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漢検のレベル一覧!級ごとの難易度・対象漢字数と学年別のおすすめ受検級

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「漢検は何級がどのレベル?」「自分の学年に合う級がよくわからない」と、漢検は何級を受ければいいのか、迷ったことはないでしょうか。漢検(日本漢字能力検定)は10級から1級まで、合計12の級(準2級・準1級を含む)が設けられており、それぞれ対象となる漢字数や難易度が異なります。

10級は小学校1年生修了程度(80字)、2級は高校卒業程度・大学・一般程度(常用漢字2136字すべてが対象)となるなど、級によって求められる力には大きな開きがあります。小学生には10級〜5級、中学生には4級〜3級、高校生には準2級〜2級がひとつの目安です。

ただし、学年だけで級を決めればよいわけではありません。初めて受検する場合や、しっかり合格を積み重ねたい場合は、学年相当より少し下の級を選ぶほうが適していることもあります。自分の得意・不得意や、受検の目的に合わせて選ぶことが大切です。

この記事では、漢検の各級のレベルを一覧で整理したうえで、学年・目的別のおすすめ級、自分に合った級の確認方法まで、順を追って解説します。「どの級を選べばいいかわからない」という疑問が、読み終えるころにはスッキリ解消されるはずです。

塾選ジャーナル編集部

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目次

漢検のレベル一覧 10級〜1級の難易度

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漢検は10級から1級までの12の級(準2級・準1級を含む)に分かれており、級が上がるほど対象漢字数や出題内容の難易度が高くなります。まずは下の一覧表で、各級のレベルを全体的に把握しておきましょう。その後、学年別に詳しく説明します。

以下の表は、各級のレベル目安・対象漢字数・どのような人に向いているかをまとめたものです。

漢検の級とレベル目安

レベル目安 対象漢字数 難易度感
10級 小学校1年生修了程度 80字 漢字学習の入口
9級 小学校2年生修了程度 240字 基本漢字の確認
8級 小学校3年生修了程度 440字 読み書きの定着確認
7級 小学校4年生修了程度 642字 熟語・部首も意識する
6級 小学校5年生修了程度 835字 高学年漢字の確認
5級 小学校6年生修了程度 1026字 小学校漢字の総まとめ
4級 中学校在学程度 1339字 中学漢字に入る級
3級 中学校卒業程度 1623字 中学漢字の総まとめ
準2級 高校在学程度 1951字 高校レベルの語彙が必要
2級 高校卒業・大学・一般程度 2136字 常用漢字全体を扱う
準1級 大学・一般程度 約3000字 かなり難しい
1級 大学・一般程度 約6000字 漢検最難関

参考:公益財団法人 日本漢字能力検定協会

この表からわかる通り、10級〜5級は小学生、4級〜3級は中学生、準2級〜2級は高校生が受験する目安となっています。準1級・1級は学年の枠を超えた上級資格という位置づけです。

受検する級を選ぶ基本的な考え方として、学年相当の級を選ぶのが一般的です。ただし、初めて受検する場合や確実に合格を積み重ねたい場合は、1つ下の級から始めるのも選択肢のひとつです。反対に、漢字が得意で自信がある場合は、1つ上の級に挑戦してみるとよいでしょう。

また、履歴書や入試の資格欄での活用を考えるなら、3級・準2級・2級が一般的な目安となります。

小学生レベル:10級〜5級

小学生が対象となるのは10級〜5級で、各級が学年の修了程度に対応しています。基本的には現在の学年に合った級を選ぶのがもっともわかりやすい目安です。

以下の表で、各級の主な出題内容・合格基準・漢字や語句のイメージをまとめました。

小学生レベルの漢検の級

主な出題内容 合格基準 漢字・語句のイメージ
10級 読み・書き・筆順画数 満点150点・80%程度 山、川、火、水、日、月、木、花 など
9級 読み・書き・筆順画数 満点150点・80%程度 話、読、書、親、夜、朝、海、雪 など
8級 読み・書き・部首・筆順画数・送り仮名・対義語・同じ漢字の読み 満点150点・80%程度 勝つ⇔負ける、重い⇔軽い、食べる、楽しい など
7級 読み・書き・部首・筆順画数・送り仮名・対義語・同音異字・三字熟語 満点200点・70%程度 入学⇔卒業、成功⇔失敗、健康・高校・公共(同音異字)など
6級 読み・書き・部首・筆順画数・送り仮名・対義語類義語・同音同訓異字・三字熟語・熟語の構成 満点200点・70%程度 禁止⇔許可、平等=均等、求める・失う など
5級 読み・書き・部首・筆順画数・送り仮名・対義語類義語・同音同訓異字・誤字訂正・四字熟語・熟語の構成 満点200点・70%程度 有名無実、郷土芸能(四字熟語)など

参考:公益財団法人 日本漢字能力検定協会

10〜8級は満点150点で合格基準が80%程度、7級以上は満点200点・70%程度となります。7級から出題内容が一段広がり、部首・三字熟語・同音異字なども問われるようになります。

低学年のうちは「まず合格体験をつくる」という観点から、学年相当か1つ下の級から始めるのが無理なく続けるコツです。

5級は小学校漢字の総まとめとなる級で、中学入学前の目標として設定する子どもも多くいます。

中学生レベル:4級〜3級

中学生の目安となる級は4級と3級の2つです。在学中は4級を目指し、卒業前後までに3級合格を目標にすると、取り組みの流れが作りやすくなります。

以下の表で、2つの級の主な出題内容・合格基準・漢字や語句のイメージをまとめました。

中学生レベルの漢検の級

主な出題内容 合格基準 漢字・語句のイメージ
4級 読み・書き・部首・送り仮名・対義語類義語・同音同訓異字・誤字訂正・四字熟語・熟語の構成 満点200点・70%程度 小豆(あずき)、土産(みやげ)などの熟字訓も出題
3級 読み・書き・部首・送り仮名・対義語類義語・同音同訓異字・誤字訂正・四字熟語・熟語の構成 満点200点・70%程度 乙女(おとめ)、風邪(かぜ)などの熟字訓も出題

参考:公益財団法人 日本漢字能力検定協会

4級と3級は出題内容の種類こそ同じですが、対象漢字数の違いにより求められる語彙の幅が異なる点に注意が必要です。

4級では小学校漢字に加え中学で習う常用漢字約300字が加わり、3級ではさらに約300字増えて中学漢字の総まとめとなります。

3級は高校受験を控えた中学3年生にとって受検のタイミングを合わせやすい級であり、合格しておくことで中学校レベルの漢字力がひと通り身についている証明になります。

高校生レベル:準2級〜2級

高校生の目安となるのは準2級と2級です。どちらも社会的な知名度が高く、就職・進学で漢検を活用したい人にとって特に意識しやすい級です。

以下の表で、2つの級の主な出題内容・合格基準・漢字や語句のイメージをまとめました。

高校生レベルの漢検の級

主な出題内容 合格基準 漢字・語句のイメージ
準2級 読み・書き・部首・送り仮名・対義語類義語・同音同訓異字・誤字訂正・四字熟語・熟語の構成 満点200点・70%程度 硫黄(いおう)、相撲(すもう)などの熟字訓、驚天動地・孤立無援(四字熟語)など
2級 読み・書き・部首・送り仮名・対義語類義語・同音同訓異字・誤字訂正・四字熟語・熟語の構成 満点200点・80%程度 海女(あま)、玄人(くろうと)などの熟字訓、鶏口牛後・呉越同舟(四字熟語)など

参考:公益財団法人 日本漢字能力検定協会

準2級と2級は出題内容の種類は共通していますが、合格基準が70%から80%へ上がります。対象漢字数も準2級の1951字から2級の2136字へ増え、2級では常用漢字すべてが範囲となるため、語彙・熟語の幅も大きく広がります。

履歴書の資格欄への記載を考える場合、2級以上が評価されやすいとされており、大学生・社会人が取得を目指すケースも多くあります。

大学生・社会人レベル:準1級〜1級

準1級と1級は、学年の目安を超えた上級資格として位置づけられます。どちらも公式では大学・一般程度とされていますが、対象漢字数の規模が2級までとは大きく異なります。

以下の表で、2つの級の主な出題内容・合格基準・漢字や語句のイメージをまとめました。

大学生・社会人レベルの漢検の級

主な出題内容 合格基準 漢字・語句のイメージ
準1級 読み・書き・故事諺・対義語類義語・同音同訓異字・誤字訂正・四字熟語 満点200点・80%程度 峠・凧・畠(国字)、國⇔国・交叉⇔交差(複数表記)など
1級 読み・書き・故事諺・対義語類義語・同音同訓異字・誤字訂正・四字熟語 満点200点・80%程度 怺える・毟る(国字)、鹽⇔塩・颱風⇔台風(複数表記)、古典的文章中の漢語など

参考:公益財団法人 日本漢字能力検定協会

準1級・1級では、2級までにあった「部首」「送り仮名」「熟語の構成」の出題がなくなる代わりに、故事・諺が加わります。また、古典的文章中の漢字・漢語の理解まで求められるなど、出題の性質が大きく変わります。なお、準1級・1級はいずれも公開会場でのみ実施されます。

漢字力の証明や、就職・進学への活用が目的であれば、まずは2級を目標にするのが現実的です。

準1級以上は、漢字を専門的に深めたい人や漢検の最高峰に挑戦したい人向けの級と考えるとよいでしょう。

学年別に見る漢検のおすすめ受検級

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漢検のレベルはわかっても、「では自分(または子ども)は何級を受ければいいか」と迷う方は少なくありません。このH2では、学年・属性別にどの級を選ぶとよいかを整理します。

以下の表が、級選びの基本的な目安です。

学年別に見る漢検の受検級目安

学年・属性 目安の級 選び方のポイント
小学生 10級〜5級 基本は学年相当級。初めてなら1つ下でもよい
中学生 4級〜3級 中1〜中2は4級、中3までに3級を目標にしやすい
高校生 準2級〜2級 まず準2級、余裕があれば2級を目指す
大学生・社会人 2級以上 漢字力の証明なら2級、上級者は準1級以上

ただし、この目安はあくまで出発点です。漢字が得意か苦手か、初めての受検かどうか、資格として活用したいかどうかによって、選ぶ級は変わってきます。以降で、学年別にもう少し詳しく解説します。

小学生は学年相当級を目安にする

小学生の場合、現在の学年に対応する級を選ぶのが基本です。学年と級の対応はH2-1の一覧表の通りで、たとえば小学3年生なら8級、小学6年生なら5級が学年相当の目安となります。

初めて受検する場合は、1つ下の級から始めるのも十分合理的な選択です。合格体験を積むことで、次の級への意欲につながりやすくなります。反対に、漢字が得意で学校の授業の内容が物足りないと感じている場合は、1つ上の級に挑戦してみるとよいでしょう。

中学受験を控えている場合や、中学入学前に漢字力を固めておきたい場合は、5級(小学校6年生修了程度)や4級(中学校在学程度)を早めに目指す選択肢もあります。学年よりも「今の自分の力と目的」を基準に考えることが、級選びで後悔しないコツです。

中学生は4級〜3級を目安にする

中学生は、4級〜3級が受検級の目安です。中学1〜2年生のうちに4級を取得し、中学3年生までに3級合格を目指すという流れが、取り組みやすいひとつのモデルです。

漢字に苦手意識がある場合は、4級からじっくり取り組むことをおすすめします。無理に3級から挑戦して不合格が続くより、4級で合格の感覚をつかんでから3級に進む方が、長期的に見て力がつきやすいです。反対に、漢字が得意で4級では物足りないと感じる場合は、最初から3級に挑戦しても構いません。

中学卒業までに3級を取得しておくと、高校入学後に準2級・2級へスムーズにステップアップできます。高校受験での活用を考えている場合も、3級取得はひとつの目安になります。

高校生は準2級〜2級を目安にする

高校生の目安は準2級〜2級です。3級まで取得済みであれば、高校入学後の早い段階で準2級に挑戦するのが自然な流れといえます。

漢字にやや苦手意識がある場合や、3級取得からしばらく間が空いている場合は、準2級の問題例を一度確認してから受検を判断するとよいでしょう。準2級と3級の間には語彙・熟語の幅に大きな開きがあるため、準備なしに挑むと想定より難しく感じることがあります。

履歴書や大学・就職の資格欄に記載することを意識するなら、2級取得を目標に置くのがおすすめです。2級は高校卒業・大学・一般程度とされており、計画的な対策が必要ですが、取得しておくと社会に出てからも長く活きる資格になります。高校在学中に2級まで取得できれば、高い漢字力のアピールにつながります。

大学生・社会人は2級以上を目安にする

大学生・社会人が漢検に取り組む場合、まずは2級を目安にするのが現実的です。2級は常用漢字すべてを扱う級であり、「一般的な漢字力を持っている」ことの証明としてわかりやすい基準になります。

学生時代に漢検を受けたことがなく、社会人になってから初めて挑戦する場合は、まず準2級か2級の問題例を解いてみることをおすすめします。実際に問題に触れてみることで、自分の実力レベルが把握でき、受検級を決める判断材料になります。

準1級以上は、漢字を趣味・教養として深めたい人や、専門的に漢字を学びたい人向けの目標です。資格としての活用や日常的な漢字力の証明が目的であれば、2級で十分対応できます。

漢検は何級からすごい?

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漢検が何級からすごいといえるかは、受ける人の学年や目的によって異なります。おおまかな目安として、小学生なら学年相当より一段上の級(たとえば小6なら4級以上)、中学生なら準2級以上、高校生・社会人なら2級以上が、周囲から「すごい」と評価されやすい水準といえます。

ただし、「すごい」と「入試や履歴書で評価されること」は必ずしも同じではありません。高校入試での加点対象は学校によって異なり、社会人の場合は2級以上が履歴書で評価されやすい傾向があります。。

また、準1級・1級は合格率が10〜13%程度とされており、非常に難易度が高い級です。

自分の学年や目的に照らしたうえで、どの級を目指すかを考えることが大切です。詳しい学年別の目安や合格率のデータについては、関連記事で詳しく解説しています。

漢検は中学受験・高校受験にどう生かせる?

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漢検の級を知ったうえで、「受験に役立てたい」と考えている方も多いでしょう。中学受験・高校受験のどちらでも、漢検の取得が一定の評価につながるケースがあります。ただし、活用のされ方は受験の種類や学校によって異なるため、それぞれの特徴を押さえておくことが大切です。

中学受験における漢検の活用

中学受験では、漢検の取得が合否判定に直接加点される制度は、現状ほとんど見られません。ただし、学年を超えた級を取得していれば、出願書類の特記事項などに記載して受験校へアピールできます。合格ボーダーライン上にいる場合に、プラスに働く可能性があります。

漢検に取り組む実質的なメリットとしては、学力面での効果が大きいです。中学受験の国語では、小学校の範囲を超えた漢字が長文読解問題に登場します。漢検3級程度まで取り組んでおくことで、一般書籍から引用された文章の漢字に圧倒されにくくなり、読解問題への対応力が上がります。また、語彙力の向上は国語だけでなく、全教科の学習の土台にもなります。

中学受験を控えた小学生が漢検に取り組む場合、小学校5年生のうちに5級合格を目指すのが、中学受験予定者への指導方針としている学習塾もあります。高学年になって受験勉強が本格化する前に、漢字力を固めておく手段として活用するのが現実的です。

参考:公益財団法人 日本漢字能力検定協会

高校受験における漢検の活用

高校受験では、漢検の取得が入試で評価される場面は中学受験より多くあります。公式の調査によると、全国の高校・高等専門学校の51.6%が入試で漢検を評価しており、学習意欲や人物評価の根拠として漢検を活用している高校は2,823校、そのうち合否判定の際に参考にする学校は1,524校にのぼります。 

評価のされ方は学校によってさまざまで、公式ページでは以下のような具体例が紹介されています。

漢検の活用の種類と優遇の内容

活用の種類 優遇の内容
出願条件の緩和 一般推薦入試において漢検4級以上の取得者は、出願条件の「3年次5教科評定合計」を「1」減じる
内申・評価点への加点 全入試選抜において準2級・2級取得者は、国語の内申を「1」高くみなす
合否の総合判断に参考 漢検3級以上を有する受験者は、一般・推薦入試において資格取得に向けた努力を総合的に評価

出願要件や点数加算などで活用している高校の場合、多くは3級以上の取得を評価・優遇する学校が多くなっています。高校受験を意識して漢検に取り組む場合は、中学在学中に3級取得を目標にするのが現実的なラインです。

なお、志望校が漢検をどのように評価しているかは、漢検協会の活用校検索で調べることができます。

参考:漢検・文章検 活用校検索|公益財団法人 日本漢字能力検定協会

漢検のレベルを確認する方法

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これまで紹介してきた一覧表はあくまで目安です。漢字の得意・不得意や、これまでの学習量によって、同じ級でも体感する難しさは人それぞれ異なります。「表を見ても自分に合う級がよくわからない」と感じる場合は、公式サイトのチェックツールや問題例を実際に使って確認するのが確実です。

公式の受検級チェックを使う

どの級を受けるか迷っている場合は、公式の「受検級の目安チェック」を使うのが手軽でおすすめです。級を選択すると10問の問題にチャレンジできる仕組みになっており、表を眺めるだけではわかりにくい難しさを実際に体感できます。

「学年相当の級でよいか、1つ下にした方がよいか」と迷っている人には特に役立ちます。気になる級を2〜3つ試してみると、自分の今の力と各級のレベルのギャップをつかみやすくなります。

参考:受検級の目安チェック|漢検(日本漢字能力検定)

公式の問題例を解いてみる

受検級をある程度絞り込んだら、次は公式の問題例で実際の問題を確認することをおすすめします。公式の問題例ページでは、2024年度第3回検定の1級〜10級までの検定問題と標準解答がPDFで公開されています。

「準2級と2級のどちらにするか迷っている」「3級がどれくらい難しいか知りたい」という場合は、気になる級の問題を見比べてみるとよいでしょう。点数だけでなく、「知らない語句がどれくらいあるか」「書けない漢字がどのくらい出てくるか」を確認することで、受検級の判断材料が増えます。

参考:公益財団法人 日本漢字能力検定協会

合格基準と出題範囲を確認する

受検級が決まったら、合格基準と出題範囲も必ず確認しておきましょう。級によって満点の点数と合格ラインが異なるため、「何点取れば合格か」を把握したうえで対策を進めることが大切です。

以下の表に、合格基準の違いをまとめました。

漢検の級別合格基準の違い

満点 合格基準
1級・準1級・2級 200点 80%程度
準2級・3級・4級・5級・6級・7級 200点 70%程度
8級・9級・10級 150点 80%程度

この表からわかる通り、8〜10級は満点が150点と他の級と異なります。また、準2級・3級は合格基準が70%程度であるのに対し、2級は80%程度と高く設定されており、同じ200点満点でも求められる正答率に差があります。出題内容や審査基準の詳細は、公式の各級概要ページでまとめて確認できます。

参考:公益財団法人 日本漢字能力検定協会

漢検のレベルに関するよくある質問(FAQ)

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ここでは、漢検のレベルに関してよくある質問を解説します。

漢検準2級はどれくらい難しいですか?

漢検準2級は高校在学程度のレベルです。3級が中学校卒業程度であるのに対し、準2級では高校で学ぶ漢字や語彙も含まれるため、読み書きだけでなく熟語・四字熟語・同音同訓異字の理解も重要になります。

高校生が最初に目指す上位級としては取り組みやすい一方、中学生にとっては先取り学習の要素が強く、相応の準備が必要です。

対象漢字数は1951字と2級(2136字)より少ないものの、3級からの語彙の広がりは大きいため、油断は禁物です。合格基準は満点200点の70%程度で、着実に対策を積み重ねることが合格への近道といえます。

漢検は飛び級して受けてもよいですか?

漢検は、必ず下の級から順番に受けなければならないわけではありません。自分の学力に合っていれば、学年より上の級に挑戦することもできます。

ただし、初めて受検する場合や合格を優先したい場合は、学年相当級または1つ下の級から始めると安心です。上の級に挑戦するか迷う場合は、公式の問題例を実際に解いてみて、合格基準に届きそうかどうかを確認してから決めるとよいでしょう。

過去問で安定して合格点が取れるようであれば、積極的に上の級に挑戦して問題ありません。

参考:公益財団法人 日本漢字能力検定協会

まとめ 漢検のレベルは学年と目的に合わせて選ぼう

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漢検のレベルは10級から1級まで12の級に分かれており、小学生は10級〜5級、中学生は4級〜3級、高校生は準2級〜2級、大学生・社会人は2級以上がひとつの目安です。

ただし、受検する級は学年だけで決めるのではなく、漢字の得意・不得意や受検の目的に合わせて選ぶことが大切です。初めて受検する場合は学年相当級から、合格を優先したい場合は1つ下の級から始めるのも十分な選択肢になります。

級が決まったら、次のステップは公式の問題例や受検級チェックで実際の難しさを確かめることです。頭で「このくらいかな」と思っている難易度と、実際に問題を解いたときの感覚は異なることが多いため、申し込み前に一度実際の問題に解いてみるのがおすすめです。受検級に納得感を持って臨めると、学習の計画も立てやすくなります。

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