学力推移調査とは?難易度・GTZの見方と学年別の対策をわかりやすく解説
「学力推移調査」という言葉を中学校からの案内で初めて目にし、どのようなテストなのか気になっている保護者もいるでしょう。
学力推移調査は、ベネッセが中高一貫校などを対象に実施している調査です。国語・数学・英語の学力を測るテストと、学習習慣や生活習慣を尋ねるアンケートを組み合わせている点が特徴です。中学から高校の進研模試まで継続して受験することで、6年間を通じた学力の推移も把握できます。結果から現在の学力や課題を把握し、その後の学習に生かすことが主な目的です。
この記事では、学力推移調査の特徴や難易度、結果の見方をわかりやすく解説します。
編集部
塾選ジャーナル編集部
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目次
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3分でわかる学力推移調査のポイント
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学力推移調査は、ベネッセが実施する中高一貫校向けのテスト

学力推移調査とは、ベネッセコーポレーションが中高一貫校の中学生を対象に実施する学力調査です。教科の学力だけでなく、学習習慣や生活習慣もあわせて把握できる仕組みになっています。中学から高校の進研模試まで、一貫した指標で学力の推移を確認できる点が特徴です。
学力推移調査の目的と特徴
学力推移調査の目的は、中学入学後の学力の伸びを継続的に把握することです。把握した結果は、学校の学習指導や生活指導に生かされます。
一方、特徴としては学校の定期テストが授業の理解度を測るのに対し、学力推移調査は全国規模での学力の位置を把握するテストといえる点が挙げられます。市販の模試の多くは希望者のみが任意で受験するのに対し、学力推移調査は学校単位で全員が受験する点も特徴のひとつです。
学力推移調査の教科や実施内容
学力推移調査は、中学1年生から3年生までを対象に実施されます。実施回数や時期は学校によって異なりますが、年3回の学校では、以下のような時期に実施されるケースが多いようです。
学力推移調査の実施時期・出題範囲の目安
| 学年 | 回 | 実施時期目安 | 主な出題範囲の傾向 |
|---|---|---|---|
| 中1 | 第1回 | 4月 | 小学校で学習した内容が中心 |
| 中1 | 第2回 | 9月 | 中学入学後に学習した内容が加わる |
| 中1 | 第3回 | 翌年1月 | 中学入学後に学習した内容が加わる |
| 中2 | 各回 | 4月・9月・翌年1月 | 中1の学習内容を含め、その時点までの中学の学習内容全体 |
| 中3 | 各回 | 4月・9月・翌年1月 | 中1・中2の学習内容を含め、その時点までの中学の学習内容全体(高校入試を意識した思考力を問う問題も増加) |
上記は複数の学校・受験者の情報をもとにした一般的な目安です。学校によっては、年2回のみの実施や、時期が前後する場合もあります。正確な実施日程は、在籍校からの案内で確認しましょう。
学力推移調査の試験時間・満点・出題形式の目安
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 教科 | 国語・数学・英語 |
| 試験時間(各教科) | 45分程度 |
| 満点(各教科) | 100点満点 |
| 出題形式 | 第1回はマーク式、第2回以降は記述式とする学校もある |
| 学習実態調査(アンケート) | 40分程度 |
※上記は複数の学校・受験者の情報をもとにした一般的な目安です。試験時間や出題形式は、学年・回・学校によって異なる場合があります。
教科のテストにあわせて、学習習慣や生活習慣を尋ねるアンケートも実施される仕組みです。アンケートでは、家庭学習の時間や生活リズムなど、学力の土台となる要素を確認します。テスト結果とアンケートの回答をあわせて見ることで、学力だけでなく普段の取り組み方まで把握できます。
学力推移調査の難易度・レベルはどれくらい?
学力推移調査は、出題範囲がこれまで学習した内容全体に及びます。定期テストよりも出題範囲が広いため、比較的難易度が高いといわれています。学校によっては、調査の時点でまだ授業で扱っていない内容が出題されることもあるようです。
出題範囲は学年が上がるほど広がるため、それにともなって難易度も上がる傾向にあります。中学1年生の第1回は既習範囲が限られるため取り組みやすい一方、中学3年生になると、高校入試を意識した思考力を問う問題も増えてきます。学年が進むほど、日々の授業の理解度が結果に直結しやすくなる仕組みです。
学力推移調査の結果はどう見る?

学力推移調査の結果が返ってきたとき、何をどう見ればよいのか迷う保護者は少なくありません。ここでは、結果が返ってくる時期の目安や内容の受け止め方、子どもの強み・弱みの見つけ方を解説します。
学力推移調査の結果はいつ返ってくる?
学力推移調査の結果は、実施からおよそ1か月前後で学校を通じて返却されることが多いようです。ただし、正式な返却時期は公表されておらず、実施校や採点状況によって前後します。成績票(結果)が届いたら、まずはGTZ・点数・順位など、主な指標を確認しましょう。
GTZ(学習到達ゾーン)
成績票には、以下のような指標が示されます。
学力推移調査の個人成績票 記載項目の表示例(数値は説明用の架空例)
| 教科・コース | 得点/満点 | 校内平均点 | 校内順位 | 校内偏差値 | 全国平均点 | 全国順位 | 全国偏差値 | GTZ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 国語 | 70/100 | 60.0 | 45/200位 | 58.0 | 55.0 | 5000/54000位 | 62.0 | A2 |
| 数学 | 65/100 | 55.0 | 60/200位 | 56.0 | 50.0 | 8000/54000位 | 59.0 | A3 |
| 英語 | 80/100 | 65.0 | 20/200位 | 65.0 | 58.0 | 500/54000位 | 70.0 | S3 |
| 国数英総合 | 215/300 | 180.0 | 40/200位 | 60.0 | 163.0 | 6000/54000位 | 61.0 | A2 |
※上記は説明のための架空の数値例です。実際の得点や偏差値、GTZは学年・回・学校によって異なります。
学力推移調査ならではの指標といえるのがGTZ(学習到達ゾーン)です。GTZは相対的な指標で、同じ点数でも実施回によって多少変わります。
GTZは、以下のような15のゾーンに区分けされています。
GTZの区分と一般的にいわれているレベルの目安
| ゾーン | 段階 | 一般的にいわれているレベルの目安 |
|---|---|---|
| Sゾーン | S1 | 東大・医学部医学科 合格レベル |
| S2 | 難関大合格レベル | |
| S3 | ||
| Aゾーン | A1 | 難関大挑戦レベル |
| A2 | 国公立・中堅私立大合格レベル | |
| A3 | ||
| Bゾーン | B1 | 国公立・中堅私立大挑戦レベル |
| B2 | ||
| B3 | 4年制大学挑戦レベル | |
| Cゾーン | C1 | |
| C2 | ||
| C3 | 実力養成レベル | |
| Dゾーン | D1 | 基礎力養成レベル |
| D2 | ||
| D3 | 基礎・基本養成レベル |
※上記は、大学受験期の指標を基にした一般的な目安です。
参照:東北学院中学校・高等学校「新コース制、1年の歩み」/宮城県利府高等学校「利府style」
GTZによって、大学受験まで見据えた長期的な学力の位置づけを確認できます。
点数や順位、偏差値
点数は、その回のテストでどれだけ得点できたかを示す指標です。一方、校内順位や全国順位、それぞれの偏差値は、他の受験者と比べた相対的な位置を表します。点数が前回より下がっていても、全国順位や偏差値が上がっている場合もあり、逆のケースもあります。
1回の結果だけで判断せず、複数回の推移をあわせて見ることで、子どもの学力の変化をより正確に把握できるでしょう。
成績票から子どもの強みと弱みを見つける方法
強みと弱みを見つけるには、教科別・単元別の正答率を確認することから始めましょう。得意な分野と苦手な分野を分けて把握できます。
単元別正答率とアドバイスの表示例(数学の場合)
| 出題分野 | 自分の正答率 | 全国平均正答率 | アドバイスの一例 |
|---|---|---|---|
| 計算問題 | 90% | 75% | 得意な分野です。応用問題にも挑戦してみましょう |
| 方程式 | 80% | 70% | 基礎は定着しています。文章題にも慣れていきましょう |
| 平面図形 | 40% | 65% | 基本的な性質の理解から復習しましょう |
| 関数 | 30% | 55% | グラフの読み取りを重点的に復習しましょう |
| 文章題(思考力) | 50% | 45% | 問題文の条件整理から練習しましょう |
※上記は説明のための架空の数値例です。実際の出題分野・正答率・アドバイスの内容は、教科・回・学年によって異なります。成績票には、正答率だけでなく学習アドバイスが添えられている場合もあります。
あわせて、学習習慣に関するアンケートの回答も見てみましょう。生活リズムや家庭学習の時間が、教科の結果に影響している場合もあります。前回の結果と比較すると、伸びている部分と変わらない部分が見えてきて、今後の学習の方向性を考えるヒントになります。
学力推移調査の結果はClassiでも確認できる
多くの中高一貫校では、学力推移調査の結果確認や学習活用に「Classi(クラッシー)」というアプリを導入しています。生徒・保護者は、Classiの「成績カルテ」画面から、学力推移調査を含むベネッセのテスト結果を確認できます。保護者向けには、学習時間の推移が折れ線グラフで表示される機能もあります。
また、Classiには「学習トレーニング」という自主学習機能があり、学力推移調査の回ごとの出題範囲にあわせて単元演習に取り組めます。生徒自身が目標とするGTZをS・A・B・Cの4段階で教科ごとに設定すると、目標に応じたレベルの問題に取り組めるようになり、テスト結果の返却後は目標とのギャップを確認しながら学習を進められる仕組みです。
学力推移調査の結果が悪かったら?まず確認したい3つのポイント

学力推移調査の結果が思わしくなかった場合、まず大切なのは冷静に原因を切り分けることです。点数だけを見て学力全体を判断するのではなく、苦手な単元や普段の学習習慣まで含めて確認しましょう。
ポイント① 点数だけを見て「学力が低い」と判断しない
学力推移調査は、その回の出題範囲や難易度によって、点数の出方が変わるテストです。前回より点数が下がっても、全国的な位置づけが大きく変わっていないケースもあります。
まずは校内順位や全国順位もあわせて確認し、前回までと比べて相対的によくなっているかどうかを見ることも大切です。
ポイント② 苦手な教科・単元・問題の種類を確認する
点数が伸び悩んだ原因は、単純な理解不足だけとは限りません。計算ミスや読み間違いなど、ケアレスミスが重なっている場合もあります。まずは間違えた問題を見直し、理解不足による間違いなのか、注意不足による間違いなのかを見分けましょう。
また、選択式の問題は解けても記述式の問題でつまずいているなど、問題の形式によって得意・不得意が分かれることもあります。原因を具体的に把握できれば、その後の学習の方向性も定めやすくなります。
ポイント③ 学習習慣や普段の取り組み方を振り返る
教科の結果だけでなく、日々の学習習慣にも目を向けてみましょう。
家庭学習の時間が急に減っていないか、就寝時間が遅くなっていないかなど、生活面の変化が影響している場合があります。学校の宿題をこなすだけで、復習の時間が取れていないケースも考えられるでしょう。
普段の取り組み方を親子で振り返ることで、無理なく改善できる点が見つかりやすくなります。
学力推移調査の対策は?中1・中2・中3で押さえたい勉強法

学力推移調査の対策は、学年によって重視すべきポイントが異なります。
- 中1:基礎の定着
- 中2:苦手分野の復習
- 中3:範囲を横断した総復習
あわせて、テストの前後で意識したい取り組み方も押さえておくことが大切です。ここでは、学年別の勉強法と、テスト前後で意識したい取り組み方を紹介します。
中1は授業内容と基礎を定着させる
中学1年生のうちは、日々の授業内容を確実に理解することが優先です。
学力推移調査は既習範囲全体から出題されるため、その場しのぎの一夜漬けでは対応しきれません。授業で習った内容をその日のうちに復習し、わからないままにしないことが基礎の定着につながります。
中学受験を経た直後は気が緩みやすい時期でもあるため、生活リズムを整えながら学習習慣を保つことも意識しましょう。
中2は中1からの苦手分野を復習する
中学2年生になると、中1の学習内容を土台にした応用的な内容が増えてきます。中1で理解が浅かった単元があると、そこでつまずきやすくなるでしょう。
中1の学力推移調査の結果や定期テストを見直し、苦手なままになっている単元を洗い出すことが対策の第一歩です。苦手分野を後回しにせず、早めに解消しておくことで、中3以降の学習がスムーズに進みます。
中3はこれまでの学習範囲を横断して復習する
中学3年生の学力推移調査では、中1から中3までの学習内容を横断した理解が求められます。
単元ごとの復習だけでなく、教科全体のつながりを意識した学習が対策になるでしょう。特に、思考力や記述力を問う問題への対応も必要になってくるため、公式や解法を覚えるだけでなく、使い方を理解しておくことが大切です。
教科別の対策ポイント
学年別の対策に加えて、教科ごとに意識したい学習のポイントもあります。日々の自学ノートに落とし込む具体的なネタは、以下の記事でも紹介しています。
またClassiを導入している学校では、「学習トレーニング」機能を使って、教科ごとに目標GTZを設定しながら、出題範囲にあわせた単元演習に取り組むこともできます。
国語
漢字や語彙の知識を固めたうえで、文章の要点や登場人物の心情を読み取る練習を重ねましょう。記述式の問題では、字数に応じて要点を過不足なくまとめる力も必要です。
国語の対策ポイント
| 項目 | 具体的な取り組み方 |
|---|---|
| 漢字・語彙 | 新出漢字や慣用句・ことわざを、意味と例文つきでまとめる |
| 読解 | 物語文の登場人物の気持ちの変化を時系列で書き出す |
| 記述式対策 | 説明文を「序論・本論・結論」に分け、各段落の要点をまとめる |
| 要約練習 | 読んだ内容を、自分の言葉で数行に要約する |
数学
計算問題は、正確さとスピードの両方を意識して繰り返し練習しましょう。図形や関数は、公式を覚えるだけでなく、なぜその公式が成り立つのかを理解しておくと、応用問題にも対応しやすくなります。
数学の対策ポイント
| 項目 | 具体的な取り組み方 |
|---|---|
| 計算練習 | 教科書の練習問題を繰り返し解き、正確さとスピードを高める |
| 公式の理解 | 公式を暗記するだけでなく、成り立つ理由を図や言葉で説明してみる |
| 方程式・図形 | 解き方の手順を自分の言葉でノートにまとめてから例題を解く |
| 解き直し | 間違えた問題は、なぜ間違えたのかを書き添えて解き直す |
英語
単語や文法の基礎を固めたうえで、長文を読む練習を積み重ねましょう。学力推移調査では、学年が上がるほど長文の分量が増える傾向があるため、日頃から一定量の英文に触れておくことが対策になります。
英語の対策ポイント
| 項目 | 具体的な取り組み方 |
|---|---|
| 単語・文法 | be動詞や一般動詞の使い分けを表にまとめ、例文を書く |
| 長文読解 | 教科書の英文を日本語に訳し、わからない単語を調べる |
| 英作文 | 自分の一日や好きなことを、簡単な英文で書いてみる |
| 継続的な英文への接触 | 長文の分量が増える学年に備え、日頃から英文に触れる習慣をつける |
テスト後は間違えた問題を解き直して弱点を補強する
学力推移調査を受けたあとは、間違えた問題を放置せず解き直しましょう。解き直す際は、正解を写すだけでなく、なぜ間違えたのか、どう考えれば正解にたどり着けたのかを確認することが重要です。
同じような問題が出たときに解けるかどうか、時間を置いて再度解いてみるのも効果的な方法です。この積み重ねが、次回の結果につながっていきます。
過去問だけに頼らず普段の学習を重視する
学力推移調査の過去問は市販されておらず、入手できる情報は限られています。過去問での対策に頼りすぎるより、日々の授業や宿題に丁寧に取り組むほうが、結果として効果的な対策になるでしょう。
学力推移調査は出題範囲がこれまでの学習内容全体に及ぶため、特別な対策よりも、普段の学習の積み重ねそのものが最大の対策といえます。
学力推移調査の結果を踏まえて塾は必要?判断するときのポイント

学力推移調査の結果が思わしくないと、塾に通わせるべきか悩む保護者も多いでしょう。ただし、結果が悪かったからといって、必ずしも塾が必要とは限りません。ここでは、家庭学習で対応できる場合と、塾を検討したほうがよい場合の見分け方を紹介します。
まずは家庭学習で改善できる課題か確認する
苦手分野が明確で、対策の方向性がはっきりしている場合は、家庭学習でも改善を目指せます。学校の授業や宿題を土台に、間違えた問題の解き直しや、苦手単元の復習に取り組んでみましょう。
決まった時間に机に向かう習慣をつけるだけでも、学習の定着度は変わってきます。まずは家庭でできる工夫を試したうえで、様子を見ることをおすすめします。
苦手が長期間続いている場合は塾も選択肢になる
家庭学習を続けても苦手が改善されない場合や、複数回にわたって同じ教科・単元でつまずいている場合は、塾も選択肢のひとつです。
塾では、つまずきの原因を教科指導のプロの視点から見極めてもらえます。また、決まった時間に学習する環境が整うため、家庭学習の習慣づけが難しい場合にも助けになるでしょう。一方で、費用や通塾の負担が増える点はデメリットとして考慮する必要があります。
学力推移調査の結果だけで塾通いを決めない
塾に通うかどうかは、学力推移調査の結果だけで判断しないようにしましょう。1回のテスト結果は、その時点での一側面にすぎません。子どもの性格や学習への意欲、家庭でのサポート体制などもあわせて考えることが大切です。
結果はあくまで現状把握のきっかけとして活用し、子どもに合った学習方法を親子で話し合いながら決めていきましょう。
学力推移調査についてよくある質問

学力推移調査について、よくある質問に回答します。
2026年度の学力推移調査はいつですか?
学力推移調査の実施日程は、学校ごとに個別に設定されています。全国で統一された日程は公表されていません。年に2〜3回、春と秋(学校によっては冬も含む)に実施されるケースが多いようですが、正確な日程は在籍校からの案内で確認しましょう。
学力推移調査は年に何回ありますか?
実施回数は学校によって異なりますが、年に2〜3回のケースが一般的です。中学1年生から3年生まで、学年ごとに継続して実施されます。回数や時期に迷った場合も、学校からの配布物や連絡で確認するのが確実です。
学力推移調査の中1の平均点は何点ですか?
学力推移調査の平均点は、公式には公表されていません。ネット上で見かける平均点の情報は、個人の体験に基づくものであり、正確性は保証されていない点に注意が必要です。
平均点を気にしすぎるより、校内順位や全国順位、GTZなど複数の指標をあわせて確認することをおすすめします。
ベネッセの学力推移調査でS1は何点ですか?
GTZのS1は、特定の点数によって決まるものではありません。全国の受験者の中での相対的な位置を示す指標のため、同じ点数でも回によってGTZが変わることがあります。S1は5つのゾーンの中でもっとも上位のSゾーンの中でも、さらに上位にあたる区分です。
学力推移調査の過去問は入手できますか?
学力推移調査の過去問は、市販されていません。学校によっては、事前に出題範囲の案内が配布される場合もありますが、過去問そのものが公開されているわけではないため、入手は難しいのが実情です。過去問で対策するより、日々の授業内容の復習を優先しましょう。
学力推移調査を実施している学校はどこですか?
学力推移調査を実施している学校の一覧は、公式には公表されていません。主に私立・公立の中高一貫校で導入されているとされていますが、すべての中高一貫校が対象というわけではないようです。自分の子どもの学校が実施しているかどうかは、学校からの案内で確認しましょう。
まとめ 学力推移調査は結果から課題を見つけ、次の学習につなげよう

学力推移調査は、中高一貫校の中学生を対象に、教科の学力と学習習慣をあわせて把握できる調査です。結果には点数のほかに、GTZや校内順位、全国順位など複数の指標が示されます。大切なのは、点数だけを見て一喜一憂しないことです。苦手な単元や普段の学習習慣まで確認し、原因を具体的に把握しましょう。
学年が上がるほど出題範囲は広がりますが、特別な対策よりも日々の授業内容の復習が、結果として最大の対策になります。結果が思わしくなかった場合も、原因を切り分けて次の学習につなげれば、成績の伸びにつながっていくはずです。塾を検討する際も、結果だけで判断せず、子どもの状況にあわせて親子で話し合いながら決めていきましょう。
執筆者プロフィール
塾選ジャーナル編集部です。『塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。
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