【2027 高校受験】青森県が2026年度の「高等学校奨学金通学費等返還免除制度」について公表しました
青森県立高校などの奨学金を管理する公益財団法人青森県育英奨学会は、通学費や下宿費の負担が重い低所得世帯の高校生を対象に、借り受けた奨学金の一部返還を免除する「高等学校奨学金通学費等返還免除制度」を実施しています。
編集部
塾選ジャーナル編集部
塾選ジャーナル編集部です。『塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。
通学費や下宿費の一部返還を免除
本制度は、生徒一人一人が自分に合った教育を選択し、安心して勉学に打ち込めるよう、高校奨学金の貸与を受けている生徒の通学費や下宿費等の一部について返還を免除する(実質的に給付化する)制度です。専攻科を除く高等学校等の奨学生が対象となります。
対象となる世帯と負担額の条件
制度を利用するためには、青森県育英奨学会の高校奨学金の貸与を受けていることに加え、次のすべての条件を満たす必要があります。
- 非課税世帯であること:奨学生の属する世帯の生計維持者が、市町村民税所得割非課税(生活保護法による生業扶助受給世帯を除く)であること。
- 一定額以上の費用負担があること:通学費では1月当たり10,000円、下宿費(寮費を含む)では1月当たり12,000円を超える額を本人が負担していること。
なお、他の団体から通学費等の支援(自治体による定期券代の補助など)を受けている場合は、その支援額を差し引いた自己負担額で判定します。
免除される金額の算定方法
返還免除額は、以下のいずれか低い方の額から、通学費の場合は月額10,000円、下宿費等の場合は月額12,000円を差し引いた金額(千円未満切り捨て)となります。
- 奨学金の貸与月額
- 通学費または下宿費等の1月当たりの実費相当額
※通学費と下宿費等の両方を負担している場合は、奨学生が希望するどちらか一方の経費についてのみ返還免除が適用されます。
対象となる経費の詳細
対象となる「1月当たりの実費相当額」は、以下のように細かく算定方法が定められています。
- 通学費(定期券・自家用車):電車やバス、スクールバスなどのうち、奨学生の氏名が記載された定期券等の金額が対象です。バスカードや回数券は対象外となります。また、自家用車での送迎等は、やまむを得ないと奨学会が認めた場合に限り、往復の距離数(1km当たり25円、1か月20日換算)で算出されます。
- 下宿費・寮費:契約書等に記載された賃料等の金額が対象です(入寮金や共益費等も含む)。食事(賄い)付き下宿の場合は、1日2食・1か月20日として算定された食事代も合算されます。
在学中に毎年度の手続きが必要(卒業後の申請は不可)
返還免除を受けるには、在学中(貸与期間中)に以下の2つの申請を、在籍する学校を通じて行う必要があります。卒業後にさかのぼって申請することはできません。
- 4月の奨学金申込時:「高等学校奨学金一部返還免除届」(貸与期間中に1回のみ提出)
- 翌年3月(最終学年は2月末まで):「高等学校奨学金一部返還免除願」(毎年度提出が必要。非課税世帯の確認書類や、1年間の通学費・下宿費を証明する書類を添付します)
※制度が適用されるのは「免除届」を提出した年度以降の費用に限られます。例えば2年生の時に初めて提出した場合、1年生の時に支払った下宿費等は免除の対象外となりますのでご注意ください。
詳細は、青森県「高等学校奨学金通学費等返還免除制度について」で確認できます。
<新機能>Google検索で塾選ジャーナルをみつけやすく
▶こちらから塾選を優先するニュース提供元として登録できます。
執筆者プロフィール
塾選ジャーナル編集部です。『塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。
注目の塾
PR