SAPIX小学部 自由が丘校の口コミ・評判
SAPIX小学部 自由が丘校 保護者(母親)の口コミ・評判【2020年02月から週4日通塾】(52434)
総合評価
4
- 通塾期間: 2020年2月〜2024年1月
- 通塾頻度: 週4日
- 塾に通っていた目的: 中学受験
- 成績/偏差値:下がった
- 第一志望校: 大妻中学校
総合評価へのコメント
総合的な満足度
塾は、やはり大手塾というだけあって往年の経験からのカリキュラムを組み、授業ではポリシーのもと進められ、一定の成果はあったのだと思う。ただ、クラスの昇降が我が子にはきつかった模様で、恐らく今も自己肯定感が乏しい。思春期なのでそれだけが理由ではないと思うが、合う合わないは入ってからでも分かると思うのでその時は快く転塾を考えればよいと思う。よかったのは、塾主催の学校説明会が本当に豊富だったので、この数年間で20校以上じっくり学校を見ることができ、世界が広がった。
この塾が性格に合っていると思った点、合っていないと思った点
塾は大手塾で、難関校にも多数合格を出しているマンモス塾だったので、親自身もワンチャン難関校に子どもが行けるのではないかと期待をもち選んでしまったが、結局本人のやる気と勉強との相性、明確な目標などがないとそれはついてこないのかなと思う。そういう方向に親が促せたらよいのだが、そこまでの気力も技量もなかった。
目次
保護者プロフィール
回答者:
母親(40代・アルバイト・契約社員)
お住まい:
東京都
配偶者の職業:
会社員
世帯年収:
801~900万
生徒プロフィール
通っていた学校種別:
公立
教室:
SAPIX小学部 自由が丘校
通塾期間:
2020年2月〜2024年1月
通塾頻度:
週4日
塾に通っていた目的:
中学受験
志望していた学校
成績について
入塾時の成績/偏差値:
50
(サピックス入室テスト)
卒塾時の成績/偏差値:
34
(サピックスオープン)
費用について
塾にかかった月額費用:
50,001~100,000円
塾にかかった年間費用:
150万円程度
この塾に決めた理由
家からの利便性がよく、塾の最寄り駅の周辺にたくさん進学塾があったため、治安に心配がなかったから。また一緒に通うお友達が数人いたため、一緒に往復することができたから。
この塾以外に検討した塾:
講師・授業の質
講師陣の特徴
講師の先生は老若男女いろいろだったと思う。ベテランの先生方は上位クラスの担当になってしまうと聞いたが、塾自体のカリキュラムを信じていたし相性は人それぞれだと思っていたのであまり気にしなかった。最後、個別担当になってくれた先生は若い女性の先生だったが、親身に接してくれてとてもよかった。
生徒からの質問に対する対応の有無
あり
塾のある日は、授業の後に質問教室の時間を設けていて、前もって疑問に思っていたところを個別に説明してもらえるシステムがあった。またその他にも電話やメールで質問することも可能だった。
1日あたりの授業時間について
4時間以上
授業の形式・流れ・雰囲気
集団授業の中でも先生が投げかけ、子どもの意見を引き出す双方向でのやりとりで成り立つ対面授業を心がけているとのことだった。そのため、授業中は両隣りのクラスの声も漏れてよく聞こえたとのこと。我が子は積極的に意見を申し出るタイプではなかったが、決してその環境は嫌ではなかったらしい。
テキスト・教材について
テキストは、理科や社会の表紙、裏表紙はフルカラーの写真や絵で、特に子供の興味や目を引くように工夫がなされていたと思う。後半になってくると、算数の解説を見てもわかって当然ふうのところは解説がはしょられており、いきなり進んだ式が書かれているところから始まると、親としても解読に時間を要した。
指導方針・カリキュラム
カリキュラムについて
4年生の時は算数などは特に特殊算の入りというか、基本のきを学んだ。授業前小テストなどもこの頃から始まり、漢字や熟語、計算力などの定着をはかる仕組みだった。その後、5年生の特に2学期以降は内容が複雑になってきて、いよいよ本格的な受験勉強というかんじがした。6年生の前半でほぼ学習内容を終え、その後繰り返し同じ学習をするスパイラル方式をうたっていた。
定期テストについて
通常授業の前に必ず行われる小テストや、およそひと月ごとに復習テストやマンスリーテスト、その他模試のようなものが繰り返し実施された。
宿題について
宿題は、それなりに出るが、通常授業が隔日なので、授業を受けたらその次の日にするというルーティンにしていた。上位クラスになると宿題がより出ると聞いたが、下位クラスはそこまで多くない気がする。
塾のサポート体制
保護者への連絡手段
電話連絡/メール連絡
保護者への連絡頻度・内容などについて
週に1回
テストの日時や塾主催の学校説明会の予定など、業務連絡的なものが週一ペースで送られてくる。最終学年では半年に1度、担当の先生が付き志望校対策についてアドバイスをくれた。
保護者との個人面談について
半年に1回
前期の面談では、志望校に対して何が足りていないのか、どうしたらよいのか方向性をアドバイスをしてくれ、またち目標が高いので下げたらどうかとの提案もされた。後期面談では志望校を受験することを止めることはなく、滑り止めの設置の確認をされた。
成績が不振だった場合の塾側との相談・アドバイスについて
親にもその旨伝えられるが、子どもにも直接面談をしてくれて、会話をすることから具体的なアドバイスをしてくれた模様。やはり親よりも第三者、とくに先生から言われたことの方が本人に効くのでよかった。
アクセス・周りの環境
乗り換えが一回あるものの、自宅の最寄り駅からは十数分で着き、また乗り換え電車も同じホームの反対側に停車するのでスムーズだったこと、また下り電車だったことから決めた。塾の最寄り駅は繁華街ではあるがとにかく進学塾が多かったので、その部分でも安心して通えた。
家庭でのサポート
あり
基本的に子どもが自走できたので、また思春期ということもあってか親がつきっきりになることを嫌がったので世間でいうところの伴走という立ち位置はとれなかった。ただ、わからないところがあった時は必ず親でも先生でも誰かに聞くように伝えていた。