2024/03/26
公開

完全1対1のマンツーマンだから、“問題を解く手元”まで把握。独自スタイルで結果にこだわる【KATEKYO学院】

授業時間中はひとりの担当生徒だけを指導する「完全1対1のマンツーマン指導」、いつも同じ先生が担当する「担任制」など独自の指導スタイルを実現している『KATEKYO学院』。「完全1対1のマンツーマン指導」ならではのメリットとは?「担任制」を導入する理由とは?今回は、 篠ノ井駅前教室 責任者を務める塚田さんに詳しく話を聞きました。

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▼プロフィール
塚田 圭司(つかだ けいじ) 『KATEKYO学院』 篠ノ井駅前教室 責任者

長野県出身。大学卒業後、金融機関にて法人・個人営業として勤務。その後、教育業界へ。2018年より、“完全1対1の個別指導”にこだわり抜く『KATEKYO学院』に魅力を感じ入社を決意。教室責任者として経験を積む。“長野エリアにおける教育に貢献していきたい”という思いを叶えるべく、日々奮闘中。

“完全1対1”だから「わからない理由」が見える

——『KATEKYO学院』の特徴について教えてください。

『KATEKYO学院』は、幼児から高卒生までを対象にした学習塾で、北海道、東北、関東、甲信越、北陸、東海、中国、四国エリアに展開しています。

最大の特徴は、“完全1対1のマンツーマン指導”を実践していること。目の前にいるひとりだけの生徒に向き合い、その生徒が苦手と感じていること、得意としているところなどをしっかり把握した上で、深く掘り下げた授業を行なっていきます。ですから、授業を進めるための定形のカリキュラムやコースといった考え方はありません。生徒の目標や保護者の方からの要望に合わせたオリジナルカリキュラムを作成しています。

——“完全1対1のマンツーマン指導”の良さについて、もう少し詳しく教えてください。

一番は「生徒の思考プロセス」まで把握できることです。

講師1人に対して生徒2人、生徒3人としている個別指導塾もありますが、その場合、講師の解説が終わった後は一人で演習に取り組むケースがほとんど。つまり、生徒が問題を解いているプロセスは把握しにくい環境になっているのです。

それに対して、完全1対1のマンツーマン指導であれば、生徒の手元を確認することができる。この問題のどこでつまずいているのか、どの部分が理解できていないのか…苦手ポイントがすぐに明確になるので、適切なアプローチで指導を行なうことができます。効率良く学力を伸ばしていけると考えています。

——適切なアプローチで、効率よく学力アップが実現できるんですね。

それから丁寧なスケジュール管理も、“完全1対1のマンツーマン指導”ならではの良さだと思います。入塾時には1週間のスケジュールを作成してもらっていて、学校や部活、習い事などの予定を記載。その上でどうやって学習していくかを一緒に考えていきます。その後は、自分で立てたスケジュールを講師と確認。アドバイスをもらいながら、計画どおりに学習を進めていく力を養っていきます。

私たちが大事にしているのは、単なる時間管理ではありません。最終的なゴールは、生徒一人ひとりが自律して、実際に行動していけることです。与えられたものをこなすだけではなく、自分に足りていない学習は何なのか、どこを強化すれば夢に近づけるのか…そういった力が身につくための指導を実践しています。

自分を理解してくれる“いつも同じ先生”が担当

——担当講師は毎回同じになるのでしょうか?

『KATEKYO学院』では、「担任制」を導入していますので、いつも同じ先生が授業を行います。学年別でお話すると、小学生・中学生の場合は1人の講師が5科目担当。高校生の場合は、文系・理系ごとの講師が担当しています。

毎回同じ先生が担当することでのメリットは、生徒の個性やタイプを理解しているのはもちろん、前回の授業内容を踏まえた上で授業が進められることです。先週、ここを復習してみると言っていたけどやれたかな?やってみて、どうだった?前回もできていた問題、今回もできているね…など、知っているからこそのアプローチが可能になります。

また、個別指導を選ばれるお子様の中には、人見知り・内向的・消極的…という子も少なくありません。知っている先生であれば、安心して質問ができる、楽しく授業が受けられるというのも事実です。生徒と講師の信頼関係を深める制度だと考えています。

——担任制となると、講師の質も気になるところです。

おっしゃる通りです。ですから『KATEKYO学院』で活躍する講師は、社会人講師が中心。そこにこだわっている理由は、シンプルに「講師歴の長さ」です。学生であれば最大でも6年ほどになりますが、社会人講師であれば10年、20年と経験を積んでいる方も多い。それだけ指導してきた生徒数も多いということですから、指導力はもちろん入試に対する知識や生徒とのコミュニケーション力など講師としての総合力が高いと思っています。

——講師に求めることについても教えてください。

大事にしているのは、生徒のために自己研鑽できるかどうかです。自分自身のスキルアップを優先するのではなく、目の前の生徒の学力を伸ばすため、目標を叶えるために自分自身がどこまで努力できるのかを見ていますね。たとえば、『KATEKYO学院』では小学生・中学生は1人の講師が5教科を見ていきますが、最初から全ての講師が5教科の授業に対応できるわけではありません。そこに対して「担任制」の意味を理解し、生徒のために自身が学び、スキルを磨いていけるかどうかはとても重要な姿勢だと思っています。

全ての生徒が楽しく通える。親身な先生がいる塾を目指して

——塚田さんが『KATEKYO学院』に入られたきっかけを教えてください。

学生の頃から教師になりたいと思っていました。もともとは学校の教師を考えていましたが、学校外にも目を向け「学習塾の講師」も選択肢の一つとなったとき『KATEKYO学院』の存在を知りました。

魅力に感じたのは、とにかく“完全1対1のマンツーマン指導”に強いこだわりを持っている点です。他塾の指導スタイルを見てみると、個別指導といっても1対2、1対3のところもありますし、個別指導も集団授業もやっているところもある。そこに対して、『KATEKYO学院』は、シンプルに“完全1対1のマンツーマン指導”だけ。生徒と近い距離で指導していくこの授業スタイルに強い信念を持っていると感じたんです。

——そうだったんですね。

これまで数多くの生徒を見てきましたが、中でも印象に残っている生徒がいます。中2で入塾して大学卒業まで通ってくれた女子生徒なのですが、入塾当初はものすごい人見知り。女性の先生じゃないと質問ができないと不安を感じていましたし、塾でもほとんど会話をしないような子だったんです。

そこから少しずつ慣れていき、私たちに学校のこと、友達のこと、将来なりたいこと、勉強で困っていることを話してくれるようになっていきました。高校生になった頃には自分からいろんな先生に話しかけるようになっていて、自習室で勉強して分からないことがあれば、その場にいる先生に質問。毎日のように塾に来て、先生たちと楽しそうに話をしている姿が印象に残っています。

——『KATEKYO学院』が安心できる場所になっていったんですね。

そう思います。その子は、塾だけではなく学校での姿勢も大きく変化。生徒活動や文化祭の実行委員長、ボランティアなどいろいろな活動に参加するなど、コミュニケーション能力が飛躍的に伸びていきました。

私たちが目指しているのは、生徒たちにとってのそういう場所です。全ての生徒が、楽しく『KATEKYO学院』に通える塾でありたいと思っています。“完全1対1のマンツーマン指導”というと、ハードルの高さを感じてしまうかもしれませんが、そんなことはありません。みなさんの当たり前になるような塾を目指していきますので、興味をお持ちの方はぜひ気軽に問い合わせをしていただけたらと思います。

取材後記

「体験授業に参加してくれた生徒が、“来てよかった”と思える授業をしたいんです」と話してくれた教室責任者の塚田さん。中学生・高校生ぐらいになると、親から勧められて仕方なく体験授業に来たという生徒も多くいるのだとか。そんなとき「まずは、ここに来たことが偉い!」と褒めるのだと言います。「子どもに限らずですが、きちんと褒めてもらえると自分に自信が持てるようになりますよね。結果的にそれが“自分を認めること”につながっていると思います」と教えてくれました。塾選びにおいて嫌がる子どもを無理やりつれていくのは…とためらっている保護者の方もいらっしゃると思います。ですが、受け止めてくれる塾にお任せしてみるのも一つの方法なのかもしれないと感じました。

『塾選(ジュクセン)』編集部   有藤千夏

※掲載内容は2023年8月時点の情報です。

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塾選(ジュクセン)編集部

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塾選(ジュクセン)編集部です。実際に学習塾の運営経験がある者や大手メディアの編集経験がある者などで構成されています。塾選びにお悩みの保護者や学生の方に向けて有益な情報をお届けします。

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