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【中学英語】品詞10種類の特徴と見分け方まとめ!例文付きでわかりやすく解説

更新日:
大学受験
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「英語の品詞って何?何種類あるの?」「品詞って、どうやって見分けるの?」英語を勉強している中学生の中には、そんな疑問を持っている人も多いのではないでしょうか。

英語の品詞とは、単語をその役割やはたらきによって分類した「単語のグループ」のことです。品詞を理解すると、英文の構造が見えやすくなり、読解や作文がグッとラクになります。

この記事では、英語学習で必ず押さえておきたい品詞10種類をわかりやすく解説し、迷ったときに使える見分け方のステップも紹介します。ぜひ最後まで読んで、英語の品詞をマスターしましょう!

塾選ジャーナル編集部

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目次

英語の品詞とは?

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品詞とは、単語をそのはたらきの違いによって分類したものです。たとえば「走る」は動作を表す単語、「速い」は様子を表す単語というように、単語にはそれぞれ異なる役割があります。英語ではこの役割の違いをもとに、単語を10種類のグループに分けています。

品詞を知っておくと、英語学習で次の3つのメリットがあります。

  • 文の意味が分かる
  • 並び替え問題に強くなる
  • 長文が読みやすくなる

押さえておきたい英語の品詞は全部で10種類。次のセクションでは、まずそれぞれの見分け方をくわしく説明していきます。

英語の品詞の見分け方3ステップ【迷ったらこの順番】

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品詞の見分けに迷ったら、次の3つのステップで考えてみましょう。順番通りに確認するだけで、ほとんどの単語の品詞が判断できるようになります。

① 何をくわしく説明しているか確認する

まず「その単語が何をくわしく説明しているか」を考えるのが、品詞判断の第一歩です。

例:fast

例文 意味 くわしく説明している対象 品詞
She is a fast runner. 彼女は速いランナーだ。 名詞 形容詞
She runs fast. 彼女は速く走る。 動詞・形容詞・文全体 副詞
She runs every day. 彼女は毎日走る。 文の動作や状態の中心 動詞
She is a runner. 彼女はランナーだ。 主語・目的語など「もの・こと」 名詞

同じfastという単語でも、何をくわしく説明しているかによって品詞が変わります。これが品詞の見分けで最初に確認すべきポイントです。

② 文のどの位置にあるかを確認する

次に確認するのは、文の中での位置です。単語の前後を見るだけで、品詞の見当がつくことがよくあります。

例:文のどの位置にあるか

例文 意味 位置のヒント 品詞
I have a book. 私は本を持っている。 a / the の後ろ 名詞
She is happy. 彼女は嬉しい。 be動詞の後ろ 形容詞が多い
You can swim. あなたは泳げる。 助動詞の後ろ 動詞の原形
It is very cold. とても寒い。 very の後ろ 形容詞

品詞に迷ったときは、その単語だけを見るのではなく、前後の単語をセットで確認するクセをつけましょう。「a / theが前にある→名詞のはず」「veryが前にある→形容詞のはず」というように、周りの単語がヒントになることがほとんどです。

③ 前後の単語とのセットで考える

品詞の判断で迷ったときの最後の確認ポイントは、前後の単語とのセットです。英語には「この単語の後ろには必ずこの品詞が来る」というパターンが数多くあります。単語1つだけを見て判断しようとせず、セットで意味のかたまりとしてとらえるのがコツです。

例:前後の単語とのセットはどうか

例文 意味 セット表現 品詞のポイント
Look at the board. 黒板を見なさい。 look at atは前置詞。後ろに名詞が来る
Listen to the music. 音楽を聴きなさい。 listen to toは前置詞。後ろに名詞が来る
I can speak English. 私は英語が話せる。 can + 動詞 canは助動詞。後ろは動詞の原形
I want to go home. 私は家に帰りたい。 to + 動詞の原形 toは不定詞の一部
I go to school. 私は学校に行く。 to + 名詞 toは前置詞

特にtoは不定詞の一部になる場合と、前置詞になる場合の2パターンがあるので注意が必要です。後ろに動詞の原形が来れば不定詞、名詞が来れば前置詞と覚えておきましょう。

英語は単語の組み合わせで意味や品詞が決まることが多い言語です。1つの単語だけを見て品詞を決めようとせず、必ず前後とのセットで判断する習慣をつけましょう。

これだけは覚えよう!英語の品詞10種類

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ここからは10種類の品詞を順番に見ていきましょう。それぞれの特徴と見分け方を押さえれば、英文を読むときに迷わなくなります。まずは全体像を確認しておきましょう。

品詞 役割(なにをする?) 単語の例 文章での使われ方(例)
名詞 人・もの・場所の名前を表す apple, Japan, water I eat an apple.
動詞 動作や状態を表す run, have, be She runs every day.
形容詞 名詞をくわしく説明する happy, big, beautiful He is happy.
副詞 動詞・形容詞をくわしく説明する well, very, quietly She sings well.
代名詞 名詞の代わりに使う I, he, they He is my friend.
前置詞 名詞との関係を表す in, on, at The book is on the desk.
接続詞 語や文をつなぐ and, but, because I like cats and dogs.
助動詞 動詞に意味を加える can, will, must I can swim.
冠詞 名詞が特定か不特定かを示す a, an, the I have a dog.
間投詞 感情や呼びかけを表す oh, wow, ouch Wow, that's amazing!

名詞(noun)

名詞とは、人・もの・場所・出来事など「なにか」の名前を表す言葉です。英語の名詞は次の種類に分けられます。

種類 説明
普通名詞 一般的なものの名前 dog(犬)、book(本)
固有名詞 人名・国名など特定のものの名前 Japan(日本)、Mike(マイク)
抽象名詞 目に見えない概念や感情 love(愛)、freedom(自由)
物質名詞 物質や素材の名前 gold(金)、milk(牛乳)
集合名詞 グループや集まりを表す名前 team(チーム)、class(クラス)
可算名詞 数えられる名詞 apple(りんご)、car(車)
不可算名詞 数えられない名詞 water(水)、music(音楽)

a / the / an などの冠詞の後ろ、または文の主語・目的語の位置にある単語は名詞である可能性が高いです。

名詞の例文

  • I eat an apple every day.(私は毎日りんごを食べる。)
  • Japan is a beautiful country.(日本は美しい国だ。)
  • She has a lot of love for her family.(彼女は家族への愛をたくさん持っている。)

動詞(verb)

動詞とは、動作や状態を表す言葉です。英語の動詞は大きくbe動詞と一般動詞の2種類に分けられ、一般動詞はさらに動作動詞と状態動詞に分けられます。

種類 説明
be動詞 状態や存在を表す am、is、are
動作動詞 動きや行動を表す run(走る)、eat(食べる)
状態動詞 状態や気持ちを表す like(好き)、know(知っている)

動詞の例文

  • She runs in the park every morning.(彼女は毎朝公園で走る。)
  • He is a teacher.(彼は先生だ。)
  • I like playing soccer.(私はサッカーをするのが好きだ。)

文の中で主語の後ろにある、動作や状態を表す単語が動詞です。また、can・will・mustなどの助動詞の後ろには必ず動詞の原形が来るので、助動詞をヒントに探すのも有効です。

形容詞(adjective)

形容詞とは、名詞の様子や状態をくわしく説明する言葉です。「大きい」「美しい」「速い」のように、名詞がどんなものかを表します。

種類 説明
様子・状態 ものの見た目や状態を表す big(大きい)、clean(きれいな)
感情・気持ち 人の感情や気持ちを表す happy(嬉しい)、sad(悲しい)
数量 数や量を表す many(多くの)、few(少しの)

形容詞の例文

  • She has a beautiful voice.(彼女は美しい声をしている。)
  • This bag is heavy.(このバッグは重い。)
  • There are many students in the class.(クラスには多くの生徒がいる。)

形容詞は主に2つの位置に登場します。名詞の前に置かれる場合(a big dog)と、be動詞の後ろに置かれる場合(The dog is big)です。また、veryやsoの後ろに来る単語も形容詞である可能性が高いです。

副詞(adverb)

副詞とは、動詞・形容詞・他の副詞、または文全体をくわしく説明する言葉です。「速く」「とても」「静かに」のように、程度や様子を付け加える役割を持ちます。

種類 説明
様子・方法 動作がどのように行われるかを表す well(上手に)、quietly(静かに)
程度 どのくらいかを表す very(とても)、quite(かなり)
時・場所 いつ・どこでを表す yesterday(昨日)、here(ここで)

副詞の例文

  • She sings well.(彼女は上手に歌う。)
  • She is very kind.(彼女はとても親切だ。)
  • He spoke quietly in the library.(彼は図書館で静かに話した。)

見分け方:副詞の多くは、形容詞の語尾に「-ly」をつけた形をしています。たとえば、quick(速い)→quickly(速く)、slow(遅い)→slowly(ゆっくり)のように変化します。

ただしwell・yesterdayのように語尾が-lyにならない副詞もあるので注意しましょう。また、動詞や形容詞のすぐ前後に置かれている単語も副詞である可能性が高いです。

代名詞(pronoun)

代名詞とは、名詞の代わりに使う言葉です。「Tom is kind. He is my friend.」のように、同じ名詞を繰り返さずに済むよう、名詞の代わりとして使います。

種類 説明
人称代名詞 人やものを指す I(私)、he(彼)、they(彼ら)
所有代名詞 誰のものかを表す mine(私のもの)、his(彼のもの)
指示代名詞 特定のものを指す this(これ)、that(あれ)
疑問代名詞 疑問を表す who(誰)、what(何)
不定代名詞 不特定のものや人を指す some(いくつか)、everyone(みんな)

代名詞の例文

  • I like music.(私は音楽が好きだ。)
  • This bag is mine.(このバッグは私のものだ。)
  • Everyone knows the answer.(みんな答えを知っている。)

文の中で名詞と同じ位置(主語・目的語)に置かれている、人やものを指す単語が代名詞です。I・my・me・mineのように形が変化するのも代名詞の特徴です。

前置詞(preposition)

前置詞とは、名詞や代名詞の前に置いて、場所・時間・方向などの関係を表す言葉です。「〜に」「〜で」「〜から」のように、名詞と他の単語をつなぐ橋渡し役を担います。

種類 説明
場所 どこにあるかを表す in(〜の中に)、on(〜の上に)、at(〜で)
時間 いつかを表す at(〜時に)、on(〜曜日に)、in(〜月に)
方向 どこへ向かうかを表す to(〜へ)、from(〜から)、into(〜の中へ)
原因・理由 なぜかを表す because of(〜のために)、due to(〜により)

前置詞の例文

  • The book is on the desk.(本は机の上にある。)
  • I go to school at 8 o'clock.(私は8時に学校へ行く。)
  • She walked into the room.(彼女は部屋の中へ歩いて入った。)

前置詞は必ず後ろに名詞や代名詞を伴い、「前置詞+名詞」のかたまりで意味を作ります。in・on・atなどの短い単語が名詞の前に置かれていたら、前置詞と考えてよいでしょう。

接続詞(conjunction)

接続詞とは、単語と単語、文と文をつなぐ言葉です。「そして」「しかし」「なぜなら」のように、2つの要素を結びつける橋渡し役を担います。

種類 説明
等位接続詞 対等な語句や文をつなぐ and(そして)、but(しかし)、or(または)
従属接続詞 主節に従属する節をつなぐ because(なぜなら)、when(〜のとき)、if(もし)
相関接続詞 2つがセットで使われる both A and B(AもBも)、either A or B(AかBか)

接続詞の例文

  • I like cats and dogs.(私は猫と犬が好きだ。)
  • She was tired, but she kept studying.(彼女は疲れていた、しかし勉強を続けた。)
  • I stayed home because it was raining.(雨が降っていたので、私は家にいた。)

2つの単語や文の間に置かれていて、それらをつなぐ役割をしている単語が接続詞です。and・but・orのような短い単語や、because・whenのように節を導く単語が接続詞である可能性が高いです。

助動詞(auxiliary verb)

助動詞とは、動詞の前に置いて、可能・義務・推量などの意味を加える言葉です。「〜できる」「〜しなければならない」「〜だろう」のように、動詞だけでは表せないニュアンスを付け加える役割を持ちます。

種類 説明
可能 〜できることを表す can(〜できる)、be able to(〜できる)
義務・必要 〜しなければならないことを表す must(〜しなければならない)、have to(〜しなければならない)
推量 〜だろうと推測することを表す will(〜だろう)、may(〜かもしれない)
依頼・許可 〜してもよいことを表す can(〜してもよい)、could(〜していただけますか)

助動詞の例文

  • I can speak English.(私は英語を話すことができる。)
  • You must finish your homework.(あなたは宿題を終わらせなければならない。)
  • It may rain tomorrow.(明日は雨が降るかもしれない。)

助動詞は必ず動詞の原形の前に置かれます。can・will・must・mayなどの単語が動詞の前にあれば助動詞です。また、助動詞の後ろには必ず動詞の原形が来るので、セットで確認するクセをつけましょう。

冠詞(article)

冠詞とは、名詞の前に置いて、そのものが「特定のものか・不特定のものか」を示す言葉です。英語の冠詞はa・an・theの3つだけですが、使い分けを間違えると意味が変わってしまうため、しっかり押さえておきましょう。

種類 説明
不定冠詞 a 不特定の単数名詞の前に置く(子音始まり) a dog(1匹の犬)、a book(1冊の本)
不定冠詞 an 不特定の単数名詞の前に置く(母音始まり) an apple(1個のりんご)、an hour(1時間)
定冠詞 the 特定のものや話題に出たものの前に置く the sun(太陽)、the book(その本)

冠詞の例文

  • I saw a cat in the garden.(私は庭で1匹の猫を見た。)
  • An elephant is a large animal.(象は大きな動物だ。)
  • Please close the door.(そのドアを閉めてください。)

冠詞は必ず名詞の直前に置かれます。a・an・theが出てきたら、その後ろに名詞が来ることを意識しましょう。次の単語が母音(a・i・u・e・o)で始まる場合はanを使うのが基本のルールです。

間投詞(interjection)

間投詞とは、感情や呼びかけを表す言葉です。「わあ!」「おっと!」「やった!」のように、喜び・驚き・痛みなどの気持ちを瞬間的に表現するときに使います。文法的に他の単語と結びつかず、単独で使われることがほとんどです。

種類 説明
驚き 驚いたときに使う wow(わあ)、oh(おお)
痛み 痛みを感じたときに使う ouch(いたっ)、ow(あいたっ)
喜び 嬉しいときに使う yay(やった)、hooray(やったー)
呼びかけ 相手に呼びかけるときに使う hey(ねえ)、hello(こんにちは)

間投詞の例文

  • Wow, that's amazing!(わあ、それはすごい!)
  • Ouch, that hurts!(いたっ、痛い!)
  • Yay, we won the game!(やった、試合に勝った!)

間投詞は文の先頭に置かれることが多く、後ろに「!」や「、」が続くのが特徴です。他の単語と文法的なつながりを持たず、感情をそのまま表す単語が間投詞と考えてよいでしょう。

英語の品詞で間違いやすいポイント

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品詞の種類を覚えても、実際の英文の中では判断に迷うことがあります。ここでは特に間違いやすいポイントを4つ取り上げて解説します。

形容詞と副詞の混同に注意

形容詞と副詞は見た目が似ているため、混同しやすい品詞のひとつです。違いを整理すると次のようになります。

品詞 何をくわしくする?
形容詞 名詞をくわしくする a fast car(速い車)
副詞 名詞以外(動詞・形容詞・副詞)をくわしくする run quickly(速く走る)

特に間違えやすいのが、good(形容詞)とwell(副詞)のペアです。

  • She is a good singer.(goodはsinger(名詞)をくわしくする形容詞)
  • She sings well.(wellはsings(動詞)をくわしくする副詞)
  • She looks good.(lookは状態を表すのでgood(形容詞)を使う)

「動詞の後ろだから副詞」と単純に考えてしまいがちですが、lookやbeのような状態を表す動詞の後ろには形容詞が来ます。動詞の種類にも注目することが大切です。

同じ単語でも品詞が変わることに注意

英語では、同じ単語でも文中での使われ方によって品詞が変わることがあります。意味も変わるため、単語だけを見て品詞を決めるのは危険です。必ず文全体の流れで判断しましょう。

like

品詞
I like music. 私は音楽が好きだ。 動詞
I got many likes on my post. 私の投稿にたくさんの「いいね」がついた。 名詞
She looks like her mother. 彼女は母親のように見える。(彼女は母親に似ている)  前置詞

fast

品詞
He is a fast runner. 彼は速いランナーだ。 形容詞
She runs fast 彼女は速く走る。 副詞
I fast every morning.  私は毎朝断食する。 動詞

light

品詞
Turn on the light 電気をつけて。 名詞
This bag is light このバッグは軽い。 形容詞
Light the candle.  ろうそくに火をつけて。 動詞

このように、同じ単語でも文中での位置や役割によって品詞が変わります。「この単語はこの品詞」と決めつけず、前後の単語との関係を必ず確認するようにしましょう。

動詞+前置詞のセット表現に注意

英語には、動詞と前置詞がセットになって1つの意味を作る表現がたくさんあります。このとき前置詞だけを取り出して品詞を考えようとすると、意味を誤解してしまうことがあります。動詞と前置詞をセットで覚えることが大切です。

セット表現 意味 前置詞だけの意味
look at 〜を見る at:〜で・〜に
listen to 〜を聴く to:〜へ・〜に
wait for 〜を待つ for:〜のために

動詞+前置詞のセット表現では前置詞が単独の意味を失い、動詞と一体となって新しい意味を作ります。前置詞だけを見て意味を判断せず、動詞とセットで覚えるようにしましょう。

「to」の見分け方に注意

英語の中でも特に間違えやすいのが「to」の使い方です。「to」には不定詞の一部として使われる場合と、前置詞として使われる場合の2パターンがあります。後ろに来る単語の品詞を見るだけで、簡単に見分けることができます。

toの種類 後ろに来る単語
不定詞のto 動詞の原形 want to go(行きたい)
前置詞のto 名詞・代名詞 go to school(学校へ行く)

「to」が出てきたら、まず後ろの単語を確認しましょう。動詞の原形が来れば不定詞、名詞や代名詞が来れば前置詞と判断できます。この1つのルールを覚えておくだけで、ほとんどの「to」を正しく見分けることができます。

英語の品詞の練習問題【問題編】

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ここまで学んだ品詞の知識を、実際の問題で確認してみましょう。レベル1から3まで順番に挑戦してみてください。解説は次のセクションでまとめて紹介します。

レベル1(基本)

次の太字の単語の品詞を答えてください。

  • 問題1 I have a dog.
  • 問題2 She is happy.
  • 問題3 He runs every morning.

レベル2(文中)

太字の単語の品詞を答えてください。

  • 問題1 She listened to the music carefully.
  • 問題2 I want to go to the park.
  • 問題3 He is a fast runner, and he runs every day.

レベル3(応用)

文全体の流れをよく読んで、太字の単語の品詞を答えてください。

  • 問題1 I like people like her who have similar likes and dislikes to mine.
  • 問題2 She decided to light the light because the room was too dark.
  • 問題3 You can do anything if you can believe in yourself.

英語の品詞の練習問題【解説編】

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答えと解説を確認しましょう。間違えた問題は解説をよく読んで、どこで判断すればよいかを確認してみてください。

レベル1(基本)

問題1 I have a dog. → 名詞

aの後ろに置かれており、「もの」の名前を表しているので名詞です。冠詞の後ろには名詞が来るというルールを思い出しましょう。

問題2 She is happy. → 形容詞

be動詞の後ろに置かれており、主語Sheの状態を表しているので形容詞です。be動詞の後ろには形容詞が来ることが多いというルールが使えます。

問題3 He runs every morning. → 動詞

主語Heの後ろに置かれており、動作を表しているので動詞です。主語の後ろで動作や状態を表す単語は動詞と判断できます。

レベル2(文中)

問題1 She listened to the music carefully. → 前置詞

listen toはセットで「〜を聴く」という意味を作る表現です。このtoは後ろに名詞(the music)を伴っているので前置詞です。listen toはセットで覚えておきましょう。

問題2 I want to go to the park. → to+動詞の原形→不定詞

toの後ろに動詞の原形(go)が来ているので、このtoは不定詞の一部です。「to go=行くこと・行くために」という意味のかたまりで考えましょう。

問題3 He is a fast runner, and he runs every day. → 形容詞

fastはrunner(名詞)の前に置かれており、名詞をくわしくしているので形容詞です。名詞の前に置かれた単語は形容詞である可能性が高いというルールが使えます。

レベル3(応用)

問題1I like people like her who have similar likes and dislikes to mine.  → 動詞・前置詞・名詞

1つ目のlikeは主語Iの後ろで動作を表しているので動詞(好む)です。2つ目のlikeはpeople(名詞)の後ろでher(代名詞)の前に置かれており、「〜のような」という意味で名詞と名詞をつなぐ前置詞です。3つ目のlikesはsimilar(形容詞)の後ろに置かれており、「好み」という意味のものの名前を表す名詞です。

問題2 She decided to light the light because the room was too dark. → 動詞・名詞

1つ目のlightは不定詞のtoの後ろに動詞の原形として置かれているので動詞(火をつける)です。2つ目のlightはtheの後ろに置かれているので名詞(電気・明かり)です。冠詞の後ろには名詞が来るというルールが使えます。

問題3 You can do anything if you can believe in yourself. → 助動詞・助動詞

どちらのcanも動詞の原形(do・believe)の前に置かれており、可能の意味を加えているので助動詞です。文中での位置は違っても、役割は同じです。

まとめ 英語の品詞を区別してスラスラ英文を読もう!

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この記事では、英語の品詞10種類の特徴と見分け方を解説しました。品詞の学習で大切なのは、単語を1つずつ丸暗記することではありません。「この単語は文の中で何をしているか」を意識しながら英文を読む習慣をつけることが大切です。

迷ったときは、

①何をくわしくしているか
②文のどの位置にあるか
③前後の単語とのセットで考える

という3つのステップを思い出してください。最初は判断に時間がかかっても、英文をたくさん読んでいくうちに品詞は自然と感覚でわかるようになっていきます。まずは今回学んだ10種類の品詞の基本的な役割をしっかり頭に入れて、練習問題を繰り返し解いてみましょう。

品詞がわかると、英文の構造が見えてきます。構造が見えると、長文も並び替え問題も、今よりずっと解きやすくなるはずです。ぜひ今日から、英文を読むときに品詞を意識する習慣を取り入れてみてください。

執筆者プロフィール

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