SAPIX小学部 自由が丘校の口コミ・評判
SAPIX小学部 自由が丘校 保護者(母親)の口コミ・評判【2020年02月から週4日通塾】(59787)
総合評価
3
- 通塾期間: 2020年2月〜2024年1月
- 通塾頻度: 週4日
- 塾に通っていた目的: 中学受験
- 成績/偏差値:下がった
- 第一志望校: 大妻中学校
総合評価へのコメント
総合的な満足度
有名塾だし、進学実績も難関校に多数だしと 大元はそのくらいの気持ちで塾選びをしたが、考えてみればそんな人口は一握りで、塾に入れば必ずそれらに行けるわけではなく親の協力もどこまでうまくいくか予想もできないのが中学受験なのだと思い知らされた。塾は、子どもに合えばそれでよいと思う。合わないと思ったら早めの転塾がいいかもしれない。
この塾が性格に合っていると思った点、合っていないと思った点
常に成績順でのクラス分けや順位付けが基本だったため、自分の偏差値ばかりと向き合い、子どもの自己肯定感がすり減っていったように思う。それが本当に合っていて、競争心から情熱を持って取り組める子どももいるのだろうが、そういう意味では我が家には不向きだったかもしれない。
目次
保護者プロフィール
回答者:
母親(40代・会社員)
お住まい:
東京都
配偶者の職業:
会社員
世帯年収:
801~900万
生徒プロフィール
通っていた学校種別:
公立
教室:
SAPIX小学部 自由が丘校
通塾期間:
2020年2月〜2024年1月
通塾頻度:
週4日
塾に通っていた目的:
中学受験
志望していた学校
成績について
入塾時の成績/偏差値:
50
(サピックス入室テスト)
卒塾時の成績/偏差値:
34
(サピックスオープン)
費用について
塾にかかった月額費用:
50,001~100,000円
塾にかかった年間費用:
1,000,001円以上
塾にかかった年間費用の内訳
テキスト代を含む年間授業料、設備費、季節講習料、テスト受験費など
この塾に決めた理由
講師・授業の質
講師陣の特徴
講師については、上のクラスになればなるほどベテランに先生があてがわれると言われていたが実際のところは不明。 子どもの好みもあり、相性もあったようで全てがいい先生だったという印象はなかった模様。6年生で面談の担当になってくれたのは若い女性の先生だったが、的確にアドバイスしてくれてとてもよかった。
生徒からの質問に対する対応の有無
あり
質問教室なるものが授業後に設定されていて、自分のわからない問題を持ち込めば、そこで自由に質問ができた。
1日あたりの授業時間について
4時間以上
授業の形式・流れ・雰囲気
授業は集団塾ではあるものの生徒からの意見を引き出して双方向のやりとりをし活気ある授業だった模様。はじめから成績順でクラス分けされていたが、6年生後半では、さらに小テストの度に席順も変わる方法を採っており、生徒のモチベーション繋げようとしていたらしい。
テキスト・教材について
テキストは事前に手渡されることなく、子どもの興味を惹くため毎都度新しい内容をその場で取り組むというシステムだった。理科、社会は表と裏表紙がフルカラーで写真もたくさん載っており、綺麗だった。
指導方針・カリキュラム
カリキュラムについて
カリキュラムは、算数に関しては4年生の時はきたる受験本番で出る特殊算に繋がる基礎的な解法を習う。また、この頃から全教科、授業前テストなるものが登場し知識の定着を目指す。5年生から本格的な受験対策となるが、社会以外は6年生までに一通り内容を終え、その後は同じ内容を定着目的で繰り返して学ぶ。
定期テストについて
塾内テストは単元ごとに行われる復習テスト、組分けテスト、5年生からは入試の模試などが行われた。
宿題について
宿題に関しては、上のクラスに行けば行くほど難問で量も増えると聞いていたが、うちの場合は下位クラスだったためかそこまで多くなかった印象。
塾のサポート体制
保護者への連絡手段
電話連絡/メール連絡/塾専用アプリ
保護者への連絡頻度・内容などについて
週に1回
塾からの受付開設時間やテストのお知らせなどの事務連絡は週イチペースであり、その他イレギュラーな連絡もメールで有り。電話やメール相談などはしたいときに出来る仕組みだった。
保護者との個人面談について
半年に1回
6年生になってから、半年に一度の面談が2回ほどあった。はじめは志望校に向けて何が必要かのアドバイスをくれ、後半では具体的な入試のスケジュールについて助言があった。
成績が不振だった場合の塾側との相談・アドバイスについて
6年生になってからの成績不振時には、今の立ち位置から目標までどのくらい何が足りないか親に伝えられ、また子どもも小テスト前などに呼び出され直接指導してもらった模様。
塾内の環境(設備・騒音対策・衛生面など)
設備は、塾教室数を増やすためにメインの建物の周辺に、雑居ビルを色々と借りていた模様。部屋はパーテーションで区切っており隣室からの音漏れは常時だったらしい。机は奥行き3〜40センチほどで狭いイメージ。
アクセス・周りの環境
中堅くらいのハブ駅で、繁華街ではあったものの進学塾多数あり塾通いの子どももたくさんいたためあまり心配はなかった。
家庭でのサポート
あり
始めた頃こそ親が勉強を見てサポートしていたものの、途中から内容が難化し また子どもの反抗期も重なり折り合いが悪くなったため、後半はスケジュール管理や環境整備のみ行った。