専修大学 英検®利用は何級・何点が必要?CSEスコア換算・対象方式まとめ【2027年度入試】
専修大学は英検®を使えるの?何級・何点が必要なの?英語の試験は免除されるの?そんな疑問を持つ受験生や保護者は少なくありません。
専修大学では、一般選抜 前期入学試験において英検®などの英語外部試験を利用できます。出願資格として使うというより、試験科目「英語」の得点を80点・90点・100点に換算できる制度だと理解しておくとよいでしょう。
対象となるスコアを出願時に登録・提出すると、試験科目「英語」の受験が免除されます。一方で、希望すれば専修大学の英語試験も受験でき、その場合は換算点と当日の得点のうち高いほうが判定に使われます。
この記事では、専修大学の英検®利用における対象方式、必要な級・CSEスコアの目安、スコア提出時の注意点、受験戦略までまとめて解説します。
編集部
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目次
専修大学の入試で英検®は利用できる?

専修大学の一般選抜 前期入学試験では、英検®などの英語外部試験を利用できます。
まずは、専修大学における英検®利用の全体像を確認していきましょう。
専修大学の英検®利用制度の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 英検®利用の可否 | 利用できる |
| 対象入試 | 一般選抜 前期入学試験 |
| 対象方式 | A方式・AS方式・B方式・D方式・E方式・F方式・全学部入学試験 |
| 対象スコア | 2025年4月1日以降に受験したもの |
| 換算点 | 80点・90点・100点 |
| 英語試験 | スコア提出で免除。希望すれば受験も可能 |
| 判定方法 | 換算点と当日英語の高いほうを使用 |
この表からは、専修大学の英検®利用が単なる出願資格ではなく、試験科目「英語」の得点そのものに関わる制度だとわかります。
一般選抜 前期入学試験で利用できる
専修大学の英検®利用は、一般選抜 前期入学試験が対象です。
専修大学のすべての入試で使えるわけではなく、指定校推薦や総合型選抜などとは別の制度として整理されています。
出願を検討する際は、自分が受ける入試方式が一般選抜 前期入学試験に該当するかを、まず確認しておきましょう。
利用できる対象方式を確認しよう
対象方式は、学部個別入学試験のA方式・AS方式・B方式・D方式・E方式・F方式と、全学部入学試験の7つです。
専修大学で英検®利用が可能な入試方式と対象学部
| 入試区分 | 方式 | 対象 |
|---|---|---|
| 学部個別入学試験 | A方式(3教科同一配点) | 全学部・全学科 |
| 学部個別入学試験 | AS方式(共通テスト併用) | 経済学部・法学部・商学部・ネットワーク情報学部 |
| 学部個別入学試験 | B方式(選択科目重視) | 経済学部(現代経済学科・生活環境経済学科)・経営学部・商学部 |
| 学部個別入学試験 | D方式(国語重視) | 商学部・文学部日本文学文化学科 |
| 学部個別入学試験 | E方式(英語単独) | 文学部英語英米文学科 |
| 学部個別入学試験 | F方式(2教科数学重視) | ネットワーク情報学部 |
| 全学部入学試験 | 3教科同一配点 | 全学部・全学科 |
A方式と全学部入学試験は全学部・全学科が対象ですが、AS方式からF方式までは対象学部が限られています。志望学部・学科によって使える方式が異なるため、必ず方式ごとに確認しましょう。
英語外部試験を提出すると英語の受験が免除される
対象となる英語外部試験のスコアを出願時に登録・提出すると、試験科目「英語」の受験が免除されます。
これにより、受験当日は国語や選択科目に集中して臨むことができます。
ただし、免除される仕組みだからといって、英語試験を受けられなくなるわけではありません。
英語を受験した場合は高いほうの得点が使われる
専修大学では、英語外部試験を提出しても、本学の試験科目「英語」を受験できます。
その場合は、英語外部試験の換算点と当日の英語得点のうち、高いほうが判定に使われます。
英語が得意な受験生にとっては、換算点を保険にしながら、当日の英語試験でさらに高得点を狙うという戦略も取りやすい仕組みです。
英検®以外の英語外部試験も利用可能
専修大学では、英検®以外にもケンブリッジ英語検定、TEAP、GTEC、IELTS™、TOEFL iBT、TOEIC® L&R + TOEIC® S&Wが利用対象になっています。
英検®以外のスコアを持っている人は、入学試験要項で対象試験・基準スコアを確認しましょう。
専修大学の英検®利用では何級・何点が有利?CSEスコアの目安と注意点

専修大学の英検®利用を考えるうえで気になるのが、「どのくらいの級やスコアがあれば有利になるのか」ではないでしょうか。
専修大学の英検®利用では、換算点によって「合否を問わない条件」と「2級合格が必要な条件」があります。特に90点換算を狙う場合は、CSEスコアだけでなく2級合格の有無も確認しましょう。
基準スコアに応じて80点・90点・100点に換算される
実用英検®の場合、受験級とCSE2.0スコアの組み合わせによって換算点が決まります。
専修大学公式サイトに掲載されている実用英検®の基準スコアと換算点の一覧
| 換算点 | 英検®の基準 |
|---|---|
| 80点換算 | 2級を受験し、CSE2.0スコア1980以上 |
| 90点換算 | 2級合格かつCSE2.0スコア2150以上 |
| 100点換算 | 準1級以上、またはCSE2.0スコア2304以上 |
複数の基準を満たす場合は、より高い換算点が適用されます。この表からは、同じ2級でも「受験のみ」か「合格」かでスコアの見え方が変わり、より高いCSEスコアや上位級を取得するほど換算点が上がりやすいことが読み取れます。
英検®2級以上が実用的な目安になる
専修大学の公式ページでは、英検®について「1級、準1級、2級のいずれかを受験し、基準スコアを取得していること」とされています。
専修大学で英検®利用を考えるなら、基本的には2級以上を目標にしたいというのが実用的な目安です。
準2級や準2級プラスを持っているかどうかよりも、2級以上を受験し、基準となるCSEスコアを満たせるかどうかが重要になります。
80点換算・100点換算は合否を問わない
専修大学公式ページには、「80点換算と100点換算は合否を問わない」と明記されています。
英検®に不合格だったとしても、CSEスコアの基準を満たしていれば、80点または100点換算の対象になり得ます。
ただし合否を問わない場合でも、指定された級を受験し、基準となるCSEスコアを取得している必要がある点には注意しましょう。
90点換算は条件が異なるため注意が必要
前述の表にあるとおり、90点換算だけは「2級合格」がCSEスコアの条件に加わります。
「2級を持っていれば必ず90点になる」「準1級なら必ず100点になる」と誤解しないよう、換算表を必ず確認してください。90点換算を狙う場合は、2級合格とCSEスコア2150以上の両方を満たす必要があります。
英検®S-CBT・S-Interview®も対象になる
専修大学の公式ページでは、対象となる英語外部試験に「英検S-CBT、S-Interview®を含む」と記載されています。
受験機会を増やしたい人は、英検®S-CBTやS-Interview®の活用も選択肢になります。
ただし、提出書類や対象年度については年度によって変わる可能性があるため、最新の入学試験要項で必ず確認しましょう。
英検®利用の合格最低点は?
専修大学の場合、英検®利用そのものに「合格最低点」が設定されているわけではありません。換算された英語の得点と、国語・選択科目・数学などの得点を合わせて判定されます。
英検®で80点・90点・100点換算を得られても、それだけで合格が決まるわけではありません。志望学部・方式ごとの配点を確認する必要があります。
英語を高得点換算できるほど、他科目で必要な得点に余裕が出やすくなります。ただし、国語や選択科目で大きく失点すると、合格は難しくなる点には注意が必要です。
英検®スコアの提出時期・注意点・有効期限

専修大学の英検®利用を活用するには、提出時期や有効期限などのルールを理解しておくことが欠かせません。
専修大学公式では、対象となる英語外部試験のスコアは2025年4月1日以降に受験したものに限るとされています。
対象は2025年4月1日以降に受験したスコア
専修大学の入試で使える英検®スコアは、2025(令和7)年4月1日以降に受験したものに限られます。
「英検®は一度取ればずっと使える」と考えている人もいるかもしれませんが、専修大学の制度では対象期間が定められている点に注意しましょう。(参考:英語外部試験が利用できます!|専修大学)
出願時にスコアを登録・提出する必要がある
英検®を取得しているだけでは、専修大学の入試で自動的に利用されるわけではありません。
対象となるスコアを出願時に登録・提出した人だけが、英語の受験免除や得点換算の対象になります。
証明書類は早めに準備しておく
英検®の合格証明書や成績表など、どの書類が必要になるかは入学試験要項で確認する必要があります。
専修大学公式ページでも、英語外部試験の証明書の提出方法などは、9月中旬に公表予定の入学試験要項で必ず確認するよう案内されています。出願直前に慌てないよう、早めに準備を進めておきましょう。(参考:英語外部試験が利用できます!|専修大学)
スコアが間に合わない場合は当日英語で受験する
専修大学の英検®利用は便利な制度ですが、英検®スコアがなければ専修大学を受験できないわけではありません。
スコアの準備が間に合わない場合は、通常どおり大学独自の英語試験で受験する選択肢があります。
出願前に必ず最新の入学試験要項を確認しよう
対象方式、基準スコア、提出書類、出願時の登録方法は、年度によって変更される可能性があります。
出願前には、必ず専修大学が公表する最新の入学試験要項で内容を確認しておきましょう。
専修大学入試で英検®利用するメリット

専修大学の英検®利用には、受験戦略上のメリットがいくつかあります。単なる制度説明にとどまらず、活用するとどのように有利になるのかを見ていきましょう。
英語の得点を80点・90点・100点で安定させられる
英語外部試験の基準スコアに応じて、専修大学の英語を80点・90点・100点にあらかじめ換算できます。
当日の体調や問題との相性に得点が左右されにくくなるため、英語で大きく失敗したくない受験生にとっては安心材料になります。
英語の受験が免除され、他科目に集中しやすい
対象スコアを提出すると、試験科目「英語」の受験が免除されます。
受験当日の負担が減るだけでなく、入試直前期に国語や選択科目へ学習時間を回しやすくなるのもメリットです。
当日英語も受ければ高得点採用を狙える
専修大学では、英語外部試験を提出しても当日の英語試験を受験できます。
受験した場合は、換算点と当日英語の得点のうち高いほうが判定に使われます。
英語が得意な受験生は、英検®の換算点を保険にしながら、当日英語でさらに高得点を狙う戦略が取れます。
専修大学 英検®利用の受験戦略|併願パターンやスコア不足対策も紹介

専修大学の英検®利用を活かした受験戦略を、状況別に紹介します。
今のスコアでは足りない場合の対策法
基準スコアに届いていない場合、学年に応じた対策を考える必要があります。
高1・高2であれば、英検®2級以上を目標に、CSEスコアを伸ばす対策を続けるのがおすすめです。高3の場合は、英検®の再受験に時間をかけすぎると他科目の対策が遅れるため、残り期間に応じて優先順位を判断しましょう。
英検®2級取得後はCSEスコアを伸ばすことを意識する
専修大学では、級だけでなくCSEスコアが換算点に関わります。
「2級に合格したら終わり」ではなく、より高い換算点を狙うならCSEスコアを伸ばす必要があります。
リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの4技能のうち、どこでスコアを伸ばせるかを確認しておくと、対策の方向性が定まりやすくなります。
英語が得意なら英検®利用+当日英語受験を検討する
英語が得意な受験生には、英検®の換算点を保険にしつつ、当日英語も受験する戦略がおすすめです。
専修大学では換算点と当日英語の得点のうち高いほうが使われるため、この戦略を取りやすい制度になっています。
英語が苦手なら英検®利用で他科目に時間を回す
英語が苦手な受験生には、英検®利用で英語の得点を安定させ、国語や選択科目に学習時間を回す戦略が有効です。
ただし、英検®利用だけで合格が決まるわけではないため、他科目の対策を軽視しないよう注意しましょう。
日東駒専の英検®利用と比較して併願戦略を立てる
専修大学だけでなく、日本大学・東洋大学・駒澤大学など、日東駒専でも英検®利用制度が導入されています。
同じ英検®スコアをどの大学・方式で活用できるかを比較しておくと、併願戦略を立てやすくなります。
専修大学入試の英検®利用でよくある質問(FAQ)

最後に、専修大学入試の英検®利用でよくある質問を紹介します。
専修大学は英検®何級から使えますか?
専修大学の公式ページでは、英検®について「1級、準1級、2級のいずれかを受験し、基準スコアを取得していること」とされています。
基本的には、2級以上を目標にするとよいでしょう。
英検®2級に落ちても専修大学で使えますか?
80点換算と100点換算は合否を問わないと公式ページに記載されています。
ただし、基準となるCSEスコアや受験級などの条件を満たす必要があるため、最新の入学試験要項で確認してください。
英検®準2級や準2級プラスは使えますか?
専修大学の公式ページでは、英検®は1級・準1級・2級のいずれかを受験し、基準スコアを取得していることとされています。
準2級や準2級プラスを目標にするよりも、専修大学の英検®利用を考えるなら2級以上を目指すほうがよいでしょう。
英検®を提出すれば英語の試験は受けなくてよいですか?
対象スコアを出願時に登録・提出すると、試験科目「英語」の受験が免除されます。
英検®を提出しても当日の英語試験は受けられますか?
受けられます。英語外部試験の換算点と、専修大学の英語試験の得点のうち、高いほうが判定に使われます。
専修大学の英検®利用は全学部で使えますか?
A方式と全学部入学試験は、全学部・全学科が対象です。一方で、AS方式・B方式・D方式・E方式・F方式は、対象となる学部・学科が限られています。
全学部で使える方式もありますが、方式によって対象学部が異なる点に注意しましょう。
まとめ 専修大学の英検®利用は2級以上を目安に、CSEスコアを確認して活用しよう

専修大学では、一般選抜 前期入学試験において英検®などの英語外部試験を利用できます。対象方式は、A方式・AS方式・B方式・D方式・E方式・F方式・全学部入学試験の7つです。
対象となるスコアを出願時に登録・提出すると、試験科目「英語」の受験が免除されます。英語外部試験の基準スコアに応じて、英語が80点・90点・100点に換算される仕組みです。
英語外部試験を提出しても、当日の英語試験を受験することは可能で、その場合は換算点と当日得点の高いほうが判定に使われます。英検®利用を考えるなら、基本的には2級以上を目標にするとよいでしょう。
専修大学の英検®利用は、英語の得点を安定させたい受験生にとって有効な制度です。ただし、英検®の換算点だけで合否が決まるわけではないため、国語や選択科目の対策もあわせて進めましょう。出願前には、必ず最新の入学試験要項で対象方式・基準スコア・提出書類を確認してください。
※本記事の情報は2026年7月時点で公表されている専修大学の情報をもとにしています。最新の入試情報は、専修大学公式サイト・入学試験要項をご確認ください。証明書の提出方法等は、9月中旬公表予定の入学試験要項で必ずご確認ください。
執筆者プロフィール
塾選ジャーナル編集部です。『塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。
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