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大学受験に向けた世界史の勉強法|いつから学習を始めるべきか、入試対策のコツなどを解説

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大学受験
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塾選ジャーナル編集部

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大学受験の世界史は覚えるものが多く、さらに馴染みの薄いカタカナ語がたくさん出てくることから、苦手とする受験生が少なくありません。しかし、正しい勉強法に沿って学習を進めていくことで、入試本番で高得点マークが期待できるでしょう。

今回は大学受験に向けた世界史の勉強法について、入試対策のコツやいつから勉強を始めるべきかなどと一緒に解説します。受験勉強の参考にしてください。

目次

【大学受験】世界史の勉強はいつから始める?

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覚えるべきことが多く、習得までに時間がかかる世界史ですが、受験対策としての勉強はいつ頃から始めればよいのでしょうか?具体的な時期は文系なのか理系なのか、国公立大学志望なのか私立大学志望なのか、そして志望大学のレベルなどによって異なります。

あくまで一つの目安ですが、国公立大学を志望する場合は高校2年生の冬頃から、既習項目の復習を兼ねて勉強を始めるとよいでしょう。それまでの間は、英語と数学、国語の基礎固めに学習時間を費やしてください。

文系学生で私立大学志望の場合、受験に必要な教科は基本的に英語と国語、世界史の3つになるはずです。国公立志望と比べると必要な教科・科目数が少ないため、高校2年生の秋頃から世界史の学習をスタートさせるとよいでしょう。国公立大学志望者と同じように、秋までは英語と国語の基礎固めに集中します。

大学受験に向けた世界史の効果的な勉強法

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世界史の得点を効率的にアップさせるためには、勉強する順番が大切です。基本的には「時代の流れを理解する」→「用語を暗記する」→「問題集で確認・アウトプットする」と、大きく3つの流れに沿って勉強していきます。

それぞれの詳細は次の通りです。

時代の流れを理解する

まずは、時代の流れを理解するところから始めます。通史とも呼ばれており、時代ごとにどのような出来事が起きたのか、どのようなきっかけで次の時代へ移ったのか、それぞれの時代や地域同士がどのように影響し合っているのかなどを知ることが、世界史の勉強では大切です。実際の入試問題でも、起きた出来事順に並び替えるもの、特定の時代の主な流れを論述させるものなど、通史を理解していないと解けないものが出題されることもあります。

教科書や参考書などを使って、まずは全体の流れをざっくりと理解しましょう。その際は細かい用語などを気にせず、大まかな流れを理解することに意識を向けてください。覚えるべき量がたくさんある世界史では、1度の学習で完璧に覚えることはできません。

何度もくり返し教科書や参考書を読み、ざっくりと全体の流れを理解できてから、少しずつタテ・ヨコのつながりを意識しながらさらに読み進めていきます。

用語を暗記する

大まかな世界史の流れを理解したら、細かい用語の暗記に取りかかります。カタカナ語が多く、受験生にとっては覚えにくいかもしれません。しかし、用語は覚えれば覚えるほど得点源となり、他の受験生と差をつけられるようになります。

用語の暗記でおすすめなのが、一問一答タイプの参考書です。掲載されている用語の数が豊富で、さらに問題形式となっていることから、どのくらいの知識が定着しているかを測れます。

用語ごとに出題頻度も記されているため、優先順位を決めて勉強できるのも特徴です。覚えられなかった用語には付箋をつけるなどして、効率的な学習を目指しましょう。

問題集で確認・アウトプットする

ある程度の用語の暗記が終わったら、問題集を使って、学んだ内容の確認・アウトプットをしていきます。問題演習によって学んだ知識を、入試本番でも使える本物の知識へ変えられるようになるでしょう。

入試では一問一答のような単純な問題だけでなく、複雑な問題や違った角度から問われる問題が出ることも少なくありません。問題演習をくり返すことで、さまざまな問題に対応できる応用力を養えます。

市販の問題集は書籍によって難易度が異なるため、いまの学力や志望校のレベルなどに合わせて選びましょう。

【大学受験】世界史対策のコツ

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世界史の対策にはいくつかのコツがあります。以下で紹介する5つのコツを上手に取り入れて、得点アップを目指しましょう。

苦手な人は漫画で大まかな流れを理解する

日本史とは異なってイメージしにくい用語がたくさん出てくることから、高校生の中には世界史に苦手意識を持っている子どもがいるかもしれません。受験で必要にも関わらず苦手意識が強い場合、まずは漫画を読んで大まかな流れを理解する方法があります。

イラストがメインで物語が説明されるため、抵抗感が少なく、すんなりと読み進められるはずです。細かい用語の暗記などには向いていませんが、通史理解の取っ掛かりとして活用する価値は十分にあるでしょう。

用語を暗記しにくい場合は、文章で覚える

先で解説したように、時代の流れを理解した後は用語の暗記に取りかかります。しかし、子どもによっては用語の暗記だけでは頭の中にイメージが残らず、なかなか覚えられないかもしれません。

用語だけで覚えにくい場合は、文章で覚えてみましょう。ある程度の意味を持つまとまりと作ることで、用語だけよりも頭の中に残りやすくなるはずです。また、文章で記憶しておけば、論述試験対策にも効果を発揮します。

H3.世界地図の暗記をする

世界地図の暗記も得点アップに有効です。世界史は世界の歴史を対象とすることから、各国や各地域の場所を正確に押さえておく必要があります。また、実際の試験問題でも世界の地理が問われることもあるでしょう。

図説や資料集などを用いて、時代ごとの国や地域の場所・範囲を細かくチェックしてください。特にアフリカや東南アジアを苦手とする高校生が多いですが、地理関係を理解しておくだけでも問題が解きやすくなるはずです。

タテとヨコのつながりを意識する

前述したように、世界史学習ではタテのつながりとヨコのつながりを意識することが大切です。タテのつながりは通史を勉強する中で自然と理解できますが、ヨコのつながりは意識をしないと覚えられません。

たとえば、「中国で〇〇が起きたとき、ヨーロッパでは何があったか」など、ヨコのつながりを問われる問題が出題されるため、しっかりと対策しておくことが必要です。

ヨコのつながりを理解するためには、まずタテの流れを確実に理解することが求められます。一つの国や地域の歴史を勉強していく中で、他の国や地域と関わる出来事が出てくることでしょう。そのような出来事を意識して覚えていくことで、ヨコのつながりも覚えられるようになります。

また、年号の暗記も欠かせません。各国や各地域の重要な出来事の年号を覚えることで、ヨコのつながりを自然と理解できるようになるでしょう。語呂合わせで年号を覚えられる参考書もあるので、上手に活用してください。

志望校の過去問を解き、傾向をつかむ

一口に世界史の試験といっても、試験のスタイルや難易度、どのような問題が問われるかは大学や学部・学科などによって異なります。そのため、志望校の数年分の過去問を解いて、大まかな傾向をつかむことが大切です。

過去問を演習する際は、本番と同じように制限時間を設けるようにしましょう。どのくらいの問題量を、どのくらいの時間で解く必要があるのかを理解し、時間配分をする練習につながります。間違えた問題はしっかり解説を読み、時間を置いてからもう一度取り組んでみてください。

世界史の成績が伸びない|やってはいけない勉強法

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世界史の学習では以下で紹介するような成績が伸びない、やってはいけない勉強法があります。気が付かないまま間違った方法で勉強している高校生も多いため、注意しましょう。

通史を理解しない状態で、用語の暗記を始めてしまう

先で説明したように、世界史の学習では通史を理解した上で、具体的な用語の暗記に取りかかるのが鉄則です。しかし、中には時代の流れを理解しないまま、一問一答などで用語の暗記をスタートさせてしまう高校生もいることでしょう。

用語だけ覚えただけでは時代の流れはわからず、また、単なる暗記作業の連続で、勉強が嫌になってしまう可能性があります。

たくさんの参考書に手を出してしまう

たくさんの参考書に手を出してしまうことも、なかなか成績がアップしない原因です。大学受験用の参考書は、書き方や表現の仕方などに違いがあるものの、基本的に掲載されている内容は変わりません。そのため、「あれもこれも」とたくさんの参考書へ手を出してしまうと、定着する知識が中途半端になってしまうでしょう。

世界史の参考書は、厳選した小数のもので十分です。何度もくり返し読んで、掲載されている内容を隅から隅まで習得することが、成績アップへの近道となります。

大学受験に向けたおすすめの塾・予備校5選

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最後に大学受験に向けたおすすめの塾・予備校を、全部で5カ所紹介します。

おすすめ塾①:河合塾

1つ目のおすすめ塾は、河合塾です。

塾の特徴

河合塾は全国的に知られている、大学受験対策ができる学習塾。集団型の授業スタイルを採用し、複数の生徒が一緒に授業を受けます。

現役高校生を対象とする「高校グリーンコース」では、プロ講師によるやる気と学力を引き上げる授業を通して、基本事項を徹底理解。さらに入塾後は生徒一人ひとりにつくチューターが付き、いまの学習状況を踏まえた学習計画や受講講座、進捗状況の確認、学習プランの見直しなどをしてくれます。

「東大世界史」や「世界史論述」「早慶大世界史」などが開催されており、ニーズに合わせて受講講座を選べます。

塾の詳細はこちらの記事でも解説しています。

料金

河合塾のホームページによると、「東大世界史」の授業料は8万5,200 円です。

おすすめ塾②:東進ハイスクール

自分のペースで世界史の勉強をしたい子ども、部活動と勉強を両立させた子どもなどにおすすめなのが、東進ハイスクールです。

塾の特徴

授業スタイルは映像授業です。たくさんある映像授業の中から、一人ひとりの学力や目標に合わせて個別に視聴します。対面式と異なり、自分のペースで勉強できるので、部活動と勉強を両立させたい子どもにおすすめです。

授業を担当するのは、全国的にも知られている実力派講師ばかり。大学受験のプロフェッショナルで、「なぜ、そうなるのか」「どう考えればよいのか」にこだわった授業が展開されます。

「ベーシック世界史」や「難関世界史」「一橋大対策世界史Ⅰ」「東大対策世界史」など、開講講座は豊富です。

詳細はこちらの記事でも解説しているので、ぜひご覧ください。

料金

東進ハイスクールのホームページによると、通期講座(単科)受講料は、1講座あたり7万7,000円です。

おすすめ塾③:駿台予備校

駿台予備校は三大予備校の一つといわれており、合格実績を豊富に持っています。

塾の特徴

授業は複数の生徒が一緒に受ける、集団指導スタイルです。高校生クラスはさらに、「選抜」「難関」「標準」「基礎」とレベル別に授業が分かれており、学力や志望校のレベルに合った授業を受けられます。

授業を担当する講師のほか、進路相談に乗ってくれる進路アドバイザー、さらにAI教材を使った苦手分野の集中学習など、サポート体制も整っています。きめ細かい対応で、志望校合格を目指せるでしょう。

「選抜・世界史」や「難関・世界史」「東大世界史演習プラス」などの講座が開催されており、ニーズに合わせて選べます。

駿台予備校の詳細はこちらの記事でも解説しているので、ぜひご覧ください。

料金

駿台予備校のホームページによると、「選抜・世界史」を受講する際の年間授業料は18万8,000円となっています。

おすすめ塾④:武田塾

学習すべき内容だけ指示してもらい、具体的な勉強は自分でしたい人に適しているのが武田塾です。

塾の特徴

武田塾では直接的な授業をおこなわず、生徒の学習管理を中心に指導を進めています。まずはカウンセリングを通して、一人ひとりに必要な特訓カリキュラムを作成。さらに毎日やるべき学習内容を細かく指定し、子どもは指示に従って自宅学習をおこないます。

次の通塾日にテストがおこなわれ、学習内容が定着できているかどうかをチェック。完全に理解した上で、次の単元に進みます。

武田塾についてはこちらの記事でも解説しているので、ぜひご覧ください。

料金

武田塾のホームページによると、月の授業料は最も安いコースで2万円ほどとなっています。

おすすめ塾⑤:四谷学院

最後のおすすめ塾は、四谷学院です。

塾の特徴

授業は集団指導型です。高校生向けには「高1生コース」「高2生コース」「高3生コース」があり、それぞれで受講科目を選べます。

特徴の一つが「科目別能力別授業」の採用です。科目別の学力に合わせたレベルの授業を選べるため、「苦手な世界史はベーシックレベルで、得意な英語はハイレベルで」など、より細かいニーズに沿って勉強を進めていけます。また20:15からの授業もあるので、部活動と両立したい子どもにもぴったりです。

世界史の講座には、「入試世界史(東大特選)」「入試世界史(京大特選)」「入試世界史(標準)」などがあります。

四谷学院については、こちらの記事でも詳細を解説しています。ぜひ目を通してみてください。

料金

四谷学院のホームページによると、高校3年生が週に1コマ通った場合の授業料は、年間7万2,1460円(2022年7月7日開始の場合)となっています。

まとめ

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世界史は基本的に、「時代の流れを理解する」→「用語を暗記する」→「問題集で確認・アウトプットする」のステップで勉強を進めていきましょう。

各国の歴史をあつかうことから、ヨコのつながりを意識しながら勉強することが大切です。世界史に苦手意識がある高校生は、まずは漫画から入ってみる方法があります。イラストで描かれているため、抵抗なく時代の流れをつかめるはずです。

一人では勉強できない子どもや、よりハイレベルな勉強をしたい子どもは塾や予備校で勉強してみてはいかがでしょうか。今回紹介した塾・予備校情報も参考にしながら、いろいろと比較・検討してみてください。

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