体的に、志望校対策に関しては熟練の先生たちが熱心に受け持ってくれたと思う。さすがの知識と経験で、この学校にはこうした対策は必要か否か、本当に詳しかった
生徒からの質問に対する対応の有無
あり
毎回の授業の終わったあとに「質問教室」という名目で、各自わからなかった場所があれば、先生の前に並んで聞きに行くというシステムが有る。しかし、小学生の帰宅時間を考えれば遅くなり過ぎるため、うちは利用したことはなかった。よほど家が近くないと、なかなか利用は難しいのではないかと思う
1日あたりの授業時間について
3〜4時間
授業の形式・流れ・雰囲気
双方向。子どもの興味をひくのがうまいのは、唸らされる。学校の先生の話はしてことがなかったが、サピックスの先生の話はよくしてくれた。しょっちゅう脱線していたようだが、それもまた面白かった様子。ワイワイがやがやうるさかったようだが、その活発さも楽しかったようだ。子ども心理を熟知されているんだろう
テキスト・教材について
とにかく大量。通塾しながら、次の塾の日まであと2日…どうやってこの量の宿題をやれというのか?と疑問に思う暇もない。だが、もちろん全部やる必要はないし、先生もそう言っている。しかし、やらせないと、それはそれで親は不安になる。割り切って取捨選択するのが大人の仕事だと思う
指導方針・カリキュラム
カリキュラムについて
とにもかくにもスパイラルのひとこと。「今回のテキストの範囲はいまいち定着していないかな」と不安に思って、このまま過ぎてしまったらとうしよう…などと焦る間もなく次の単元にいくが、必ずまた〃ような単元が訪れ、徹底的に潰していくスタイル。気付けば、苦手は苦手なりに、そこそこ対応出来るようになっている。お見事としかいいようがない
定期テストについて
毎回の通常授業の始まる前に前回の復習となる「基礎力定着テスト」がお決まり。到着した者は皆、各自取り組む。学校の都合で到着が遅くなったら、途中まで取り組んだテストをもちかえる。隣の子と交換採点することで客観的な視点も持つ仕組み。
宿題について
めちゃくちゃ多い。とてもじゃないがすべてはこなせない(こなせる子もいるんだろう)。別に全部をやる必要はないし、やるべきものだけ先生によっては指示してくれる。それでも、出来るだけ多く取り組んではいた。算数は、苦手な子にはとても時間がかかるだろうと思う。理科の分量もすごい。
塾のサポート体制
保護者への連絡手段
電話連絡
保護者への連絡頻度・内容などについて
半年に1回
志望校を決めるための相談の場として、塾のシステムの流れで決められていた。上半期は、志望校をどうするか、方向性の相談、下半期は、前期に決めた志望校を本格的に確定するための相談の場。もちろん、悩みがあれば随時相談に乗ってくれる
保護者との個人面談について
半年に1回
先ほども書いた通り、志望校の選定や決定のための話し合いの場という認識。自分の家庭が、あまりぶれるような志望校ではなかったため、想定外の提案をされることはなかったが、中には思いがけない学校を提案される家庭もあるようだ
成績が不振だった場合の塾側との相談・アドバイスについて
成績が悪かったくらいで、いちいち家庭に何か聞いてきたりしないのがサピックスの良さでもあり、心配でもあるところではないだろうか。子どもの自主性に撒かせている
塾内の環境(設備・騒音対策・衛生面など)
お世辞にもキレイとは言い難い。教室もいずれも狭いし、机は余裕もない様子で、配置されている。しかし子どもたちはそんな雑然とした雰囲気も案外楽しんていたように感じた
アクセス・周りの環境
JR線をはじめ、東西線や井の頭線など、各種交通機関のアクセスもよく、バス便も豊富で、結構遠方のお住まいの方も通いやすい立地だったと思う。駅から近いのも魅力。繁華街だが、街全体の民度も高く、あまり危険なイメージはない
家庭でのサポート
あり
とにかく量が多いので、テキスト整理は間違いなく親の仕事だと割り切ったほうがいい。あの量をさばき、自分でどこになにがるか把握しながら管理出来る小学生はいないのではないかと思う。聞いたことのない概念が出てくる理科なども、親がわかりやすく説明しないと、よほどサイエンス好きの子でない限り、最初は面食らうと思う
併塾について
あり (集団塾)
算数の進むスピードが早いだろうことは予想していたので、入塾してからもついていくのに心配しない状態で入りたかったから。また、もともと、算数が好きで得意だったので、それを伸ばしてあげたかったから