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【中学受験】慶應義塾大学附属校について徹底解説|特徴やおすすめ塾も紹介

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中学受験
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塾選ジャーナル編集部

編集部

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慶應義塾大学附属校は、慶應義塾大学への進学のしやすさや、質の高い教育環境といった点から、小学生のお子様の進学先として選択する方も多いのではないでしょうか。

この記事では、慶應義塾大学の附属中学校である、「慶應義塾普通部」「慶應義塾中等部」「慶應義塾湘南藤沢中等部」の3つをご紹介しています。それぞれの学校の校風や受験情報、進学情報、特徴はもちろん、学費なども併せてご紹介。志望校選びにぜひ活用してください。

目次

慶應義塾大学の理念・目的とは?

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慶應義塾大学は、創立者である福沢諭吉の教育理念を継承し、自他の尊厳を守って自己判断・責任で物事を行う「独立自尊」、及び真理の解明と問題解決を図る科学的な姿勢である「実学」を理念として掲げています。

また、学識と人徳を養成する規範となると���もに、人格を備えた社会の先導者を育てる「気品の泉源」となることが慶應義塾の目的です。

さらに、慶應義塾の精神として、「半学半教」「自我作古」「社中協力」も示しています。半学半教とは、教員と生徒は半分は学び、半分は教えるという存在であることを表します。自我作古は勇気と使命感を、社中協力は義塾関係者の協力の意味です。

慶應義塾の一貫教育の特徴

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慶應義塾の一貫教育では、「同一の中の多様性」が尊重されているところが特徴。多種多様な人材の育成を目的に、生徒一人一人の能力を生徒自らが発見できる環境が整備されています。

初等教育では、6年間の学びと遊びを通じて、人間として必要な知力や価値観を超えて協力する力、倫理観などの多様な資質を高め合います。初等部以降での成長に必要な「独立自尊」の人となる基礎を築くことが可能です。

中等教育では、初等教育で培った能力を元に、主体的に考えて学ぶことに重点を置いた教育が行われます。規律や教養も同時に身につけ、高い社会性を育むことも目標とされています。

さらに高等教育では、生徒各人の個性を伸ばすことができる自由な環境で、独立した自我と知性を磨くことができます。自己実現のためのサポートも充実しているので、生徒は集中して個性を伸ばすことが可能です。

上記のような一貫教育であることを活かした段階的な学びにより、学力だけではなく、社会に出て活躍するに当たって必要な人間力も伸ばすことができるのも特徴の1つでしょう。加えて、学校によって独自の方針や校風があるところもポイント。生徒のニーズや能力に応じた環境を最大限考慮することもできます。

慶應義塾普通部(男子校)

慶應義塾普通部

参照リンク:慶應義塾普通部

慶應義塾普通部の特徴や受験情報について見ていきましょう。

受験情報

2022年度の試験は、2月1日に行われました。時間は8時50分〜16時頃となっています。国語・算数・社会・理科の筆記試験のほか、面接試問と体育実技が行われます。

進学実績

2021年度の卒業生の進路は以下の通りです。

  • ・慶應義塾高等学校:228人
  • ・慶應義塾志木高等学校:2人
  • ・その他:2人

他年度では、慶應義塾湘南藤沢高等部や慶應義塾ニューヨーク学院に進学した卒業生もいます。

学校の特徴や特色

授業は週6日行われ、部活動は原則週3回と、学業優先の校風となっています。

1年次は24人の少人数クラスなので、手厚いサポートを受けることができるところも特徴の1つです。2年次からは1クラス40人で、生徒同士の交友範囲を広げることもできます。

また、伝統行事である「労作展」や、普通部卒業生による「目路はるか教室」など、独特の課外学習も、普通部の教育と文化の個性を象徴しています。

概要

最寄り駅

東急東横線、東急目黒線、横浜市営地下鉄グリーンラインの日吉駅が最寄り駅です。日吉駅からは徒歩5分で到着します。

創立年

1858年に慶應義塾普通部の前身となる福澤塾が開かれました。中等教育としての普通部は1898年に開設されています(普通部は1898年が起算年です)。

建学の精神・校風

慶應義塾の目的である「気品の泉源」「智徳の規範」であることを目指し、未来のリーダーとなる人材を育成しています。目的を達成するために、個人の成長に重点を置き、友人と交流して切磋琢磨できる環境の中で生徒は日々学習します

総生徒数

生徒数は公表されていません。一般入試の定員が約180人、内部進学生は約60人であることから合計720人ほどが在籍していると考えられます。

学費

2022年度の初年度納付金の合計は、1,635,000円です。詳細は以下の通りです。

項目 金額
入学金 340,000円
授業料 870,000円
教育充実費 200,000円
普通部会費 15,000円
保有金 70,000円
林間・自然学校費用 50,000円
普通部独自の物品 90,000円

※任意参加の行事費用(海浜学校、フィンランド国際交流プログラムなど)が別途かかる場合があります。

慶應義塾中等部(共学校)

慶應義塾中等部

参照リンク:慶應義塾中等部

次に、慶應義塾中等部の情報を詳しくお伝えします。

受験情報

2022年度の一次試験は、2月3日に行われました。また、二次試験は2月5日に行われました。一次試験は、国語・社会・理科・算数の4科目の試験となっています。二次試験は、保護者同席の面接及び体育実技です。

国語 9時5分~9時50分
社会 10時15分~10時40分
理科 10時55分~11時20分
算数 11時45分~12時30分

進学実績

2021年度卒業生の進学状況は以下の通りです。

  • ・慶應義塾高等学校:137人
  • ・慶應義塾志木高等学校:4人
  • ・慶應義塾女子高等学校:91人
  • ・慶應義塾湘南藤沢高等学校:10人
  • ・慶應義塾ニューヨーク学院:3人
  • ・その他:5人

学校の特徴や特色

慶應義塾中等部は、「自由」であることを大きな特徴としています

学校生活では、禁止事項が最小限にとどめられた環境の中で、生徒自らが集団生活を行うための規律を考えて行動することが求められています。

また、幅広い経験を自由に積むことを支援するため、落語や創作、法学など、教科にとらわれない多様な選択科目が用意されているところも特徴の1つです。

概要

最寄り駅

JR山手線・京浜東北線の田町駅、都営三田線・浅草線の三田駅、東京メトロ南北線の麻布十番駅、及び都営三田線・東京メトロ南北線の白金高輪駅が最寄り駅です。各駅からは徒歩15分で到着します。

創立年

慶應義塾中等部は、1947年4月に開校しました。慶應義塾のなかでは比較的新しい学校となっています。

建学の精神・校風

自立した個人を育む、自由な教育」を基本理念に、授業・行事・校友会を3つの柱として最重要視しています。

また、円満な人格と豊かな人間性を持つ人材を育成すべく、幅広い経験を自由に積み重ねることができる環境も校風の1つです。

総生徒数

2022年度の総生徒数は、758人です。

学費

2021年度の初年度納付金の合計は1,415,000円です。詳細は以下の通りです。

項目 金額
入学金 340,000円
授業料 860,000円
教育充実費 200,000円
諸会費 15,000円

※制服代等が別途かかります。

慶應義塾湘南藤沢中等部(共学校)

慶應義塾湘南藤沢中等部

参照リンク:慶應義塾湘南藤沢中等部

最後に、慶應義塾湘南藤沢中等部についてまとめました。

受験情報

2022年度の一次試験は、2月2日に行われました。また、2次試験は2月4日でした。一次試験は、国語・社会・理科・算数の4科目による受験と、国語・英語・算数の3科目による受験の2つから選ぶことが可能です。二次試験は、面接と体育です。

進学実績

慶應義塾湘南藤沢中等部の生徒は、全員が湘南藤沢高等部へ進学します。

湘南藤沢高等部の生徒は、ほぼ全員が早稲田大学へ進学します。2021年度の卒業生の進路は以下の通りです。

  • ・文学部:8人
  • ・経済学部:56人
  • ・法学部:49人
  • ・商学部:17人
  • ・医学部:7人
  • ・理工学部:42人
  • ・総合政策部:15人
  • ・環境情報学部:19人
  • ・看護医療学部:4人
  • ・薬学部:3人
  • ・薬科学部:1人
  • ・その他:1人

学校の特徴や特色

「社会の良識」がそのまま校則となっているので、細かい校則のない自由な雰囲気が特徴となっています。

さらに、様々な背景を持つ生徒が各地域から集まった、多様性に富む独特の雰囲気も特徴の1つ。お互いの個性を尊重することで、相互理解能力を高めています。

概要

最寄り駅

神奈川中央交通(バス)の慶應中高等部前または慶應中高降車場が最寄り駅です。

創立年

慶應義塾湘南藤沢中等部は、1992年に開校されました。慶應義塾のなかでは最も新しい中学校です。

建学の精神・校風

高潔な人格や人間性を育み、社会問題を進んで発見してその解決に貢献する「敢為の精神」を備えた人材を養成することを目的とした教育が行われています。

総生徒数

総生徒数は公開されていませんが、2022年度の入学者数が216人であることから、少なくとも600人以上が在籍していると考えられます。

学費

2022年度の初年度納付金の合計は、1,505,000円です。詳細は以下の通りです。

項目 金額
入学金 340,000円
授業料 870,000円
教育充実費 270,000円
その他の費用 25,000円

※別途制服代等が必要です。

慶應義塾大学附属校の中学受験におすすめの塾

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慶應義塾大学附属中学校への入学には、中学受験が必須です。例年倍率は高くなる傾向があるので、合格を勝ち取るためには通塾での中学受験対策が欠かせません。

最後に、ジュクセンがおすすめする、慶應義塾大学附属中学校の受験に強い塾を5つご紹介します。

おすすめ塾①:進学個別指導のTOMAS

最初におすすめする塾は、進学個別指導のTOMASです。

授業形式

授業は1対1の個別指導です。一部屋に生徒と講師が1人ずつの、完全マンツーマンスタイルとなっています。

塾の特徴

進学個別指導のTOMASでは、講師が解説する一方通行の授業ではなく、双方向型の議論を取り入れることで、生徒の思考力を伸ばします。ホワイトボードのある部屋で、講師1人と生徒1人が学校と同様のスタイルで学習を進めるため、程よい緊張感もあります。

また、オーダーメイドの学習カリキュラムは毎月修正されるため、志望校合格への力を着実につけることが可能です。進学個別指導のTOMASについては、こちらの記事でさらに詳しくご紹介しています。

料金

小学6年生が週1回通塾した場合、月額は約35,000円となります。

おすすめ塾②:SAPIX 小学部

次にご紹介するのは、SAPIX 小学部です。

授業形式

授業形式は、集団授業です。1クラス15〜20人の少人数制をとっています。

塾の特徴

志望校への合格可能性を判定するだけではなく、適性も診断する模試が数多く実施されているところが大きな特徴です。

模試だけではなく、授業の理解度を診断する定着度測定テストなども積極的に活用。テストの問題は、最新の入試問題の傾向を反映しているので、テスト以後の学習にも有意義です。SAPIX 小学部については、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。

料金

小学6年生が通塾した場合、授業料は月額59,950円となります(2022年度の税込授業料)。

おすすめ塾③:栄光ゼミナール

3つ目のおすすめ塾は、栄光ゼミナールです。

授業形式

栄光ゼミナールは集団授業を行っています。少人数制をとっており、1クラスは10人前後です。

塾の特徴

ホワイトボードを用いた講師による解説だけではなく、講師が生徒の傍に行き、積極的にコミュニケーションをとる対話形式の授業が特徴です。少人数クラスなので、講師だけではなく、生徒どうしの意見交換も活発に行われます。

さらに、「CATS@Home」と呼ばれるオンライン学習システムも完備。家庭学習や授業の復習に活用することができます。詳しくはこちらをご参照ください。

料金

小学6年生が週2回通塾した場合、月額は約43,120円となります。入学費は22,000円です。

おすすめ塾④:臨海セミナー 中学受験科

4つ目のおすすめ塾は、臨海セミナー 中学受験科です。

授業形式

授業スタイルは、集団授業をとっています。

塾の特徴

臨海方式AQuA」と呼ばれる独自の授業方式で、生徒の学力と集中力を飛躍的に高めます。確実な問題の習得を目指すため、学習漏れをなくすことが可能です。

また、受験直前期には個別指導を受けることができるので、志望校に合った対策を行うことができます。臨海セミナー 中学受験科について、詳しくはこちらをご覧ください。

料金

小学6年生の場合、月額は約44,000円です(算・国・理・社を受講した場合)。

おすすめ塾⑤:四谷大塚

最後にご紹介する塾は、四谷大塚です。

授業形式

授業形式は、集団指導オンライン指導から選ぶことができます。

塾の特徴

合否判定テストや学校別判定テスト、月例テストなど、様々なオリジナルのテストが行われているところがポイントです。テストだけではなく、独自の教材を活用しているところも、生徒の学力を伸ばして学力を向上させる鍵となっています。

予習→授業→テスト→復習の学習サイクルを重視し、確かな基礎力の上に応用力を築くことができるところも特徴の1つです。こちらの記事では、四谷大塚についてさらに詳しくご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

料金

週5回の通塾の場合、授業料は月額約57,750円となります。入学費は22,000円です。

まとめ

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慶應義塾大学附属校は、自由な環境の中で、主体的に判断・行動し、責任を持つことのできる人材を育成する教育方針を特徴としています。

どの附属校も毎年倍率は高く、中学受験対策なしでは合格は厳しいのが現実。また、家庭学習だけでは、慶大附属校受験に間に合わないこともあるでしょう。

おすすめした塾は、慶應義塾大学附属校の受験対策に特化したコースも用意されています。中学受験対策に特化した塾を活用して、確実な合格を目指しましょう。

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