高校受験に向けて小学生のうちからしておくこと!保護者ができることや塾は必要かなど解説
「小学生のうちから、高校受験に向けてしておくことを知りたい」「塾に通わせた方がいいのかな?」などと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。特にハイレベルの高校を目指す場合、できるだけ早くから学力を積み上げておきたいところです。
「学習習慣を身につける」「英語・算数・国語の基礎を固めておく」など、高校受験に向けて小学生のうちからできることはたくさんあります。
本記事では高校受験に向けて、小学生のうちからしておくことを徹底解説します。保護者ができることや、塾は必要かどうかについてもまとめているため、ぜひ参考にしてください。
編集部
塾選(ジュクセン)編集部
塾選(ジュクセン)編集部です。実際に学習塾の運営経験がある者や大手メディアの編集経験がある者などで構成されています。塾選びにお悩みの保護者や学生の方に向けて有益な情報をお届けします。
目次
小学生のうちから高校受験を意識するのは早すぎる?

小学生のうちから高校受験を意識するのは、決して早くはありません。
高校入試は中学校の学習内容から出題されますが、学習内容の土台となるのは小学校の基礎学力です。早い段階から基本的な学習習慣を身につけて、小学校で習う項目の基礎を固めておくことで、より難化する中学校の学習内容へスムーズに移行できます。
大切なのは過度な受験対策ではなく、あくまでも中学校進学後の学習に必要な土台を整えることです。小学校の授業内容をベースとし、基礎固めと毎日コツコツと勉強する習慣づくりを意識しましょう。より具体的な高校受験対策は、中学校進学後でも間に合います。
高校受験の仕組みを簡単に解説

小学生のうちから高校受験に向けた対策を始めるなら、高校受験の仕組みを正しく理解しておくことが大切です。
以下で、高校受験の仕組みを簡単に見ていきましょう。
内申点の仕組み(評価対象や比重)
内申点とは中学校の通知表の成績を点数化したもので、調査書点と呼ばれることもあります。
評価対象は定期テストに加え、普段の授業態度や提出物、グループでの話し合い、発表など多岐にわたります。
得点化の方法や対象学年、実技教科の比重などは都道府県で異なる点に注意しましょう。中学1年生からの成績が対象となる地域もあれば、中学3年生の成績だけが対象となる場合もあります。また実技4教科は2倍で換算されることもあります。
公立高校では内申点と入試当日の筆記試験の結果で、合否が決まるのが一般的です。私立高校の一般入試では、筆記試験の結果が重要視される傾向にありますが、推薦入試や併願優遇では内申点も影響を与えます。
高校入試(筆記試験)の評価方法(公立・私立の違い)
高校入試(筆記試験)の評価方法は、公立高校か私立高校かによって大きな違いがあります。
公立高校の場合は「広く・浅く」が基本です。筆記試験では国語・数学・英語・理科・社会の主要5教科が課され、内容は教科書レベルの基礎的なものが出題されています。一部の進学校では独自の自校作成問題が課されますが、全般的には中学3年間の授業で学んだ内容が中心です。
一方の私立高校では「狭く・深く」といった傾向が見られます。国語・数学・英語の3教科のみを課している高校が多く、さらに学校ごとに独自の特色があります。偏差値の高い難関校では、教科書の範囲を超えた問題が出題され、思考力や論理力、応用力などが必要となるでしょう。教科書や参考書の丸暗記では解けない問題もあるため、それぞれの入試傾向に沿った個別の対策が必須です。
高校受験に向けて小学生のうちにしておくこと

高校受験に向けて小学生のうちにしておくこととして、次で紹介する3つを意識しておきましょう。
英語・算数・国語の基礎を固める
まずは英語・算数・国語の基礎を固めておくことです。
高校受験では公立・私立のどちらでも、英語・数学・国語の3教科が課されます。中学進学後のより難しい学習内容へスムーズに移行できるよう、小学生のうちに基礎を固めておきましょう。
英語は小学校で習う範囲の単語(600~700語)や文法事項のほか、基本的な会話フレーズを学習します。アプリや動画などを取り入れると、楽しみながら勉強を続けられます。
算数では、まず計算力を身につけておきましょう。中学校の数学でも計算問題を確実に解けることが重要です。特に分数や小数が混じった計算の練習をしておきましょう。ノートに計算の途中式を書く習慣をつけると、間違えた際もすぐに見直せます。
国語は漢字の覚えて、語彙力強化に努めましょう。国語が苦手な子どもは読解力が低く、読解力の基本となるのが語彙力です。少しでも多くの漢字を覚えておくことで語彙力が高まり、読解力アップにつながります。読解力は国語だけでなく、英語の長文読解や数学の文章題対策にも有効です。
学習習慣を身につける
小学生のうちから、基本的な学習習慣を身につけておきましょう。
高い学力は難関高校受験や将来の大学受験にも必須です。毎日コツコツと勉強する習慣で身につきます。中学校では部活動や行事などで生活が忙しくなり、学習習慣がない子どもは机に向かう時間を確保できず、難しくなる授業内容についていけなくなってしまいます。
学習習慣がまだない場合は「帰宅後に30分だけ勉強する」「夕食後に15分だけ、英単語を覚える」など、決まった時間・タイミングで勉強するルーティンを作ってみましょう。
つまずきを早めに解消する
つまずきを早めに解消しておくことも大切です。
学校の授業や教科書のわからない箇所は、できるだけ早く解消するようにしましょう。わからない部分をそのまま放置しておくと、中学進学後の勉強についていけなくなる恐れがあります。
特に英語と算数(数学)は積み上げ学習のため、前の単元がわからないと、その先の学習内容が理解できません。英語と算数が苦手な場合は、集中して克服しておくと安心です。
基礎固めを塾でサポートしてほしい方は、お住まいの地域にどんな小学生向けの塾があるか、以下のページから探せます。
小学生のうちに保護者ができること

小学生から高校受験を見据える場合、保護者によるサポートが欠かせません。以下で具体的なサポート内容を見ていきましょう。
学習環境を整える
子どもが勉強に集中できるよう、学習環境を整えてあげましょう。
保護者の目が届くリビングで勉強するのがよいか、自分の部屋で一人で勉強するのがよいかは、子どもの性格などによって異なります。まだ学習習慣がない子どもや勉強に集中できない子どもは保護者の目が届く場所で、一人でも勉強できる子どもは自分の部屋で勉強させるとよいです。
スマホやマンガ、ゲームといった誘惑になるものはあらかじめ片付けておき、照明の明るさや椅子・机の高さにも気を配りましょう。
志望校・入試制度(公立・私立)の情報を収集する
志望校や入試制度(公立・私立)の情報を収集することも、保護者ができることの一つです。
例えば公立高校と私立高校では、入試科目数や配点比率、内申点の計算方法などが違います。内申点が中学校1年生の分から反映される地域もあれば、3年生の結果だけを反映する地域もあるでしょう。
できるだけ早いうちから志望校の入試情報を把握しておくことで、勉強の優先順位を正しく設定できるようになります。
結果ではなく取り組み方を評価する
点数や合否といった結果だけを評価対象にすると、期待に沿わない結果となった際に子どもは自信を失ってしまいます。「毎日30分は勉強できている」「苦手な算数の問題を最後まで解ききった」など、取り組んだ内容を評価することで、子どものモチベーションは向上していきます。
そのためには、学習状況を定期的に把握しておくことが欠かせません。テストや模試の結果のほか、ノートの書き方や問題集の進み具合にも目を配りましょう。「どこで手が止まっているのか」「解説を読んで、内容を確実に理解できているか」を把握すると、次にやるべきことがわかります。
「保護者が共働きで、子どもの勉強を管理できない」「学習内容が高度で、子どもの質問に答えられない」といった場合は、塾など専門的なサポートを受けられる環境を検討してみましょう。
高校受験に向けて小学生から塾は必要?

高校受験のため小学生から塾が必要かどうかは、それぞれのケースによって変わってきます。
例えばすでに学習習慣が身についており、学校の授業内容を十分に理解できている子どもは、必ずしも塾が必要とはいえません。これまでと同じような勉強スタイルを継続し、中学進学後の学力や志望校レベルなどに合わせて、改めて塾が必要かどうかを検討しましょう。
塾を検討したいケース
一方で、以下にあてはまる場合は、小学生のうちから塾を検討する価値があります。
- 「一人では勉強できない」「何から勉強すればいいのかわからない」:勉強のやり方から教わることで、中学進学後に自分で学習を進められるようになります
- 目標がないと学習のモチベーションを保てない:高校受験という長期目標と、そこへ向かう中期・短期の目標を塾が設定してくれます
- 難関校や上位校への進学を視野に入れている:難関校の入試では知識の丸暗記ではなく思考力と記述力が問われます。中学進学後は学習進度が速く、専門的な対策の時間を確保しにくくなります
- 保護者だけで学習管理を続けるのが難しい:学年が上がるほど内容は難しくなり、保護者の関わりに反発する子どももいます
小学生から通塾する4つのメリット
小学生から塾に通うことで、次のようなメリットが期待できます。
- 高校受験に向けた内申点アップが期待できる:内申点の対象学年は都道府県によって異なりますが、多くの地域で中学1年生から対象です。小学生のうちに基礎学力を身につけておけば、中学校の定期テストでも高得点を狙えます。塾によっては提出物や授業態度についても指導しています
- 志望校の選択肢が広がる:公立の自校作成校や私立の難関校では、中学校の教科書レベルを超えた学力が求められます。早い段階で土台を固めておくと、発展的な内容にも挑戦しやすくなります
- 応用力や思考力が養われる:多様なパターンの問題に触れることで、自分で考えて答えを導き出す力が培われます
- 学習意欲が向上する:同じ目標に向かう仲間の存在が刺激になります。テストの結果でクラス分けをする塾では「もっと上のクラスに入りたい」という意識にもつながります
通わせる前に知っておきたい3つの注意点
早期からの通塾はメリットばかりではありません。次の3点は事前に確認しておきましょう。
- 子どもの負担になりモチベーションが落ちることがある:学校の宿題に塾の予習・復習が重なると、自由な時間が削られます。保護者の意向だけで通わせると納得感を得られず、勉強嫌いにつながりかねません
- 塾に頼るあまり自主性が育ちにくい:学習内容を細かく指定される環境では「いわれたことだけやる」受け身の姿勢になりがちです
- 長期での通塾になるため費用がかかる:毎月の授業料のほかに季節講習費・教材費・模試費がかかる塾もあります。1年単位のトータル費用で無理なく通えるかを確認しましょう
塾には集団指導塾や個別指導塾、オンライン塾などがあり、それぞれで以下のように特徴が異なります。
| タイプ | おすすめ塾 | 向いているケース | 特徴 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 集団指導塾 | ・臨海セミナー 小中学部 ・市進学院 ・湘南ゼミナール |
競争環境で伸びる | カリキュラムが中学範囲を意識 | つまずきの個別対応は弱い |
| 個別指導塾 | ・個別教室のトライ ・個別指導の明光義塾 |
基礎の抜けがある | 定着重視・理解度に合わせる | 費用がやや高め |
| オンライン塾 | ・東進オンライン学校 | 自走できる | 費用を抑えられる | 管理は家庭任せ |
子どもの性格や学力、目標などに合わせて塾タイプを選ぶようにしましょう。
高校受験を見据えた小学生の塾の選び方

高校受験を見据えて小学生が塾へ通う場合、どのような点に着目して塾を選べばよいのでしょうか。
塾には集団指導や個別指導といった複数の指導形式がありますが、苦手克服や自分のペースで勉強したい場合は個別指導が適しています。また他のライバルの存在がモチベーションになる場合は、集団指導がおすすめです。
費用は個別指導塾よりも集団指導塾の方が安い傾向にありますが、個別指導塾でも受講数を絞ることで、毎月の費用を抑えられます。
以下で他の選び方のポイントを見ていきましょう。
中学受験型ではなく「高校受験対応型」の指導であるか
中学受験型ではなく、高校受験対応型の指導内容になっているかを確認しましょう。両者のカリキュラムは根本的に違うためです。
中学受験型のカリキュラムは、学校授業を超えた高度な内容やスピード感を重視しています。一方の高校受験対応型のカリキュラムは学校授業レベルの基礎をしっかり固めつつ、中学進学後のスムーズな学習移行を目標に設計されています。
英語・算数・国語の基礎定着を重視した学習設計か
英語・算数・国語の基礎定着を重視した学習設計かどうかも、事前にチェックしておきたいポイントです。
特に基礎学力を高めておきたいのが、英語・算数・国語の3教科。高校受験では公立・私立のどちらも、英語・数学・国語の3教科を学力試験に科しているところが多いためです。
英語と算数は積み上げ式で、つまずきの放置が先々の学力不振につながります。苦手な箇所を見逃さず、基礎からじっくりと教えてくれるかどうかを確認しましょう。
学習習慣の定着や管理までサポートしてくれるか
最後は、学習習慣の定着や管理までをサポートしてくれるかです。
小学生の中にはまだ勉強に慣れておらず、学習計画を立てたり、進捗状況を管理したりするのが難しい子どもも多いでしょう。
塾によっては毎日の勉強内容をアドバイスし、進捗状況や学力を細かく管理してくれるところがあります。毎回の授業後に宿題を課す塾なら、自宅学習の習慣も無理なく身につけられます。
ここまでの選び方を踏まえて、お住まいの地域で高校受験に強い塾を探したい方は、以下のページから探せます。
高校受験対策ができる小学生向け学習塾6選
塾選がおすすめする、高校受験対策ができる小学生向け学習塾は、次の6カ所です。
スクロールできます→
| 塾名 | 問い 合わせ |
おすすめポイント | おすすめコース | 対象学年 | 口コミ 総合評価 |
指導形式 | 料金目安 | 教室エリア | 無料体験 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 臨海セミナー 小中学部 | 公立中学校進学を前提に、小学生のうちから学習習慣と基礎学力を定着させ、高校受験につながる土台づくりができる | 小学部 基礎学力・思考力育成 |
小3〜小6 | 3.9 | 集団指導 | 月2,200〜16,720円 (神奈川の料金) |
東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・大阪府 | 〇 | |
| 市進学院 | 小学生から難関高校合格を目指す「高校受験合格一貫コース」を設置 | 高校受験合格一貫コース | 小4〜小6 | 3.9 | 集団指導 | お問い合わせください | 茨城県・東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県・長野県 | 〇 | |
| 個別教室のトライ | 1対1の完全マンツーマン指導で、多様な学習ニーズに対応 | 小学生向けコース | 小1〜小6 | 3.9 | 個別指導 (1対1) |
お問い合わせください | 全国 | 〇 | |
| 湘南ゼミナール | 「早慶附属高 受験指導コース」と「難関公立高校受験対策コース」があり、早期から難関高校受験対策ができる | 早慶附属高 受験指導コース 難関公立高校受験対策コース(小6) 学力アップ/公立中進学準備コース(小4〜) |
小1〜小6 | 3.9 | ・集団指導 ・個別指導 (1対1~2以上) |
・集団指導:月4,200円~ ・個別指導:1コマ3,300円~ |
神奈川県・埼玉県・千葉県・東京都 | 〇 | |
| 個別指導の明光義塾 | 高校受験に向けた基礎学力の定着や苦手克服などを、自分のペースでできる | 復習・成績UP・授業対策コース タブレット英語学習コース |
小1〜小6 | 4.0 | 個別指導 (1対2~3) |
月7,150円~ | 全国 | 〇 | |
| 東進オンライン学校 | 自宅で四谷大塚・東進の授業を受講でき、学習習慣の定着や基礎学力の底上げに取り組める | 小学部 (標準講座・演習充実講座) |
小1〜小6 | 3.5 | 映像授業 | 月2,178円~ | オンライン | ✖ |
塾の詳細を一つずつ見ていきましょう。
臨海セミナー 小中学部

臨海セミナー 小中学部のおすすめポイント
- 神奈川県を中心に250校舎以上を展開する地域密着型の集団指導塾。小学3年生から通える
- 「小学部」では、中学校の定期テストや内申評価で良い成績を取るための下準備と先取り学習を行う
- ノートの取り方から丸つけの仕方まで指導し、中学進学後も続く学習習慣づくりをサポートする
| 教室エリア | 東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・大阪府 |
|---|---|
| 小学生の対象学年 | 小学3〜6年生(小中学部コース) |
| 指導形式 | 集団指導 |
| 高校受験を見据えた 小学生コース |
・小学部【小3〜小6/集団指導】 ・基礎学力・思考力育成【小3〜小4/集団指導】 |
| 授業料や入塾金 | ・小3:2,200円/月(週1)【算数/国語単科】、3,960円/月(週2)【算数・国語】 ・小4:3,300円/月(週1)【算数/国語単科】、5,940円/月(週2)【算数・国語】 ・小5:5,830円/月(週1)【算数単科】、4,400円/月(週1)【国語単科】、2,970円/月(週1)【英語単科】、8,800円/月(週2)【算数・国語】、8,800円/月(週2)【算数・英語】、7,370円/月(週1)【国語・英語】、9,900円/月(週2)【算数・国語・英語】 ・小6(4〜12月):3,960円/月(週1)【英語単科】、10,560円/月(週2)【算数・国語】、12,980円/月(週2)【算数・国語・英語】 ・小6(1〜3月):14,740円/月(週2)【英語・数学】、16,720円/月(週2)【英語・数学+算数・国語】 ※上記、神奈川の授業料 |
| 高校の合格実績 | ・立教新座高等学校 ・栄東高等学校 ・渋谷教育学園幕張高等学校 ・専修大学松戸高等学校 ・江戸川学園取手高等学校 |
| 無料体験 | 〇(無料体験授業実施) |
臨海セミナー小中学部は、公立中学校への進学と高校受験を見据え、小学生の段階から学習習慣の定着と基礎学力の底上げを重視した指導を行う集団指導塾です。小学校内容を確実に理解させながら、中学進学後の学習にスムーズにつなげるカリキュラムを用意しています。
小学生コースでは、算数・国語・英語を中心に、学校授業の理解度向上と中学内容を見据えた学習設計を採用。授業内テストや確認テストを通じて理解度を可視化し、つまずきを早期に把握・復習する仕組みが整っています。特に小学校高学年では、中学英語・数学への接続を意識した指導を実施しています。
また、定期的なテストや講習を通じて学習到達度をチェックし、学力の定着を図る点も特徴です。集団指導ならではの適度な競争環境の中で学ぶことで、学習意欲を高めながら、高校受験に向けた土台づくりを進められる学習塾といえます。
小学3〜6年生対象の「小学部」では、中学校の定期テストや内申評価で良い成績を取るための下準備と先取り学習を行います。小学3〜4年生には「基礎学力・思考力育成」コースもあり、ノートの取り方から丸つけの仕方までを指導するため、塾に通うのが初めての子どもでも取り組みやすい設計です。
こんな子どもに向いています
集団のなかで学習ペースをつくりたい子ども。中学進学後の定期テストや内申点を、早めに意識しておきたい家庭にも適しています。
市進学院

市進学院のおすすめポイント
- 創立60年、首都圏に110教室以上を展開する集団指導塾。千葉県の最難関校への合格実績を持つ
- 「高校受験合格一貫コース」は小4から中3までの6年一貫指導。小学生のうちから英語を含む5教科を学ぶ
- 「授業→家庭学習→チェックテスト」のサイクルと年6〜8回の到達度テストで、復習すべき課題を定点確認できる
| 教室エリア | 茨城県・東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県・長野県 ※オンライン対応 |
|---|---|
| 小学生の対象学年 | 小学4~6年生(高校受験合格一貫コース) |
| 指導形式 | 集団指導 |
| 高校受験を見据えた 小学生コース |
・高校受験合格一貫コース【小4〜小6/集団指導】 ・オンラインコース【小4〜小6/映像指導】 ・ウイングキッズコース【小1〜小3/集団指導】 |
| 授業料や入塾金 | お問い合わせください |
| 高校の合格実績 | ・東京都立日比谷高等学校 ・東京都立西高等学校 ・慶應義塾女子高等学校 ・東京科学大学附属科学技術高等学校 ・筑波大学附属高等学校 |
| 無料体験 | 〇(実際の授業を2回受けられる) |
市進学院では小学4~6年生を対象に、小学生のうちから難関高校合格を目指す「高校受験合格一貫コース」を設置しています。
思考力を鍛える教材をカリキュラムを準備し、小学生のうちから主要5教科をしっかり学習します(4年生は2教科、5年生は3教科、6年生は5教科)。毎回の授業時には必ずチェックテストを課して、習熟度を把握。「授業→家庭学習→チェックテスト」をひとつの学習サイクルとし、徹底した基礎学力を育成できるのが特徴です。
また5年生は年6回、6年生は年8回の到達度テストや定例試験を実施。期間ごとの学習達成度を定点確認し、復習するべき課題を明確化させます。
小学1〜3年生には低学年専門教室の「ウイングキッズコース」、自宅から受講したい場合は小学4〜6年生対象の「オンラインコース」(Web双方向のリアルタイム配信)も用意されています。学年や通いやすさに合わせて選べるのも特徴です。
こんな子どもに向いています
小学4年生の段階で高校受験を見据え、6年間かけて計画的に力をつけたい子ども。難関高校を目標にする場合の選択肢になります。
個別教室のトライ

個別教室のトライのおすすめポイント
- 120万人を超える指導実績を持つ個別指導のパイオニア。全国に教室があり転居先でも続けやすい
- 「小学生向けコース」は学習習慣づけから苦手克服まで、1対1のオーダーメイドカリキュラムで対応する
- 正社員の教育プランナーが定期面談で計画を見直し、自習スペースは開校時間中いつでも利用できる
| 教室エリア | 全国 |
|---|---|
| 小学生の対象学年 | 小学校の全学年 |
| 指導形式 | 個別指導(1対1) |
| 高校受験を見据えた 小学生コース |
小学生向けコース【小1〜小6/完全マンツーマン】 |
| 授業料や入塾金 | お問い合わせください |
| 高校の合格実績 | ・東京都立戸山高等学校 ・早稲田大学高等学院 ・神奈川県立横浜緑ケ丘高等学校 |
| 無料体験 | 〇(実際の授業を受けられる) |
個別教室のトライは、1対1の完全マンツーマン指導を受けられる学習塾です。
まずは正社員の教育プランナーが、一人ひとりの学力や希望などに合わせてカリキュラムを作成します。「基礎学力を固めたい」「学習習慣を身につけたい」など、多様なニーズに合った学習指導に応じています。カリキュラムは定期的な面談で見直すため、いつも最適な計画のもとで勉強できるのが魅力です。
自習スペースは開校時間中ならいつでも利用可能で、勉強に集中するための環境づくりにも配慮。授業の合間や授業自体がない日も利用すれば、学習習慣を自然と身につけられるでしょう。
小学1〜6年生が対象の「小学生向けコース」で扱うのは、国語・算数・理科・社会・英語の5教科。週あたりの時間数や1回の授業時間も、目標と現在の学力に合わせて提案されます。生徒自身に説明させる「ダイアログ学習法」を取り入れているため、わかったつもりのまま先へ進むことを防げます。
こんな子どもに向いています
学校の授業でつまずいている単元がある子ども。自分のペースで学習習慣から整えたい場合にも適しています。
湘南ゼミナール

湘南ゼミナールのおすすめポイント
- 小学生から通塾した生徒の約4割が、神奈川県の公立トップ高校に合格している
- 中学受験をせずに高校受験を目指す「早慶附属高 受験指導コース」「難関公立高校受験対策コース」を小学生向けに設置
- 講師が絶え間なく発問する独自の「QE授業」と「湘ゼミ合格逆算カリキュラム」で、中学進学前から思考力と集中力を鍛える
| 教室エリア | 神奈川県・埼玉県・千葉県・東京都 |
|---|---|
| 小学生の対象学年 | 小学校の全学年 |
| 指導形式 | ・集団指導 ・個別指導(1対1~2以上) |
| 高校受験を見据えた 小学生コース |
・早慶附属高 受験指導コース【集団指導】 ・難関公立高校受験対策コース【小6/集団指導・横浜校/武蔵小杉校】 ・学力アップ/公立中進学準備コース【小4〜小6/集団指導】 ・総合進学コース【小2〜小6/集団指導】 ・個別指導【小1〜小6/個別指導・神奈川県のみ】 |
| 授業料や入塾金 | ・入会金:16,500円 ・集団指導の授業料:月6,200円(2・3年生)、月4,200円~(4年生)、月9,900円~(5・6年生)、月9,900円(2~6年生 QUREOプログラミング教室) ・個別指導の授業料:1コマ3,600円~ |
| 高校の合格実績 | ・東京都立国立高等学校 ・筑波大学附属高等学校 ・開成高等学校 ・早稲田実業学校高等部 |
| 無料体験 | 〇(実際の授業を1カ月受けられる) |
湘南ゼミナールは小学生から通塾した生徒の約4割が、神奈川県の公立トップ高校へ合格している学習塾です。
中学受験なしで早慶附属高校を目指す「早慶附属高 受験指導コース」、小学6年生を対象に横浜校・武蔵小杉校限定で開講している「難関公立高校受験対策コース」などがあります。
「早慶附属高 受験指導コース」では週2回夕方の通塾で、中学以降に本格化する受験準備に備えます。「難関公立高校受験対策コース」では小学6年生を中学0年生と捉え、中学校進学前に身につけてほしいことを抽出したコンテンツとカリキュラムが準備されているのが特徴です。
早期からの通塾で学ぶ楽しさなどを多く経験し、難関高校合格を目指します。
難関高校向けのコース以外に、小学4〜6年生を対象とした「学力アップ/公立中進学準備コース」も設置されています。公立中学校への進学を前提に基礎学力の向上と応用力の育成に重点を置き、家庭学習のやり方から指導するため、中学生になっても勉強の進め方に迷いません。小学2年生から通える「総合進学コース」や、神奈川県内では小学1年生から受けられる個別指導もあり、学年と目標に応じて選べます。
こんな子どもに向いています
中学受験はしないけれど、難関高校を視野に入れたい子ども。神奈川県の公立トップ校を目指す家庭にとくに適しています。
個別指導の明光義塾

個別指導の明光義塾のおすすめポイント
- 全国に教室を展開する1対2〜3の個別指導塾。小学1年生から通える
- 「復習・成績UP・授業対策コース」では教科別オリジナルノートを使い、「わかる・話す・身につく」の学習サイクルを回す
- 学習記録は「明光eポ」で保護者と共有。カウンセリングをもとに学習プランを随時修正できる
| 教室エリア | 全国 ※オンライン対応 |
|---|---|
| 小学生の対象学年 | 小学校の全学年 |
| 指導形式 | 個別指導(1対2~3) |
| 高校受験を見据えた 小学生コース |
・復習・成績UP・授業対策コース【小1〜小6/個別指導】 ・タブレット英語学習コース【小1〜小6/個別指導】 |
| 授業料や入塾金 | 月7,150円(45分授業)、月14,300円(90分授業) |
| 高校の合格実績 | お問い合わせください |
| 無料体験 | 〇(実際の授業を受けられる) |
個別指導の明光義塾は高校受験に向けた基礎学力の定着や苦手克服などを自分のペースでできる学習塾です。
「講師がポイントを教える」→「生徒自身が問題を解いてみる」→「講師と一緒に理解度をチェックする」のサイクルで授業が進行し、わからない箇所はその場で講師へ質問できます。学習単元・項目ごとに理解を深めるため、基礎学力の定着や苦手克服などにつながります。また生徒と講師との対話を重視しており、考える力を身につけられるのも特徴です。
学習プランは完全オーダーメイドで、一人ひとりの学力やニーズにしっかり対応します。学習状況を細かくチェックしながら、学習プランの内容を修正していきます。
小学生向けには「復習・成績UP・授業対策コース」のほかに「タブレット英語学習コース」もあり、「聞く・話す・読む・書く」の4技能を学びながら実用英語技能検定4級(1,200単語)の取得を目指せます。中学英語の土台を小学生のうちにつくっておきたい場合の選択肢になります。
こんな子どもに向いています
わかったつもりで終わってしまう子ども。自分の言葉で説明する力から鍛えたい場合に適しています。
東進オンライン学校

東進オンライン学校のおすすめポイント
- 四谷大塚と東進の映像授業を自宅で受けられる通信教育。小学1年生から受講できる
- 小学部は教科書レベルの「標準講座」と、全国統一小学生テストレベルに挑む「演習充実講座」の2本立て
- 毎回の確認テストと月例テストで定着を確認でき、保護者は学習状況をいつでも把握できる
| 教室エリア | オンライン |
|---|---|
| 小学生の対象学年 | 小学校の全学年 |
| 指導形式 | 映像授業 |
| 高校受験を見据えた 小学生コース |
小学部【小1〜小6/映像授業】標準講座・演習充実講座 |
| 授業料や入塾金 | 月2,178円(小学1・2年生)、月3,278円(小学3~6年生) ※上記料金は12カ月一括払いのひと月あたりの金額 |
| 高校の合格実績 | お問い合わせください |
| 無料体験 | ✖(全額返金制度があるお試し入試制度あり) |
東進オンライン学校は、自宅で四谷大塚の授業を受けられるのが特徴です。
授業を担当するのは、四谷大塚の指導経験豊富な実力派講師陣。つまずきやすいポイントを丁寧にわかりやすく解説し、各学習単元の理解を着実に深められます。授業後の確認テストや月末の月例テストなどもあり、学んだ内容がしっかり定着しているかどうかも確認できます。
教科書レベルの「標準講座」と、応用や中学受験レベルまでを含む「演習充実講座」に分かれており、それぞれの学力に合わせて勉強できるのもポイントです。
料金は小学1・2年生が月2,178円、小学3〜6年生が月3,278円(いずれも12カ月一括払いのひと月あたり)。送迎の必要がなく、他学年の授業も視聴できるため、さかのぼっての学び直しにも先取りにも使えます。
こんな子どもに向いています
近くに通える塾がない家庭。費用を抑えて基礎から始めたい場合にも適しています。
小学生から高校受験を見据えている保護者のよくある質問

最後に小学生から高校受験を見据えている保護者の、よくある質問を紹介します。
小学何年生から高校受験を意識すればいい?
小学何年生から高校受験を意識すればよいかは、ケースによって違います。
それぞれの状況や志望校レベルなどにもよりますが、小学生のうちは学習習慣の定着や基礎学力の育成などに重点を置きましょう。勉強の土台を形成しておくことで、中学校進学後の本格的な高校受験対策へスムーズに移行できます。
塾に通わなくても高校受験はできますか?
塾なしで高校受験できるかどうかは、学力や志望校レベル、学習習慣の有無などによって異なります。
例えば基礎学力が身についており、自分で計画的に勉強できる子どもは、塾なしでも志望校へ合格する可能性があるでしょう。
一方で「勉強の仕方がわからない」「授業についていけない」といった場合は、塾へ通った方が効果的に学力をアップできます。
中学受験をしない場合、小学生の勉強は何を重視すべき?
中学受験をしない場合は、基礎学力と学習習慣の育成を重視しましょう。
公立中学校進学後、進度の速い授業についていきながら高校受験対策をするためには、小学生のうちから基礎学力と学習習慣を身につけておくことが欠かせません。基礎学力は積み上げ式教科の英語と算数を中心に、教科書や授業内容を確実に理解できるようにしておきましょう。
小学生の高校受験対策は早すぎない!塾も上手に活用して難関校合格を目指そう

小学生のうちからの高校受験対策は、決して早すぎるわけではありません。基礎学力を固め、学習習慣を身につけておくことで、中学校進学後の本格的な高校受験対策へスムーズに移行できます。
「基礎学力に不安がある」「自宅では一人で勉強できない」といった子どもは、塾の利用を検討してみましょう。集団指導や個別指導、映像授業など多様な指導スタイルがあり、子どものライフスタイルや性格などに合わせて選べます。
今回紹介した6カ所は、どれも小学生からの高校受験対策におすすめの学習塾ばかりです。無料体験を受けられるところもあるため、ぜひ気軽に利用してください。
紹介した6塾以外にも、お住まいの地域には小学生から通える塾があります。通いやすさは長く続けるうえで欠かせない条件です。まずは近くにどんな塾があるかを確認してみてください。
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塾選(ジュクセン)編集部です。実際に学習塾の運営経験がある者や大手メディアの編集経験がある者などで構成されています。塾選びにお悩みの保護者や学生の方に向けて有益な情報をお届けします。





