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元素記号の覚え方!中学・高校生が最初に覚えるべき一覧と語呂合わせを解説

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「HやOはわかるけど、NaやFeになった途端に何がなんだかわからない」「元素記号、まったく覚えられない」そう感じている中学生・高校生も多いのではないでしょうか。

元素記号は、各元素をアルファベット1〜2文字で表した固有の記号のことです。現在118種類の元素があり、、全てを一度に覚えようとすると負担に感じるのも当然です。中学・高校の試験で最優先すべき原子番号は1~20番の範囲です。まずは頻出範囲に絞って学習すれば、効率よく覚えられます。

この記事では、中学生・高校生が優先的に覚えたい元素記号の一覧を、原子番号1〜20番を中心にわかりやすく整理しました。有名な語呂合わせ「水兵リーベ」をはじめとした覚え方から、混乱しやすい記号の見分け方、学習後すぐに使える確認テストまで、まとめて解説します。

塾選ジャーナル編集部

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目次

中学生・高校生がまず覚えるべき元素記号一覧

これだけは覚えておきたい元素周期表

周期表には多くの元素が並んでいますが、テスト対策では最初からすべてを覚える必要はありません。まずは原子番号1〜20番と、中学・高校でよく出る元素記号から覚えていきましょう。 

【最優先】原子番号1〜20番の覚え方(水兵リーベ) 

元素記号は、まずは原子番号1〜20番から覚えましょう。

水素・酸素・炭素・ナトリウムをはじめとするこの20種類は、中学理科にも高校化学にも繰り返し登場する、学習の土台となる元素ばかりです。

特に水素(H)からネオン(Ne)までの1〜10番は、科学藩王の基本を構成する元素が集中しています。
ナトリウム(Na)からカルシウム(Ca)までの11〜20番も定期テストや模試で頻出する元素です。

まずはこの20種類を確実に覚えることを第一目標としましょう。学習の際は、有名な語呂合わせ「水兵リーベ」などを活用し、機械的な丸暗記ではなくリズムや音を利用して記憶の定着を図るのが効率的です。

語呂合わせ 記号 元素名 覚えるコツ・注意点
水(すい) H 水素  
兵(へい) He ヘリウム 2文字目は必ず小文字!
リー Li リチウム  
Be ベリリウム  
僕(ぼ) B ホウ素  
C 炭素  
N / O 窒素 / 酸素 N(窒)とO(酸)の2つセット
船(ふね) F / Ne フッ素 / ネオン F(フッ)とNe(ネ)の2つセット
七(な) Na ナトリウム N(窒素)と間違えやすいので注意
曲(ま) Mg マグネシウム  
Al アルミニウム  
Si ケイ素  
シッ P リン  
S 硫黄  
Cl 塩素  
Ar アルゴン  
ラー K カリウム  
クか Ca カルシウム Cu(銅)と混同しないように!

暗記のアドバイス

語呂合わせが言えるようになったら、次は「水(H)、兵(He)…」と、記号を書きながらリズム良く唱えてみましょう。テストで書くのは「語呂」ではなく「記号」です。この表をスクショして、通学時間などのスキマ時間に見るだけでも記憶の定着率がガラッと変わります。

【中学生】実験や授業でよく出る重要記号 

中学理科では、物質の性質や化学変化、気体の発生実験など、具体的な現象と結びついた元素が多く登場します。原子番号の順番よりも「実験や授業で出てきた元素から覚える」という視点で取り組むと、記憶に定着しやすくなります。

原子番号1〜20番の元素を押さえた上で、以下の4種類も追加して覚えましょう。いずれも元素名と記号のつながりが見えにくく、中学生が特に混乱しやすい元素です。

元素名 元素記号 覚えるポイント
Fe 磁石に引きつけられる
Cu 赤みがかった金属
Ag 電気をよく通す金属
Au さびにくい貴金属

Fe・Cu・Ag・Auはいずれもラテン語に由来する記号で、日本語名だけでは結びつきがわかりにくい元素です。由来を知ると覚えやすくなるため、後述の「覚えにくい元素記号は由来で覚える」の項目もあわせて確認してください。

暗記のアドバイス

この4つはセットで覚えるのが効果的です。「鉄→Fe、銅→Cu、銀→Ag、金→Au」とリズムよく声に出して繰り返すだけでも定着しやすくなります。
混乱しやすいAu(金)とAg(銀)は、由来とセットで覚えると間違えにくくなります。由来の詳細は後の「なぜその記号?由来(ラテン語)で納得する」で確認してください。

【高校生】さらに差がつく!21番以降と重要グループの覚え方  

高校の化学基礎・化学では、中学で学んだ元素に加えて、周期表の「縦のグループ(族)」「 横の並び(周期)と結びつけながら元素を覚える場面が増えてきます。

単に記号を暗記するだけでなく、「どの族に属するか」「どのような性質を持つか」とセットで理解すると、応用が利きます。

以下の表は、高校生が追加で覚えておきたい元素記号の一覧です。中学範囲の元素記号をひと通り押さえた上で、少しずつ学習範囲を広げていきましょう。

元素名 元素記号 覚えるポイント
リチウム Li アルカリ金属、1族
ベリリウム Be 2族の軽い金属
ホウ素 B 半金属、13族
フッ素 F ハロゲンの中で最も反応性が高い
ネオン Ne 貴ガス(希ガス)、無色の気体
ケイ素 Si 半導体の材料
アルゴン Ar 貴ガス、空気中に約0.9%
カリウム K アルカリ金属、肥料にも使われる
カルシウム Ca 骨や歯の成分
亜鉛 Zn 電池の材料にも使われる
臭素 Br 常温で液体のハロゲン
バリウム Ba 硫酸バリウムはX線検査に使用
Pb 重い金属、バッテリーに使用
水銀 Hg 常温で液体の金属

PbやHgは元素名からはまったく予測できない記号で、試験でも間違えやすい代表例です。これらはラテン語や歴史的な名称に由来しており、由来を知ることで一気に覚えやすくなります。

暗記のアドバイス

21〜30番(第4周期の遷移金属)は、次の語呂合わせで順番を覚えましょう。
「閣下、スコッチ暴露マン、徹子に会うも、どうせ会えん」
Sc・Ti・V・Cr・Mn・Fe・Co・Ni・Cu・Znの順に対応しています。遷移金属はまとめて問われることも多いため、この10種類をひとかたまりで押さえておくと便利です。
重要なグループ(族)は語呂合わせで縦のつながりごと覚えるのが効果的です。
ハロゲン(17族)は「ふっくらブラウス、愛のあと」でF・Cl・Br・I・Atの順に覚えられます。ハロゲンは反応性が高いという共通の性質を持ち、試験でもグループごと問われることがあります。
貴ガス(18族)は「変ね、ある暗闇で奇妙なキセノン、ラドン」でHe・Ne・Ar・Kr・Xe・Rnの順に覚えられます。貴ガスは化学的に安定しており反応しにくいという特徴が共通しているため、性質とセットで押さえておきましょう。

元素記号を「一生忘れない」ための5つの定着テクニック

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元素記号を覚える上で大切なのは、ただ眺めて反復するのではなく、「覚えやすい手がかり」を使うことです。似ているペアの区別や由来など、自分の学年や目的に合った方法を選んで取り組むことをおすすめします。

語呂合わせをまとめて復習する

ここまで紹介してきた語呂合わせを、ここでまとめて確認しておきましょう。語呂合わせは声に出しながら繰り返すことで、より定着しやすくなります。

【原子番号1〜20番】水兵リーベ

「水兵リーベ僕の船、七曲がりシップスクラークか」 H・He・Li・Be・B・C・N・O・F・Ne・Na・Mg・Al・Si・P・S・Cl・Ar・K・Caの順に対応しています。

【原子番号21〜30番・遷移金属】閣下スコッチ

「閣下、スコッチ暴露マン、徹子に会うも、どうせ会えん」 Sc・Ti・V・Cr・Mn・Fe・Co・Ni・Cu・Znの順に対応しています。

【ハロゲン・17族】ふっくらブラウス

「ふっくらブラウス、愛のあと」 F・Cl・Br・I・Atの順に対応しています。

【貴ガス・18族】変ね

「変ね、ある暗闇で奇妙なキセノン、ラドン」 He・Ne・Ar・Kr・Xe・Rnの順に対応しています。

一度にすべて覚えようとせず、自分の学年で必要な語呂合わせから優先して取り組みましょう。中学生なら「水兵リーベ」を完璧にするだけでも大きな前進です。 

まとまりで覚える

元素は「グループ」を意識して覚えると、単純な丸暗記よりはるかに定着しやすくなります。中学生と高校生では意識するグループの種類が少し異なります。

中学生は、身近な物質や実験の場面と結びつけたグループで覚えるのが効果的です。「水はH₂O→水素と酸素」「食塩はNaCl→ナトリウムと塩素」のように、物質の化学式と元素をセットで押さえていきましょう。燃焼実験ではC・S・Mg・Al、気体の実験ではH・O・N・CO₂が頻出です。

高校生は、周期表の縦の列(族)を意識したグループで覚えるのがおすすめ。アルカリ金属(Li・Na・K)は水と激しく反応する、ハロゲン(F・Cl・Br・I)は反応性が高い、希ガス(He・Ne・Ar)は反応しにくいという共通の性質が、記憶の手がかりになります。

「同じ族の元素は性質が似ている」という規則性を頭に入れておくと、初めて見る元素の性質も推測しやすくなります。

似ている記号・間違えやすいペアを仕分ける

元素記号でミスが起きやすいのは、スペルが似ているペアや、日本語名から記号が想像できないものです。これらを「間違えやすいグループ」としてあらかじめ整理しておくと、テスト本番でのミスを大幅に減らせます。

以下の表で、特に注意が必要なペアを確認しておきましょう。

間違えやすいペア 元素記号 元素名 見分けるコツ
P と Pb P リン 1文字=リン
Pb 2文字で b がつく=鉛
C と Cl C 炭素 1文字=炭素
Cl 塩素 2文字で l がつく=塩素
N と Na N 窒素 1文字=窒素
Na ナトリウム 2文字で a がつく=ナトリウム
Au と Ag Au Au → Aurum(アウルム)=金
Ag Ag → Argentum(アルゲントゥム)=銀
Hg と He Hg 水銀 Hg → Hydrargyrum = 水銀
He ヘリウム He → Helium = ヘリウム
K と Ca K カリウム K → Kalium = カリウム
Ca カルシウム Ca → Calcium = カルシウム

PとPb、CとClのように「1文字か2文字か」で別の元素になるペアは、文字数を意識するだけで間違いが減ります。AuとAgは頭文字がどちらもAのため混同しやすいですが、由来の単語ごと覚えてしまうのが一番の近道です。

「隠して思い出す」アウトプット練習と書き方ルール

元素記号の定着に最も効果的なのは、「見て覚える」ではなく「隠して思い出す」練習です。一覧表を眺めているだけでは、試験本番で手が止まってしまうことがあります。次の3つの方法を組み合わせると、短時間で効率よく定着させられます。

①表を紙で隠して答える 

一覧表の「元素記号」列を紙で隠し、元素名だけを見て記号を書く練習をします。慣れてきたら今度は「元素名」列を隠して、記号から元素名を答える逆方向の練習も。両方向でスラスラ答えられるようになれば、テスト形式がどちらであっても対応できます。

②声に出しながら手で書く 

「ナトリウム、Na」「鉄、Fe」と声に出しながら、実際に紙に書いてみましょう。目・耳・手の3つを同時に使うことで、記憶の定着率が上がります。

③間違えた元素だけ繰り返す 

一度で全部覚えようとせず、間違えた元素だけをリストアップして集中的に繰り返すのが効率的です。正解した元素は翌日の復習に回し、間違えた元素はその日のうちに3回書いて覚え直してみてください。

書き方のルールとして、元素記号は必ず「最初の1文字を大文字、2文字目以降を小文字」で書きます。たとえば「na」や「NA」は誤りで、正しくは「Na」です。ケアレスミスを防ぐためにも、書く練習のときから大文字・小文字を意識する習慣をつけておきましょう。

覚えにくい元素記号は由来で覚える

元素記号の中には、日本語の元素名からはまったく想像できないものがあります。NaやFe、Pbなどがその代表で、テストのたびに混乱してしまう人も少なくありません。これらは、記号がラテン語や歴史的な名称に由来しているため、日本語名と結びつかないのです。

由来を知ると「なぜこの記号なのか」が腑に落ち、一気に覚えやすくなります。以下の表で確認してみてください。

元素名 元素記号 由来(ラテン語)
ナトリウム Na Natrium(ナトリウム)
カリウム K Kalium(カリウム)
Fe Ferrum(フェルム)
Cu Cuprum(クプルム)
Ag Argentum(アルゲントゥム)
Au Aurum(アウルム)
水銀 Hg Hydrargyrum(ヒドラルギルム)
Pb Plumbum(プルンブム)

すべての由来を丸暗記する必要はありません。「FeはFerrum(フェルム)の頭文字だから鉄」「AuはAurum(アウルム)だから金」という程度に知っておくだけで、記号を思い出すときのヒントになります。特に混乱しやすいHgとPbは、由来とセットで覚えておくのがおすすめです。

【応用編】テストで差がつく!金属の「イオン化傾向」の覚え方 

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元素記号をひと通り覚えたら、高校化学の最重要暗記ポイントである「イオン化傾向」にも挑戦してみましょう。イオン化傾向とは、金属がイオンになりやすい順番を示したもので、電池や電気分解、金属の反応を学ぶうえで欠かせない知識です。

この順番も、語呂合わせで覚えてしまうのが定番です。

「貸そうかな、まああてにすな、ひどすぎる借金」

以下の表で、語呂と元素記号の対応を確認してください。

語呂 元素記号 元素名
貸そう(かそう) K カリウム
Ca カルシウム
Na ナトリウム
Mg マグネシウム
Al アルミニウム
Zn 亜鉛
Fe
Ni ニッケル
Sn スズ
Pb
H (水素)
Cu
Hg 水銀
Ag
Pt 白金(プラチナ)
借金(しゃっきん) Au

左側ほどイオンになりやすく、右側ほどイオンになりにくい(さびにくい・安定している)金属です。金(Au)や白金(Pt)が右端にあるのは、化学的に非常に安定していてさびにくいからです。貴金属が高価な理由のひとつでもあります。

語呂合わせを覚えたあとは、元素記号を順番に書き出せるか確認してみましょう。左から右への順番だけでなく、「鉄(Fe)より左にある金属は水素よりイオン化しやすい」というように、位置関係で性質を判断できるようになると、テストでの応用問題にも対応しやすくなります。

【レベル別】元素記号の確認テスト 

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ここまで覚えてきた元素記号を、レベル別の問題で確認していきます。自分の学年や理解度に合ったレベルから始めてください。答えは問題から少し下にまとめています。まずは答えを見ずに、自分の力で考えてみましょう。

【レベル1】中学生向け:実験・授業の頻出元素(15問)

次の問題に答えてください。元素名から元素記号を答える問題と、元素記号から元素名を答える問題が混在しています。

問1. 水素の元素記号は?

問2. 酸素の元素記号は?

問3. 炭素の元素記号は?

問4. 窒素の元素記号は?

問5. 塩素の元素記号は?

問6. ナトリウムの元素記号は?

問7. マグネシウムの元素記号は?

問8. アルミニウムの元素記号は?

問9. Feは何という元素?

問10. Cuは何という元素?

問11. Agは何という元素?

問12. Auは何という元素?

問13. Sは何という元素?

問14. Caの元素名は?

問15. 食塩(塩化ナトリウム)の化学式はNaClです。Na・Clそれぞれの元素名は?

【レベル2】高校生向け:原子番号1〜20番と重要グループ(15問)

原子番号1〜20番の定着度と、族・グループの知識を確認します。

問16. リチウムの元素記号は?

問17. ベリリウムの元素記号は?

問18. フッ素の元素記号は?

問19. ネオンの元素記号は?

問20. ケイ素の元素記号は?

問21. リンの元素記号は?

問22. アルゴンの元素記号は?

問23. カリウムの元素記号は?

問24. アルカリ金属(1族)に属する元素をLi・Na・Kの3つ、元素名で答えよ。

問25. ハロゲン(17族)に属する元素をF・Cl・Br・Iの4つ、元素名で答えよ。

問26. 貴ガス(18族)に属する元素をHe・Ne・Arの3つ、元素名で答えよ。

問27. 亜鉛の元素記号は?

問28. 臭素の元素記号は?

問29. バリウムの元素記号は?

問30. 原子番号21〜30番の遷移金属を語呂合わせ「閣下スコッチ暴露マン、徹子に会うも、どうせ会えん」をヒントに、元素記号で順番に答えよ。

【番外編】難読・ひっかけ対策:由来が大事な元素(5問)

日本語名と元素記号のつながりが見えにくい、特に間違えやすい5問です。

問31. Pbは何という元素?

問32. Hgは何という元素?

問33. 次のうち「金」の元素記号はどちら? Au Ag

問34. 次のうち「リン」の元素記号はどちら? P Pb

問35. 次のうち「窒素」の元素記号はどちら? N Na

答えはここから下です。答えを見る前に、自分の答えをメモしておくと照らし合わせやすくなります。

答え合わせ

【レベル1】の解答

問1. H

問2. O

問3. C

問4. N

問5. Cl

問6. Na

問7. Mg

問8. Al

問9. 鉄

問10. 銅

問11. 銀

問12. 金

問13. 硫黄

問14. カルシウム

問15. Na=ナトリウム、Cl=塩素

【レベル2】の解答

問16. Li

問17. Be

問18. F

問19. Ne

問20. Si

問21. P

問22. Ar

問23. K

問24. リチウム・ナトリウム・カリウム

問25. フッ素・塩素・臭素・ヨウ素

問26. ヘリウム・ネオン・アルゴン

問27. Zn

問28. Br

問29. Ba

問30. Sc・Ti・V・Cr・Mn・Fe・Co・Ni・Cu・Zn

【番外編】の解答

問31. 鉛(ラテン語Plumbumに由来。Pだけだとリンになるので注意)

問32. 水銀(ラテン語Hydrargyrum に由来。日本語名からは想像できないため由来とセットで覚える)

問33. Au(AuはAurum=金、AgはArgentum=銀)

問34. P(Pbは鉛。2文字目にbがつくと別の元素になる)

問35. N(NaはNatrium=ナトリウム。aが加わると別の元素になる)

間違えた問題があっても落ち込む必要はありません。間違えた元素こそ、自分にとって覚えにくい元素です。その元素の覚え方や由来をもう一度確認し、翌日もう一度同じ問題に挑戦してみてください。

元素記号に関するよくある質問(FAQ)

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元素記号について、本文では触れきれなかった疑問をまとめました。それぞれ結論から答えます。

元素記号は全部覚える必要がある?

元素記号を最初から全部覚える必要はありません。中学生は授業やテストでよく出る元素を中心に、高校生は原子番号1〜20番を軸に、授業で扱う元素を優先して覚えれば十分です。

118種類すべてを暗記するのは専門的に化学を学ぶ場合に限られます。まずは自分の学年で出題されやすい元素から着実に押さえていきましょう。

原子番号99番目の元素は何ですか?

原子番号99番の元素はアインスタイニウムで、元素記号はEsです。相対性理論で知られる物理学者アルベルト・アインシュタインにちなんで命名されました。自然界にはほとんど存在せず、人工的に合成された放射性元素です。

原子番号100番目の元素は何ですか?

原子番号100番の元素はフェルミウムで、元素記号はFmです。核物理学者エンリコ・フェルミにちなんで命名されました。99番のアインスタイニウムと同様に、人工的に合成された放射性元素であり、自然界にはほとんど存在しません。

元素記号は全部でいくつありますか?

現在正式に認められている元素は118種類あります。ただし、中学生・高校生が学習で必要とする元素記号はその一部です。

まずは授業やテストで出やすい元素から覚え、必要に応じて少しずつ範囲を広げていけば十分です。

まとめ 元素記号を覚えて化学を「得意」にしていこう

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元素記号は、元素をアルファベット1〜2文字で表した記号です。118種類すべてを一度に覚える必要はなく、まずは中学・高校の授業やテストで頻出の元素に絞って覚えることが、近道です。

原子番号1〜20番は「水兵リーベ」の語呂合わせで順番を覚え、表と照らし合わせながら元素名と記号をセットで定着させましょう。

中学生は水・空気・食塩など身近な物質と結びつけると理解しやすくなります。一方、高校生はアルカリ金属・ハロゲン・希ガスといった周期表のグループを意識して覚えると、理解と暗記が同時に進みます。
また、Na・Fe・Au・Hgのように日本語名から元素記号を想像しにくいものは、ラテン語の由来を知ることで覚えやすくなるでしょう。

一通り覚えたら、元素名から記号、記号から元素名の両方向で答えられるか確認することが大切です。確認テストをまだ解いていない場合は、ぜひ一度チャレンジしてみてください。間違えた元素があれば、その元素の覚え方のセクションに戻って復習するのがおすすめです。

元素記号は、一度理解をすると化学のあらゆる単元で役立つ土台になります。今日覚えた元素記号が、化学式や反応式を学ぶときに必ず生きてきます。

執筆者プロフィール

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