保護者が知っておきたい受験・進路情報まるわかり!

保護者が知っておきたい受験・進路情報まるわかり!

メニュー

話しながら学び、使って身につく!プロジェクト型英語教育機関 ブリティッシュ・カウンシル

更新日:
アイキャッチ画像

子どもの英語学習について、「覚えているのに話せない」「英語を習っているのに使える実感がない」と感じたことはありませんか。
英語を“勉強する”のではなく、“使いながら身につける”学び方に注目が集まっています。

今回取材したのは、世界100カ国以上に拠点を持つ英語教育機関『ブリティッシュ・カウンシル』です。

生徒が主体的に発話するプロジェクト型の授業や、独自のオンラインプラットフォームを通じた海外の子どもたちとの交流など、英語を使う環境の中で自然に力を伸ばしていくのが特徴です。
今回は、世界中で年間40万人以上が学ぶその英語教育の特徴について、ブリティッシュ・カウンシルで子ども向けコースを担当するSenior Teacher Young Learners, JapanのSwastik Guhaさんに伺いました。

塾選ジャーナル編集部

編集部

塾選ジャーナル編集部

塾選ジャーナル編集部です。『塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。

目的や性格について回答するだけ!簡単10秒!ぴったりの塾を診断
目次

今回取材した塾▶

Britishcouncil Logo

塾名 ブリティッシュ・カウンシル
対象学年 4歳~の未就学児、小中高生、大人、帰国生
住所 飯田橋本校 東京都新宿区神楽坂1-2
武蔵小杉校 神奈川県川崎市中原区中丸子35-9
プロフィール ブリティッシュ・カウンシルは、英国の公的な国際文化交流・教育機関として1934年に設立され、日本では1953年から活動しています。世界100カ国以上で活動し、英語教育・文化交流・国際教育の分野で豊富な実績を持つグローバル機関です。子ども向けコースは4歳〜18歳を対象に、幼児向け、小学生向け、中高生向け、帰国生向けコースを展開しています。異なる文化や価値観を理解し、自分の考えを伝えるための道具として英語を活用できるよう、Learning Hubを通じた学習サポートや、海外の生徒との交流機会、プロジェクト型学習を取り入れています。
塾の詳細ページ https://www.britishcouncil.jp/

今回取材を受けてくださった方▶

Senior Teacher Young Learners, Japan Swastik Guhaさん

53144 (8)

初心者から帰国生まで対応!世界基準の英語教育が受けられる

高い専門性を持つ講師が指導!通じる英語を育てる指導体制


-ブリティッシュ・カウンシルの特色や教育方針を教えてください。

特色は、英語を「世界とつながるための実践的なコミュニケーションの手段」と考えている点でしょうか。言語を学ぶゴールは、文法の暗記でも試験の突破でもなく、自分の考えを英語で表現できるようになることだと考えています。

だからこそ、授業では講師のフレーズをオウム返しで練習するようなことはしません。生徒が自分の頭で考えたことを英語で発信できる場面を意識的に作っています。

教育内容は国際的な英語力の指標である「CEFR(セファール)※」に基づいて設計しており、日本の学校教育や受験英語で求められる読解力や記述力もカバーできる構成です。
そうした授業を高い水準で実践するために、講師の採用基準もかなり厳しく設けているんです。

※CEFR(セファール):ヨーロッパ言語共通参照枠。英語力をA1(初級)からC2(最上級)まで6段階で評価する国際的な基準で、世界中の教育機関で活用されています。

53144 (5)

-講師の採用基準はどのようなものでしょうか。

必須条件は、大卒以上の学歴、英語教授法の国際資格であるCELTA、そして英語運用力の国際基準CEFRで最上級のC2レベルの3つです。

さらに多くの講師が、CELTAの上位資格や英語教育の修士号、幼児・児童向け指導の専門資格なども取得しています。

指導力だけでなく、生徒が安心して通える環境づくりにもこだわっており、採用時の身辺確認やハラスメント防止研修も欠かしません。

-講師の質を維持するための工夫はありますか。

ブリティッシュ・カウンシル独自の指導基準を設けており、すべての講師がそれに基づいて授業を行っています。

生徒の主体性を引き出すこと、安心して学べる雰囲気をつくること、一人ひとりに的確なフィードバックを行うことなどが柱です。さらに、定期的な授業観察や社内研修も継続的に実施しているため、どの講師に当たっても指導の質が安定しているのが強みです。

4技能をバランスよく伸ばす!試験・留学にも対応する英語力

-生徒の入塾テストはありますか?

入塾テストはありません。
入塾前の受講相談の際に無料で英語力診断を受けていただき、その結果とご相談内容をもとにお子さんに合ったレベルとクラスをご提案しています。初めて英語を学ぶお子さんから帰国生まで、どんな英語力であっても適切な環境からスタートできます。

📊 年齢・目的に合わせた4つのコース構成

コース名 対象 主な内容 授業時間
Learning Time with Timmy 幼児(4〜6歳) 歌やゲームを通じて英語の音やリズムに親しむ 週1回/1.5時間
Primary Plus 小学生 プロジェクト型学習で4技能をバランスよく育成 週1回/3時間
Secondary Plus 中高生 ディスカッションやプレゼンで実践的な発信力を強化 週1回/3時間
Returnees 帰国生(小・中学生) 高い英語力の維持・向上/ケンブリッジカリキュラムを使用 週1回/3時間

-どんな目的で入塾される方が多いですか?

小学生や未就学児の場合は、英語に触れさせたい、苦手意識を持つ前にさまざまな人と話せるようにしたい、というご要望が最も多いです。

中高生になると、試験対策や将来の留学を目的とする方が増えてきます。ブリティッシュ・カウンシルでは特定の試験に特化した授業はせず、「読む・書く・聞く・話す」の4技能を総合的に伸ばすことに注力しています。

日本人はアウトプット能力が低い傾向があるため、特に「書く・話す」の分野は重視していますね。4技能をバランスよく伸ばすことで、試験にも対応しやすくなりますし、留学先や就職先でも通用する英語力につながっていきます。

53144 (1)

オールイングリッシュ×プロジェクト型!ブリティッシュ・カウンシルの授業を徹底解剖

3時間でも飽きない!生徒が自ら話したくなる授業の仕組み

-ブリティッシュ・カウンシルの授業の特徴を教えてください。

発達段階や学習ニーズに合わせてカリキュラムを設計しており、年齢と英語力に応じたきめ細やかなクラス分けを行っています。

1クラスは最大15人、授業はオールイングリッシュです。文法・語彙・読解・記述といった基礎力を、暗記やテクニックに頼らず、実際に英語を使いながら定着させていくスタイルですね。

小学生以上の通常レッスンは1回あたり3時間で、英語に深く浸かれる時間を確保しました。一方的に教えるのではなく、生徒同士のやり取りやディスカッションを中心に進めることで、自然と英語を使う機会が生まれる授業設計になっています。

-生徒の集中力は3時間もつのでしょうか?

授業は生徒が常に発話する設計なので、聞いているだけで飽きてしまうということがありません。

さらに、歌やダンス、アクションを組み合わせながら単語を覚える場面も多く取り入れています。

たとえば「happy」という言葉を覚えるときには、両手を上げながら「happy!」と声に出す。体の動きと言葉をセットにすることで記憶に残りやすく、何より子どもたちが楽しんで取り組めるんです。
私はカタールやインド、トルコなど5カ国のブリティッシュ・カウンシルで教えてきましたが、どの国でも子どもたちが授業中に飽きてしまうことはありませんでした。

保護者の方からも、「入学前は3時間が長すぎないか心配していたが、杞憂だった」というお声をよくいただきます。

-最大15人のクラスで、全員がしっかり話せるのでしょうか?

15人いたとしても、全員が十分に話せるカリキュラムを組んでいます。
ポイントは、講師が質問して生徒が答えるスタイルではなく、生徒同士でどんどん話し合わせる点ですね。

講師が相手だと間違いが恥ずかしくて発言を控えてしまう子もいますが、生徒同士なら安心して口に出せる。講師は巡回しながら生徒の様子を観察し、言いたいことを言葉にできるようサポートする役割です。

間違いをその場で指摘するのではなく、正しい表現を自然な流れで伝えることで、英語で伝えることへの自信を育てながら、無理なく正しい英語が身についていきます。

53144 (6)

プロジェクト型学習とオールイングリッシュで「英語で考える力」を育てる

-ほかにも発話を促す工夫はありますか?

プロジェクト型学習も積極的に取り入れています。
たとえば上級の小学生クラスでは、火山の模型を作るプロジェクトがあるんです。グループで調査して、英語でディスカッションして、実験して、最後に全員の前でプレゼンする。この一連のプロセスをすべて英語で行うので、自然とハイレベルな英語力が身についていきます。

低学年では「夢の街」をグループで設計するプロジェクトもありますね。警察署をどこに置くか、人口は何人にするか、そんなことを英語で話し合ううちに、クラスメイトと夢中になって取り組む中で、自分の考えを英語で話すことへの恐れが自然と消えていくんです。

こうした取り組みには、英語以外の教科内容を英語で学ぶ「CLIL(内容言語統合型学習)」の考え方も取り入れており、「英語を学ぶ」のではなく「英語で学ぶ」体験を重ねることで、「考える→伝える」という力そのものを育てています

53144 (10)

-英語力にかかわらず授業はオールイングリッシュで行うのですか?

はい。基本的にはすべて英語で進めます。
低年齢で英単語もほとんど知らないお子さんには、必要最低限で日本語を使うこともありますが、わからない言葉があっても日本語に訳すのではなく、やさしい英語に言い換えて対応するのが基本ですね。

赤ちゃんが言葉を覚えるときと同じで、状況や文脈から「こういう意味かな?」と推測する経験の積み重ねが、英語を身につけていくうえでとても大切だと考えています。

世界100カ国の同世代とつながる!オリジナル教材とオンライン交流の仕組み

- 授業ではどのような教材を使いますか?

「マガジン」と呼んでいるオリジナル教材を使っています。子どもたちの発達段階に合わせて専門家が監修したもので、日本だけでなく世界100カ国以上のブリティッシュ・カウンシルで同じ教材が使われているんです。

さらに、独自のオンラインプラットフォームも用意しており、このプラットフォームを通じて他国の生徒と交流することもできます。

53144 (9)

(オンラインプラットフォームの画面)

- どのように他国の生徒とつながるのでしょうか?

世界中の拠点で同じ教材・同じトピックを学んでいるので、海外の子どもたちと「同じ前提」で議論できるのが大きな特徴です。

たとえば、日本の小学生がオーストリアの小学生と、お互いの学校生活の違いについて英語でリアルタイムに話し合うといった交流が実際に行われています。

もしもエジプトの同世代と話せるとしたら、たくさん質問したくなりませんか?
「相手のことを知りたい」「自分のことを伝えたい」という好奇心こそが、英語を学ぶ最大の原動力になると考えています。

留学をしなくても、教室に通うだけで異なる文化の同世代と英語で関われる。この体験ができるのは、世界100カ国以上に拠点を持つブリティッシュ・カウンシルならではの強みです。

- 家庭での学習サポートについて教えてください。

先ほどお話ししたオンラインプラットフォームを使って、授業で学んだ内容の復習や、さらに学びを深めるアクティビティに自分のペースで取り組めます。自由作文を提出すれば講師が添削してくれる仕組みもありますね。

目安としては、1週間に1セクション分の振り返りを勧めていますが、「毎日15分やりましょう」といった時間の指定はしていません。

アクティビティはすべて自己採点式で、間違えても何度でもやり直せるので、点数で評価されるプレッシャーがないんです。「自分でできた」という感覚を積み重ねることで、やらされる学習ではなく、自分から学びに向かう姿勢が自然と育っていく
保護者の方にお願いするのは、小さなお子さんの場合にログインをサポートしていただく程度ですね。

- 保護者が子どもの成長を確認できる機会はありますか?

1年を3学期に分けてカリキュラムを組んでおり、各学期の最後に、生徒が自ら調査してまとめた内容を保護者の前でプレゼンする機会を設けています。

テストの点数ではなく、自信を持って自分の考えを英語で伝えられるかどうかが、ブリティッシュ・カウンシルが大切にしている成長の指標です。

お子さんが堂々と英語で発表する姿を直接ご覧いただけるのは、保護者の方にとっても大きな実感につながるのではないでしょうか。あわせて学期末には詳細なレポートもお届けしています。

53144 (4)

英語力だけじゃない!ブリティッシュ・カウンシルが育てる自信と思考力

クラス指導とプロジェクト型学習だからこそ得られる力

-ブリティッシュ・カウンシルではどのような力が身につきますか?

まず、実践的な英語力ですね。中高生のクラスでは本格的なディスカッションも取り入れており、授業スタイルも海外の語学学校に近いため、留学先でもスムーズに移行しやすいと考えています。

そしてもう一つ大きいのが、間違いを恐れず自分の考えを発信できる自信です。英語が「楽しい」「怖くない」という感覚を持てることは、英語学習を長く続けていくうえでとても重要だと考えています。

-英語力以外に身につく力はありますか?

プロジェクト型学習を通じて、批判的思考力や論理的思考力、創造力が自然と育まれます。答えのない課題に向き合い、自分なりの意見を根拠を持って伝える経験を繰り返すことで、英語の授業でありながら「考える力」そのものが鍛えられるんです。

また、グループで役割分担しながらプロジェクトを完成させる過程で、チームで動く協働力や、場をまとめるリーダーシップも身についていきます。こうした力は英語の枠を超えて、将来のあらゆる場面で活きてくるのではないでしょうか。

-試験対策としても効果はありますか?

子ども向けコースでは特定の試験に特化した授業は行っていません。

ただ、4技能を総合的に伸ばしていくことで、結果として英検®やTOEFLなどにもつながる英語力の土台が育つというのが私たちの考え方です。なお、16歳以上は保護者の許可のもと、大人向けのIELTS対策やケンブリッジ英検対策クラスの受講が可能です。

世界の同世代との交流が、子どもの視野と学ぶ意欲を広げる

- 他国の生徒との交流を通じて、どんな変化が見られますか?

異なる文化的バックグラウンドを持つ同世代と話すことで、まず「自分の当たり前は当たり前じゃないんだ」という気づきが生まれます。この体験が、異文化への理解力やものごとを多角的に見る視野につながっていくんです。

そしてもう一つ大きいのが、学ぶ意欲の変化ですね。英語を使う相手が世界にいると実感すると、「もっと知りたい」「もっと伝えたい」という気持ちが自然と湧いてくる。その好奇心が、自分から学びに向かう力に変わっていきます。

 

ブリティッシュ・カウンシルへ通った生徒からのリアルな声

✨頭が英語に切り替わる濃厚な3時間授業(保護者/小学生)
受講を決めた理由は、子どもの英語力の維持向上のため。3時間しっかりと英語に浸かってくることで、帰宅時にも英語で話し続けるくらい、頭が英語に切り替わっています。子どもが楽しめる教育方法であり、行くことを嫌がったことがありません。読み書き話す全てがバランスよくカリキュラムに組み込まれています。ほぼ英語を書いたことのないところからのスタートでしたが、英文を書くことが少しできるようになってきていることは進歩だと思います。

✨主体的かつ幅広い視野で学べる環境(子ども/中高生)
ブリティッシュ・カウンシルでは、スピーキングやライティングの機会が多く、より主体的にレッスンに臨むことが必要だと感じました。また、食糧問題やマーケティングについて日本からの目線ではなく世界から考えるので、世界全体のバランスや平等について考えるようになりました。

✨クラスメイトとの会話で楽しみながら学べる(子ども/小学生)
お友達とペアワークで勉強するのが楽しいです。たとえば、夏のコースではクラスメイトと質問を出し合って答え合ったり、最近では一緒にアルファベットを順番に並べ替えをするゲームが楽しかったです。英語の過去形を勉強したおかげで、何をやったかなどを英語でもっと話せるようになったのが嬉しかったです。家でもお母さんと今日学校で何をやったかを英語で話しています。クラスメイトと英語で話せることが増えて楽しいです。 

【取材後記】

ブリティッシュ・カウンシルでは、自分の考えを伝えるための「生きた言語」として英語を学びます。日本にいながら世界100カ国以上の同世代と同じ教材で学び、リアルタイムで対話できる環境は、ほかの英語塾にはない唯一無二の強みです。

取材を通じて特に印象的だったのは、「学習において好奇心が最も重要だ」という考え方です。ブリティッシュ・カウンシルには好奇心をかき立て、英語をもっと話せるようになりたいと思わせる仕組みがあちこちに散りばめられており、その環境があるからこそ英語力が伸びるのだと感じました。

【『塾選(ジュクセン)ジャーナル』編集部】

※掲載内容は、2026年2月時点の情報です。

Bnr6

 

執筆者プロフィール

塾選ジャーナル編集部のサムネイル画像
編集部
塾選ジャーナル編集部

塾選ジャーナル編集部です。『塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。

最大12,000円プレゼント 目的や性格について回答するだけ!簡単10秒!ぴったりの塾を診断
塾選で塾を探す