SAPIX小学部 自由が丘校
回答日:2025年05月10日
大手塾で有名塾だったので、その...SAPIX小学部 自由が丘校の保護者(母親)の口コミ
総合評価
3
- 通塾期間: 2020年2月〜2024年1月
- 通塾頻度: 週4日
- 塾に通っていた目的: 中学受験
- 成績/偏差値: 下がった
- 第一志望校: 大妻中学校
総合評価へのコメント
総合的な満足度
大手塾で有名塾だったので、その分よかったと思う点は多々あった。塾主催の学校説明会がとても充実していたことはまさにそれで、実際に学校を訪れ校長から直接教育方針を聞き雰囲気を味わうことが出来たし、授業で使われているテキストもさすがキャリアのある塾なのだなと目を見張る内容ばかりだった。あとは子どもに合うかと、親がそれを使いこなせるかといったところ。
この塾が性格に合っていると思った点、合っていないと思った点
塾自体が活気のある授業を目指していたからかは解らないが、我が子は大人しく自分を出さず周囲を観察するタイプだったので、合ってはいなかったのかもしれない。また最終学年の後半では席順も成績順となり、そういった雰囲気も向いていなかったなと 今となっては思う。
目次
保護者プロフィール
回答者:
母親(40代・会社員)
お住まい:
東京都
配偶者の職業:
会社員
世帯年収:
901~1000万
生徒プロフィール
通っていた学校種別:
公立
教室:
SAPIX小学部 自由が丘校
通塾期間:
2020年2月〜2024年1月
通塾頻度:
週4日
塾に通っていた目的:
中学受験
志望していた学校
成績について
入塾時の成績/偏差値:
50
(サピックス入室テスト)
卒塾時の成績/偏差値:
34
(サピックスオープン)
費用について
塾にかかった月額費用:
50,001~100,000円
塾にかかった年間費用:
1,000,001円以上
塾にかかった年間費用の内訳
年間授業料、季節講習料、施設使用料、またテスト受250万験料など。
この塾に決めた理由
大手塾で、有名塾だったから。我が子もそれなりの学校に行けるものかと期待して。当時は親のサポートが大変と聞いていたため、一時的(二年間)に仕事を非常勤に変えるまでした。
この塾以外に検討した塾:
講師・授業の質
講師陣の特徴
偏差値の上位クラスではベテランの講師がつき、下位クラスではアルバイトの学生がつくとの噂があったが、真相はわからないが おそらくそうだったのだろうと思う。自分が塾の立場だったとしてもそうすると思うので。
生徒からの質問に対する対応の有無
あり
質問教室というものが授業時間後に設けられていて、前回の授業でわからないところがあったものは居残れば自由に聞くことができた模様。我が子も何度か利用したが、最終学年は授業の終了時間が21時だったため殆ど利用せずだった。
1日あたりの授業時間について
4時間以上
授業の形式・流れ・雰囲気
集団授業だが一方的に講師が解法を教え込むのではなく子どもからの意見を引き出して一緒に考えていく双方向の活気ある授業を目指しているとのことだった。 ただし色んなタイプの子どもがいるようで、活気があることからか授業中は常に両隣りのクラスからの音漏れがあったらしい。
テキスト・教材について
毎回新しいテキストが配られるので予習をしていく必要はないが、宿題は出るので復習は必要となる。社会と理科のテキストは表紙にカラー写真が多めで子どもの興味を惹き付けやすい仕様だった。
指導方針・カリキュラム
カリキュラムについて
4年生では実際の入試で試される内容の基礎、導入部分を身に着けていく流れで、その後5年生後半くらいから内容が一気に難化し、6年生前までに社会科以外は一通りの内容を完了となる。6年生では入試の演習をしていくが、これまでの振り返りも夏までは行うので これを繰り返すスパイラル方式と呼んでいた。
定期テストについて
4年生以降は毎回授業前に、出席は必須ではないが30分間の授業前テストという時間枠が設けられていた。
宿題について
宿題は基本的に毎回出ていたと思う。 しかし上位クラスになるほど量は多かったらしく、下位クラスではそこまで多くなかった印象。 宿題も授業前テストも毎回見直しをする癖がついたのはよかったと思う。
塾のサポート体制
保護者への連絡手段
電話連絡/メール連絡/塾専用アプリ
保護者への連絡頻度・内容などについて
週に1回
塾から週一でくる連絡は受付の対応時間のお知らせやテスト日程など事務的なもので、他に聞きたいことがあれば親の方から電話で問い合わせるといちど受付で話を聞いてもらい、後で担当講師から折り返し電話がくる流れだった。65
保護者との個人面談について
半年に1回
最終学年になり、前期と後期に一度ずつ個別の面談があった。担当講師が決まり、前期では現状の持ち偏差値から見てどこを強化していったらよいか具体的なアドバイスをもらい、後期ではチャレンジ校の否定はなかったが押さえの学校の提案などをしてもらった。
成績が不振だった場合の塾側との相談・アドバイスについて
成績不振であっても上位クラスでなかったからか塾側からの電話やアドバイスは特になかった。こちらから接触すれば親身に答えてはくれたはず。我が家がそれを求めなかっただけ。
塾内の環境(設備・騒音対策・衛生面など)
受付のある建物は、そこそこ立派な店がまえというか とりあえず受付部分は綺麗だったが、そこから上の教室、また他の教室が設置されている建物は雑居ビルのような見た目で、教室同士の壁も薄かった模様で音漏れの話題が絶えなかった。
アクセス・周りの環境
自宅からは徒歩7分、電車で15分ほどの場所だった。電車はいちど乗り越えがあるもののスムーズに出来るので、同じ塾でなくとも同じルートで通う友達がけっこういた。
家庭でのサポート
あり
始めの方こそ子どもについて勉強を教えていたり丸付けをしたりしていたが、子どもの反抗期が出てきたり学習内容が難化してきたりすると対応が難しくなり、途中からスケジュール管理や環境づくりの方に徹底した。