英語が苦手な中高生に。宿題なし・週8時間で基礎から変わる トリプレット・イングリッシュ・スクール
「塾に通っているのに、英語だけがどうしても上がらない」。そんな悩みを抱える保護者は少なくありません。英語が伸びない子どもの多くに共通するのは、過去のどこかで小さなつまずきを残したまま先へ進んでしまっているということ。
今回取材したのは、1977年の創業以来49年間、そのつまずきの原点まで徹底的に立ち返ることを一貫して続けてきた英語専門塾「トリプレット・イングリッシュ・スクール」です。宿題なし・週4回以上の通塾という独自の学習設計が、なぜ英語が苦手な生徒にとっての「最短ルート」になるのか。受験担当マネージャーの福本淳子さんにお話を伺いました。
編集部
塾選ジャーナル編集部
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目次
今回取材した塾▶

| 塾名 | トリプレット・イングリッシュ・スクール |
|---|---|
| 対象学年 | 小学5年生~・中学生・高校生 |
| 住所 | 東京都台東区柳橋2丁目10-8 武田ビル2階 関東地区・関西地区を中心に教室を展開 |
| プロフィール | 1977年の設立以来、「つまずきポイントへの徹底的な立ち返り」を一貫して続ける英語専門塾。学校の教科書に準拠したオリジナル教材を使い、担任と講師が二人三脚で生徒一人ひとりに伴走します。週4回以上・計8時間の通塾で塾内完結の学習を実現し、宿題なしでも確かな英語力を育てます。都心部の教室では6か月以上のキャンセル待ちが続くほど、保護者からの支持を集めています。 |
| 塾の詳細ページ | https://triplet-english.co.jp/ |
今回取材を受けてくださった方▶
受験担当マネージャー 福本淳子さん

1977年から変わらない。英語の土台を作る「徹底復習」メソッド
高校生でも中1まで遡る。定着度90%にこだわる徹底的な戻り方
-トリプレット・イングリッシュ・スクールの教育の特色を教えてください。
私たちが大切にしていることは、「つまずきポイントを明確にして、そこに徹底的に戻る」という一点に尽きます。中学英語の復習を掲げる塾は多いですが、私たちの「戻り方」の徹底ぶりは少し違います。高校生であっても必要なら中学1年の最初から、英単語一つに至るまで覚えきり、定着度が90%を超えるまで決して先へは進みません。
建物の土台と同じです。どんなに小さな上の部分でも、下の土台が広くなければ建物は建たない。英語の基礎を固めることこそが、一見遠回りに見えて実は最短ルート。49年間、そう確信し続けてきました。

-無学年制の個別指導とはどのようなものでしょうか。
講師1名・生徒6名というスタイルで、「学年」という概念にとらわれず、中学1年から高校・大学受験レベルまでを一本の道として捉え、その生徒が今いる地点から着実にステップアップできるよう個別に指導するものです。
生徒はそれぞれ異なる教材に取り組み、必ず講師と1対1になる時間が確保されているので質問もしやすい。この「個へのカスタマイズ」こそが学習効果を最大化する鍵です。
-リーディングと語彙力を特に重視しているそうですね。
確かな英語力の根底にあるのはリーディングと語彙力です。語彙が豊富になればリスニングも理解できるようになりますし、文法知識が盤石になればライティングの精度も高まる。英検や大学受験でも、この構造は変わりません。
スピーキング等の練習ツールも用意していますが、基礎となる語彙・文法の習得なしには、ほかの技能も真には伸びない。だからまず、この2本柱を徹底的に鍛え上げることから始めます。
最大3本の入塾テストで、つまずきの地点を正確に特定
-入塾時にはどのようなことをするのでしょうか。
まず入塾テストを最大3本(中1・中2・中3相当または中2・中3・高1相当の内容)受けてもらいます。合否を決めるためではなく、「この生徒はどこでつまずいているのか」を正確に把握するためのものです。たとえば中3生が受けた結果、中1の内容が60%・中2が40%だったとすれば、中2の部分から復習を始めましょう、という判断になります。入塾する生徒の8〜9割が、まずはつまずきの地点まで遡る復習からのスタートです。
基礎を固めてから先へ進む。それがトリプレットの一貫したスタンスです。
-創業から49年間、同じメソッドを続けてきた理由は何でしょうか。
設立当初、現会長が少人数の生徒に「this is」の段階から徹底的な復習を行ったところ、その子たちがだんだんと難解な問題にも挑戦できるようになった。その成功体験が原点です。英語教育の流行が移り変わっても、「基礎の徹底」という本質は揺らがない。それを49年間かけて確かめてきました。
目黒・渋谷など都心部の教室では入塾まで6か月以上お待ちいただくケースもあります。一貫した姿勢が積み重なって、今の信頼につながっていると感じています。

宿題なし・週8時間通塾で英語が変わる。塾内完結の学習設計
3つのコースと教科書準拠のオリジナル教材で、学校の成績向上に直結する
-提供しているコースとその内容を教えてください。
大きく3つのコースがあります。
まず「復習コース」は、つまずいた地点まで遡って基礎を徹底的に固め直すコース。入塾テストで課題が見つかった生徒の約8〜9割がここからスタートします。復習が完了し、定着度が90%に達した段階で次のコースへ移行します。
次の「並行コース」は、学校の授業進度に合わせて、学んだ内容をその場で習得するコース。復習の必要がないと判断された場合は、最初からこちらに入ることもあります。
そして「実力養成コース」は、学校英語の枠を超えて受験や英検対策まで力を伸ばすコース。志望校の傾向に合わせた長文読解や文法問題に取り組み、実践的な英語力を養います。生徒の進捗に応じてコースが変わっていく。それがトリプレットの指導の流れです。
-入塾前に体験できる機会はありますか。
はい。無料のお試しレッスンを4回設けています。
週4回通えるかどうかをお互いに確かめるためのものです。話を聞いただけと実際に通ってみるのとでは全然違う。生徒自身に「こんなに来るんだ」ということを実感してもらい、お互いに納得したうえで入塾を決める形にしています。
-学校の教科書に合わせた教材を使っているそうですね。
授業では、生徒が実際に使っている学校の教科書に合わせたオリジナル教材を使用します。見慣れた内容だから親しみやすく、「学校で習った内容だ」という実感が理解をより深めます。
定期テスト前には試験範囲に特化した教材に思い切って切り替えて徹底サポートします。復習コースの生徒も例外ではありません。学校で配られたプリントへの質問にも対応しており、塾での学習と学校の成績が直結する仕組みになっています。

(学校の教科書に準拠したオリジナルテキスト)
-コースの移行や振替対応について教えてください。
習熟度が上がればコースも変わり、週の通塾回数や曜日も見直します。1か月単位で曜日の変更も可能で、部活や家庭の事情に合わせられます。宿泊行事や文化祭などの学校行事の際には振替授業にも柔軟に対応しています。
宿題を出さない理由は「塾内で完結させる」覚悟から
- 宿題がないというのはとても珍しいですが、その理由を教えてください。
週に8時間以上通塾するわけですから、家に帰ったら学校の宿題をきちんとやる時間が必要です。そこにさらに塾の宿題を積み重ねても、生徒はこなせません。だから私たちは逆に考えました。塾に来ている時間の中で、すべてを頭に入れてしまう。それだけの授業設計をしよう、と。
宿題がないのは楽をしているのではなく、塾内で完結させることへの覚悟の裏返しです。ただし、高校生の実力養成コースの生徒には、単語学習やリスニングの練習を提案することはあります。義務ではなく、より効果を高めるための提案として伝えています。
- スピーキングやリスニングにも対応してもらえるのでしょうか?
はい。リスニングはNHKの語学講座を推奨しています。スピーキングについては「テラトーク」というアプリを無償で提供し、授業外でも練習できる環境を整えています。英検2次対策にも活用できるアプリです。
授業では音読を重視しています。重要な構文を含む文章に取り組む際には、発音記号も活用しながら講師が正しい発音の手本を示し、生徒に音読させる。文字だけでなく音として捉えて覚え、それを講師が確認する。このサイクルで構文をしっかりと定着させていきます。
答えを教えない指導と、担任制による一人ひとりへの伴走
- 講師の指導スタイルと、自力で解ける仕組みを教えてください。
講師は採点をするとき、誤答があってもすぐには正解を教えません。「ここが違うよ」とヒントだけ伝えて次の生徒へ移り、後で戻ったときに「自力で直せたか」を確認します。このステップを繰り返すことで、自分で正解にたどり着く力が育ちます。
ただ、教材はその生徒の今の力に合ったレベルのものを担任が選んでいるので、難しすぎて手が止まるということは少ない。「わからない」というストレスを感じにくいのは、そのためです。自分の力に見合った問題だから解ける。解けたという小さな成功体験の積み重ねが、英語への自信につながっていきます。
- 担任はどのような役割を担っているのでしょうか。
英語を教える講師とは別に、一人ひとりに担任がつきます。
担任は正社員のスタッフで、入塾テストの結果をもとに学習計画を設計し、進捗が計画通りでなければ随時修正します。定期的にレッスンにも入って生徒の様子を直接確認し、その状況をLINEや電話で保護者へ報告。
テスト結果や進捗だけでなく、集中力の変化まで共有することで、塾と家庭が同じ方向を向いた学習環境を作っています。

定期テスト・英検・大学受験で成果が出る。基礎を固めた先に広がる英語力
成績向上から志望校合格へ。積み上げた基礎が本番で活きる
- トリプレット・イングリッシュ・スクールで学ぶことでどのような成果が出ていますか。
基礎をしっかり固めた生徒は、定期テストでの得点アップはもちろん、英検合格や志望校合格へとつながっていきます。中3の夏から入塾し、中1の内容から丁寧にやり直した生徒が高3で国立大学に合格したケースもあります。49年間積み重ねてきた指導が、確かな結果として現れています。
英検対策にも力を入れており、リーディングと語彙力を軸に鍛え上げた生徒が2級・準1級へと着実にステップアップしています。学校の成績向上と受験対策が同じ方向を向いているのが、トリプレットの強みです。
英語以外にも広がる。集中力と自学自習の習慣
- 英語の成績が上がると、ほかにも変化はありますか。
英語への自信がつくと、ほかの教科にも前向きに取り組めるようになる生徒が多いです。「1つの教科で結果が出た」という体験が、勉強全体への姿勢を変えていきます。英語の長文をたくさん読むうちに読解力が上がり、国語の成績にも好影響が出たという声もあります。
- 集中力や自分で考える力も身につくのでしょうか。
週に何度も通い、長時間自分のペースで学ぶスタイルのため、集中力が自然と身につきます。またわからない問題に直面したとき「まず自分で考えてみる」「調べてみる」という姿勢も育ちます。答えをすぐに教えない指導が、自学自習の習慣の土台になっているんです。
こうした力は英語だけでなく、ほかの教科の学び方にも活きてくる。基礎から地道に積み上げることで「できる」という感覚が生まれ、勉強そのものが楽しくなっていく。それがトリプレットで学び続ける生徒に共通して見られる変化です。

トリプレット・イングリッシュ・スクールに通った生徒からのリアルな声
✨英語力に加え自分で考える力と集中力も育成(子ども/高校3年生)
小学6年という早い時期からトリプレットで英語の勉強を始めたので、中高6年間ずっと、英語の基礎はできているという自信と安心感がありました。また、わからなくてもまずは自分で考えてみるという姿勢や、集中力もトリプレットで身についたと思います。
✨講師の伴走と集中できる環境で圧倒的な勉強量を実現(子ども/高校3年生)
とにかく量をこなすこと、それが自分に向いている学習方法だと思っていました。分からないところを先生に聞きながら、集中できる環境で勉強量を積み上げられるトリプレットは、自分にとても合っていたと思います。
✨基礎の徹底で国立大へ!夢への土台を作る英語塾(保護者)
中3の夏から入会しました。全く読解力がなく中1の基礎から徹底して指導してもらいました。基礎をしっかり身につけたおかげで高3では読解力がつき、国立大学に合格し、夢に向かって進んでいくことができました。姉もトリプレット・イングリッシュ・スクールのおかげで英語の評価が3から5になると、他の教科も5になり、その自信から今では医療従事者として働いています。2人の夢を叶えていただき、指導力のすごさに感謝しております。
【取材後記】
1977年の創業以来、流行に左右されることなく「基礎の徹底」を49年間貫いてきたトリプレット・イングリッシュ・スクール。取材を通じて特に印象的だったのは、週8時間通塾・宿題なしという一見ハードな設計が、実は英語が苦手な生徒にとってこそやさしい仕組みだということです。部活帰りで疲れた生徒への雑談での気遣いや、教材の内容が周囲にわからないようにさりげなく配慮するエピソードからは、長年にわたって生徒に寄り添い続けてきた姿勢が伝わってきました。
【『塾選(ジュクセン)ジャーナル』編集部】
※掲載内容は、2026年5月時点の情報です。
執筆者プロフィール
塾選ジャーナル編集部です。『塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。
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