新大学群「SMART」とは?5つの大学の偏差値から序列、合格者のリアルな声も!

「SMARTって何の大学のこと?」「MARCHとは違うの?」そう感じている高校生や保護者の方も多いのではないでしょうか。
SMART(スマート)とは、上智大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・東京理科大学の5つの難関私立大学を指す大学群の名称です。
特に「早慶はハードルが高いけど、確実に就職や知名度でも強い大学に行きたい」と考えている人にとって、SMARTは偏差値・実績・立地のバランスが取れた現実的かつ魅力的な選択肢となるでしょう。
この記事では、私立大学群の一つであるSMARTについて解説。大学ごとに合格の目安となる偏差値や、特徴、合格した人のリアルな声についても紹介していますので、ぜひ志望校選びに役立ててください。

編集部
塾選ジャーナル編集部
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SMARTとは、上智大、明治大、青山学院大、立教大、東京理科大のこと
SMART(スマート)とは、上智大学(S)・明治大学(M)・青山学院大学(A)・立教大学(R)・東京理科大学(T)の5つの私立難関大学を指す大学群の総称です。
これらの大学は、いずれも東京都心部にキャンパスを構え、伝統・教育実績・就職力において高い評価を受けています。早慶よりもやや入りやすく、MARCHよりも一歩上のレベルとされることから、実力と現実性のバランスを重視する受験生にとって、非常に人気の高い選択肢となっています。
ここでは、SMARTを代表する看板学部の2025年度・一般選抜入試の倍率(共通テスト利用除く)をまとめました。どの大学も高倍率であり、しっかりとした対策と戦略的な出願が求められます。
SMARTの看板学部の倍率比較
受験者(名) | 合格者(名) | 倍率 | |
---|---|---|---|
上智大学外国語学部 | 2,038 | 603 | 約3.8倍 |
明治大学商学部 | 8,486 | 1,459 | 約5.8倍 |
青山学院大学文学部・英米文学科 | 1,895 | 462 | 約4.1倍 |
立教大学経営学部 | 2,521 | 440 | 約5.7倍 |
東京理科大学理学部第一部(補欠者含む) | 5,371 | 1,746 | 約3.1倍 |
出典:2025年度入学試験データ|上智大学、2025年度 一般選抜結果|明治大学、2025年度 入学者選抜結果|青山学院大学、2025年度入試結果|立教大学、B方式入学試験(本学独自の入学試験)|東京理科大学
※倍率は年度により若干異なる場合があります。また、東京理科大学は補欠合格者も含めた数値です。
以下に、SMARTそれぞれの大学の特徴を簡潔に比較した表を掲載しています。大学ごとの特徴については、後ほど個別に詳しく解説しています。
SMARTの大学比較
大学名 | 特徴/看板学部 | 偏差値 (目安) |
学費 (4年間) |
所在地 (主なキャンパス) |
---|---|---|---|---|
上智大学 | 語学・国際性・キリスト教ヒューマニズム/外国語学部 | 55.0~70.0 | 約500万円~800万円 | 東京都千代田区 (四ツ谷) |
明治大学 | 実力主義・就職に強い・活気ある雰囲気/商学部、政治経済学部 | 57.5~67.5 | 約520万〜750万円 | 東京都千代田区 (駿河台)ほか |
青山学院大学 | 国際性・キリスト教教育・ブランド力/文学部、国際政治経済学部 | 52.5〜65.0 | 約500万〜800万円 | 東京都渋谷区 (青山) |
立教大学 | おしゃれ・国際教育・キリスト教精神/経済学部、社会学部 | 55.0〜65.0 | 約500万〜700万円 | 東京都豊島区 (池袋) |
東京理科大学 | 理系特化・実力主義・堅実/理学部第一部 | 42.5~62.5 | 約500万円~1,500万円 | 東京都新宿区、 千葉県など |
SMARTの大学受験の偏差値・序列は?
SMARTの偏差値
SMARTの大学受験の偏差値は、どれくらいなのでしょうか。ここでは数値を見ていきましょう。
各大学の学部と偏差値は以下のとおりです。
上智大学の偏差値
学部 | 共通テスト得点率 | 偏差値 |
---|---|---|
神学部 | 74%~83% | 55.0 |
文学部 | 81%~89% | 57.5~67.5 |
総合人間科学部 | 74%~88% | 52.5~67.5 |
法学部 | 83%~90% | 62.5~65.0 |
経済学部 | 86%~90% | 60.0~70.0 |
外国語学部 | 77%~90% | 57.5~67.5 |
総合グローバル学部 | 85%~89% | 65.0 |
理工学部 | 82%~90% | 57.5~62.5 |
引用:上智大学偏差値(ボーダーライン)|河合塾Kei-Net https://search.keinet.ne.jp/2221/general/border_rate(2025年8月8日閲覧)
明治大学の偏差値
学部 | 共通テスト得点率 | 偏差値 |
---|---|---|
文学部 | 84%~88% | 57.5~67.5 |
国際日本学部 | 80%~87% | 60.0~62.5 |
法学部 | 80%~85% | 60.0~62.5 |
政治経済学部 | 80%~88% | 60.0~67.5 |
経営学部 | 85%~88% | 62.5 |
商学部 | 82%~83% | 62.5 |
総合数理学部 | 78%~86% | 57.5~62.5 |
理工学部 | 80%~87% | 57.5~62.5 |
農学部 | 80%~83% | 57.5~62.5 |
情報コミュニケーション学部 | 84%~88% | 60.0~62.5 |
引用:明治大学偏差値(ボーダーライン)|河合塾Kei-Net https://search.keinet.ne.jp/2293/general/border_rate(2025年8月8日閲覧)
青山学院大学の偏差値
学部 | 共通テスト得点率 | 偏差値 |
---|---|---|
文学部 | 78%~88% | 57.5~65.0 |
教育人間科学部 | 81%~84% | 60 |
総合文化政策学部 | 82%~87% | 60 |
地球社会共生学部 | 82%~83% | 57.5 |
国際政治経済学部 | 80%~88% | 60.0~65.0 |
法学部 | 77%~85% | 57.5~60.0 |
経済学部 | 81%~84% | 60.0~62.5 |
経営学部 | 73%~86% | 57.5~60.0 |
理工学部 | 80%~89% | 52.5~57.5 |
コミュニティ人間科学部 | 79%~82% | 55 |
社会情報学部 | 83%~87% | 57.5~60.0 |
引用:青山学院大学偏差値(ボーダーライン)|河合塾Kei-Net https://search.keinet.ne.jp/2293/general/border_rate(2025年8月8日閲覧)
立教大学の偏差値
学部 | 共通テスト得点率 | 偏差値 |
---|---|---|
文学部 | 78%~86% | 55.0~62.5 |
現代心理学部 | 77%~86% | 60.0~62.5 |
異文化コミュニケーション学部 | 85%~90% | 65.0 |
社会学部 | 80%~87% | 60.0~62.5 |
観光学部 | 77%~82% | 57.5 |
コミュニティ福祉学部 | 75%~81% | 55.0 |
法学部 | 80%~85% | 60.0 |
経済学部 | 78%~84% | 57.5~60.0 |
経営学部 | 84%~89% | 62.5~65.0 |
理学部 | 77%~83% | 55.0~57.5 |
スポーツウェルネス学部 | 76%~82% | 55.0 |
環境学部 | 80%~83% | 60.0 |
引用:立教大学偏差値(ボーダーライン)|河合塾Kei-Net https://search.keinet.ne.jp/2293/general/border_rate(2025年8月8日閲覧)
東京理科大学の偏差値
学部 | 共通テスト得点率 | 偏差値 |
---|---|---|
理学部 | 82%~89% | 60.0~62.5 |
理学部第二部 | 60%~65% | 42.5~45.0 |
工学部 | 80%~90% | 57.5~62.5 |
創域情報学部(2026年新設予定) | 86%~87% | 57.5 |
先進工学部 | 80%~88% | 57.5~60.0 |
創域理工学部 | 77%~86% | 55.0~60.0 |
薬学部 | 84%~86% | 60.0 |
経営学部 | 77%~82% | 57.5 |
引用:東京理科大学偏差値(ボーダーライン)|河合塾Kei-Net https://search.keinet.ne.jp/2262/general/border_rate(2025年8月8日閲覧)
SMARTの序列
全体的な序列としては、SMARTの序列は以下のようになっています。
上智大学 ≒東京理科大学> 明治大学 ≒ 青山学院大学 > 立教大学
上智大学は、文系学部の偏差値や国際系の実績、そして大学全体のブランド力において、早慶に次ぐポジションとされることも多いです。SMARTの中では最上位に位置づけられる傾向があります。
一方で、東京理科大学は理系に特化した大学であり、特に数学・物理などの科目では早慶理系と同等かそれ以上の難易度となる場合もあります。
その次に位置づけられるのが明治大学と青山学院大学です。明治大学はGMARCHの中でも最上位クラスとして広く認知されており、全学部を通じて安定した難易度と実績があります。青山学院大学は、英語・国際系に強く、おしゃれなイメージや立地の良さも相まって、受験生から高い人気を集めています。
最後に立教大学ですが、決して「格下」というわけではなく、教育の質や就職支援、キャンパス環境の良さなど、非常に評価の高い大学です。ただし、入試難易度や偏差値の平均値という点では、他のSMART構成校にやや劣る場合があるため、この位置づけとなっています。
もちろん、これはあくまで「大学全体としての平均的な難易度」をもとにした目安です。学部や学科によっては、明治や青学が上智を上回ることもあれば、立教の特定学部が非常に高い難易度を示すケースもあります。最終的には、学部単位での比較や自分の得意科目・入試方式との相性なども含めて検討することが大切です。
SMARTはMARCHとどう違うの?
「SMARTとMARCH、どう違うの?」「MARの部分は共通?」と、違いがわからないという方もいるのではないでしょうか。
SMARTとMARCHはいずれも難関私立大学群として知られていますが、構成する大学・レベル感・注目度の観点で明確な違いがあります。
以下では、両者の違いや関係性をわかりやすく解説します。
SMARTとMARCHの構成大学の違い
SMARTとMARCHは、構成する大学が違います。
SMARTとMARCHの構成大学の違い
大学群 | 構成大学 |
---|---|
SMART | 上智大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、東京理科大学 |
MARCH | 明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学 |
明治・青学・立教の3校は共通しており、それ以外の2校に違いがあります。
SMARTには「上智大学(早慶に近い高難度)」と「東京理科大学(理系特化)」が含まれており、偏差値的にもやや高めの構成です。
一方MARCHは、広く知られた安定の私立大学群として長年人気があり、偏差値や知名度のバランスも取れています。
SMARTは「準・早慶」としての注目度が高まっている
最近では、早稲田・慶應に次ぐ選択肢として「SMART」という呼称が塾や予備校でも使われ始めており、特に「上智+理科大」が加わることで、学力レベルがMARCHより一段上と見なされるケースも増えています。
特に以下のような層にとって、SMARTは魅力的です。
- 早慶はハードルが高いけれど、しっかり就職・ブランドも欲しい
- 文系で上智・青学・立教に憧れがある
- 理系でMARCHでは物足りない → 東京理科大を第一志望にしたい
MARCHとSMART、どちらがいい?
結論からいえば、「どちらが良いか」は志望する学部や将来の進路によって異なります。
例えば、以下のような観点から志望学群を選んでみるのも一つの手です。
- 英語・国際系志望なら → 上智大(外国語)や青学が強い
- 理系志望なら → 東京理科大の研究環境はMARCHより上
- 法・経済・商学部志望なら → MARCHの中央・法政にも選択肢が多い
つまり、SMARTの方が偏差値的には難しい傾向がありますが、「受験しやすさ」「学部の多様性」「併願戦略」などを含めて、自分に合った大学群を選ぶのが大切です。
SMARTのS:上智大学の特徴|語学力とグローバル感覚を磨ける国際派大学
上智大学の概要
キャンパスと最寄り駅
上智大学は、東京都千代田区に本部を置く都市型大学であり、四ツ谷にあるメインキャンパス(四谷キャンパス)を中心に教育・研究活動を行っています。アクセスの良さと都心にありながら緑豊かな環境が特徴です。
四谷キャンパス
項目 | 内容 |
---|---|
所在地 | 東京都千代田区紀尾井町7-1 |
最寄り駅 | JR中央線・総武線「四ツ谷駅」/ 東京メトロ丸ノ内線・南北線「四ツ谷駅」徒歩1分 |
主な学部 | 文学部、法学部、外国語学部、総合グローバル学部、 経済学部、理工学部、人間科学部、神学部、国際教養学部(SPSF)など |
特徴 | 駅直結に近いアクセス、都心でありながら落ち着いた学習環境、 国際交流拠点が集約されたコンパクトなキャンパス設計 |
上智大学の象徴的存在ともいえるのが、外国語学部 英語学科です。長年にわたって語学・国際コミュニケーションのエキスパートを輩出してきた名門学科となっています。
創立年
上智大学(Sophia University)は、1913年(大正2年)に設立されたカトリック系の私立大学で、創立者はイエズス会(カトリック修道会)です。
「他者のために、他者とともに(For Others, With Others)」をモットーとし、キリスト教的人間観に基づく教育と国際性豊かな学びを伝統として受け継いでいます。
創立以来、国際協力・語学教育・異文化理解に力を入れてきた歴史ある大学として、東京・四ツ谷のキャンパスを中心に、国内外の学生から高い評価を受けています。
上智大学の特色
上智大学は創立以来、キリスト教ヒューマニズムの精神を基盤とした教育理念を大切にしながら、時代とともに発展を遂げてきた大学です。変化する社会の中にあっても、「隣人性」と「国際性」という2つの柱を中心に据え、国内外から高い評価を受けています。
隣人性
上智大学が掲げる教育精神「他者のために、他者とともに(For Others, With Others)」は、人と人との関係性を重視し、共生と協働を通じて社会に貢献する生き方を育むことを意味します。
学生たちは、貧困や環境、ジェンダー、倫理といった地球規模の社会課題に対する感度と行動力を養い、持続可能な未来に向けて奉仕する姿勢を学びます。
国際性
上智大学が目指す国際性とは、単に外国語を学ぶことではなく、民族・宗教・文化の違いを認め合い、対話と相互理解によってともに生きる力を育てることにあります。
16世紀に東西の知の交流を志したザビエルの精神を継承し、現代においても国際協力・平和構築・多文化共生といったテーマに取り組める学びの場を提供しています。
上智大学の学費
上智大学の学費は学部ごとに異なりますが、以下のようになっています。
上智大学の学費(一部)
学部・プログラム | 初年度納入金(税込) |
---|---|
神学部・文学部・法学部・経済学部・ 外国語学部・総合グローバル学部(新聞学科除く) |
1,384,650円 |
文学部 新聞学科 | 1,426,650円 |
理工学部 | 1,918,650円 |
上智大学の学費は、文系学部は比較的リーズナブルな水準に設定されています。特に外国語学部や法学部、文学部などは、私立大学としては標準的な金額で、早稲田・慶應と比べるとやや安い傾向があります。
一方、理系の学部については、実験や設備費が加算されるため、初年度納入金は約190万円と高めです。ただし、これも私立理系大学としては一般的な価格帯といえるでしょう。
上智大学の入試情報
上智大学の入試形式としては、以下の4つの方式が特に知られています。
上智大学の入試方式
入試方式 | 概要 | 特徴 | 対象学部(一部) |
---|---|---|---|
TEAPスコア利用方式 (全学統一日程入試) |
TEAP(英語4技能試験)の スコアと大学の共通試験を併用 |
英語力を重視。 国際系学部志望者に人気 |
総合グローバル学部、外国語学部など |
学部学科試験・ 共通テスト併用方式 |
上智大学独自の筆記試験+ 共通テストで総合判定 |
学力バランス重視。 対策の幅が広い |
文学部、法学部、経済学部など |
共通テスト利用方式 | 大学入学共通テストの 成績のみで評価 |
試験会場に行かずに出願可能。 共テ対策に集中 |
多くの学部で実施 |
公募推薦型選抜 | 自己推薦で出願可。 面接・小論文などで評価 |
学校長推薦不要。 人物評価重視 |
総合人間科学部などで実施 |
上智大学に合格した人はどんな対策をした?
上智大学に合格した受験生の体験記には、日々の生活習慣から受験勉強の工夫まで、さまざまな戦略が記されています。
高卒生から学習開始時の偏差値62の受験生の合格体験記には、以下のような記述があります。
ニックネーム:ふ〜る〜さん(生徒)
この体験記からは、上智大学に限らず、難関大学合格者に共通する「時間の使い方のうまさ」が読み取れます。
SMARTのM:明治大学の特徴|準・早慶の呼び声高い人気校
明治大学の概要
キャンパスと最寄り駅
明治大学は、4つの主要キャンパスを持ち、それぞれの学部が分かれています。以下に各キャンパスと最寄り駅をまとめます。
明治大学のキャンパス
キャンパス名 | 主な学部 | 所在地 | 最寄り駅 |
---|---|---|---|
駿河台キャンパス | 法・商・政治経済・経営・文学部など | 東京都千代田区 | JR「御茶ノ水駅」徒歩約3分・ 東京メトロ「新御茶ノ水駅」徒歩約5分 |
和泉キャンパス | 教養課程(1・2年生)中心 | 東京都杉並区 | 京王線「明大前駅」徒歩約5分 |
生田キャンパス | 理工学部・農学部 | 神奈川県川崎市多摩区 | 小田急線「生田駅」徒歩約10分 |
中野キャンパス | 国際日本学部・総合数理学部 | 東京都中野区 | JR・東京メトロ「中野駅」徒歩約8分 |
創立年
明治大学の創立は1881年(明治14年)です。近代日本の黎明期に、3人の法律家によって「明治法律学校」として設立されました。当時は西洋法の導入が急務とされる中で、市民のための法学教育を行う私塾として出発し、その理念は現在の法学部にも引き継がれています。
その後、大学令によって1920年(大正9年)に「明治大学」となり、文系・理系の総合大学へと発展。現在では、10学部・16研究科・付属中高・法科大学院・専門職大学院などを擁する、日本有数の私立総合大学となっています。
明治大学の特色
建学の精神は「権利・自由」「独立・自治」
明治法律学校として1881年に誕生した明治大学は、一人ひとりの「個」を育む教育を重視し、個人の権利や学問の自由を尊重する精神が創立以来の理念として受け継がれています。
少人数ゼミや学部間共通講座による主体的学習
ゼミナールや学部横断型の共通講座を通して、幅広い視野・思考力・問題発見能力などを養う教育体制が整っています。
情報化・外国語教育・留学支援など、多彩な教育支援
情報機器やeラーニングなどを活用したユビキタス教育、語学教育の強化、海外留学支援など、学生の学びを多角的に支援する環境が整備されています。
明治大学の学費
明治大学の学費は、学部・学科ごとに大きく異なります。以下は、一部学部における、2026年度入学生向けの1年次納入金(入学金・授業料・諸費用を含む)の一覧です。
明治大学の学費(一部学部)
学部・学科名 | 初年度納入金(年額) |
---|---|
法学部 | 約1,382,300円 |
理工学部 (数学科を除く) |
約1,881,000円 |
農学部 (食料環境政策学科) |
約1,672,000円 |
総合数理学部 (先端メディアサイエンス・ネットワークデザイン) |
約1,881,000円 |
文系学部の学費は約138万円台が相場ですが、理系・情報系などは180万円台と高めになっています。
明治大学の入試情報
明治大学では、全国から多様なバックグラウンドを持つ学生を受け入れるため、複数の入試方式を採用しています。志望者の学力だけでなく、個性・実績・主体性なども評価する制度が整っています。
明治大学の入試方式(一部)
入試方式 | 概要 |
---|---|
一般選抜 | 学力重視の試験方式。 ・全学部統一入試(複数学部・学科の同時出願可能) ・学部別入試(各学部独自の出題) ・大学入学共通テスト利用入試(センター試験に代わる試験を活用) |
学校推薦型選抜 (公募制・指定校制) |
高校からの推薦が必要。 主に調査書・面接・小論文などで総合的に評価されます。 成績や志望理由の一貫性が重視されます。 |
総合型選抜 (旧AO入試) |
志望動機・活動実績・プレゼンテーションなどを評価する個別選抜方式。 特定学部(国際日本学部・総合数理学部など)で実施されています。 |
明治大学に合格した人はどんな対策をした?
明治大学に合格した受験生の体験記には、勉強内容だけでなく「勉強する環境の工夫」が合格のカギだったという声もありました。
高3から学習開始時の偏差値58の受験生の保護者の合格体験記には、以下のような記述があります。
ニックネーム:父親(50代)
この受験生のように、ただ量をこなすのではなく、自分に合った場所・時間・方法を見つけて実行する力が、明治大学合格の大きなポイントといえるでしょう。
SMARTのA:青山学院大学の特徴|洗練されたキャンパスと語学教育が魅力
青山学院大学の概要
キャンパスと最寄り駅
青山学院大学は、東京都と神奈川県に2つのメインキャンパスを持っています。それぞれのキャンパスとアクセス情報は以下のとおりです。
青山学院大学のキャンパス
キャンパス名 | 所在地 | 最寄り駅・アクセス | 主な学部 |
---|---|---|---|
青山キャンパス | 東京都渋谷区渋谷4-4-25 | 東京メトロ「表参道駅」B1出口より徒歩5分- JR ・東京メトロ・私鉄各線「渋谷駅」より徒歩10分 |
文学部など |
相模原キャンパス | 神奈川県相模原市中央区淵野辺5-10-1 | JR横浜線「淵野辺駅」より徒歩7分 | 理工学部・社会情報学部など |
創立年
青山学院大学の創立は1949年(昭和24年)に新制大学として創立されましたが、源流は19世紀に米国のメソジスト監督教会の宣教師によって創設された3つの学校にまでさかのぼります。
その後、女子小学校・中学校、神学部、英学部などを備えた複合教育機関「青山学院」が形成され、1949年に新制大学「青山学院大学」として現在の形に再編されました。
青山学院大学の特色
青山学院大学の特色としては、以下のようなものが挙げられます。
全学共通教育「青山スタンダード」
学部・学科を超えて、一定の教養・技能を全学生が身につける教育システムです。「教養コア科目」「技能コア科目」に加えて、「テーマ別科目」や「ウェルカム・レクチャー」「フレッシャーズ・セミナー」「キャリアデザイン・セミナー」などの多様なプログラムにより、主体的・対話的な学びを促進します。
社会貢献・サーバント・リーダーの育成
中長期ビジョン「AOYAMA VISION」に基づき、奉仕型リーダー(サーバント・リーダー)の育成を目指した教育改革が進められています。また、SDGsや社会課題解決に取り組む「シビックエンゲージメントセンター」も設置されています。
青山学院大学の学費
青山学院大学の学費は、学部・学科によって異なります。以下は、主な学部における初年度納入金(入学金+授業料+諸費用などを含んだ金額)の目安です。
青山学院大学の初年度納入金(一部学部)
学部・学科名 | 初年度納入金(年額) |
---|---|
文学部英米文学科 | 約1,412,200円 |
総合文化政策学部 | 約1,435,000円 |
理工学部 | 約1,924,000円 |
文系学部(文学部・総合文化政策学部)の初年度納入金は約140万円前後。理工学部は文系と比較して約50万円ほど高額で、初年度だけでも約190万円を超える設計となっています。
青山学院大学の入試情報
青山学院大学では、受験生の多様な強みや資質に対応するため、主に以下の入試方式を導入しています。
青山学院大学の入試方式(一部)
入試方式 | 主な評価方法 | 特徴 |
---|---|---|
一般選抜 | 学力試験 (共通テスト・独自試験) |
最も受験者が多く、全国型の学力勝負。 共通テストのみ、独自試験併用など複数形式あり。 |
学校推薦型選抜 | 調査書、評定平均、小論文、面接など | 高校での成績や活動を重視。 出願には高校の推薦が必要。 |
総合型選抜 (旧AO入試) |
志望理由書、活動実績、 面接、小論文、プレゼンなど |
個性・意欲・課外活動などを多面的に評価。 英語外部試験スコアを活用する学部もあり。 |
青山学院大学に合格した人はどんな対策をした?
青山学院大学に合格した受験生の中には、「環境選び」にとことんこだわったという人もいます。
小6から学習開始時の偏差値50の受験生の保護者の合格体験記には、以下のような記述があります。
ニックネーム:母親(30代)
こうした「自分にとって快適に集中できる環境」を整えることも、学習効率を高めるポイントになるといえるでしょう。
SMARTのR:立教大学の特徴|キリスト教精神と国際感覚が息づく名門私大
立教大学の概要
キャンパスと最寄り駅
立教大学は、東京・池袋と埼玉・新座の2つのキャンパスを中心に運営されています。
立教大学のキャンパス
キャンパス名 | 所在地 | 最寄り駅・アクセス | 主な学部 |
---|---|---|---|
池袋キャンパス | 東京都豊島区西池袋3-34-1 | JR・東京メトロ・私鉄「池袋駅」西口から徒歩約7分 | 文学部、経済学部、法学部、社会学部、 異文化コミュニケーション学部、 現代心理学部(心理学科)、経営学部 |
新座キャンパス | 埼玉県新座市北野1-2-26 | 東武東上線「志木駅」南口からバス約7分 または 徒歩約25分 | 観光学部、コミュニティ福祉学部、 現代心理学部(映像身体学科)、 スポーツウエルネス学部、 グローバル・リベラルアーツ・プログラム(GLAP)など |
創立年
立教大学の創立は1874年(明治7年)です。アメリカ聖公会の宣教師によって、東京・築地に「立教学校」として設立されたのがその始まりです。
設立当初は神学教育を中心とした小規模な学校でしたが、その後、教育機関としての体系化・拡充が進み、1922年(大正11年)に大学令により「立教大学」として認可。戦後の学制改革により、1949年(昭和24年)に新制大学「立教大学」として再スタートしました。
立教大学の特色
立教大学の特色としては以下の通りです。
リベラル・アーツ教育の伝統と深化
立教大学は1874年の創立以来、リベラル・アーツを教育理念として掲げており、知性・感性・身体のバランスを重視した「全人格的教育」を提供しています。これは、「専門知に立つ教養人」の育成を目指すもので、単なる専門家ではなく、批判的思考力や総合的判断力、自律性を備えた人材を育てる仕組みが設けられています。
また、全学生が履修する「全学共通科目」(全カリ)により、普遍的教養科目を通して、専門教育と教養教育が有機的に結びつくカリキュラムを実現しています。
RIKKYO Learning Style
立教大学では、学生が自らの興味・目的に応じて学びを設計できる「RIKKYO Learning Style」という学習モデルを導入しています。
これは専門科目・海外プログラム・インターン・正課外活動など10のマナビカテゴリー自由に選択でき、自律的な学びを促進するシステムです。
さらに、学修は「導入期」「形成期」「完成期」の3段階に分けて進められ、段階的・体系的な成長が支援されます。学生の学びを記録・振り返る e‑ポートフォリオ(立教時間)も併設されています。
立教大学の学費
立教大学では、学部や学科によって学費に差があり、特に理系は高めの設定となっています。以下は、2025年度入学者向けの主な学部・学科の初年度納入金(概算)です。
立教大学の初年度納入金
学部・学科名 | 初年度納入金(概算) |
---|---|
文学部 | 約1,381,500円 |
理学部(化学科) | 約1,838,000円 |
立教大学の入試情報
立教大学では、受験生の多様な資質や進路選択に対応するために、以下のような複数の入試方式が用意されています。
立教大学の入試方式
入試方式 | 主な内容・評価方法 | 特徴 | 出願条件 |
---|---|---|---|
一般選抜 | 学力試験(大学独自の個別試験) | 学部ごとに試験科目や配点が異なる。 最も受験者数が多く、全国的にスタンダードな方式。 |
特になし (高校卒業見込みなど基本条件を満たせば出願可能) |
大学入学共通テスト利用入試 | 共通テストの成績のみで判定 | 共通テストの高得点が求められる。 個別試験がなく、負担軽減の一方、得点の正確性が重視される。 |
共通テストの受験が必須 |
自由選抜入 (いわゆる推薦型) |
書類審査、小論文、面接など | 高校での活動や学力・意欲・適性を総合的に評価。 学部により英語外部試験のスコア提出が必要な場合もあり。 |
高校の推薦書が必要 (公募制・指定校あり) |
立教大学に合格した人はどんな対策をした?
立教大学に合格した受験生の中には、「最初は勉強が苦手だった」と語る人もいます。
それでも合格をつかんだ背景には、「小さな成功体験の積み重ね」と「継続できる勉強習慣」がありました。
高3から学習開始時の偏差値55の受験生の合格体験記には、以下のような記述があります。
ニックネーム:ささん(生徒)
SMARTのT:東京理科大学の特徴|理工系に特化した実力主義の名門大学
東京理科大学の概要
キャンパスと最寄り駅
東京理科大学は、首都圏に複数のキャンパスを構える理系総合大学です。学部や研究科ごとにキャンパスが分かれており、それぞれに特色があります。以下は主なキャンパスと最寄り駅です。
東京理科大学のキャンパス
キャンパス | 所在地 | 最寄り駅・アクセス |
---|---|---|
神楽坂キャンパス (理学部第一部・理工学部一部) |
東京都新宿区 | 東京メトロ東西線「神楽坂駅」徒歩1分 都営大江戸線「牛込神楽坂駅」徒歩7分 |
葛飾キャンパス (工学部・情報科学系) |
東京都葛飾区 | JR常磐線「金町駅」徒歩8分 京成金町線「京成金町駅」徒歩7分 |
野田キャンパス (理学部第二部・薬学部など) |
千葉県野田市 | 東武アーバンパークライン「運河駅」徒歩5分 |
長万部キャンパス (基礎学力育成・全寮制) ※1年次利用 |
北海道山越郡長万部町 | JR函館本線「長万部駅」徒歩7分 |
東京理科大学の看板学部は、創立以来の伝統を誇る「理学部」です。特に数学・物理・化学といった基礎科学分野に強みがあり、全国屈指の研究水準と就職実績を誇ります。
創立年
東京理科大学は、1881年(明治14年)に創立されました。創設当初は「東京物理学講習所」として、日本初の近代的理学教育機関としてスタートし、以来140年以上にわたり、理工系教育の先駆者として歩み続けています。
東京理科大学の特色
東京理科大学は1881年、東京大学を卒業した若き理学士21名によって創立されました。理学の重要性が軽視されていた時代にあって、「理学の普及を以て国運発展の基礎とする」という建学の精神を掲げ、日本における理系教育の礎を築いてきた伝統ある大学です。
創立当初から「実力主義」を徹底しており、真に力を身につけた学生だけを卒業させる教育方針は、現在も厳格に守られています。この方針のもと、明治・大正時代には多くの卒業生が中等教育や師範学校の教壇に立ち、理数教育の普及に大きく貢献しました。
東京理科大学では「自然・人間・社会の調和的発展のための科学と技術の創造」を教育研究理念として掲げ、基礎科学(理学)と応用科学(工学)の両輪による知の創出に取り組んでいます。
東京理科大学の入試情報
東京理科大学では、多様な学力・適性・志向に対応した入試制度が整備されています。中でも一般選抜は細かく方式が分かれており、受験生の戦略に合わせた選択が可能です。
主な入試方式
入試方式 | 概要・特徴 |
---|---|
一般選抜 A方式 | 配点や共通テストの利用などによって A方式、B方式、C方式、S方式に分かれる。 |
一般選抜 グローバル方式 | 国際バカロレア(IB)や海外大学進学資格などを持つ受験生向け。 英語力や国際性を評価。 |
学校推薦型選抜 | 指定校制・公募制の推薦入試。 調査書・面接・志望理由書などで総合的に評価される。 |
総合型選抜 (旧AO入試) |
自己推薦型の入試。 プレゼンテーションや小論文、面接を通じて人物本位で評価される。 |
東京理科大学の学費
東京理科大学の学費(一部学部)は以下のようになっています。
東京理科大学の初年度納入金(一部学部)
学部名 | 入学金 | 授業料 | 教育充実費 | 合計(初年度) |
---|---|---|---|---|
理学部第一部 | 330,000円 | 980,000〜1,130,000円 | 670,000〜1,130,000円 | 約1,745,000円前後 |
工学部 | 330,000円 | 1,130,000円 | 1,130,000円 | 約2,590,000円 |
理学部第二部 | 160,000円 | 530,000円 | 200,000円 | 約890,000円 |
東京理科大学は、私立の理工系大学の中では比較的良心的な学費設定となっており、特に理学部第二部(夜間部)は、初年度で100万円を切るリーズナブルな金額です。
昼間課程の理学部や工学部はやや高めですが、それでも他の私立理系大学と比べて突出して高額というわけではありません。
東京理科大学に合格した人はどんな対策をした?
東京理科大学は、理系私立大学の中でも特に数学・理科の難易度が高いことで知られています。
合格者たちの体験談からは、「基礎力の徹底」と「問題演習の反復」が合格のカギだったことが読み取れます。
高3から学習開始時の偏差値60の受験生の保護者の合格体験記には、以下のような記述があります。
ニックネーム:父親(50代)
実際SMARTは目指すべき大学群なのか?
「MARCH以上、早慶未満」「現実的な難関私大」として注目されているSMART。実際のところ、SMARTは目指す価値のある大学群と言えるのでしょうか?
結論から言えば、SMARTは学力・知名度・将来性のバランスが非常に優れており、多くの受験生にとって目指す価値のある大学群です。ここでは、その理由を解説します。
知名度・ブランド力が高い
SMARTに含まれる5大学は、いずれも全国的な知名度と歴史があり、大学名だけで一定の信頼を得られる「ブランド力」を持っています。
- 上智大学…国際系・語学系のトップ校、早慶に並ぶ難易度
- 東京理科大学…私立理系で圧倒的な研究力と就職実績
- 明治・青学・立教…首都圏私大の中でも抜群の人気
そのため、社会的評価という点でも安心感があります。
難易度と現実性のバランスが絶妙
早慶と比較すると、SMARTは偏差値的にやや届きやすく、「頑張れば届くレベル感」が大きな魅力です。
一方で、MARCHよりは難しく、合格すれば自信を持って胸を張れる大学群でもあります。「学力で妥協したくないけど、浪人は避けたい」という人にとって、リスクとリターンのバランスが良いターゲット層といえるでしょう。
立地・環境・学びの質も高い
SMARTに含まれる大学は、すべて都心またはその近郊にキャンパスを持ち、アクセスや学生生活の利便性も高いのが特徴です。
また、教育設備や留学制度、キャリア支援なども充実しており、「学ぶ環境の質」という意味でも高い満足度を得られる大学が多いです。
SMARTに合格するための対策は?
ここでは、SMARTに合格するための対策を解説します。
英語の長文読解で差がつく!
SMART大学群の英語入試では、長文読解が得点差を生む重要なパートです。
上智・明治・青学・立教などは特に、英語の試験における長文問題の比重が大きく、設問も高度な読解力を求める傾向があります。そのため、単に「読む」だけでなく、スピード・精度・語彙・論理的理解をバランスよく鍛えることが不可欠です。
以下の3つのポイントを意識した学習が、合格ライン突破のカギになります。
- 語彙力と構文力を鍛える
- 毎日1題以上の音読&速読訓練をする
- 過去問の文章タイプを分析しておく
基礎は早めに固めておく
SMARTを目指すなら、受験勉強の土台となる基礎力を早い段階で固めておくことが非常に重要です。
難関私立大学の入試は、応用問題や複雑な思考力を問う問題が出題されます。まずは、基礎力の精度とスピードを鍛えることで対応していきましょう。
特に高1・高2のうちは「まだ時間があるから」と手を抜きがちです。しかしこの時期に基礎が定着しているかどうかが、高3での学力の伸びを決定づけます。
また、早めの基礎固めによって、苦手科目への不安も軽減されるため、精神的にも有利に受験勉強を進められます。高3になってから焦らないように、今この瞬間から基礎固めを始めておきましょう。
共通テスト利用入試も検討
SMART大学群では、一般選抜に加えて「大学入学共通テストを利用した入試方式(共通テスト利用入試)」も導入されています。
この制度を活用することで、科目数を抑えて複数校に出願でき、リスクを分散するなど戦略的な受験が可能です。
共通テスト利用については、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
SMART合格者の勉強時間は?
実際にSMARTに合格した人の勉強時間はどれくらいだったのでしょうか。以下は塾選に寄せられた合格者の高3時点での勉強時間を表にまとめたものです。
学校名 | 自宅での勉強時間 | 塾での勉強時間 |
---|---|---|
上智大学 | 3.6 | 3.3 |
明治大学 | 3.2 | 2.9 |
青山学院大学 | 3.1 | 2.9 |
立教大学 | 3.1 | 2.8 |
東京理科大学 | 3.5 | 2.9 |
引用:上智大学の学校・受験情報|塾選、明治大学の学校・受験情報|塾選、青山学院大学の学校・受験情報|塾選、立教大学の学校・受験情報|塾選、中央大学の学校・受験情報|塾選、東京理科大学の学校・受験情報|塾選
このデータから分かるように、SMART合格者の多くは、平日でも1日6〜7時間を継続的に確保しています。これは学校の授業時間を除いた「自学自習」の時間であり、質の高いインプットとアウトプットの積み重ねが合格のカギとなっていることがうかがえます。
その他の大学群
SMART以外にも、受験生の間でよく知られている私立大学群が存在します。
これらは大学名の頭文字を取ってグループ化されたもので、偏差値帯や特徴の違いによって志望校の目安を立てやすくなるのが特徴です。
ここでは、SMARTと比較されやすい代表的な大学群についてご紹介します。
早慶上理
早慶上理(そうけいじょうり)とは、関東の私立大学の中で、特に難関とされる4大学をまとめた大学群の呼び方です。
具体的には、以下の4校を指します。
- 早:早稲田大学
- 慶:慶應義塾大学
- 上:上智大学
- 理:東京理科大学
SMARTの中には、上智大学と東京理科大学が含まれているため、「早慶上理」と「SMART」には重複が見られます。そのため、「早慶上理」は超難関大学群、「SMART」は現実的な難関私大群として、併願のバランスやレベルの目安として活用されることが多いです。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
GMARCH
GMARCH(ジーマーチ)とは、関東に所在する中堅~上位の有名私立大学6校の頭文字をとって作られた大学群の総称です。具体的には、以下の6校を指します。
- G:学習院大学
- M:明治大学
- A:青山学院大学
- R:立教大学
- C:中央大学
- H:法政大学
SMARTとGMARCHは偏差値帯や志願者層が重なる部分もありますが、構成大学のレベル感にはやや差があります。
SMARTには上智大学・東京理科大学が含まれており、GMARCHより偏差値がやや高めです。一方でGMARCHは出願チャンスが多く、併願しやすいというメリットもあります。
日東駒専
日東駒専(にっとうこません)とは、首都圏の中堅私立大学4校をまとめた大学群で、以下の大学名の頭文字から構成されています。
- 日:日本大学
- 東:東洋大学
- 駒:駒澤大学
- 専:専修大学
「私立志望だけど、SMARTやGMARCHは厳しいかも」と感じる受験生にとって、安全圏〜実力相応校として活用されることが多い大学群です。
関関同立
関関同立(かんかんどうりつ)とは、関西エリアにおける難関私立大学4校の総称で、次の大学の頭文字をとって名付けられた大学群です。
- 関:関西大学
- 関:関西学院大学
- 同:同志社大学
- 立:立命館大学
関関同立は、関西地方における私立大学の最上位層として認知されています。関東における「MARCH」や「SMART」に相当する大学群として比較されることも多く、全国から多くの受験生が志望する人気校でもあります。
SMARTについてよくある質問(FAQ)
ここでは、SMARTについてよくある質問について解説します。
SMARTとMARCHはどちらが上ですか?
一般的にはSMARTの方がMARCHよりも難易度が高いとされています。
SMARTに含まれる上智大学や東京理科大学は、MARCHの中でも最難関とされる明治・青学・立教よりも偏差値が高めです。特に上智は、文系では早慶に次ぐレベル、理科大は私立理系のトップ層として位置づけられます。
MARCHも十分に難関私大として人気と実績がありますが、全体的に見るとSMARTの方が「ワンランク上」と評価されやすい傾向にあります。
もちろん、偏差値や就職実績、教育内容は学部・学科によって異なるため、一概に「どちらが上」と断定するのは難しいケースもあります。大学を選ぶ時は、学部ごとの特色・個人の適性・将来の目標から判断しましょう。
SMARTの中で一番偏差値が高いのはどこですか?序列は?
総合的には上智大学が最も偏差値が高く、次いで明治大学、東京理科大学が続きます。
ただし、学部・学科によって偏差値の傾向は異なるため、一概に「この大学が上」と断定することはできません。特に東京理科大学は私立理系の最難関クラスであり、文系大学と単純比較するのは注意が必要です。
同じ大学内でも、学部によって偏差値は大きく異なります。そのため、大学全体の序列だけで判断するのではなく、志望学部の偏差値・入試科目・倍率まで確認することが重要です。
SMARTと早慶上理の違いは何ですか?
「SMART」と「早慶上理」はどちらも難関私立大学群です。ただし、構成する大学や入試難易度に違いがあります。以下、それぞれの違いを詳しく見ていきましょう。
構成大学の違い
大学群 | 構成大学 |
---|---|
SMART | 上智大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・東京理科大学 |
早慶上理 | 早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学・東京理科大学 |
上智大学と東京理科大学はどちらのグループにも含まれる大学です。
早慶上理には早稲田・慶應という最上位私立大学が含まれており、全国的にもトップレベルの難関校群として位置づけられています。
難易度・偏差値の違い
一般に、早稲田大学・慶應義塾大学(早慶)は私立大学の中でも最難関レベルとされており、入試難易度や偏差値は非常に高いです。
そのため、「早慶上理」はSMARTよりも難易度が上と見なされることが多くなっています。
早慶上理は、最難関私立大学に挑戦したい受験生に向いた大学群です。一方でSMARTは、偏差値・就職・ブランドのバランスが取れた“現実的な難関校”として、堅実に合格を狙いたい受験生におすすめの選択肢です。
どちらも魅力的な大学群であることに変わりはありません。だからこそ、偏差値の高さだけで判断せず、学部の内容や自分の将来の進路・目標を見据えた上で、志望校を選ぶことが大切です。
上智大学や東京理科大学のレベルや人気は落ちていますか?
「SMARTという新しい大学群が出てきた」という情報を見て、「上智大学や東京理科大学のレベルや人気が下がったのでは?」と不安に思う人もいるかもしれません。
しかし結論から言えば、上智大学も東京理科大学も、いずれも依然として高い評価と人気を維持しており、レベルが落ちたわけではありません。
上智大学は今もなお、語学・国際系・人文社会学系の分野では国内トップクラスの実力を誇り、外国語学部や総合グローバル学部などは早慶に迫る、または同等レベルと評価されることも少なくありません。
東京理科大学に関しても、私立理系の最上位校としての地位は不動であり、特に数学や物理といった科目の入試難易度は非常に高く、早慶理工系と同じくらい、あるいはそれ以上に厳しいとされることもあります。
「SMART」という呼称は、上智・理科大を含む大学群が、早慶にはやや及ばないが、MARCHよりは明確に難易度が高いという認知の整理として生まれたものになります。
SMARTの対策で塾に通う必要はありますか?
結論からいえば、SMARTを目指す受験生は塾に通うことをおすすめします。
SMARTは、いずれの大学も入試難易度が高く、共通テスト利用・一般入試・学部別方式など、出題傾向や配点が多様化しています。
このような複雑な入試に対応するには、自分に合った戦略を立て、効率的に学習できるサポート環境が非常に重要です。
SMARTの対策で塾に通うメリットとして、以下の点が挙げられます。
- 出題傾向に合った対策ができる
- 勉強のペースメーカーになる
- 進路相談や情報収集の場になる
SMARTの対策ができる塾など、おすすめの塾については、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
まとめ SMARTは私立難関大の新定番!
SMART(上智・明治・青学・立教・東京理科大)は、「MARCHより上を目指したい」「早慶は少しハードルが高い」と感じる受験生にとって、非常に魅力的な大学群です。
入試難易度は決して低くはありませんが、毎日の積み重ねと戦略的な対策で十分に合格は狙えます。基礎を早めに固め、英語や主要科目を得点源にしていくことが、SMART合格のカギです。
また、共通テスト利用方式や併願戦略を上手に活用することで、選択肢を広げながら合格の可能性を最大限に引き出すこともできます。
難関私立大学を目指す上で、偏差値や大学名だけに捉われず、自分の学びたい分野や将来の進路をしっかり見据えることが大切です。
その上で、SMARTという大学群は、実力と現実性のバランスが取れた私立大学群の代表格といえるでしょう。
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