SAPIX小学部 自由が丘校の口コミ・評判
SAPIX小学部 自由が丘校 保護者(母親)の口コミ・評判【2020年02月から週4日通塾】(66569)
総合評価
3
- 通塾期間: 2020年2月〜2024年1月
- 通塾頻度: 週4日
- 塾に通っていた目的: 中学受験
- 成績/偏差値:下がった
- 第一志望校: 大妻中学校
総合評価へのコメント
総合的な満足度
塾自体はさすが大手の有名塾というだけの指導、テキスト内容、学校見学会の充実、バックアップなどが整っていたと思う。特に学校見学は無料で、偏差値に関わらず色々な学校に直接足を運ぶことができたので、それぞれの特色や校風を知ることができ、視野が広がった。子どもにとっては必ずしも合う塾ではなかったのかなという思いが拭えないが、それもご縁で、この塾であったからこそ良くも悪くもあとから振り返って思うこともあるだろうし、これからの生活を楽しんでもらえたらと思う。ただ我が子のレベルだとしたら、ここでなくもっと基礎中心で優しい学習内容の塾でもよかったかもしれない。
この塾が性格に合っていると思った点、合っていないと思った点
我が子がそもそも大人しいタイプで活気ある授業には向いている人間ではなかったと思う。が、転塾はせず最後まで同じ所で走らせてしまったが、たとえ転塾したとしても望む結果が得られたかは不明なので、後悔などはしていない。 ただ、クラス分けのテストが頻繁にありクラス昇降をすることで、自分の価値観が塾においては偏差値のみとなってしまい、結果自己肯定感がだだ下がりで卒業を迎えてしまったのはかわいそうなことをしたと思う部分がある。
目次
保護者プロフィール
回答者:
母親(40代・会社員)
お住まい:
東京都
配偶者の職業:
会社員
世帯年収:
901~1000万
生徒プロフィール
通っていた学校種別:
公立
教室:
SAPIX小学部 自由が丘校
通塾期間:
2020年2月〜2024年1月
通塾頻度:
週4日
塾に通っていた目的:
中学受験
志望していた学校
成績について
入塾時の成績/偏差値:
52
(サピックス入室テスト)
卒塾時の成績/偏差値:
34
(サピックスオープン)
費用について
塾にかかった月額費用:
50,001~100,000円
塾にかかった年間費用:
1,000,001円以上
塾にかかった年間費用の内訳
年間授業料、施設費、季節講習費、テスト料金など。
この塾に決めた理由
講師・授業の質
講師陣の特徴
講師は、偏差値が上のクラスに行けば行くほどベテランの先生がつき、下位クラスだと大学生などのアルバイト講師があてがわれることもあるという噂があったが、真相は不明。最終学年時には担当の講師というのがつき、面談なども決まって指導してもらったが、印象は悪くなかった。
生徒からの質問に対する対応の有無
あり
授業後に質問教室という時間が設けられていて、それまでの授業でわからないところがあれば指導を受けることができた。
1日あたりの授業時間について
4時間以上
授業の形式・流れ・雰囲気
講師が一方的に内容を教え込ませるのではなく、子どもの意見を取り入れ活気のある授業にしていく双方向の形式とのことだった。そのためか授業中の声は常に漏れて自分のいる教室に聞こえていたとのこと。たまたまか我が子の通っていた教室の学年は幼い子が多かったらしく、人数も多かったので交通ルールのマナーなどしょっちゅう注意や指導の言葉が塾からあった。
テキスト・教材について
テキストはあらかじめ渡されて、自宅で予習するようなことは一切なく、常に新しい内容を当日手渡され、全員で取り組んでいく方式。
指導方針・カリキュラム
カリキュラムについて
4年生時点では、入試に必要な実力を付けるためのの導入部分とも言えるような内容を、週2で行う。5年生からレベルが上がり、後半では特に算数が一気に難化。6年生になる前に社会以外一通りは終了し、その後は演習や取りこぼしの内容を繰り返して潰していくカリキュラム。
定期テストについて
毎授業前に行われる、その名も授業前テストでは前回の授業でやった内容の確認テストや簡単な計算、基礎問題などを確認していた。また月イチペースくらいで復習テスト、組分けテストがありそれでクラスの昇降があった。
宿題について
上位クラスでは大量の宿題が出ると言われていたが、我が子はずっと下のクラスだったためか、ここさえやればよい、という範囲はそこまで多くなかったと思う。
塾のサポート体制
保護者への連絡手段
電話連絡/メール連絡
保護者への連絡頻度・内容などについて
半年に1回
対面での受付の開所日時、テスト日程などの事務連絡は、毎週同じ曜日に必ずあった。その他は、よほどこちらが気になることが有った場合問い合わせると、それに対しての回答があとからくる程度で、塾からというのはあまりなかった。
保護者との個人面談について
半年に1回
6年生になってから、前期と後期で2回の面談があったが、最初は志望校を具体的に聞き入れてくれて そこに対する夏期講習以降の過ごし方を指導された。 後半では持ち偏差値で受かりそうな学校、前受け受験の学校などを具体的にアドバイスされた。
成績が不振だった場合の塾側との相談・アドバイスについて
塾からは、特にこちらからアクションを起こさない限りは連絡などはなかったが、入試で不合格になった時は講師の経験からこのあとどうすべきかなどのアドバイスをもらい、子どもにも直接電話で励ましの言葉をもらった。
塾内の環境(設備・騒音対策・衛生面など)
塾の建物自体は本館という受付も含んだ場所以外は大量の生徒を収容する雑居ビルといった感じで、クラスごとの仕切りの壁も薄く音漏れは常にあった模様。
アクセス・周りの環境
繁華街で、いつも人が多く行き交うような場所だった。我が家からも電車で15〜20分ほどの距離で、徒歩を含めてもそこまで時間がかからなかったので選んだ。
家庭でのサポート
あり
始めのほうこそ親が勉強について見ていたが、子どもの反抗期で親子共にイライラだけが膨らみ効果に繋がらないのと後半は学習内容自体が難化してきて指導できなくなったのもあり、途中から過去問のコピーやスケジュール管理のみに徹した。