2024/03/28
公開

【2024年最新】総合型選抜(旧AO入試)に強いおすすめの塾14選

総合型選抜(旧AO入試)で大学受験を考えている高校生にとって、最も大切なことの一つが塾選びです。それぞれの入試に対応している学習塾は限られるため、しっかりと対策ができる場所を選ぶことが欠かせません。 今回はジュクセンがおすすめする、総合型選抜(旧AO入試)・推薦入試対策に強い塾を全部で14カ所ご紹介。総合型選抜(旧AO入試)・推薦入試で大学受験をするメリットやデメリットと一緒に解説します。

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監修者/堀田 潤(ほった じゅん)

新卒でメガバンクに総合職として入社。教育を志して大手予備校に転職し、新規事業部門のマーケティング・編集業務に従事。その後、東京・埼玉・神奈川の集団塾・ 個別指導塾にて講師・教室長を歴任。延べ17年に及ぶ塾業界でのマーケティング・教育現場経験を経て2023年4月に独立。長年現場で多くの生徒や保護者たちと接してきた視点を活かし、1人ひとりに合った塾選びがサポートできるアドバイスを行っている。

 

総合型選抜(旧AO入試)とは

大学入試改革にともなって、2021年度からAO入試は総合型選抜へ名称が変更になりました。 総合型選抜(旧AO入試)とは評価の比重はあるが、一般入試とは違い学力だけではなく、書類審査、面接や小論文などを使い総合的に判断する選抜方法のことです。

総合型選抜では高校の評定を重視するほか、大学共通テストや科目試験を課している大学もあります。さらに出願時期は6月~9月だったものが9月以降へ、合否発表は早いところで8月だったものが11月以降に遅くなりました。

総合型選抜(旧AO入試)の選抜方法

知識・技能や思考力・判断力・行動力などの能力を総合的に判断する総合型選抜。 選抜方法は書類審査、面接、小論文、学力試験があり、それぞれの学校により組み合わせが異なります。

選考方法に違いはありますが、大学が掲げるアドミッション・ポリシーに合致する人物であるかどうかが大切です。 書類とは主に調査書・志望理由書・自己推薦書・卒業(見込)証明書などがあり、学校ごとに提出書類が異なるので、大学のHPで必要書類をチェックしましょう。

総合型選抜(旧AO入試)で大学受験するメリット

まずは総合型選抜(旧AO入試)で大学受験するメリットについてです。

自分の学力以上の大学へ合格できる可能性がある

総合型選抜(旧AO入試)で重視されるのは子どもの人間性や将来性、学びたいと思う強い気持ち、目的意識など、特に学力だけでは測れないものです。面接や小論文などで合否を判定している大学が多いので、自分の学力以上の大学へ合格できる可能性も生まれます。

ただし先に述べたように、総合型選抜では科目試験や大学共通テストを課すところも出てきます。受験する大学によっては、一定の学力が必要となるでしょう。

一般入試よりも倍率が低くなる

総合型選抜(旧AO入試)は出願できる受験生が限定されることから、一般入試に比べて倍率が低くなりがちです。総合型選抜(旧AO入試)の倍率は平均すると1.5倍~3倍ほど。倍率が低くなるため合格する可能性も高くなります。

受験のチャンスが増える

3つ目のメリットは受験のチャンスが増えることです。総合型選抜(旧AO入試)・推薦入試は一般入試よりも早くおこなわれるため、万が一不合格となっても、一般入試で再チャレンジできます。入学試験のスタイルは変わりますが、合格のチャンスも増えると捉えられるでしょう。

自分自身を見つめ直せる

総合型選抜(旧AO入試)では、自己PRは志望動機と絡めて書くのが一般的です。 「自分はどのような長所や短所を持っているのか」「なぜ受験する大学に行きたいと思っているのか」「大学で何を学び、将来は何に生かしたいのか」など、必然的に自分自身を見つめ直す機会となります。

本当に行きたい大学へ通える

一般入試の場合は現在の学力と志望校のレベル差を見て、「行きたい大学」ではなく「行けそうな大学」を受験する子どもは珍しくありません。本当に行きたい大学があるけれども、学力が届かないために諦めてしまうのです。

しかし総合型選抜(旧AO入試)なら面接や小論文などが重視されるため、「本当に行きたい大学」への合格する可能性が高まります。

総合型選抜(旧AO入試)で大学受験するデメリット

たくさんのメリットがある総合型選抜(旧AO入試)ですが、デメリットもあるので注意が必要です。

出願条件がある

一般入試は基本的に誰でも出願できますが、総合型選抜(旧AO入試)では、さまざまな出願条件が課されるのが一般的です。 具体的な条件は大学によって異なるものの、部活動の実績やボランティア活動への参加、留学の有無など、特定の子どもにしかあてはまらないものもあります。

合格したら必ず進学しなければいけない学校もある

合格したら必ず進学しなければいけないことを専願といいます。 「併願不可」や「専願のみ」と記載があれば必ず進学しなければいけないので、受験する際はしっかりチェックしましょう。

学力不足で授業についていけなくなる可能性がある

自分の学力以上の大学へも合格できるのはメリットである一方、学力が不足して大学の授業に付いていけなくなる可能性があります。必要な単位を取得できず、留年してしまうケースも実際にあることです。

学力以上の大学を総合型選抜(旧AO入試)で受験する場合、入学後の勉強が大変になることを自覚しておきましょう。合格しても安堵せず、大学入学までに学力を高める努力をすることが大切です。

総合型選抜(旧AO入試)の塾って何をしてくれるの?

一般選抜だと、試験日当日のコンディションや試験科目の点数で合否が大きく左右されます。これに対して、総合型選抜ではあらかじめ自分のスタンスや将来へのビジョンを考えて大学側にアピールすることが出来ます。

総合型選抜に特化した塾なら志望理由書の書き方や面接対策などそれぞれの目的に合ったサポートを提供してくれます。実際の口コミから、どのようなサポートが受けられるかみていきましょう。

※口コミは編集なしで掲載しております。AO入試は総合型選抜のことになります

志望理由書の書き方から添削までしてくれる

総合選抜型には欠かせない志望理由書。書き方次第で合否が分かれてしまうことも。どんな風に書いたら良いのか、総合型選抜に特化した塾では、イチから書き方を教えてくれます。また、志望理由書の添削をしてもらうことにより、より明確に志望理由が伝わるようになります。

AO入試対策、志望理由書サポートが充実。高校ではAO入試は少数派で肩身が狭かったようですが、塾では同じようにAO入試対策をしている仲間がいて志望理由書の書き方など相談したりできてよかったようです。一次試験で不合格になりましたが志望理由書をブラッシュアップしてもらいました。(トフルゼミナール 東京都 保護者) 【口コミを詳しく見る

面接の練習をしてくれる

総合型選抜では、自分自身と向き合う姿勢が大切になります。「これまでどのように過ごしてきたか」「大学で何をしたいか」など、総合選抜型に対応する塾では、これらが面接で上手く表現できるように練習を行ってくれます。

進路相談の先生がいて、面談を、頻繁にやってくれた。進路の先生は大学をででからのこととかも考えてくださり、子どもに勉強する意欲をつけてくれたことが印象的です。先生は若いが、学生ではなく指導もきちんとしていたと思う。途中から東進と一緒になり、パソコンの映像授業が増えた。本人はあまり好きではなかったらしい。(トフルゼミナール 東京都 保護者) 【口コミを詳しく見る

評定評価(内申点)を上げるためのサポート

総合型選抜では、評定評価をあげる必要があります。内申の対策が大切ですので、高1生のころから、提出物の内容の精度を上げること。しっかりと管理することを塾側でもサポートしていきます。塾との面談では、評定評価をあげるためのアドバイスを受けることも多いです。高3生になってから慌てないように、早い段階からしっかりと総合型選抜の準備をしていきたいものですね。

塾と保護者・生徒の三者面談ですが、高校一年生、二年生までは成績表を見ながら、今後の対策として、講習の内容、コマ数を決めるという内容。三年生の今年度の内容は、受験に有利な英検対策、受験校選び、対策、夏期講習のコマ数を決めるというような内容でした。(東京個別指導学院・神奈川県・保護者) 【口コミを詳しく見る

総合型選抜(旧AO入試)に強い塾14選

塾名 料金目安(税抜) 特徴 おすすめポイント お問い合わせ先
AOI(総合型選抜専門塾AOI) 年間48万円~ 総合型選抜に特化した塾 人づくりをベースにした学年ごとのきめ細やかなカリキュラム -
東京個別指導学院 週1回で月/約27,432円 35年以上の実績がある個別指導 ベネッセグループの豊富な情報などを活用して学習 教室を探して問い合わせる
ホワイトアカデミー高等部 料金は問い合わせが必要 対面・オンライン指導 小論文・出願書類の添削が無制限、面接・口頭試問の練習も手厚い 教室を探して問い合わせる
Loohcs志塾(旧:AO義塾) 月6コマで月額76,780円がベース
1コマ単位の設定もあり
難関私立への進学率が高い 難関大学の総合型選抜(旧AO入試)や推薦入試対策に特化 教室を探して問い合わせる
総合型選抜の塾 洋々 書類総合コースは41万4,700円 完全マンツーマン MBAを保持した講師など、多分野での知見がある講師陣が揃う 教室を探して問い合わせる
総合型選抜入試専門塾 EQAO 月5万円〜 総合型選抜入試専門塾 塾生の2人に1人が上智大学志望で、講師の8割が上智生 教室を探して問い合わせる
モチベーションアカデミア 料金は問い合わせが必要 やる気タイプ診断 1:1の個別指導で生徒に合わせたオーダーメイドカリキュラム 教室を探して問い合わせる
坪田塾 1時間あたり1,530〜2,736円 「子」別指導 一般入試から総合型選抜・学校推薦型選抜入試などの対策が可能 教室を探して問い合わせる
武田塾 高3生は週1回で月/約1800円 オンラインも可 AO推薦入試専門塾のKOSKOSと連携 教室を探して問い合わせる
KOSSUN教育ラボ 料金は講座別50分×5コマで15万円 JR山手線大崎駅に教室がある 完全オーダーメイドの合格プロジェクトを作成 教室を探して問い合わせる
早稲田塾 料金は問い合わせが必要 首都圏外や海外からもオンラインで受講可能 難関私立大をはじめ、英語や討論会に特化した授業もあり 教室を探して問い合わせる
進学個別指導のTOMAS 月/42,000円ほど 完全1対1のマンツーマン 個別指導のため、一般入試との併用も可 教室を探して問い合わせる
トフルゼミナール 料金は問い合わせが必要 オンライン校もあり 英語でのスピーチ力アップに定評あり 教室を探して問い合わせる
栄光ゼミナール 週1回で月/約17,050円 少人数やグループ指導など 評定平均値対策や、資格・検定取得対策もカバー 教室を探して問い合わせる

 

総合型選抜(旧AO入試)や推薦入試で合格をつかむためには、一般入試と同じように大学ごとの出題傾向に合わせた対策が求められます。学科試験のように点数化できないものが選考の対象となるため、個人での対策はしにくいのが実際のところです。

総合型選抜(旧AO入試)や推薦入試対策に強い、おすすめの塾を全部で14カ所紹介します。

-AOI(総合型選抜専門塾AOI)

人づくりをベースとしたカリキュラムで、総合型選抜(旧AO入試)・推薦入試合格を目指せるのがAOIです。

塾の特徴

総合型選抜専門塾AOIは東京都(渋谷校)と大阪府、京都府、兵庫県にそれぞれ1つずつ教室を持っています。またオンラインにも対応可能です。

カリキュラムは人づくりをベースとしており、学年ごとに細かく設定。高校1年生では「自由に考えてみる」をテーマにかかげ、課外活動や自由研究活動、プレゼンテーション、読書などに取り組みます。

受験学年となる高校3年生では志望校の選定や大学別の提出書類作成、面接練習などを実施。濃密なカリキュラムで総合型選抜(旧AO入試)・推薦入試で合格を目指します。

総合型選抜(旧AO入試)や推薦入試で合格を勝ち取るためには、コミュニティの形成が不可欠です。有名大学に通っている大学生の講師や個性的な講師、同じような目標を持つ仲間たちが集まり、コミュニケーション力を高めながら受験対策ができます。

塾の費用

AOIのホームページによると、平均的な授業料は年間48万円~です。一人ひとりに合った最適な学習プランを提案してくれます。無料カウンセリングをおこなっており、気軽に利用できるのもうれしいポイントです。料金についてはこちらの記事でも解説しています。

-東京個別指導学院

業界大手のベネッセグループに所属しているのが、東京個別指導学院です。

塾の特徴

東京個別指導学院は個別指導塾。高校生の個別指導として、推薦入試対策もおこなっています。

まずは志望校別に推薦入試の傾向を徹底分析。近年は大学入試制度が頻繁に変更になるため、最新の入試情報の収集・分析が欠かせません。ベネッセグループが持つ情報量だけでなく、進路指導センターが各大学の入試情報を分析して学習指導に生かします。

学校の評定アップを目標に、成績向上や主体的な活動の充実など、必要となるアドバイスを提供。推薦入試で課される学力検査対策として、学習プランもオーダーメイドで作成します。

また志望理由書や自己PR、小論文、面接対策も充実。例文の暗記ではなく、自分なりに考えて答えられるような指導をおこないます。東京個別指導学院についてはこちらの記事でも解説しているので、ぜひご覧ください。

塾の費用

高校3年生が週1回通塾する場合、月額費用の目安は約27,432円です。料金についてはこちらの記事でも解説しています。

お近くの教室を選択し、お問合せください。
無料 料金を知りたい
東京個別指導学院の紹介ページはこちら

-ホワイトアカデミー高等部

ホワイトアカデミー高等部は、新宿の校舎での対面指導と全国どこでも受けられるオンライン指導を実施している総合型選抜と推薦入試対策の専門塾です。

塾の特徴

ホワイトアカデミー高等部では、社会人のプロ講師がマンツーマン形式で指導してくれます。志望校に現役合格するためのカリキュラムを一人ひとりに合わせて作成。授業以外の時間もメールやチャットで質問することが可能です。授業はオンライン受講もできるので、部活との両立もしやすいでしょう。

また、小論文や出願書類の添削も無制限に行っており、面接・口頭試問の練習も繰り返し納得いくまで付き合ってくれます。もちろん出願書類の作成方法や小論文の書き方についても0から教えてもらえるので安心です。

総合型選抜と推薦入試に特化した対策塾なので、一般選抜ではない、受験形式で大学進学を目指す受験生との相性が良いでしょう。塾の合格実績は一般受験では日東駒専ランクの大学に受からない生徒が中央大学や同志社大学や上智大学といった難関私大に合格した事例も。特に上智大学に関しては、創業以来、推薦入試で上智大学の合格者を出し続けており、上智大学の推薦入試対策に特化したコースもあります。

塾の費用

授業料はホームページ上で公表されていませんが、ホワイトアカデミー高等部に確認したところ月謝制ではなく定額料金。入学する時期が早ければ早いほどお得となっています。

最新の授業料については、各自でお問い合わせください。初回の体験授業を無料で行っていたり、無料の受験相談も開催したりしているので、まずは利用してみると良いでしょう。

-Loohcs志塾(旧:AO義塾)

難関大学の総合型選抜(旧AO入試)や推薦入試対策に特化しているのが、Loohcs志塾(旧:AO義塾)です。

塾の特徴

Loohcs志塾は東京都を中心に千葉県や神奈川県、宮城県、兵庫県、大阪府などに教室を持っています。

志望大学の傾向に合わせて、生徒一人ひとりに合ったオリジナルの計画を作成。得意なことや苦手なこと、過去の活動などをふまえて作成し、合格に必要となる取り組みが記載されています。

志望理由書の書き方や自由記述の作成方法、パソコンを使った見た目にも優れた資料の作成、小論文、グループディスカッションなどを徹底指導。講師の多くは総合型選抜の合格者で、自らの体験ももとにして、子どもたちの志や魅力を引き出してくれます。

東京大学へ5年間で50名、慶應義塾大学へ10年間で1030名の合格者を輩出し、難関校進学率は86.1%と高い数値を誇っている学習塾です。

塾の費用

高校3年生向けの月極めコースは、月6コマで月額76,780円です。月4コマ、8コマ、10コマコースのほか、1コマ単位で受講できるコースもあります。

無料体験授業や相談会もおこなっているので、気軽に利用してみてください。

-総合型選抜の塾 洋々

洋々は総合型選抜(旧AO入試)・推薦入試を専門とする、個別指導塾です。

塾の特徴

東京都の渋谷に教室を持っています。

授業は1対1の完全マンツーマンスタイルです。さまざまなバックグラウンドを持つ生徒に個別対応し、志望校合格に必要なギャップを埋めるための指導を展開。生徒と綿密なコミュニケーションを重ねながら、一人ひとりに合ったサービスを実施します。

講師は大手企業の外部講師やMBA(経営学修士)保持者、トップレベルの予備校講師など、そうそうたるメンバーです。さまざまな分野のプロフェッショナルが集まり、総合型選抜(旧AO入試)・推薦入試指導をおこないます。

「書類総合コース」や「面接総合コース」「小論文・学科講座」などが開設され、個々のニーズに合わせて受講できるのも特徴です。

塾の費用

「書類総合コース」のベーシック(書類が1000字以内、8回のサポート)の料金は41万4,700円です。

-総合型選抜入試専門塾 EQAO

EQAOは、生徒の個性や志望校、レベルに合わせてオーダーメイドで指導する総合型入試専門塾です。

塾の特徴

EQAOは、「すきを見つけて、すきを伸ばす。」を教育理念としており、生徒一人ひとりの将来を見据えた人間的成長に重きを置く総合型選抜入試専門塾です。独自のEQAO式の対策メソッドで生徒に合わせたフルオーダーメイドにて指導を実施。オンラインにも対応しています。

塾生の2人に1人が上智大学志望で、講師の8割が上智生であるため、実績・情報が豊富です。自己分析や面接対策、学習計画や小論文など様々な対策も行っており、これまでの合格率は94%以上を誇っています。

教室は浜松町にあり、仕切りがなく、生徒間でのコミュニケーションが図りやすく、アットホームな空間です。自習室も9〜23時まで365日利用可能で、チャットでも相談することができます。保護者へ3ヶ月に1回、報告書を共有しているため安心です。無料体験授業も行っているため、気になる方はぜひ参加してみてください。

塾の費用

面接から志望理由書など全ての対策が可能で月5万円〜。入塾金は35,000円で、母子家庭申告・紹介での入塾で20,000円となっています。また、在籍基本料金として、オンライン/ハイブリッドで7,700円、完全オンラインで6,600円、母子家庭申告で4,400円です。その他教材費として3,000円(英検準1級保有者は2,500円)、講師指名料は1コマにつき1,000円となっています。予算に合わせてフルオーダーメイドしているため、まずは気軽に相談してみると良いでしょう。

-モチベーションアカデミア

モチベーションアカデミアは、東京や神奈川、大阪、兵庫に教室を構え、オンラインにも対応している一般入試から総合型選抜まで対策できる塾です。

塾の特徴

モチベーションアカデミアは、総合型選抜・学校推薦対策から科目別対策までバランスよく一括して学べる塾です。1:1の個別指導で生徒に合わせたオーダーメイドカリキュラムで指導を実施。独自の診断ツール「やる気タイプ診断」でやる気を引き出すようサポートしています。

また、毎週担任講師による面談を行っており、モチベーションの維持・向上から学習計画・習慣作りまで徹底サポート。月1回、保護者へ現状や今後の方針なども行っています。

さらに独自システムであるオンラインコミュニティ「未来カレッジ」では、塾生同士、ペアワークやプレゼンワークを行い、受験に向けた刺激やモチベーションをアップさせる仕組みも特徴の一つです。無料学習相談・体験授業も行っているので、気になる方は参加してみてください。

塾の費用

入塾金27,500円で、授業料に関しては生徒によって異なるため、問い合わせてみてください。また、料金についてはこちらの記事でも解説しています。

-坪田塾

坪田塾は、首都圏や関西、名古屋に教室を構え、オンラインにも対応しています。一般入試から総合型選抜・学校推薦型選抜入試などの対策も可能です。

塾の特徴

坪田塾では、通常科目に限らず、総合型選抜・学校推薦型選抜入試の対策や英検・TOEIC・TOEFL・GTEC等の各種検定の対策も実施しています。また、小論文、面接、志望理由書作成にも対応。「子」別指導が特徴で、学習指導のみならず、志望校の選定や受験校の決定、進学先の相談までを経験豊富なプロ講師がサポートしています。

また、生徒が自分でインプットを行い、教室でアウトプットを行う「反転学習」を実施。必要な知識を効率よく定着させることが可能です。さらに、心理学を活用し、生徒の特性に合わせて指導法を柔軟に変更し、講師としっかり連携をとりながら志望校合格まで徹底的にサポート。無料診断会も行っています。

塾の費用

1時間あたりの授業料目安は1,530〜2,736円となっています。また、料金についてはこちらの記事でも解説しています。

お近くの教室を選択し、お問合せください。
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坪田塾の紹介ページはこちら

-武田塾

9つ目のおすすめ塾は武田塾です。

塾の特徴

武田塾は大学受験専門塾。授業をしない学習塾として知られています。北海道から九州まで教室を広く持ち、オンラインにも対応可能です。講師は生徒の学習を徹底管理。自宅でおこなうべき勉強内容を細かく指示し、次の通塾日で学習内容をチェックします。

さらにAO推薦入試専門塾のKOSKOSと連携し、武田塾ではサテライトコースとしてKOSKOSの指導を受けられるのも特徴です。インターネット通話を通して、「自己分析&志望校研究」講座や「志望理由書」対策講座、「小論文・作文」対策講座などを受講できます。

武田塾についてはこちらの記事でも解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

塾の費用

高校3年生が週1回通塾する場合、月額料金の目安は約41,800円です。料金についてはこちらの記事で解説しています。

お近くの教室を選択し、お問合せください。
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武田塾の紹介ページはこちら

-KOSSUN教育ラボ

プロ講師が1対1で総合型選抜(旧AO入試)・推薦入試指導をしてくれるのが、KOSSUN教育ラボです。

塾の特徴

東京都のJR山手線「大崎」駅に教室を持っています。指導は1対1の完全マンツーマンスタイル。総合型選抜(旧AO入試)や推薦入試では、選抜方法や研究テーマ、自己分析などは子どもによって異なるため、1対1のマンツーマン指導をおこなっています。

入塾後に生徒と保護者、プロ講師の3者が共同で完全オーダーメイドの合格プロジェクトを立ち上げ。プロジェクトは担任と副担任の2名で徹底管理され、日々の指導が進んでいきます。

「AO・推薦入試大学合格PJ」のほか、「早稲田大学政治経済学部合格PJ」「慶應義塾大学法学部(FIT入試)合格PJ」「MARCH合格PJ」といった、大学別の合格プロジェクトも充実。志望校に合わせた総合型選抜(旧AO入試)・推薦入試対策をおこなえます。

塾の費用

料金は講座別に設定されており、KOSSUN教育ラボのホームページによると「自己分析&志望校研究」講座は50分×5コマで15万円です。

-早稲田塾

早稲田塾は東進ネットワークに所属する学習塾です。

塾の特徴

東京都と千葉県、神奈川県に多くの教室を運営しています。「総合型・学校推薦型選抜(AO・推薦入試)特別指導」コースが設置されており、総合型選抜(旧AO入試)や推薦入試対策が可能です。

これまでの指導実績から蓄積されたデータをもとに、一人ひとりにオリジナルの出願戦略を提案。早稲田大学や慶應義塾大学などの難関大学のほか、立教大学の英語、中央大学法学部のグループ討論といった多種多様な入試形態にも対応しています。

また「早稲田大学(政治経済学部・社会科学部)グローバル入試〈論文審査〉対策講座」「慶應義塾大学(法学部)FIT入試〈A方式〉二次試験対策講座」「総合型・学校推薦型選抜特別指導〈提出書類作成〉」といった特別指導も充実しています。

論文系カリキュラムは必修です。文章力は小論文だけでなく、志望理由書や自己PRにも必要な力。論理的思考力を向上させ、文章力を磨いていきます。

塾の費用

授業料はホームページ上で公表されていません。各自でお問い合わせください。体験専用のプログラムのほか、通常授業への無料参加が可能です。

-進学個別指導のTOMAS

12つ目のおすすめ塾は、進学個別指導のTOMASです。

塾の特徴

進学個別指導のTOMASは東京都を中心に埼玉県、神奈川県、千葉県に教室を持つ個別指導塾です。授業は1対1の完全マンツーマンスタイルで、合格逆算カリキュラムを設定。受験までに必要な力を、計画的に身につけられるようになっています。

個別指導のため、総合型選抜(旧AO入試)・推薦入試対策にもしっかり対応。一般入試対策と同時に進めていけるので、志望校合格のチャンスが広がるはずです。塾の詳細はこちらの記事でも解説しています。

塾の費用

高校3年生が週1回通塾する場合の月額費用目安は、約42,000円です。料金についてはこちらの記事もご覧ください。

-トフルゼミナール

トフルゼミナールは英語のTOEFL® TESTだけでなく、国内の総合型選抜(旧AO入試)・推薦入試、一般入試、海外留学対策などもおこなっている学習塾です。

塾の特徴

北海道から九州まで、全国に教室を展開。オンライン校もあります。総合型選抜(旧AO入試)・推薦入試で長年の実績を誇り、2021年度の合格者数は820名にもおよびます。また早稲田大学と上智大学国際教養学部における合格者占有率は、80%を超えているほどです。

各大学の特色を徹底的に研究し、それぞれに対応するオリジナルカリキュラムを設置。「英語面接対策講座」や小論文・志望理由書・面接対策をカバーする「人間力養成講座」などを通して、合格力を養成します。

授業を担当するのは長年、総合型選抜(旧AO入試)・推薦入試の指導をしているプロ講師です。さらに生徒一人ひとりの専属のカウンセラーが付き、定期的なカウンセリングを実施。志望校選びや入試へのアドバイスなどをおこない、受験対策をサポートしてくれます。

塾の費用

トフルゼミナールのホームページ上で料金は公表されていません。無料個別相談をおこなっているので、各自でお問い合わせください。

-栄光ゼミナール

栄光ゼミナールでは大学受験ナビオを設置し、大学受験専門の講師が受験指導をしてくれます。

塾の特徴

東京都と埼玉県、神奈川県に教室を持っています。少人数によるグループ指導のほか、個別指導、映像授業など、受講形態はさまざまです。

推薦入試に特化したコースはありませんが、「学校推薦型・総合型選抜対策」といったおすすめの受講プランが提示されています。グループ指導や個別指導を通して、AO入試・推薦入試で重要となる学校の評定平均値対策や、資格・検定取得対策も可能です。

また小論文と面接対策は、個別指導と映像授業でカバー。しっかりと対策をして受験本番に臨めます。こちらの記事でも解説しているので、ぜひご覧ください。

塾の費用

高校3年生が週1回通塾する場合、月の授業料目安は約17,050円です。詳細はこちらの記事を参照してください。

まとめ

総合型選抜を行う学校が年々増加傾向にあります。さらに従来の面接や小論文といった科目だけでなく、大学共通テストや科目試験なども課す大学が増えてきています。 総合型選抜対策ができる学習塾は限られるものの、変わりつつある入試システムに対応するためには、塾へ通って対策をするのが欠かせません。

今回紹介した塾情報も参考にして、受験のニーズに合った塾を見つけてください。

 

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塾選(ジュクセン)編集部

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