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神奈川県の難関私立男子高校とは?各学校の特徴や受験情報、進学実績、学費など徹底解説!

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高校受験
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塾選ジャーナル編集部

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高校受験に向けて神奈川県の難関私立男子高校について詳しく知りたい方も多いでしょう。

今回は、難関私立男子高校「慶応義塾高等学校・鎌倉学園高等学校・桐蔭学園高校男子部」について各学校ごとの特徴や入試情報、学費などを解説します。またおすすめ塾についても紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

神奈川県の難関私立男子高校3選!受験情報や学校の特徴などを解説

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「難関私立男子高校」と聞いて、どのような高校を思い浮かべるでしょうか。特に難関私立高校の受験を検討されているのなら、「慶応義塾高等学校・鎌倉学園高等学校・桐蔭学園高校男子部」は、一度は耳にしたことがあると思います。

以下では、それぞれの学校にはどのような特徴や入試に関する情報、学費などについてご紹介していきます。

慶應義塾高等学校

慶應義塾高等学校

参照リンク:慶應義塾高等学校

まず初めに、偏差値74を誇る慶應義塾高等学校の入試日や校風、進学実績、学費などについて見ていきましょう。

受験・入試情報

慶應義塾高等学校の2022年度一般入試の日程は、第1次試験(筆記試験)が2/10(木)、第2次試験(面接)が2/13(日)でした。

進学実績

2021年度のデータによると、卒業生706名のうち、慶応大学に内部推薦で進学した生徒は699名でした。慶應義塾高等学校からはほとんどの生徒が慶応大学へ進学しています。その他の進路を選んだのは7名で、どのような進路を取ったのか公表はされておりません。

学校の特徴

慶應義塾高等学校では、3年次に生徒各自の進路や、興味に応じた専門的・学究的な知性と教養を育む選択科目を設置。卒業研究もあり、大学附属校ならではの学校生活を送ることができます。

また、「慶應」の広いネットワークを活用した「日吉協育モデル」というものがあります。これは、高校の教員や卒業生、大学の教員、法人や団体などの協力を得て、「社会との共生」「環境との調和」をテーマにした講演会や公認会計士入門講座などを開催するものです。

他にもアメリカやイギリスの高校との交換留学プログラムの充実など、慶應義塾高等学校では様々な学びの機会が提供されています。

概要

次に、慶應義塾高等学校の概要を見ていきましょう。

住所・最寄駅

最寄り駅は、東急東横線・東急目黒線・ 横浜市営地下鉄グリーンライン「日吉」駅下車(徒歩5分)となっています。

創立

創立は1948年で、慶應の高校教育段階では最も古い歴史と伝統をもつ学校です。

生徒数

生徒数は、2022年のデータによると、2200名です。それぞれの学年で700名以上の生徒が在籍しています。

学費

慶應義塾高等学校の2022年度の学費は、以下の通りです。

入学金 340,000円
授業料 750,000円
教育充実費 200,000円
保護者会費 13,000円
生徒会費 8,000円
合計(年額) 1,311,000円

鎌倉学園高等学校

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参照リンク:鎌倉学園中学校

次に、偏差値68の鎌倉学園高等学校の入試日や校風、進学実績、学費などについて見ていきましょう。

受験・入試情報

鎌倉学園高等学校の2022年度一般入試の日程は、A方式とB方式に分かれています。A方式は書類選考ですので、入試日はありません。B方式は、2/11でした。また帰国生入試もありますが、日程は同日です。

進学実績 

2022年4月のデータによると、鎌倉学園高等学校の国公立大学の現役合格は38名で、私立大学の現役合格は882名でした。 国公立大学には、東京工業大学に1名をはじめ、一橋大学に1名横浜国立大学に8名現役合格しています。また、私立大学では、早慶上智に合計78名、GMARCHに合計297名など、難関と言われる大学に多数合格者を出しています。

学校の特徴

鎌倉学園高等学校は、「礼義廉恥」を教育理念としており、「節度を守ること(礼)」、「自分を実際以上に見せびらかさないこと(義)」、「自分の過ちを隠さないこと(廉)」、「他人の悪事に引きずられないこと(恥)」を基本とした教育を行っています。

また、K-Laboという課外授業があり、「実験重視の理科教育」として、豊富な実験による授業を実施。これにより、探求する楽しさを理解してもらうことがねらいです。

国・数・英に関しては、授業時間以外にも演習中心の授業が組まれており、学習内容の定着を図っています。夏休みには、サマーセミナーとして5日間ほど夏期講習期間も設けられています。

学校生活では、希望者はオーストラリア英語研修を受けることもでき、国際交流にも力を入れているのも特徴。また「カマガクごはん」として、カフェテリアは放課後も開いており、学生に大人気です。  

概要

次に、鎌倉学園高等学校の概要を見ていきましょう。

住所・最寄駅

最寄り駅は、JR横須賀線 北鎌倉駅 ・ 鎌倉駅下車「北鎌倉駅」から約850m(徒歩13分)または江ノ電バス 建長寺 (鎌倉学園前) 下車となっています。

創立 

創立は1921年です。2021年に創立100周年を迎えた、歴史のある学校です。

生徒数

生徒数は、2021年のデータによると、1007名です。それぞれの学年で300名以上の生徒が在籍しています。

学費 

鎌倉学園高等学校の2021年度の学費は、以下の通りです。

入学金 250,000円
授業料 440,000円
施設費 250,000円
その他 120,000円
合計(年額) 1,064,000円

桐蔭学園高校男子部

桐蔭学園高校男子部

 

最後に、偏差値66の桐蔭学園高校男子部の入試日や校風、進学実績、学費などについて見ていきましょう。

受験・入試情報

桐蔭学園高校は、入試は男女ともに同じ日程となっています。2022年度一般入試の日程は、「A方式」(オープン入試)が2/11(金)でした。「B方式」(書類選考)は試験日はありません。                                                                                                                                  

進学実績 

学校のHPに掲載されている平成30年のデータによると、男子の合格実績は、東京大学に現役で2名、一橋大学に現役で2名、東京工業大学に現役で3名、他国公立大学に合計57名が現役合格しています。私立大学では、早稲田大学に17名、慶應義塾大学に21名、上智大学に27名、東京理科大学に35名が現役合格しており、いずれも高い進学実績を出しています。

学校の特徴

桐蔭学園高校は、「自ら考え判断し行動できる子どもたち」を育てるという教育ビジョンを掲げています。これは一人ひとりが多様な変化の激しい社会にしっかりと適応し、自らの人生を切り開いていける自立的学習能力を育むことを目標としています。

その精神の通り、教員から生徒への一方通行な講義型授業に、書く・話す・発表する等の活動を取り入れて行うアクティブラーニング型授業を積極的に実施。その成果として国連会議で発表を行うなど、優れた実績を出しています。また、高校1年生では、セブ島への語学研修があるなど、国際交流も盛んです。

概要

次に、桐蔭学園高校男子部の概要を見ていきましょう。

住所・最寄駅

最寄り駅は、以下の通りです。

  • ・東急田園都市線、東急市営地下鉄「あざみ野駅」下車、バス10分(「もみの木台バス停」から徒歩10分)
  • ・東急田園都市線「市が尾駅」下車、バス10分
  • ・東急田園都市線「青葉台駅」下車、バス15分
  • ・JR横浜線「中山駅」下車、バス35分
  • ・小田急線「柿生駅」下車、バス15~20分または、「新百合ヶ丘駅」下車、バス20分(「もみの木台バス停」から徒歩10分)
創立

創立は1964年で、50年以上の歴史をもつ高校です。

生徒数

生徒数は、2021年のデータによると、男子は1755名です。多様なコースに分かれており、それぞれ70~200名が在籍しています。

学費  

桐蔭学園高校の2021年度の学費は、以下の通りです。

入学金 200,000円
授業料 534,000円
施設費 256,000円
その他 370,000円
合計(年額) 1,360,000円

神奈川県の難関高校受験に向けたおすすめ塾 

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最後に、神奈川県の難関高校受験に向けたおすすめの塾をご紹介します。いずれの高校もレベルが高く、競争率の高い狭き門です。学習面で優れた実績があるのはもちろん、これらの高校を受験するうえで受験情報も充実して備えている塾がおすすめです。

おすすめ塾1.創英ゼミナール

創英ゼミナールは、一人ひとりに合わせた個別授業のスタイルをとっていることが特徴で、第1志望の合格率は92%以上と驚異的な実績を誇っています。一人ひとりに合わせた授業計画を設計して学習を進めていくため、レベルに合ったカリキュラムで着実に力を伸ばしていけるでしょう。

個別指導の場合は高額になってしまうことが一般的ですが、創英ゼミナールは月謝5,225円~とリーズナブルであることもおすすめの理由です。東京・神奈川の受験にも精通しているため、神奈川の難関高校受験にも強みを持っています。詳しい授業料などは、各教室に問い合わせてみてください。

おすすめ塾2.東京個別指導学院

東京個別指導学院は、業界大手のベネッセグループであることが魅力のひとつです。圧倒的な受験情報を持っているため、神奈川県の難関高校を受験するうえでも、正しいルートで進めていくことができるでしょう。

授業スタイルは個別指導の形式で、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの授業が特徴。わからないところまで戻って、根本からの理解を促す「戻り学習」と、苦手単元を中心に授業で扱う「ピンポイント学習」も特徴的で、効率よく学習を進めていくことができます。料金は、入会費や年会費は無料で、具体的な授業料は各教室に問い合わせることで確認できます。

                            

おすすめ塾3.臨海セミナー     

臨海セミナー個別指導セレクトでは、個別指導形式の授業で、生徒一人ひとりに合った指導を受けることができます。神奈川県の難関高校受験に向けて、無駄なく受験勉強を進めていくことも可能

前半50分の授業と、後半50分の確認テストに分かれており、その日の授業内容をしっかり理解できたかどうか毎回確認することができます。できなかったとしても、徹底した反復指導により、理解度を高めることができるはずです。また、独自の入試説明会、私立高校入試相談会を開いており、受験に関する情報を豊富に得ることもできますし、志望校にピンポイントの情報を聞くこともできます。

料金は、数学・英語・国語(3科目)¥30、800 / 数学・英語・理科・社会・国語(5科目)¥40、150となっています。

    

おすすめ塾4.湘南ゼミナール

湘南ゼミナールの授業は、教師が一方的に講義をしていくスタイルではなく、「QE授業」を実施しています。これは、テキストを使わずに生徒に直接問題を出し、やり取りをしながら理解に到達していくという、ライブ感あふれる授業です。

積極的にコミュニケーションを取りながら授業を進めていくほうが集中できる生徒さんには特におすすめ。神奈川県の受験にも強い塾ですので、入試説明会などで有益な情報を得ることもできます。

料金は、入会金 16,500円(税込)で、中学3年生の場合、月額費用の例としては、3月~7月は4週月ですと29,920円~、3週月ですと22,440円~です。9月~2月の直前期は、4週月ですと38,720円~、3週月:29,040円~(※週3回授業)となっています。また、その他の費用として、教材・テスト・季節講習費が別途必要です。詳細は各教室に問い合わせることで確認できます。

 

おすすめ塾5.国大Qゼミ

国大Qゼミは、集団授業と個別授業から好きな授業スタイルを選べます

集団授業でも1クラスあたり10人前後の習熟度別クラス編成をしているので、レベルに合ったクラスで学習を進めていくことが可能。個別指導は完全に1対1のスタイルがとられており、55分間の授業時間を無駄なく使うことができます。神奈川県の難関高校受験対策に集中することも可能です。

国大Qゼミに通う8割の生徒が運動部に所属しているということもあり、「勉強も運動も両立させたい」と考える生徒にもおすすめ。授業外のサポートもしっかりしていますので、時間もうまく使って、文武両道で受験勉強を進めていくことができます。料金は、各教室に問い合わせてみてください。

まとめ

高校生_勉強

本記事では、神奈川県の難関私立高校である慶應義塾高等学校、鎌倉学園高等学校、桐蔭学園高校男子部について紹介してきました。それぞれの学校の特色や、入試日程、学費などを知って、受験への具体的なイメージができたら、あとは受験勉強をスタートさせるだけです。

また、受験勉強を始めるにあたって、おすすめの塾も紹介しました。それぞれ特色があり、神奈川県の難関私立受験に強みを持っている塾なので、自分に合いそうな塾の授業をまずは受けてみると良いでしょう。

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