中学生の作文の書き方!押さえておきたい書き出し・構成・例文をわかりやすく解説
作文の宿題や入試対策で、何を書けばいいのかわからず、手が止まってしまう中学生は多いのではないでしょうか。
作文は、うまい言葉を選べる人だけが書けるものではありません。自分の考えをはっきりさせ、理由や体験を添えて伝えることができれば、誰でも書き進めることができます。
この記事では、中学生に向けて、作文の基本構成や書く前の準備、書き出しの例、メモから本文にする流れ、よくある失敗の直し方までを、順番に解説していきます。
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目次
中学生の作文は「自分の考え」と「理由・体験」を入れると書きやすい

作文を書くときに大切なのは、出来事をただ並べることではありません。その出来事を通して、自分が何を感じ、何を考えたのかまで書くことです。
作文が苦手な人ほど「何を書けばいいかわからない」と感じてしまいますが、実は書く内容を「自分の考え」「そう考えた理由」「具体的な体験」の3つに分けて考えると、ぐっと書きやすくなります。ここでは、その考え方を詳しく見ていきましょう。
作文はうまい表現よりも、伝えたいことがはっきりしていることが大切
作文というと、きれいな言葉や大人っぽい表現を使わなければならないと思う人もいるかもしれません。しかし、最初に大切なのは、表現の上手さではありません。
作文で評価されやすいのは、何について書いているのか、自分はどう考えているのか、なぜそう考えたのかが、読み手にはっきり伝わることです。
たとえば、「楽しかったです」で終わる文章と、「なぜ楽しかったのか」「何が印象に残ったのか」まで書かれている文章を比べてみましょう。後者の方が、読み手に気持ちが伝わりやすくなります。
中学生の作文では「何をしたか」だけでなく「なぜそう思ったか」まで書く
中学生の作文では、出来事の説明だけで終わらせないことが重要です。
たとえば「体育祭でリレーをがんばりました」という一文だけでは、何をがんばったのかは伝わっても、それ以上の広がりが生まれません。なぜがんばろうと思ったのか、練習中にどんなことがあったのか、その経験から何を学んだのかまで書くことで、作文らしい深みが生まれます。
出来事があり、そのときの気持ちがあり、そう感じた理由があり、そこから得た学びがある。この流れを意識するだけで、内容は自然と広がっていきます。
作文が書けないときは、いきなり本文を書こうとしない
作文がなかなか書き出せないとき、その原因は、いきなり原稿用紙やノートに本文を書こうとしていることにあるかもしれません。
本文を書く前には、思いついたことをメモに出し、その中からどれを使うかを決める時間が必要です。
作文が苦手な人ほど「最初から完成した文章を書かなければ」と思いがちですが、その必要はありません。短い言葉でのメモで十分ですので、まずは材料を集めることから始めてみましょう。
中学生の作文の基本構成|はじめ(序論)・なか(本論)・おわり(結論)

作文は自由に書くものだと思われがちですが、実は読みやすい文章には共通する型があります。小学生の頃に習った「はじめ・なか・おわり」を、中学生向けには「はじめ(序論)・なか(本論)・おわり(結論)」と考えるとわかりやすくなります。
基本の流れはシンプルです。最初に自分の考えを示し、次に理由や体験を説明し、最後に全体をまとめる。この順番を意識するだけで、作文はぐっと書きやすくなります。
はじめ(序論)|テーマに対する自分の考えを書く
はじめ(序論)では、与えられたテーマに対して、自分が何を考えているのかを簡単に書きます。
作文全体で伝えたいことを、最初に一言で示しておくと、読み手に内容が伝わりやすくなります。たとえば「私が部活動で学んだことは、努力を続ける大切さです」のように書くと、この後どんな話が続くのか想像しやすくなります。
書き出しで迷ってしまう場合は、うまい表現を探すよりも、結論に近い一文をそのまま書いてみるとよいでしょう。具体的な書き出しの例は、この後のH2で詳しく紹介します。
なか(本論)|理由・体験・具体例を書く
なか(本論)では、はじめで示した考えを支える内容を書いていきます。
「努力が大切だと思います」という一文だけでは、説得力が弱くなってしまいます。ここに部活動や学校行事、友人との関わり、家庭での出来事など、自分自身の体験や具体例を加えることで、説得力のある文章になります。
なか(本論)は作文の中心となる部分なので、他の部分に比べて字数も自然と多くなります。理由と体験をセットで書くことを意識してみましょう。
おわり(結論)|学んだことやこれからの行動を書く
おわり(結論)では、作文全体を締めくくります。
「よかったです」「楽しかったです」という感想だけで終わらせてしまうと、印象に残りにくい作文になってしまいます。この経験から何を学んだのか、これからどうしていきたいのかまで書くと、中学生らしい深みのあるまとめになります。
たとえば「これからも苦手なことから逃げず、少しずつ努力を続けたいです」のように、今後の行動につなげる一文で締めると、読み手にも前向きな印象を与えられます。
中学生向け作文の書き方|主張・理由・具体例で組み立てる5ステップ

作文を書くときは、いきなり本文に取りかかるのではなく、順を追って準備を進めると格段に書きやすくなります。ここでは、テーマの読み取りから見直しまでを5つのステップに分けて説明します。
高校入試の作文や意見文でも、主張・理由・具体例の関係を意識する力はそのまま役立ちます。中学生のうちにこの流れを身につけておくと、今後にもつながります。
ステップ1:テーマや条件を読み取り、何を聞かれているか確認する
作文に取りかかる前に、まずテーマと条件をしっかり確認しましょう。
「中学校生活で学んだこと」「将来の夢」「読書を通して考えたこと」など、テーマによって書くべき内容は大きく変わります。テーマを正確に読み取らないまま書き始めると、内容が本来求められている方向からずれてしまいます。
あわせて、字数や原稿用紙の枚数、題名の有無、体験を入れる必要があるかどうかといった条件も確認しておくと安心です。
ステップ2:自分の考えを一文で決める
テーマを確認したら、次は作文で一番伝えたいことを一文で決めます。
「私は、努力を続けることの大切さを学びました」「私は、友達と協力することで自分も成長できると考えました」のように、まず結論となる考えを言葉にしてみましょう。ここで大切なのは、何について書くかではなく、何を伝えたいかを決めることです。
この一文が、作文全体を支える軸になります。
ステップ3:考えの理由と具体的な体験をメモに出す
自分の考えが決まったら、その考えを支える理由や体験をメモに出していきます。メモは文章にする必要はなく、短い言葉で十分です。
たとえば委員会活動をテーマにする場合、「最初は役割がわからなかった」「先輩に相談した」「少しずつ仕事を覚えた」「任される範囲が増えた」のように、思いついたことをそのまま書き出してみましょう。理由・体験・気持ち・学びの4つをメモに出しておくと、この後の本文が格段に書きやすくなります。
ステップ4:はじめ(序論)・なか(本論)・おわり(結論)に並べる
メモが出そろったら、はじめ(序論)に自分の考え、なか(本論)に理由・体験・具体例、おわり(結論)に学んだことやこれからの行動というように、作文の構成に沿って並べ替えていきます。
このように先に構成を決めておくことで、本文を書く途中で話がそれにくくなります。
ステップ5:本文を書き、理由・具体例・結論がつながっているか見直す
構成が決まったら、いよいよ本文を書いていきます。メモをそのまま並べるのではなく、文と文のつながりを意識しながら書き進めましょう。
見直しの際は、誤字脱字の確認だけで終わらせないことが大切です。最初に書いた考えと最後のまとめがずれていないか、理由や体験が考えをしっかり支えているか、具体例が足りているかを確認しましょう。
作文の見直しとは、最後に誤字をチェックすることだけではなく、内容全体のつながりを見る作業でもあります。
作文の書き出し方|最初の一文で止まらないための例文

作文が苦手な中学生の多くは、最初の一文で手が止まってしまいます。しかし、書き出しにはいくつかの型があり、テーマに合わせて選べば、自然と書き進めやすくなります。
大切なのは、かっこいい書き出しを目指すことではありません。この後の本文につながる、自然な書き出しを選ぶことが何より重要です。ここでは、代表的な5つの型を紹介します。
結論から始める書き出し
自分の考えを最初に示す書き出しです。
例:「私が中学校生活で学んだことは、あきらめずに続けることの大切さです。」
この書き方は、作文全体で何を伝えたいのかが最初にはっきりするため、書き進めやすいという特徴があります。特に、意見文や高校入試の作文に向いている書き出しです。
体験から始める書き出し
印象に残った出来事から始める書き出しです。
例:「体育祭のリレーで、私は初めてアンカーを任されました。」
この書き出しは、読み手にその場面を具体的にイメージしてもらいやすいという利点があります。学校行事や部活動、職場体験、友人との出来事など、体験を中心にした作文に向いています。
疑問から始める書き出し
問いかけから始める書き出しです。
例:「本当の思いやりとは、どのような行動のことをいうのでしょうか。」
人権作文や、社会的なテーマを扱う作文に向いている書き出しです。ただし、疑問で始めた場合は、本文の中で自分なりの答えを示す必要がある点に注意しましょう。
会話文から始める書き出し
印象に残った言葉や会話から始める書き出しです。
例:「『最後まで走りきろう』という友達の言葉が、今でも心に残っています。」
読み手の印象に残りやすい書き出しですが、多用すると不自然になってしまいます。本当に心に残っている言葉がある場合に、効果的に使うとよいでしょう。
比較から始める書き出し
過去と現在、以前の考えと今の考えを比べて始める書き出しです。
例:「以前の私は、努力しても結果が出なければ意味がないと思っていました。しかし、部活動を通して考えが変わりました。」
気持ちの変化や成長を書きたい作文に向いている書き出しで、中学生らしい「学び」や「成長」を表現しやすいという特徴があります。体験作文との相性もよい書き方です。
中学生の作文で書く内容が思いつかないときの考え方

「書くことがない」という悩みは、多くの中学生が感じるものです。しかし、作文に書く内容は、特別な体験である必要はありません。日常の出来事や小さな気づきでも、考え方を深めれば十分に作文になります。
ここで大切なのは、出来事そのものよりも、その出来事から何を考えたかという部分です。順番に見ていきましょう。
自分の体験から書く内容を見つける
作文の材料は、まず自分の体験の中から探してみましょう。
部活動、学校行事、委員会活動、友人との会話、家での出来事、習い事、読書、ニュースを見て考えたことなど、材料になりそうな場面は日常の中にたくさんあります。大きな出来事である必要はなく、友達に助けてもらった、苦手なことに挑戦した、先生の一言で考えが変わったといった小さな出来事も、立派な作文の材料になります。
「なぜそう思ったのか」を考える
出来事をそのまま書くだけでは、作文の内容は短くなりがちです。そこで役立つのが、「なぜそう思ったのか」を考えることです。
「楽しかった」ならなぜ楽しかったのか、「悔しかった」ならなぜ悔しかったのか、「大切だと思った」ならなぜそう感じたのか。感想をそのまま書くのではなく、理由まで掘り下げることで、作文に深みが生まれます。
気持ちの変化や学んだことを書く
中学生の作文では、気持ちの変化や学びを書くと、内容が自然にまとまりやすくなります。
「最初は不安だったが、練習を続けて自信がついた」「以前は苦手だと思っていたが、挑戦してみて大切さに気づいた」のように、出来事の前後で気持ちがどう変わったのかを書いてみましょう。この変化や学びは、作文の結論部分につながる大切な材料になります。
読書感想文・人権作文・体験作文にも応用できる
ここまで紹介してきた考え方は、学校で出されやすい他のテーマの作文にも応用できます。
読書感想文であれば、印象に残った場面や自分の経験とのつながり、読む前後での考えの変化が材料になります。人権作文であれば、身近な出来事や学校生活、SNS、いじめ、思いやりといったテーマから考えを広げられるでしょう。体験作文であれば、出来事、気持ち、学び、これからの行動という流れがそのまま役立ちます。
どのテーマであっても、基本となる考え方は同じです。読書感想文の書き方について詳しく知りたい場合は、こちらもあわせてご覧ください。
作文の例文|メモから本文にする流れを見てみよう

これまで、作文の型や書き方の手順を説明してきましたが、完成した作文だけを見ても、自分でどう作ればよいかわからないという人もいるでしょう。
ここでは、メモから構成メモ、完成例文へと仕上げていく過程を、順番に見ていきます。本文になる前の準備の様子を知ることで、自分の作文にも応用しやすくなります。
テーマ例「部活動で学んだこと」
今回の例文では、「部活動で学んだこと」というテーマを取り上げます。
このテーマは、多くの中学生にとって身近であり、体験や気持ち、学びを書きやすいという特徴があります。部活動に入っていない人は、学校行事や委員会活動、習い事などに置き換えて考えてみてください。
以下では、このテーマで作文を仕上げるまでの流れを見ていきます。
書く前のメモを作る
まずは、テーマについて思いついたことを、そのままメモに出していきます。
- バスケットボール部
- シュートが苦手だった
- 友達に教えてもらった
- 毎日練習した
- 少しずつ入るようになった
- 努力を続けることが大切だと思った
この段階では、きれいな文章にしようとせず、短い言葉のままで構いません。思いついた順に、どんどん書き出してみましょう。
構成メモに整理する
メモが出そろったら、はじめ(序論)・なか(本論)・おわり(結論)の順に整理していきます。
- はじめ(序論):部活動で努力を続ける大切さを学んだ
- なか(本論):シュートが苦手だったが、友達に教えてもらいながら毎日練習した
- おわり(結論):これからも苦手なことから逃げずに続けたい
メモをそのまま本文にするのではなく、この段階で順番を整理しておくことが、書きやすい作文につながります。
作文の完成例
構成メモをもとに、実際の完成例文を見てみましょう。
私が部活動で学んだことは、努力を続けることの大切さです。(序論)
私はバスケットボール部に入っていますが、入部した頃はシュートがとても苦手でした。何度打っても入らず、練習に行くのが嫌になったこともあります。そんなとき、先輩がシュートのコツを教えてくれました。それから毎日、放課後に少しずつ練習を続けました。最初はなかなか上達しませんでしたが、続けるうちに、少しずつシュートが入るようになりました。うまくいかなかったときも、あきらめずに練習を続けたことが、結果につながったのだと思います。(本論)
この経験から、私は努力を続けることの大切さを学びました。これからも、苦手なことから逃げずに、少しずつ続けていきたいです。(結論)
このように、序論で考えを示し、本論で体験を詳しく描き、結論で学びと今後につなげると、まとまりのある作文になります。
短い作文を広げるコツ
作文が短く終わってしまう人は、以下の観点を足してみると、内容を広げやすくなります。
- 「いつ・どこで・誰と・何をしたか」を足す
- そのときの気持ちを書く
- なぜそう思ったのかを書く
- 前の自分と今の自分を比べる
- 学んだことやこれからの行動を書く
たとえば、「シュートが入らなくて悔しかったです」という短い一文も、広げ方を意識すると次のように変わります。
短い文:シュートが入らなくて悔しかったです。
広げた文:練習でシュートが入らないたびに悔しさを感じましたが、その悔しさがあったからこそ、次はもっと練習しようという気持ちになれました。
このように、気持ちや理由を一つ足すだけでも、文章の内容は大きく広がります。
中学生の作文でよくある失敗と直し方

作文を書き終えたあと、自分の文章のどこがよくないのか、どう直せばよいのかわからないという中学生は少なくありません。ここでは、よくある失敗を悪い例とよい例で比べながら、具体的な直し方を紹介します。
自分の作文と照らし合わせながら読んでみてください。
「楽しかったです」だけで終わっている
「楽しかった」「うれしかった」「大変だった」という感想だけで文章が終わってしまうと、読み手には何が伝えたいのかが伝わりにくくなります。
悪い例:文化祭の劇で主役をやりました。楽しかったです。
よい例:文化祭の劇で主役をやりました。セリフを覚えるのは大変でしたが、本番でお客さんが笑ってくれたときは、練習してよかったと心から思いました。
感想だけで終わらせず、何が楽しかったのか、なぜそう感じたのか、その経験から何を学んだのかまで書くことが大切です。
理由や具体例が足りない
自分の考えは書けていても、理由や具体例がないと、文章の説得力が弱くなってしまいます。
悪い例:協力は大切だと思います。
よい例:協力は大切だと思います。合唱コンクールで、クラス全員が声をそろえるために毎日練習を重ねた結果、本番で大きな達成感を得ることができました。
「考え+理由+体験」をセットで書くことを意識すると、説得力のある文章になります。
「思いました」が何度も続いている
中学生の作文では、語尾に「思いました」が何度も続いてしまうことがよくあります。同じ表現が続くと、文章が単調に感じられてしまいます。
言い換えの例として、「感じました」「気づきました」「考えるようになりました」「学びました」などがあります。すべてを難しい表現に変える必要はありませんが、同じ語尾が3回以上続かないように意識するだけで、文章の印象は大きく変わります。
話し言葉が混ざっている
作文では、普段の会話で使う話し言葉ではなく、書き言葉を使うことが基本です。
中学生の作文でよく見られる話し言葉と、その言い換え例
| 話し言葉 | 書き言葉 |
|---|---|
| すごく | とても |
| だけど | しかし |
| やっぱり | やはり |
| ちゃんと | きちんと |
| でも | しかし |
この表からわかるように、普段よく使う話し言葉には、それぞれ対応する書き言葉があります。作文を見直す際は、話し言葉が混ざっていないか、一つずつ確認してみましょう。
文が長すぎて読みづらい
一文が長すぎると、主語と述語がずれたり、内容が読みづらくなったりします。
「そして」「なので」「それで」といった接続語が何度も続く場合は、文を分けるサインだと考えましょう。
悪い例:私は最初シュートが苦手で、練習してもなかなか入らなくて、それで友達に相談したら、コツを教えてくれたので、毎日練習を続けました。
よい例:私は最初、シュートが苦手でした。練習してもなかなか入らず、友達に相談したところ、コツを教えてくれました。それから、毎日練習を続けました。
一文に内容を詰め込みすぎず、2〜3文に分けるだけで、文章はぐっと読みやすくなります。
中学生の作文の書き方に関するよくある質問

ここでは、これまでの本文では詳しく触れなかった、字数や原稿用紙、タイトルに関する疑問についてお答えします。提出前の確認にお役立てください。
作文は何文字くらい書けばいいですか?
字数の指定がある場合は、まずその指定に従うことが基本です。「〇字以内」と指定されている場合は、上限の8〜9割程度を目安に書くとよいでしょう。
原稿用紙の枚数で指定される場合、1枚なら400字、2枚なら800字が目安になります。ただし、字数を埋めることだけを目的にせず、理由や具体例を足していくうちに、自然と字数が増えていくことを意識しましょう。
原稿用紙の使い方で気をつけることはありますか?
原稿用紙を使う際は、いくつかの基本ルールに気をつける必要があります。
題名は上を数マス空けて書き、名前は題名の次の行に書きます。段落の最初は一マス空けることも忘れないようにしましょう。句読点やかぎかっこの位置にも注意が必要です。
提出前には、これらの基本ルールとあわせて、誤字脱字がないかも必ず見直しましょう。
作文のタイトルはいつ決めればいいですか?
タイトルは、書き始める前に仮で決めておいても構いません。ただし、本文を書き終えたあとに、内容に合わせて見直すことをおすすめします。
作文を書いているうちに、自分が本当に伝えたいことがはっきりしてくることがあります。そのため、最後にタイトルを見直すと、内容によりふさわしいものに整えやすくなることもあるのです。
たとえば「体育祭」だけでなく、「体育祭で学んだ協力の大切さ」のように、内容が伝わるタイトルにすると効果的です。
まとめ 中学生の作文は型に沿って考えれば書きやすくなる

作文は、センスがある人だけが書ける特別なものではありません。自分の考えをはっきりさせ、理由や体験を添えて伝えることさえできれば、誰でも書き進めることができます。
はじめ・なか・おわりという型に沿って考え、書く前にメモで材料を集めておけば、いきなり本文を書こうとするよりもずっとスムーズに作文を仕上げられます。書き出しに迷ったときは、今回紹介した5つの型から、テーマに合うものを選んでみてください。
作文を書き終えたら、以下のポイントを見直してみましょう。
- 感想だけで終わっていないか(「楽しかったです」で止まっていないか)
- 理由や具体例が足りているか
- はじめ・なか・おわりの型に沿って書けているか
- 最初の考えと最後のまとめがずれていないか
- 誤字脱字がないか
少しの手直しで、文章はぐっと伝わりやすくなります。
執筆者プロフィール
塾選ジャーナル編集部です。『塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。
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