保護者が知っておきたい受験・進路情報まるわかり!

保護者が知っておきたい受験・進路情報まるわかり!

メニュー

【2027年度】国立医学部で入りやすい大学は?ランキングと狙い目の大学選びを解説

更新日:
大学受験
アイキャッチ画像

「国立医学部に行きたいけれど、今の成績で狙える大学はある?」「少しでも合格可能性を高められる大学を知りたい」と考えている人もいるでしょう。

国立医学部に、簡単に入れる大学はありません。どの大学でも高い学力が求められます。一方で、偏差値や共通テスト得点率、倍率、二次試験の配点などを比べると、比較的狙いやすい大学や、自分の得意科目を生かしやすい大学はあります。

この記事では、読者の要望も踏まえて、国立大学に加えて公立大学の医学部医学科も含めて比較します。地域別や、推薦・後期・地域枠といった入試方式も整理し、自分にとって合格可能性を高めやすい大学を探すためのポイントを解説します。

塾選ジャーナル編集部

編集部

塾選ジャーナル編集部

塾選ジャーナル編集部です。『塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。

目的や性格について回答するだけ!簡単10秒!ぴったりの塾を診断
目次

国公立医学部で比較的入りやすい大学は?

Image Etc

河合塾が予想する2027年度入試のボーダー偏差値では、国公立大学医学部医学科50校のうち23校が偏差値62.5の同率に並びます。その中でも、2026年度入試の実質倍率が低かったのは徳島大学や群馬大学、宮崎大学などです。

ここでは、国立大学に加えて公立大学も含め、偏差値や実質倍率などから比較的狙いやすい大学を見ていきます。

比較的入りやすい国公立医学部ランキング

ここでは、2027年度入試でボーダー偏差値が62.5と予想される23校のうち、2026年度入試の実質倍率(合格者数に対する受験者数の割合)が低かった上位11校を、低い順に紹介します。

ボーダー偏差値62.5で実質倍率が低めの国公立医学部

大学名 ボーダー
偏差値
共テ
得点率
実質
倍率
共テ
配点
二次
配点
二次試験科目 地域枠
徳島大学 62.5 82% 1.6 900点 400点 数学・英語・面接 なし
群馬大学 62.5 81% 1.7 475点 450点 数学・理科・小論文・面接 あり
宮崎大学(前期) 62.5 81% 2.0 1000点 600点 数学・英語・理科・面接 なし
和歌山県立医科大学 62.5 81% 2.2 600点 700点 数学・英語・理科・面接 あり
札幌医科大学 62.5 79% 2.2 750点 800点 数学・英語・理科・面接 あり
富山大学 62.5 79% 2.2 1000点 700点 数学・英語・理科・面接 なし
大分大学 62.5 80% 2.2 500点 550点 数学・英語・理科・面接 あり
信州大学 62.5 83% 3.0 500点 600点 数学・英語・理科・面接・調査書・書類 なし
山形大学 62.5 81% 3.1 950点 700点 数学・英語・理科・面接 あり
秋田大学(前期) 62.5 80% 3.5 600点 400点 数学・英語・面接 なし
香川大学 62.5 82% 3.5 700点 700点 数学・英語・理科・面接 あり

※実質倍率は受験者数を合格者数で割って算出しています。一般枠と地域枠が分かれている大学は、一般枠の数値を採用しています。
参照:河合塾Kei-Net「2027年度国公立大学 入試難易予想ランキング表(学部学科ランク)」「入試結果」の各大学ページ、2026年度実績をもとに編集部で集計

実質倍率だけでなく、共通テストの得点率や二次試験の配点も比較のポイントになります。次の見出しから詳しく見ていきましょう。

「入りやすい」といっても国公立医学部の難易度は高い

もっともボーダー偏差値が低い層でも、対象は23校にのぼります。国公立大学医学部医学科は全国に50校あり、67.5以上の難易度がある大学は14校です。全体の3割近くが最難関クラスに位置しており、医学部全体の競争の厳しさがうかがえます。

実質倍率がもっとも低い徳島大学でも1.6倍です。受験者の半数以上は不合格になる計算であり、「入りやすい」といっても油断できる数値ではありません。

2026年度入試の実績を見ても、国立大学の医・歯系統全体の志願倍率は4.4倍でした。比較的入りやすいとされる大学であっても、片手間の勉強で合格できるわけではありません。

参照:文部科学省「令和8年度国公立大学入学者選抜の確定志願状況及び2段階選抜実施状況(前期日程)について」

国公立医学部の「入りやすさ」は何で決まる?5つの比較ポイント

Image Etc (14)

入りやすさは、偏差値や倍率だけで決まるわけではありません。共通テストと二次試験の配点比率、出題科目、募集人数や入試方式まで含めて比較することで、自分に合った大学が見えてきます。ここでは、比較の際に押さえておきたい5つのポイントを解説します。

① 偏差値・共通テスト得点率

国公立医学部の「入りやすさ」を測る基本指標が、河合塾などが示す二次試験のボーダー偏差値です。前章で紹介したとおり、2027年度入試予想でもっとも低い層でも偏差値62.5あります。共通テストでも、多くの大学で高い得点率が求められます。

偏差値だけで「入りやすい」と判断せず、共通テストの負担も含めて確認しましょう。

② 入試倍率

倍率は、志願者数の年度ごとの変動によって上下します。2026年度入試では、徳島大学の実質倍率が1.6倍と全国でもっとも低い水準でした。一方で、5倍を超える大学もあります。

同じボーダー偏差値帯の大学同士でも、倍率には差が出ることがあります。1年だけの数値で判断せず、複数年の推移も確認することをおすすめします。

③ 共通テストと二次試験の配点

共通テストと二次試験の配点比率は、大学によって大きく異なります。

たとえば富山大学は、共通テストが1000点、二次試験が700点で、共通テストの比重が高い配点です。一方、大阪大学は共通テストが500点、二次試験が1500点と、二次試験の比重が高くなっています。

共通テストが得意な人と、二次試験で力を発揮しやすい人とでは、狙いやすい大学が変わってきます。

④ 二次試験の科目数・出題傾向

二次試験で課される科目数にも違いがあります。

多くの大学は英語・数学・理科の3教科ですが、東京大学(理科三類)のように国語を含む4教科を課す大学もあります。奈良県立医科大学の前期日程のように、学力試験を課さず、共通テストの成績と小論文・面接だけで選抜する独自方式の大学も存在します。

得意科目や試験形式との相性も、大学選びの判断材料のひとつです。

⑤ 募集人数・入試方式

募集人数や入試方式は、年度によって変わることがあります。

旭川医科大学は、2026年度入試から後期日程を廃止しました。弘前大学の青森県定着枠や、島根大学の県内定着枠のように、地域枠を設けている大学も少なくありません。

前期・後期・推薦といった選抜方式や地域枠の有無を含め、募集要項は毎年必ず確認しましょう。

参照:旭川医科大学「入試ニュース」

地域別に比較|入りやすい国公立医学部はどこ?

Image Etc (6)

国公立大学医学部医学科は、関東に5校、関西に8校あります。このうちボーダー偏差値62.5に該当するのは、関東が群馬大学、関西が和歌山県立医科大学の1校ずつです。地域ごとに全校の実質倍率を比べると、次のような結果になりました。

関東で比較的入りやすい国公立医学部

関東の5校を2026年度の実質倍率で比較すると、群馬大学がもっとも低く、東京大学や東京科学大学は高めの水準でした。

関東の国立・公立大学医学部医学科

大学名 ボーダー
偏差値
共テ
得点率
実質
倍率
共テ
配点
二次
配点
二次試験科目 地域枠
群馬大学 62.5 81% 1.7 475点 450点 数学・理科・小論文・面接 あり
横浜市立大学 67.5 86% 2.5 1000点 1400点 数学・英語・理科・小論文・面接・書類 あり
千葉大学(前期) 67.5 86% 2.7 475点 1000点 数学・英語・理科・面接 あり
東京大学 72.5 90% 2.7 110点※ 440点 数学・英語・国語・理科・面接・書類 なし
東京科学大学 70.0 89% 3.0 180点※ 360点 数学・英語・理科・面接 なし

倍率だけを見ると大学間の差はそれほど大きくありません。一方でボーダー偏差値には62.5から72.5まで開きがあるため、倍率の低さだけで判断しないようにしましょう。

関西で比較的入りやすい国公立医学部

関西の8校を同じく実質倍率で比較すると、和歌山県立医科大学と奈良県立医科大学が同水準で並びました。

関西の国立・公立大学医学部医学科

大学名 ボーダー
偏差値
共テ
得点率
実質
倍率
共テ
配点
二次
配点
二次試験科目 地域枠
和歌山県立医科大学 62.5 81% 2.2 600点 700点 数学・英語・理科・面接 あり
奈良県立医科大学 ― ※1 86% 2.2 ※2 900点 100点 小論文・面接 なし
京都大学 70.0 89% 2.4 275点 1000点 数学・英語・国語・理科・面接・書類 なし
大阪大学 70.0 87% 2.4 500点 1500点 数学・英語・理科・面接 なし
大阪公立大学 67.5 85% 2.5 675点 900点 数学・英語・理科・面接 あり
神戸大学 67.5 86% 2.5 380点 480点 数学・英語・理科・面接 なし
京都府立医科大学 65.0 83% 2.7 500点 600点 数学・英語・理科・小論文・面接 なし
滋賀医科大学 65.0 82% 3.9 650点 600点 数学・英語・理科・面接 あり(地域医療枠)

※1 奈良県立医科大学の前期日程は学力試験を課さない独自方式のため、河合塾のボーダー偏差値が設定されていません(参考:学部学科ランクでは67.5)。
※2 奈良県立医科大学は前期の実質倍率ではなく、志願倍率(志願者数÷募集人員)です。

関西は8校中6校が実質倍率2.5倍以内に入っており、関東よりも大学間の差が小さい傾向にあります。ただし、ボーダー偏差値は62.5から70.0まで幅があるため、こちらも倍率だけで選ばないことが重要です。

地方まで広げて探すと選択肢は増える?

関東・関西以外まで対象を広げると、選択肢は一気に増えます。ボーダー偏差値62.5の23校のうち、関東・関西を除いた21校が北海道から沖縄まで分散しているためです。

【地域別】ボーダー偏差値が62.5の国公立医学部

地域 該当大学
北海道 旭川医科大学、札幌医科大学
東北 弘前大学、秋田大学、山形大学、福島県立医科大学
北陸・甲信越 信州大学、富山大学、福井大学
中国 鳥取大学、島根大学、山口大学
四国 徳島大学、香川大学、愛媛大学、高知大学
九州・沖縄 佐賀大学、大分大学、宮崎大学、鹿児島大学、琉球大学

参照:河合塾Kei-Net「2027年度国公立大学 入試難易予想ランキング表(学部学科ランク)」

なかでも、2026年度入試の実質倍率が低かったのは徳島大学(1.6倍)や宮崎大学(2.0倍)です。地方まで視野を広げるほど、実質倍率が低い大学に出会いやすくなります。

自分にとって入りやすい国公立医学部をタイプ別に探そう

Image Etc (8)

入りやすさは、得意分野によっても変わります。共通テストと二次試験のどちらが得意か、二次科目を絞れるか、地方進学に抵抗がないかによって、狙いやすい大学は人それぞれです。ここでは4つのタイプ別に、検討したい大学を紹介します。

共通テストが得意な人が狙いやすい大学

共通テストの配点比率が高い大学では、共通テストで得点を積み上げられれば、二次試験での負担を相対的に軽くできます。

共通テストの配点比率が高い国公立医学部

大学名 共通テスト配点 二次試験配点 共通テスト比率
徳島大学 900点 400点 69%
宮崎大学 1000点 600点 63%
秋田大学 600点 400点 60%
富山大学 1000点 700点 59%
山形大学 950点 700点 58%

いずれも実質倍率が2〜3倍台と比較的低く、共通テストで安定した得点を取れる人にとっては狙いやすい組み合わせです。

二次試験が得意な人が狙いやすい大学

二次試験の配点比率が高い大学のうち、東京大学や京都大学のような最難関校を除くと、比較的実質倍率が低い大学もあります。

二次試験の配点比率が高く、実質倍率も比較的低い国公立医学部

大学名 共通テスト配点 二次試験配点 二次試験比率 実質倍率
信州大学 500点 600点 55% 3.0
京都府立医科大学 500点 600点 55% 2.7
神戸大学 380点 480点 56% 2.5
大阪公立大学 675点 900点 57% 2.5
横浜市立大学 1000点 1400点 58% 2.5

二次試験で実力を発揮しやすいタイプの人には、これらの大学が選択肢になります。

得意科目を生かして受験しやすい大学

二次試験の科目数が少ない大学では、得意な科目に絞って対策を進められます。秋田大学は英語・数学の2科目に面接のみ、群馬大学も数学・理科の2科目に小論文・面接という構成です。

一方、奈良県立医科大学の前期日程は学力試験そのものを課さず、共通テストの成績と小論文・面接だけで選抜する独自方式です。学力試験の得点に自信が持てない人でも、共通テストの得点と面接・小論文の力を生かせる可能性があります。

地方への進学も可能な人が検討したい大学

地方への進学に抵抗がない人は、選択肢が大きく広がります。前の見出しで紹介したとおり、ボーダー偏差値62.5の23校のうち、関東・関西の2校を除いた21校は北海道から沖縄まで地方に分散しており、実質倍率が低い大学に出会いやすくなります。

推薦・後期なら国公立医学部に入りやすくなる?

Image Etc (5)

一般選抜の前期日程だけでなく、学校推薦型選抜・総合型選抜・地域枠、後期日程まで視野に入れると、受験機会は広がります。ただし、それぞれに出願条件や難易度の違いがあるため、仕組みを理解したうえで検討することが大切です。

学校推薦型選抜・総合型選抜・地域枠を検討する

国公立大学医学部医学科の多くは、一般選抜に加えて学校推薦型選抜や総合型選抜を実施しています。2026年度からは、これまで実施していなかった千葉大学も千葉県地域枠推薦を新設し、学校推薦型選抜を行っていないのは九州大学のみとなりました。

地域枠は、出身地や卒業後の勤務地に条件がつく代わりに、募集人員が別枠で設けられる制度です。一般選抜の中に地域枠を設ける大学もあれば、学校推薦型選抜の中にのみ地域枠を置く大学もあり、仕組みは大学によって異なります。志望校の枠がどちらの選抜方式に属するかは、必ず募集要項で確認しましょう。

後期日程を実施する国公立医学部を検討する

2027年度に後期日程を実施する国公立大学医学部医学科は、全国で13校です。旭川医科大学・山形大学・佐賀大学は、2026年度から後期日程を廃止しています。

【2027年度】後期日程を実施する国公立医学部

地域 大学名
東北 秋田大学
関東 千葉大学、東京科学大学
北陸・甲信越 福井大学、山梨大学
東海 浜松医科大学、名古屋大学、三重大学
近畿 奈良県立医科大学
中国 山口大学
九州・沖縄 宮崎大学、鹿児島大学、琉球大学

後期日程は募集人員が少なく、小論文と面接が中心の大学が多いのが特徴です。一方で、山梨大学と奈良県立医科大学は例外的に募集人員が多く、学力試験も課されます。とくに山梨大学は前期日程を実施していないため、後期日程がその年唯一の一般選抜の機会になります。

参照:山梨大学「入学者選抜要項」

浪人生・再受験生は出願条件を確認する

一般選抜の出願資格に、法令上の年齢制限はありません。学校教育法第90条は、高等学校を卒業した者であれば大学に出願できると定めており、浪人年数や年齢による制限は設けられていません。

参照:e-Gov法令検索「学校教育法」第90条

一方で、学校推薦型選抜や総合型選抜は、一部の大学は「現役および1浪まで」のように卒業年度で出願資格を区切っています。地域枠推薦の中には、年齢や卒業年数の条件が比較的緩やかな大学もあります。一般選抜であれば年齢を理由に出願できないことはありませんが、推薦・総合型選抜を検討する場合は、出願資格を必ず確認しておく必要があります。

「穴場」だけで決めない!国公立医学部の志望校選びで注意したいこと

Image Etc

手元のデータで比較的入りやすい大学を見つけたとしても、それだけで志望校を決めるのは早計です。募集人員や入試方式は年度によって変わり、6年間を過ごす環境との相性も合否と同じくらい重要になります。

最後に、志望校を絞り込む際の注意点を確認しましょう。

募集人員・入試方式は年度によって変わる

募集人員や選抜方式は、毎年のように見直されています。2027年度入試では、愛媛大学が医学科の定員を110人から95人に減らすといった例もあります。

今年「入りやすい」と紹介した大学であっても、来年度は状況が変わっている可能性があります。志望校を決める際は、必ずその年度の最新の募集要項を確認しましょう。

参照:愛媛大学「令和9年度愛媛大学入学者選抜方法の主な変更点及び利用教科・科目等」

「穴場」の大学で6年間過ごせるかも考える

医学部は6年間通う場所です。倍率や偏差値だけで選んだ結果、実際の通学や下宿、地域の雰囲気が合わずに苦労するケースも見られます。

地方の大学であれば、実家からの距離や下宿の必要性、周辺の生活環境も事前に調べておきたいポイントです。地域枠がある大学では、卒業後に一定期間その地域で勤務する条件が付くこともあるため、将来のキャリアも含めて検討しましょう。

出願前は必ず大学公式の最新情報を確認する

この記事で紹介した偏差値や倍率、配点などのデータは、あくまで執筆時点のものです。共通テストの結果を踏まえたボーダーラインの見直しや、大学からの追加発表によって、状況は変わることがあります。

出願先を最終決定する前には、必ず各大学の公式サイトで最新の学生募集要項を確認してください。

国立医学部の入りやすさについてよくある質問

Image Etc (3)

国立医学部の「入りやすさ」について、よくある疑問に答えます。

一番入りやすい国立医学部はどこですか?

2026年度入試の実質倍率でもっとも低かったのは、徳島大学の1.6倍です。ただし、これは受験者の半数以上が不合格になる水準であり、「一番入りやすい」といっても難易度が低いわけではありません。

倍率が低い国立医学部はどこですか?

徳島大学、群馬大学、宮崎大学などが、2026年度入試で実質倍率が低い大学として挙げられます。倍率は年度によって変動するため、詳しくは前述の表をご覧ください。

偏差値が低い国立医学部なら入りやすいですか?

偏差値だけでは判断できません。共通テストの負担や二次試験の配点、倍率も含めて総合的に比較する必要があります。

地方の国立医学部は入りやすいですか?

関東・関西以外の地方には、比較的実質倍率が低い大学が多く分布しています。ただし、地域枠の有無や卒業後の勤務条件などは大学ごとに異なるため、事前の確認が欠かせません。

国立医学部に合格するにはどのくらいの学力が必要ですか?

もっともボーダー偏差値が低い層でも62.5あり、67.5以上の大学も14校を占めます。共通テストでも高い得点率が求められるため、どの大学を目指す場合でも相応の学力が必要です。

まとめ 自分にとって入りやすい国公立医学部を複数の指標から探そう

Image Etc

国公立医学部に、簡単に入れる大学はありません。それでも、実質倍率や共通テストの配点比率、二次試験の科目、地域枠の有無など、複数の指標を組み合わせることで、自分に合った志望校は見えてきます。

偏差値や倍率だけで大学を絞り込むのではなく、共通テストと二次試験のどちらが得意か、得意科目を生かせる配点かどうか、地方への進学に抵抗がないかといった、自分自身の条件と照らし合わせることが大切です。推薦・総合型選抜や後期日程まで視野に入れれば、選択肢はさらに広がります。

一方で、募集人員や入試方式は年度ごとに見直されるため、この記事で紹介した情報を出発点としつつ、出願前には必ず大学公式の最新の募集要項を確認してください。複数の指標から候補を絞り込み、自分にとって合格可能性を高めやすい大学を見つけましょう。

執筆者プロフィール

塾選ジャーナル編集部のサムネイル画像
編集部
塾選ジャーナル編集部

塾選ジャーナル編集部です。『塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。

最大20,000円分プレゼント
目的や性格について回答するだけ!簡単10秒!ぴったりの塾を診断
塾選で塾を探す