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中学生の勉強に役立つ文房具39選!学年別・シーン別に解説【東大卒勉強法デザイナー監修】

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高校受験
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中学生になると、小学校のときよりも授業の板書量が増え、教科ごとのプリント管理や定期テストに向けた暗記など、勉強の量と種類が一気に広がります。そんな中で「勉強に役立つ文房具はないのかな?」と悩んでいる中学生も多いのではないでしょうか。

実は、自分に合った文房具を選ぶだけで、書きやすさ・ノートの見返しやすさ・提出物の整理しやすさが変わり、日々の勉強がぐっとスムーズになります。

まずはシャープペン、消しゴム、ノート、蛍光ペン、ふせん、ファイル、ペンケースといった基本アイテムを揃えることが第一歩です。そのうえで、授業・ノートまとめ・暗記・プリント整理など、自分の勉強シーンに合わせて便利なアイテムを少しずつ加えていくと、無駄なく道具をそろえられます。

この記事では、自身も文房具を愛用しながら学習法を発信している東大卒勉強法デザイナー・みおりんさん監修のもと、中学生の勉強に役立つ文房具を、使う場面ごとに具体的な商品名とおすすめポイントとともに紹介します。入学準備・進級準備の方も、定期テストや受験に向けて文房具を見直したい方も、ぜひ参考にしてください。

塾選ジャーナル編集部

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塾選ジャーナル編集部です。『塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。

みおりん

監修者

みおりん

地方公立高校から1年間の自宅浪人を経て東京大学に合格した経験をもとに、「すべての人にごきげんな勉強法を」の合言葉のもと、子どもから大人まで使える楽しい勉強法を発信している。YouTube「みおりんカフェ」をはじめとした各種SNSの総フォロワー数は29万人超、著書・監修書は累計22万部超。学校や図書館での講演、学習関係の企画監修、テレビやラジオ番組への出演も多数。

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目次

中学生の勉強に役立つ文房具おすすめ39選

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中学生の勉強に役立つ文房具は、使う場面によって選び方が変わります。

たとえば、授業中に使うなら書きやすさや消しやすさが大切です。一方で、定期テスト前には暗記しやすい文房具や、間違えた問題を管理できるアイテムが役立ちます。

ここでは、授業・板書、ノートまとめ、暗記・テスト勉強、プリント整理、自宅学習・塾、持ち運びの6つのシーンに分けて、中学生の勉強に役立つ文房具を紹介します。

授業・板書の写しに役立つ文房具

中学生になると、授業中の板書量は小学校のころと比べて大きく増えます。教科ごとにノートを取り、数学では図形やグラフを書くこともあるため、毎日使う文房具の「書きやすさ」「疲れにくさ」「消しやすさ」「芯の折れにくさ」は特に重要です。

見た目のかわいさやかっこよさも大切ですが、まず「授業中にストレスなく使えるか」という視点で選ぶと、毎日の勉強がスムーズになります。

以下の表に、授業・板書シーンで役立つ文房具をまとめました。

授業・板書シーンで役立つ文房具

商品名 文房具の種類 どんな勉強に役立つ? おすすめポイント
クルトガ シャープペン 板書・ノート取り 書くたびに芯が回転してとがり続けるため、文字の太さが変わりにくい
デルガード シャープペン 授業中の板書 芯が折れにくい構造で、書く手が止まりにくい
ドクターグリップ シャープペン 長時間の筆記 グリップが太めで、長時間書いても首・肩・腕に負担がかかりにくい
MONO消しゴム 消しゴム ノート・ワークの修正 定番で使いやすく、細かい文字も消しやすい
サクラクレパス アーチ消しゴム 消しゴム 細かい修正 折れにくい形状で、力を入れて消しやすい
はし0メモリ直定規(15cmまたは18cm) 定規 数学・理科の図表 下の文字や線を確認しながら線を引きやすい

クルトガやデルガードは、中学生のシャープペンとして特に人気の高い定番商品です。書く量が増える中学生にとって、芯が折れにくいことや手が疲れにくいことは、授業への集中のしやすさにも直結します。

消しゴムは「よく消えること」に加えて、力を入れても折れにくいかどうかも意識して選ぶとよいでしょう。定規は、数学や理科で図形やグラフを書く機会が増えるため、目盛りや線が見やすい透明タイプが使いやすいです。

東大卒 勉強法デザイナー・みおりんさん「自分にとっての書きやすさにこだわろう」

限られた時間で見やすい授業ノートを素早くとるためには、自分にとっての書きやすさにこだわる必要があります。シャーペンは、「グリップが握りやすい」「ボディの重さがちょうどよい」「芯の太さや濃さがちょうどよい」というポイントを満たすものを選びましょう。

消しゴムは、しっかり消えて折れにくいものを。定規は方眼が入った透明のものを使うと、その方眼に合わせて直角な線を引きやすくなるので、きれいで正確な図や表をかくことができて快適です。

ノートまとめに役立つ文房具

テスト前に見返せるノートを作るために、カラーペンやラインマーカーを活用している中学生は多いでしょう。ただし、色を使いすぎると逆にどこが重要なのかわかりにくくなることがあります。ノートまとめで大切なのは「きれいに仕上げること」よりも「後で見返しやすいこと」です。

色分けのルールをあらかじめ決めておくと、ノート全体に統一感が生まれ、復習のときに内容を整理しやすくなります。

以下の表に、ノートまとめに役立つ文房具をまとめました。

ノートまとめに役立つ文房具

商品名 文房具の種類 どんな勉強に役立つ? おすすめポイント
マイルドライナー ラインマーカー 見出し・重要語句の強調 色がやさしく、ノートが見づらくなりにくい
サラサクリップ カラーペン 重要語句の強調 発色がよく、色分けに使いやすい
ジュース カラーペン 重要語句の強調 色数が豊富で、見出しや補足を書き分けやすい
フリクションボール 消せるボールペン 予定・ノート修正 書き直しがしやすく、学習計画管理にも使いやすい
キャンパスノート ノート 授業ノート・復習 定番で使いやすく、教科別に揃えやすい
キャンパス ノートのための修正テープ 修正テープ ノートの修正 ノートの紙の色に合ったテープで、修正部分が目立たない

マイルドライナーは発色が強すぎないため、ノートが見づらくなりにくく、勉強用の蛍光ペンとして人気があります。

カラーペンは「重要語句は赤、補足は青」のように用途を決めて使うと、テスト前に見返したときに必要な情報をすぐ見つけられます。修正テープや消せるボールペンは、きれいに書き直せるため、ノートをすっきり保ちたい人に向いています。

東大卒 勉強法デザイナー・みおりんさん「情報が整理された見やすいノートを目指そう」

ノートは、書くのが3割、読み返すのが7割ほどの効果を担います。「カラフルできれいなノート」ではなく、「情報が整理された見やすいノート」を目指しましょう。

そのためには、むやみに色を増やしすぎないこと、色ごとの意味をあらかじめ決めておくことが大切です。目安として、マーカーは2〜3色、カラーボールペンは2〜4色程度におさめましょう。色分けのルールの一例をご紹介します。

  • ルール例① 最も重要なところ→赤、次に重要なところ→青、補足・語句の意味→緑
  • ルール例② 先生が説明してくれたことのうち初めて知ったこと&重要事項→赤、以前から知っていたこと→緑、単語や語句の意味→水色、その他のポイントや訳の修正など→青

暗記・テスト勉強に役立つ文房具

定期テストや高校受験に向けて、英単語・漢字・理科・社会などの暗記量は中学生になるとぐっと増えます。暗記で大切なのは「一度見る」ことよりも「繰り返し確認する」ことです。そのため、文房具も「覚える」「隠して確認する」「間違えたところを見直す」ことに役立つものを選ぶとよいでしょう。

すきま時間を活用できるアイテムや、集中時間を作るグッズを上手に使うことで、暗記の効率が上がります。

以下の表に、暗記・テスト勉強に役立つ文房具をまとめました。

暗記・テスト勉強に役立つ文房具

商品名 文房具の種類 どんな勉強に役立つ? おすすめポイント
チェックペン 暗記ペン 英単語・漢字・理社の暗記 赤シートと組み合わせて重要語句を隠せる
暗記用赤シート 暗記グッズ テスト前の確認 ノートや問題集の語句を隠して繰り返し確認できる
キャンパス バンドでまとまる単語カード 単語カード 英単語・用語暗記 カバンの中でも広がらないので持ち運びに便利で、すきま時間に見直しやすい
ココフセンシリーズ ふせん テスト範囲や間違えた問題の管理 フィルムタイプで汚れにくく折れにくいため、あとでチェックしたいページに使いやすい
ソニック トキ・サポ 時っ感タイマー 学習タイマー 集中学習 残り時間が視覚的にわかり、集中しやすい
ウカンムリクリップ ページ固定グッズ 問題演習 うかんむりの形になっているので、教科書や参考書の文字が隠れず読める

チェックペンと赤シートは、ノートや教科書の重要語句を隠して確認する、暗記の定番セットです。単語カードは移動中や休み時間などのすきま時間に使いやすく、少しずつ繰り返すことで記憶が定着しやすくなります。

ふせんは「間違えた問題のページ」に貼っておくだけで、後から見直したい箇所をすぐ開けるため、復習の効率が上がります。

東大卒 勉強法デザイナー・みおりんさん「単語カードで英単語を覚えるコツ」

赤シート暗記法は、わたし自身最も効果を感じた暗記法なので、個人的にもおすすめです。赤ペンよりも、オレンジや薄いピンクなどのカラーペンのほうが赤シートで消えやすい文字を書くことができます。

単語カードで英単語を覚えるときには、表に英単語、裏に日本語の意味を書き、まずは表の英語を見て裏の日本語を答えられるかどうかを試します。覚えたカードはリングから抜き、リングに残ったカードが0枚になるまでくり返してみましょう(難しい場合は2割程度が残るまでがんばってみてください!)。

それが終わったら、今度は裏の日本語を見て表の英語が答えられるかどうかを試します。これも同様に、覚えていないカードが0枚になるのを目指してくり返してみてください。

プリント整理・提出物管理に役立つ文房具

中学生は科目数が増えるぶん、配布されるプリントや提出物の量も小学校のときよりずっと多くなります。プリントをなくしたり提出期限を忘れたりすることが続くと、成績や内申点にも影響することがあるため、整理の仕組みを早めに作ることが大切です。

「整理整頓が得意ではない」という人も、使いやすい文房具を選ぶことで、提出物の管理がぐっと楽になります。

以下の表に、プリント整理・提出物管理に役立つ文房具をまとめました。

プリント整理・提出物管理に役立つ文房具

商品名 文房具の種類 どんな勉強に役立つ? おすすめポイント
カキコ 書き込めるファイル 配布プリントの管理 プリントを入れたまま書き込めるため、そのまま勉強に使える
3ポケットファイル ファイル 教科・用途別整理 提出物・保護者配布物・テスト範囲などを分けやすい
キャンパス ノートのように使えるバインダー バインダー ルーズリーフ整理 授業ノートや配布資料をまとめやすい
ToDoふせん ふせん 宿題・提出期限管理 やることや提出日を書き出して見える化しやすい
インデックスふせん ふせん テスト範囲・重要ページ管理 目的のページをすぐ開きやすい
ルーズリーフパンチ 6穴式 コンパクト 穴あけパンチ プリント整理 ルーズリーフ穴が簡単に作れるので、プリントとルーズリーフを一緒にとじるのに便利
オレパ withのり プリントカッターとのり プリント整理 プリントのいらない部分をカットして、のりでノートに貼ることができる

ファイルは「教科別」「提出物・保護者配布物・テスト範囲」のように用途別に分けておくと、必要なプリントをすぐ取り出せます。ToDoふせんやインデックスふせんで「提出日」「テスト範囲」を見える化しておくと、期限を忘れるリスクを減らせます。

保護者の方が文房具を選ぶ際は、仕組みがシンプルで使い方を迷いにくいものを選ぶと、子ども自身が続けやすくなります。

東大卒 勉強法デザイナー・みおりんさん「3ポケットファイル術を活用しよう」

中学のプリントはあっという間に増えてしまい、どれをいつまでに提出すればいいのかわからなくなってしまいがちです。提出物は評定に直結するので、普段からしっかり管理することが重要です。

迷ったら「3ポケットファイル術」がおすすめです。3つの部屋に分かれたクリアファイルを用意し、手前のポケットには直近で対応すべきプリント(提出が必要なプリント、今日の宿題プリント、穴をあけてファイルにとじるべきプリント、保護者の方に渡す連絡プリントなど)、真ん中のポケットにはしばらく持っておくプリント(次の授業でも使うプリント、長期間使うプリント・楽譜など)、奥のポケットにはツール系(ふせん、シール、インデックスなど)を分類して入れておくと、対応が必要なプリントを見失うことがなくなります。

テスト範囲が発表されたら、まずはふせんを用意しましょう。教科書や授業ノートを開き、テスト範囲の開始ページと終了ページにそれぞれふせんを貼ります。こうすると、「ふせんで挟まれた部分の厚さ=テストまでに勉強すべき分量」が直感的に把握できますし、毎回テスト範囲表を確認する手間を省けて勉強効率のアップにつながりますよ。

自宅学習・塾で役立つ文房具

学校では授業に集中しやすい環境が整っていますが、自宅や塾ではスマートフォンやゲームなど、勉強の妨げになるものが周りにある場合も多いです。だからこそ、机の上を整えたり時間を区切ったりすることで、集中しやすい環境を自分で作ることが大切になります。

文房具や学習グッズを上手に使うことが、「勉強を始めやすく・続けやすい環境」につながります。

以下の表に、自宅学習・塾で役立つ文房具をまとめました。

自宅学習・塾で役立つ文房具

商品名 文房具の種類 どんな勉強に役立つ? おすすめポイント
ソニック トキ・サポ 時っ感タイマー 学習タイマー 自宅学習・テスト勉強 残り時間が視覚的にわかり、集中しやすい
ラーニングタイマー 学習タイマー 自宅学習・テスト勉強 カウントアップ、カウントダウンともにできるので勉強時間を管理しやすい
ブックスタンド 学習補助グッズ 参考書学習 教科書や参考書を開いたまま見やすい角度に固定できる
ブッククリップ ページ固定グッズ 問題演習 問題集が閉じてしまうのを防げる
スタディプランナー 学習計画ノート テスト計画・受験勉強 勉強する教科や時間を整理して計画を立てやすい
卓上クリーナー 机上整理グッズ 自宅学習 消しカスをすぐ片付けられ、机をきれいに保てる
ペンスタンド 収納グッズ 自宅学習 必要なペンを取り出しやすく、机が散らかりにくい

学習タイマーは時間がカウントされているのが見えるので、「今は勉強しなきゃ」と集中しやすくなるアイテムです。

ブックスタンドやブッククリップは、参考書や問題集を開いたままにするためのシンプルなグッズですが、手で押さえる手間がなくなるだけで問題演習のストレスが減ります。スタディプランナーは、テスト勉強や受験勉強を計画的に進めるのに役立ちます。

東大卒 勉強法デザイナー・みおりんさん「勉強の継続力を高めるコツ」

自宅で勉強に集中するのはそもそも難しいもの。普段から勉強に適した環境を整えておくことが大切です。手っ取り早く集中できるアイテムとしておすすめなのが「学習タイマー」です。まずは「カウントアップ」機能を使って勉強してみましょう。勉強を始めるときにカウントアップをスタートし、その勉強がひと区切りついたらストップします。表示された時間を科目名とともにメモし(例:「数学15分」など)、一日の終わりに各科目と全体の勉強時間を集計します。

これをすると、タイマーの数字が動いている間は「いまは勉強する時間だ」という意識が働いてスマホに手が伸びづらくなりますし、今日の勉強結果が見える化されてモチベーションにもつながります。

また、勉強中の小さなストレスを解消しておくことも、勉強の継続力を高めることにつながります。

たとえば、ブックスタンドやブッククリップを使ってテキストを開いた状態でキープできるようにしておけば、いちいちページを開いて手で押さえる手間のカットに。卓上クリーナーを用意しておけば、こまめに消しカスを掃除できるので気分よく勉強に取り組むことができます。

ペンケース・持ち運びに役立つ文房具

中学生は教科書・ノート・タブレットなど荷物が多くなりがちです。そのため、ペンケースは大容量であればよいというわけではなく、「取り出しやすさ」「必要なものだけを入れること」が毎日の使いやすさに直結します。

入れすぎると重くなり、必要なものを探すのに時間がかかってしまいます。毎日使うものと、必要なときだけ持ち歩くものを分けて考えることが大切です。

以下の表に、ペンケース・持ち運びに役立つ文房具をまとめました。

ペンケース・持ち運びに役立つ文房具

商品名 文房具の種類 どんな勉強に役立つ? おすすめポイント
ネオクリッツ ペンケース 授業・持ち運び 立てて使えるため、机の上でペンを探しやすい
スマ・スタ ペンケース 持ち運び 文房具をまとめやすく、収納しやすい
スティッキールはさみ コンパクトはさみ プリント作業 ペンケースに収まるサイズで、切り貼りに便利
ドットライナー テープのり プリント貼り 手が汚れにくく、ノートにプリントを貼りやすい
ミニホチキス ホチキス プリント整理 配布プリントや課題をコンパクトにまとめやすい
小物ケース 収納グッズ 小物管理 ふせんなどの小物をなくしにくい

ネオクリッツのように立てて使えるペンケースは、机の上に置いたままペンを取り出せるため、授業中の使い勝手がよいと人気があります。はさみやのり、ホチキスをペンケースに入れる場合は、学校のルールで持ち込めるかどうかを事前に確認しておきましょう。

替え芯やふせんなどの細かい消耗品は、小物ケースにまとめておくと、なくしにくく管理しやすいです。

東大卒 勉強法デザイナー・みおりんさん「ペンケースを選ぶうえで意識してほしい3つのポイント」

ペンケースを選ぶうえで意識してほしいポイントは3つです。

まず「大容量すぎないものを選ぶ」こと。大きなペンケースを選ぶと、ついついたくさんのペンを入れたくなってしまいます。ペンが増えすぎると勉強効率が下がってしまうので、ペンケース自体あまり大きすぎないものをチョイスしましょう。

次に「中身が見やすいものを選ぶ」こと。勉強中に目的のペンやアイテムがすぐに見つけられないと、先生の話を聞き逃したり、勉強時間が長引いたりしてしまいます。仕切りが充実しているものや、クリアな素材を使ったものなどを選ぶのがおすすめです。

そして「中身が取り出しやすいものを選ぶ」こと。ペン立て型になるものや、ペンが斜めになって取り出せるもの、がばっと大きく開くものなどがいいでしょう。

ペンケースはかさばらないよう、いつも使うメイン文房具(シャーペン1〜2本、シャーペンの芯、カラーペン2〜4本、マーカー1〜3本、ふせん、消しゴム、定規、修正テープ)だけを入れ、それ以外のサブ文房具(のり、はさみ、ホチキス、シールなど)はお道具箱や別のポーチに入れて保管しておきます。

中学生の勉強に役立つ文房具を選ぶポイント

中学生が文房具を選ぶときの6つのポイント

中学生向けの文房具は、人気商品やデザインだけで選ぶと、実際の勉強では使いにくいこともあります。授業中に使うのか、テスト勉強で使うのか、自宅学習で使うのかによって、必要な機能は変わります。

ここでは、中学生が勉強に役立つ文房具を選ぶときに意識したいポイントを紹介します。

使う場面に合わせて選ぶ

文房具を選ぶ前に、まず「どの場面で困っているか」を考えてみましょう。授業中にノートを書きつづけると手が疲れるなら、グリップの太さや硬さが自分に合っていない可能性があります。プリントがかばんの中で散らかってしまうなら、教科別に仕分けられるファイルが役立ちます。

暗記が苦手だと感じているなら、チェックペンと赤シートを使う方法が合っているかもしれません。このように、勉強シーンごとに「何が不便か」を起点にして選ぶと、買ってから使わないという失敗を防ぎやすくなります。

東大卒 勉強法デザイナー・みおりんさん「文房具は勉強の効率・やる気をアップさせてくれる相棒」

お店に行くとかわいい文具やおもしろそうなアイディア文具がたくさん置かれているので、つい衝動買いしてしまいがちです。

ですが、文房具は本来、「勉強の効率・やる気をアップさせてくれる相棒」。お店に行く前に、「こういうときにこういう用途で使う、こういう文具が必要」と言葉にしておくと、より実用的で自分に合った商品を選ぶことができますよ。

かわいさ・かっこよさだけでなく勉強しやすさで選ぶ

デザインが好きな文房具は、使うたびに気分が上がり、勉強へのモチベーションにもつながります。見た目を重視すること自体は、決して悪いことではありません。

ただし、デザインだけを優先して選ぶと、書きにくかったり色が見づらかったりして、実際の勉強では使いにくいと感じることもあります。気に入ったデザインの中から「書きやすいか」「ノートが見やすいか」「整理しやすいか」も確かめて選ぶと、見た目も使いやすさも両立できます。

東大卒 勉強法デザイナー・みおりんさん「文房具選びで優先すべきは機能性」

文房具選びでは「機能性」を最優先に考えましょう。

ペンなら「書きやすいか」「自分のノートに必要なカラーか」、消しゴムなら「よく消えるか」、ノートなら「書きやすい紙質や罫線か」を第一のチェックポイントにしましょう。

機能性の観点でしぼった結果、いくつかの商品が候補にあがったら、そのときはデザインで選んでOKです。「これを使えば気持ちが上がりそう!」というほうを相棒として購入しましょう。

学校のルールに合うか確認する

学校によっては、シャープペンの使用制限やカラーペンの本数、はさみの持ち込みルールなどが定められている場合があります。便利そうなアイテムでも、学校では使えないケースがあるため、購入前に確認しておくと安心です。

音が出るものや派手すぎるデザインのものは、授業中に周囲の気が散る原因になることもあります。保護者の方が文房具を選ぶ際は、お子さんに学校の持ち物ルールを確認してから購入するようにしましょう。

東大卒 勉強法デザイナー・みおりんさん「学校・自宅・塾のすべてで使えるアイテムを優先して揃えたい」

「家でだけ使う文房具」があってもいいのですが、基本的には学校・自宅・塾のすべてで使えるアイテムを優先して揃えたいところ。事前に学校のルールを確認しておくと安心です。

また、図書室・図書館や自習室など静かなところでも使いやすいよう、「リングの開け閉め時に大きな音が鳴らないバインダーを選ぶ」といった工夫をしている中学生もいます。様々なシチュエーションでの使用を考慮して選べるとベストです。

ペンケースに入る量に絞る

ペンケースにたくさんの文房具を詰め込むと、かばんが重くなるだけでなく、必要なときに目当てのものをすぐ見つけられなくなります。授業中にペンケースをごそごそ探す時間は、意外と積み重なるものです。

おすすめは、毎日使う「一軍文房具」だけをペンケースに入れ、自宅や塾でしか使わないものは別に保管する方法です。一軍を絞り込むことで、持ち物が軽くなり、授業中の取り出しもスムーズになります。

東大卒 勉強法デザイナー・みおりんさん「必要なものをすぐ見つけられる仕組みづくりが大切」

勉強の効率を上げるには、「必要なものをすぐ見つけられる」仕組みづくりが大切です。ペンケースの中身は必要最低限のものにしぼり、パッと見て目的のペンや消しゴムなどをすぐに見つけられるようにしておきましょう。

そもそものペンケース自体コンパクトなものを選んだり、毎日使うわけでないアイテムは勉強机に収納したりすることも大切です。

消耗品は買い足しやすさも重視する

シャープペンの替え芯、消しゴム、ふせん、ノートなどは、使い続けるうちに必ず補充が必要になる消耗品です。近くの文具店やコンビニ、通販で手に入りやすいものを選んでおくと、なくなったときに慌てずに済みます。

お気に入りの商品を継続して使えると、勉強のリズムが崩れにくいというメリットもあります。「気に入っているけれど近くで売っていない」という商品は、まとめ買いしておくか、代わりに入手しやすい類似品を探しておくとよいでしょう。

東大卒 勉強法デザイナー・みおりんさん「消耗品系の文具を選ぶポイント」

消耗品系の文具は、近所ですぐに買えるもの、お値段的にも使いつづけやすいものを選ぶといいでしょう。特に、カラーボールペンやマーカーは、色によって意味を決めておくことが大切なので、なるべく常に同じ色のペンを使えるのが理想です。

高機能すぎる文房具は使いこなせるか考える

多機能なペンや高性能なタイマーなど、便利な文房具は数多くあります。ただし、機能が多すぎると使い方を覚えるのに時間がかかり、結果として使わなくなってしまうこともあります。

「便利そう」という理由だけで選ぶのではなく、「自分が毎日使い続けられるか」を基準にして選ぶことが大切です。シンプルで使い方に迷わない文房具のほうが、長く使えて結果的に勉強の役に立つことは少なくありません。

東大卒 勉強法デザイナー・みおりんさん「普段使いするならシンプルでわかりやすい文房具のほうがおすすめ」

機能の高い商品は魅力的ですが、普段使いするならシンプルでわかりやすい文房具のほうがおすすめです。文房具はあくまで勉強の「相棒」であって主役ではないので、ハイテクなものにこだわりすぎないことも大切です。

もし高機能な商品を使いたい場合は、一点豪華主義で「タイマーだけは機能の多いものを使う」などと決めるのもいいでしょう。

学年別|中学生におすすめの勉強文房具

学年別中学生におすすめの文房具

中学生に役立つ文房具は、学年によっても少しずつ変わります。中学1年生は、まず授業や提出物管理に慣れることが大切です。中学2年生は、部活や行事で忙しい中でも勉強を進めやすい文房具が役立ちます。中学3年生は、定期テストや高校受験に向けて、暗記・演習・計画に使える文房具を選ぶのがおすすめです。

中学1年生は授業・提出物管理に慣れる文房具がおすすめ

中学校に入ると、小学校のときと比べて教科数が増え、板書量やプリントの量も一気に多くなります。最初のうちは授業のペースや提出物の管理方法に慣れることが、勉強の土台を作るうえで一番大切です。

まずは毎日使う基本の文房具と、プリントや提出物を整理するためのアイテムを揃えることから始めましょう。使う文房具の定位置を決めておくと、準備や片付けがスムーズになり、勉強を始めるハードルも下がります。

以下の表に、中学1年生におすすめの文房具をまとめました。

中学1年生におすすめの文房具

商品名 役立つ理由
クルトガ 芯がとがり続けるため、増える板書量にも対応しやすい
MONO消しゴム 毎日のノート・ワーク修正に使いやすい定番アイテム
キャンパスノート 教科別に色を変えて揃えやすく、管理しやすい
貼るシラセファイル ノートに貼って使うことで、宿題のあり↔なしを知らせることができる
ネオクリッツ 立てて使えるため、必要な文房具を取り出しやすい

中1の時期に「授業ノートをきちんと取る」「提出物を期限内に出す」という習慣を身につけておくと、中2・中3での勉強にも大きく役立ちます。シンプルで使いやすい文房具から始めて、少しずつ自分に合ったアイテムを加えていくとよいでしょう。

東大卒 勉強法デザイナー・みおりんさん「中学1年生は自分なりの学習スタイルをつくっていくことが大切」

中学1年生は、中学校の勉強リズムに慣れ、自分なりの学習スタイルをつくっていくことが大切な時期。特に次のような文房具を優先して決めていきたいところです。

  • 授業ノート、ルーズリーフ:「この授業のノートはこうとる」というフォーマットを確立し、それに合ったノートまたはルーズリーフを固定する
  • シャーペン、消しゴム:自分にとって使いやすい商品を見つけ、長く使える定番アイテムにする
  • クリアファイルやバインダー:授業プリントや連絡プリントの管理の仕方を決め、それに合った商品を選ぶ

とはいえ勉強法やノート術は何年もかけて自分のスタイルをつくっていくものなので、焦らず、いろいろな形を少しずつ試してみてくださいね。

中学2年生は部活と勉強を両立しやすい文房具がおすすめ

中学2年生になると、部活や学校行事が本格化し、勉強に使える時間が限られてくる場面も増えます。そのため、限られた時間の中で効率よく勉強を進めることが、中2の大切なテーマになります。

ノートをすばやくまとめる、時間を区切って集中する、予定を見える化するといった工夫が、部活と勉強の両立につながります。そのための文房具を意識して選ぶことが、勉強の効率アップに直結します。

以下の表に、中学2年生におすすめの文房具をまとめました。

中学2年生におすすめの文房具

商品名 役立つ理由
マイルドライナー ノートの重要部分を見やすく整理でき、見返しやすいノートを作りやすい
サラサクリップ 見出しや教科ごとの色分けに使いやすく、ノートまとめの効率が上がる
トキ・サポ 時っ感タイマー 残り時間が視覚的にわかり、短時間でも集中しやすい
スタディプランナー 部活・宿題・テスト勉強の予定をまとめて管理できる
キャンパスのバインダー 教科ごとのプリント量が増えても収納しやすい

学習タイマーを使って「この教科を15分やったら次へ」と切り替えるサイクルを作ると、短時間でも集中しやすくなります。スタディプランナーで1週間の予定を書き出しておくと、部活後の限られた時間でも「今日何をやるか」を迷わずに始められます。

東大卒 勉強法デザイナー・みおりんさん「中学2年生は時間の使い方の練習をがんばりたい時期」

中学2年生は、部活の忙しい人もそうでない人も、時間の使い方の練習をがんばりたい時期です。次のような工夫を重ねると、限られた時間でも学習効率を上げることができます。

  • ノートの型を確立する:授業ノートやまとめノートのレイアウト、カラーペンの色ごとの意味などをしっかり決めることで、ノートを見返したときに「どこになにが書いてあるか」「重要な部分はどこか」がすぐわかるようになります。
  • 時間を区切って勉強する:学習タイマーなどを使い、「この時間はこれをやる」と決めて勉強することで、集中力をもって取り組めるようになります。
  • 計画を立てて勉強する:スタディプランナーなどを使って「今日はなにをやるか」を決めることで、時間を無駄にせずやることをこなせるようになります。

中だるみしやすいといわれる中2の時期ですが、工夫次第で充実した1年間を過ごすことができます。ぜひ楽しみながら自分のスタイルを探していってください。

中学3年生は受験・定期テスト対策に役立つ文房具がおすすめ

中学3年生は、定期テストに加えて高校受験も意識しながら勉強を進める必要があります。暗記量や問題演習量が増えるため、「覚える」「解く」「見直す」「計画する」それぞれの場面で役立つ文房具を揃えておくことが大切です。

長時間の勉強が続く時期でもあるため、集中を保ちやすいアイテムも取り入れておくと、受験勉強のペースを保ちやすくなります。

以下の表に、中学3年生におすすめの文房具をまとめました。

商品名 役立つ理由
チェックペン 英単語・漢字・理社の用語暗記に活用しやすい
暗記用赤シート ノートや問題集の語句を隠して、覚えたかどうかを確認しやすい
キャンパス バンドでまとまる単語カード 移動中や休み時間などすきま時間の暗記に使いやすい
ブッククリップ 参考書や問題集を開いたまま固定でき、演習に集中しやすい
スタディプランナー 受験勉強や定期テストの計画を立て、進捗を把握しやすい

暗記ペンと赤シートは受験勉強の定番セットですが、使い方にも工夫が必要です。重要語句を塗って隠すだけでなく、隠した箇所を声に出して確認したり、間違えた語句を単語カードに書き直したりすると、より記憶に定着しやすくなります。

スタディプランナーで「今週どの教科をどれだけ進めるか」を書き出しておくと、受験本番までの勉強量を逆算して管理しやすくなります。

東大卒 勉強法デザイナー・みおりんさん「中学3年生は定期テスト、受験勉強にしっかり向き合う時期」

中学3年生は、定期テストで着実に結果を出しつつ、受験勉強にもしっかり向き合う時期。「覚える(暗記)」「解く(問題演習)」「見直す(復習)」「計画する(学習計画)」のそれぞれについて、文房具を上手に活用しつつ自分なりの方法を確立していきたいところです。

◆覚える(暗記)

  • 赤シート、オレンジペン、暗記ペン:赤シート暗記に。答えを隠すことでクイズ形式で覚えることができるので、効果的なアウトプット学習になります。
  • 単語カード:単語や用語の暗記に。カードは持ち運びもしやすく、くり返し取り組めるのでおすすめです。
  • 強粘着ふせん:覚えたいことをふせんに書いて壁に貼っておく「壁ペタ暗記」に。自室やリビング、トイレなどに貼っておけば、勉強モードに入らなくても日常生活のなかで自然と暗記が進みます。

◆解く(問題演習)

  • セプトクルール ノート 横罫<B5>:80枚の大容量ノートでたっぷり使えるので、たくさん問題を解くのに向いています。全教科を同じノートに解けば、荷物も減らすことができます。
  • サラサクリップ 赤:発色がよく、百円ショップなどでも手に入る手軽さで、日々の問題演習の丸つけに最適。

◆見直す(復習)

  • B6サイズのバインダーとルーズリーフ:どうしても覚えられないところはコンパクトなサイズのルーズリーフにまとめ、バインダーにとじれば「自分の苦手だけを集めた暗記ノート」に。スキマ時間に何度も見返せば、テストや入試までに苦手を克服して点数アップを叶えることができます。
  • マイルドライナー:目にやさしいマイルドライナーは、何度も見返すまとめノートをつくる際にもおすすめ。

◆計画する(学習計画)

  • スタディプランナー:スタディプランナーにもいろいろなフォーマットがあるので、自分に合ったものを探してみましょう。「細かく立てるほうがやりやすい」「ざっくり立てるほうがやりやすい」など、自分なりの心地よさを追求してみてください。
  • フリクションボール:計画は常に変わっていくもの。こすって消えるフリクションタイプのペンなら、計画の修正にも簡単に対応できます。
  • やることふせん:細かく計画するのが苦手な人には、やることを書き出して終わったら消す、というシンプルなスタイルがおすすめ。やることふせんを使って、その日のタスクを書き出す作業から始めてみましょう。

中学生の勉強文房具に関するよくある質問

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最後に、中学生の勉強文房具についてよくある質問にお答えします。シャープペンの芯の太さや蛍光ペンの色数、ノートとルーズリーフの選び方など、文房具選びで迷いやすいポイントを確認しておきましょう。

中学生におすすめのシャーペンの芯の太さは?

中学生には、0.5mmが多くの中学生に使いやすい太さです。授業ノートの筆記からテスト・ワークまで幅広く対応でき、汎用性が高いため最初の1本として選びやすいです。

細かい文字を書くのが好きな人や、小さめの字を書く人には0.3mmも選択肢になります。ただし、筆圧が強い人は芯が折れやすくなるため、0.5mmのほうが安心して使えます。まずは0.5mmから試してみて、書き心地に応じて自分に合う太さを見つけていくとよいでしょう。

東大卒 勉強法デザイナー・みおりんさん「0.5mm芯からスタートしてみるのがおすすめ」

最もスタンダードなのが0.5mm芯なので、迷ったらまずはここから試してみましょう。最近の新トレンドとして、0.4mm芯もおすすめです。0.4mmは、0.5mmの「しっかり安定して書ける」という特徴と、0.3mmの「細かなところまで書ける」という特徴のいいとこ取りができる太さなので、ぜひ一度試してみるといいと思います。

また、芯は太さだけでなく濃さも自分に合ったものを選びましょう。勉強用だとHB・B・2Bがスタンダードですが、自分の筆圧に合わせて、しっかりはっきり書ける濃さを選ぶことが大切です。

蛍光ペンは何色あればいい?

最初は2〜3色あれば十分です。色を増やすほどノートが華やかになりますが、どの色が何を意味するのかわかりにくくなり、見返したときに重要な部分が埋もれてしまうことがあります。

たとえば「最重要語句は黄色、覚えたい語句はピンク、補足は青」のように、色ごとの役割をあらかじめ決めておくと、テスト前に見返したときに情報を整理しやすくなります。色を増やすよりも、ルールを決めて使うことのほうが、ノートの見返しやすさにつながります。

東大卒 勉強法デザイナー・みおりんさん「マーカーはここぞというときに使おう」

マーカーは、軽く引いただけでその部分を目立たせることができるすごいアイテムです。だからこそ、使うのは「ここぞというとき」だけにして、色の数もしぼりましょう。

おすすめは、ノートの見出しづくりに使うこと。大見出し・中見出し・小見出しの3種類くらいあれば充分なので、それに合わせてマーカーは3色あれば事足ります。教科書やノートの強調に使ってしまうと、必要以上に目立ってしまうことがあるので、なるべく避けて(強調したいときはカラーボールペンを使う)のがおすすめです。

ノートとルーズリーフはどちらがおすすめ?

中学1年生や、整理整頓が苦手だと感じている人には、ノートのほうが扱いやすいです。教科ごとに1冊ずつ用意するだけで管理でき、プリントをなくすリスクも少なくなります。

ルーズリーフは、ページの並べ替えや補足資料の追加がしやすいという利点があります。バインダーと組み合わせると、授業ノートと配布プリントをまとめて管理できるため、教科によって使い分けるのもひとつの方法です。

どちらが向いているかは教科や自分の性格によっても変わるため、まずはノートから始めて、慣れてきたらルーズリーフを試してみると選びやすくなります。

東大卒 勉強法デザイナー・みおりんさん「ノートとルーズリーフの使い分け」

書類をなくしやすいと感じている人にはノートがおすすめです。そうでない人は、用途に合わせてルーズリーフとノートを使い分けるといいでしょう。

たとえば、プリントがたくさん配られる授業の場合は、プリントと一緒にバインダーにとじられるルーズリーフが便利です。

一方、「左ページに英文、右ページに和訳を書きたい」というような場合は、見開きで完結するノートタイプのほうが使いやすいかと思います。

中学生のペンケースには何を入れるべき?

ペンケースには、毎日使う「一軍文房具」だけを入れることを基本にしましょう。入れすぎると重くなり、授業中に目当てのものをすぐ取り出せなくなります。

基本的には、シャープペン・替え芯・消しゴム・赤ペン・青ペン・蛍光ペン2〜3本・定規・ふせん・修正テープがあれば、授業から家庭学習まで対応できます。はさみやのりは学校のルールに応じて判断しましょう。

たまにしか使わないものは自宅用として別に保管し、ペンケースの中をすっきりさせておくと、毎日の準備もスムーズになります。

東大卒 勉強法デザイナー・みおりんさん「必要最小限のものをペンケースに入れることを心がけよう」

「毎日なくてもいいもの」「ノート装飾に使うもの」を省いた、必要最小限のものをペンケースに入れることを心がけましょう。ペンケースがパンパンになってしまうと、勉強中に目的のペンやアイテムにたどり着くまでに時間がかかり、勉強効率が落ちてしまいます。

「大きすぎないペンケースを選ぶ」「入れるものを増やさない」「こまめにペンケースの中身をチェックし、いらないものが増えていないか確認する」といったことを意識するといいでしょう。

勉強に集中しやすい文房具はある?

文房具そのものが成績を直接上げるわけではありませんが、勉強を始めやすくしたり、続けやすくしたりする環境作りには役立ちます。

学習タイマーは「20分集中して5分休憩する」といったサイクルを作りやすくし、だらだらと時間が過ぎるのを防いでくれます。ブックスタンドは教科書や参考書を見やすい角度に固定できるため、長時間の勉強でも姿勢が崩れにくくなる効果が特徴です。

卓上クリーナーやペンスタンドで机の上を整えておくと、勉強を始めるときの「準備の手間」が減り、取りかかりやすくなります。スタディプランナーで「今日やること」を書き出しておくことも、集中して勉強に向かうための助けになります。

東大卒 勉強法デザイナー・みおりんさん「勉強中の集中力を上げる文房具」

勉強中の集中力を上げるためには、勉強モードに入れる工夫、ストレスをなるべく減らす工夫、姿勢をよくする工夫などが効果的です。学習タイマーは使うだけで勉強モードに入りやすくなりますし、卓上クリーナーは机の上が汚れるストレスを減らし、ペンスタンドは机の上が散らかるストレスを減らしてくれます。

また、ブックスタンドを使えば目線が上がって姿勢がよくなり、身体に入ってくる酸素が増えるので目の前のことに集中しやすくなります。

なかなか集中できないという人は、まずは普段の学習環境を見直したり、こうしたアイテムを取り入れたりしてみてください。

まとめ 中学生の勉強文房具は使う場面と学年に合わせて選ぼう

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中学生の勉強に役立つ文房具は、人気の商品をそろえることよりも、授業・ノートまとめ・暗記・プリント整理・自宅学習など、自分が使う場面に合わせて選ぶことが大切です。

まずはシャープペン、消しゴム、ノート、蛍光ペン、ふせん、ファイルといった基本アイテムを揃えることから始めましょう。そのうえで、「板書が疲れる」「プリントをよくなくす」「暗記が苦手」など、自分が困っている場面に合わせて便利なアイテムを少しずつ追加していくと、無駄なく道具をそろえられます。

学年によって必要な文房具も少しずつ変わります。中学1年生は授業や提出物管理に慣れるための基本セットから、中学2年生は部活と勉強を両立しやすいアイテムを、中学3年生は受験・定期テスト対策に向けた暗記・演習・計画グッズを意識して選ぶと、自分に合うものを見つけやすくなります。

完璧な文房具セットを最初から揃える必要はありません。今の自分の勉強スタイルや困りごとに合うものを一つずつ試しながら、自分だけの使いやすい組み合わせを作っていきましょう。この記事が、毎日の勉強を少しでも進めやすくする文房具選びの参考になれば幸いです。

東大卒 勉強法デザイナー・みおりんさん「その時々の自分に合った相棒たちを見つけていけるといい」

文房具は、勉強の効率ややる気をアップさせてくれる大切な「相棒」的存在。文房具選びにこだわると、勉強を始めやすくなったり、継続しやすくなったりといったうれしい効果を感じることができます。

人によっても時期によっても、最適な文房具は異なるもの。常に「いまの自分の勉強に必要なのはどんなものだろう」と考え、その時々の自分に合った相棒たちを見つけていけるといいですね。

文房具選びも勉強も、ぜひ楽しんでみてください!

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塾選ジャーナル編集部

塾選ジャーナル編集部です。『塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。

監修者プロフィール

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東大卒 勉強法デザイナー
みおりん

地方公立高校から1年間の自宅浪人を経て東京大学に合格した経験をもとに、「すべての人にごきげんな勉強法を」の合言葉のもと、子どもから大人まで使える楽しい勉強法を発信している。YouTube「みおりんカフェ」をはじめとした各種SNSの総フォロワー数は29万人超、著書・監修書は累計22万部超。学校や図書館での講演、学習関係の企画監修、テレビやラジオ番組への出演も多数。

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