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【2027年度】医学部の共通テストボーダー一覧|この得点率で狙える大学は?

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大学受験
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「共通テストで85%前後だけど、この点数でどの医学部まで狙えるのだろう」と迷っていませんか。

国公立医学部の前期日程だけを見ても、ボーダーは大学ごとに78〜90%と幅があります。しかも同じ得点率でも、換算方法や二次試験の配点しだいで有利・不利が変わるのが実情です。

この記事では、2027年度の医学部共通テストボーダーを得点率順の一覧で紹介します。自分の得点率に近い大学を拾い、換算と二次配点まで見て出願候補を絞る手順も確認しましょう。

塾選ジャーナル編集部

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目次

【2027年度】医学部の共通テストボーダー一覧

【2027年度】医学部の共通テストボーダー一覧

ここでは、2027年度入試の医学部医学科の共通テストボーダーを、国公立前期・国公立後期・私立の共通テスト利用に分けて紹介します。

数値は、河合塾Kei-Netの2027年度入試難易予想(2026年9月時点)に統一しました。ボーダーとは、河合塾が合格可能性50%と予想する共通テストの得点率です。

どの表も得点率の高い順に並べています。自分の得点率の前後を見て、出願候補を探す使い方がおすすめです。

引用:国公立大 2027年度入試難易予想ランキング表(医・歯・薬・保健学系)|河合塾Kei-Net

国公立医学部・前期のボーダー一覧

国公立医学部の前期日程は、49大学で実施されます(山梨大学は後期のみ)。地域枠などで複数の募集区分がある大学は、一般枠の数値を掲載しました。

自分の得点率と同じ行だけでなく、上下数%の大学まで視野に入れて見てください。

以下は、国公立医学部医学科・前期日程の共通テストボーダーを得点率順に並べた表です。

大学 得点率 ボーダー/満点 二次の学科試験科目数
東京(理科三類) 90% 900/1000 4(面接を加えると5)
東京科学 89% 890/1000 4
京都 89% 245/275 5
大阪 87% 435/500 4
千葉 86% 409/475 4
横浜市立 86% 860/1000 4
名古屋 86% 817/950 4
神戸 86% 327/380 4
奈良県立医科 86% 774/900 -
東北 85% 468/550 4
筑波 85% 808/950 4
大阪公立 85% 574/675 4
九州 85% 404/475 4
北海道 84% 265/315 4
新潟 84% 672/800 4
岡山 84% 462/550 4
信州 83% 415/500 4
名古屋市立 83% 498/600 4
京都府立医科 83% 415/500 4
広島 83% 830/1000 4
金沢 82% 779/950 4
岐阜 82% 779/950 4
浜松医科 82% 390/475 4
三重 82% 533/650 4
滋賀医科 82% 533/650 4
鳥取 82% 754/920 4
徳島 82% 779/950 2
香川 82% 590/720 4
熊本 82% 410/500 4
群馬 81% 385/475 3
山形 81% 770/950 4
和歌山県立医科 81% 486/600 4
山口 81% 770/950 4
佐賀 81% 518/640 4
長崎 81% 377/465 4
宮崎 81% 810/1000 4
鹿児島 81% 749/925 4
秋田 80% 480/600 2
高知 80% 760/950 4
大分 80% 400/500 4
札幌医科 79% 593/750 4
福島県立医科 79% 553/700 4
富山 79% 790/1000 4
福井 79% 790/1000 4
島根 79% 735/930 2
愛媛 79% 395/500 3
琉球 79% 790/1000 4
旭川医科 78% 367/470 4
弘前 78% 819/1050 2

※二次の学科試験科目数はKei-Net掲載の個別学力試験の科目数です。「-」は学科試験の科目数の記載がないことを示します(奈良県立医科大学の前期は小論文・面接で選抜)。

表を見ると、88%以上は東京・東京科学・京都の3大学に限られます。85〜87%には旧帝大や大都市圏の大学を中心に10大学が並びます。

一方で、80〜84%には27大学、78〜79%にも9大学があります。80%台前半にも候補が多く、得点率が少し違うだけで選択肢の数が大きく変わることがわかるでしょう。

また「ボーダー/満点」の満点は、275点から1050点まで大学ごとにばらばらです。これは各大学が独自に配点を設定しているためで、換算の考え方は次の章で解説します。

国公立医学部・後期のボーダー一覧

後期日程を実施する国公立医学部は13大学です。前期と同じ大学でも選抜方法が異なるため、表を分けて掲載します。

以下は、国公立医学部医学科・後期日程の共通テストボーダーを得点率順に並べた表です。

大学 得点率 ボーダー/満点 二次の学科試験科目数
東京科学 92% 828/900 -
名古屋 92% 874/950 -
千葉 90% 428/475 4
奈良県立医科 88% 792/900 4
秋田 86% 645/750 -
福井 86% 430/500 -
浜松医科 86% 817/950 -
三重 86% 559/650 -
宮崎 86% 860/1000 1
鹿児島 86% 796/925 -
山梨 85% 850/1000 4
山口 85% 808/950 -
琉球 85% 935/1100 -

※二次の学科試験科目数はKei-Net掲載の個別学力試験の科目数です。「-」の大学は、面接や小論文などが中心の選抜である場合があります。

後期のボーダーは85〜92%で、前期より高い水準に集まっています。ただし後期は募集人数や選抜方法が前期と異なるため、ボーダーだけを単純比較しないようにしましょう。

私立医学部の共通テスト利用ボーダー一覧

私立医学部の共通テスト利用は、大学や方式によって使う科目数も、学科試験の有無も異なります。得点率は、科目数と方式を確認したうえで比べてください。

以下は、河合塾Kei-Netで2027年度のボーダー得点率が設定されている医学部医学科の共通テスト利用・併用方式を、得点率順に並べた表です。Kei-Netでは私立大の共通テスト利用方式を学部系統別ランキング表に掲載していないため、各大学の大学検索ページをもとに整理しています。

大学 方式 得点率 共テ教科-科目 学科試験
順天堂 共テ利用(前期) 90% 5-7 -
帝京 共テ利用 90% 2・3-3 1科目
順天堂 共テ併用 88% 5-7 3科目
日本医科 共テ併用(グローバル) 88% 1-1 4科目
大阪医科薬科 共テ利用 87% 4-6 -
関西医科 共テ利用(前期) 87% 5-7 -
国際医療福祉 共テ利用 86% 5-7 1科目
東京医科 共テ利用 85% 5-7 -
藤田医科 共テ利用 85% 5-7 -
近畿 共テ利用(中期) 85% 3-4 -
北里 共テ利用(前期) 84% 3-5 -
愛知医科 共テ利用 84% 4-6 -
関西医科 共テ併用 84% 5-7 4科目
近畿 共テ利用(前期) 84% 3-5 -
東海 共テ利用 83% 3-5 -
福岡 共テ利用(Ⅰ期) 83% 4-6 -
久留米 共テ利用(A日程) 83% 4-6 -
東北医科薬科 共テ利用 82% 4-6 -
産業医科 共テ利用(A) 82% 5-7 4科目
埼玉医科 共テ利用 81% 4-6 -
杏林 共テ利用 81% 3-5 -
聖マリアンナ医科 共テ利用 81% 4-6 -

※「共テ教科-科目」はKei-Netの表記に準じています。「5-7」は5教科7科目、「2・3-3」は2教科または3教科で計3科目を表します。
※「学科試験」はKei-Net掲載の個別学力試験の科目数です。「-」は学科試験の記載がないことを示し、面接や小論文が課されないという意味ではありません。
※私立大の2期・後期など、入試方式があってもKei-Netでボーダーが設定されていない方式は掲載していません。
※方式名は本記事で表記を整理しています。

参考:入試難易予想ランキング表|河合塾Kei-Net、順天堂大学|河合塾Kei-Net、帝京大学|河合塾Kei-Net、日本医科大学|河合塾Kei-Net、大阪医科薬科大学|河合塾Kei-Net、関西医科大学|河合塾Kei-Net、国際医療福祉大学|河合塾Kei-Net、東京医科大学|河合塾Kei-Net、藤田医科大学|河合塾Kei-Net、近畿大学|河合塾Kei-Net、北里大学|河合塾Kei-Net、愛知医科大学|河合塾Kei-Net、東海大学|河合塾Kei-Net、福岡大学|河合塾Kei-Net、久留米大学|河合塾Kei-Net、東北医科薬科大学|河合塾Kei-Net、産業医科大学|河合塾Kei-Net、埼玉医科大学|河合塾Kei-Net、杏林大学|河合塾Kei-Net、聖マリアンナ医科大学|河合塾Kei-Net

※「共テ教科-科目」はKei-Netの表記に準じています。「5-7」は5教科7科目、「2・3-3」は2教科または3教科で計3科目を表します。
※「学科試験」はKei-Net掲載の個別学力試験の科目数です。「-」は学科試験の記載がないことを示し、面接や小論文が課されないという意味ではありません。
※私立大の2期・後期など、入試方式があってもKei-Netでボーダーが設定されていない方式は掲載していません。
※方式名は本記事で表記を整理しています。

今回掲載した方式のボーダーは81〜90%に分布しています。ただし「5-7」の大学と「3-5」の大学では、同じ85%でも求められる得点の中身が違う点に注意してください。

共通テストの得点率から狙える医学部を探す

共通テストの得点率から狙える医学部を探す

一覧で自分の得点率に近い大学が見えたら、次は候補を絞る段階です。ここでは「換算→候補を拾う→二次配点で比較→ボーダー未満時の確認」という4つの手順で進めます。

この順番で進めると、数十校の中から現実的な出願候補を数校に絞り込めます。

自己採点を大学ごとの配点に換算する

最初の手順は、自己採点を志望校の配点に直すことです。1000点中850点だったからといって、どの大学でも85%として扱われるとは限りません。

大学ごとに、利用する科目や科目別の配点が異なります。英語の比重を高くする大学もあれば、理科を重く見る大学もあるでしょう。

その結果、同じ自己採点でも、英語が得意な人は英語重視の大学で換算後の得点率が上がります。反対に、苦手科目の比重が高い大学では下がることもあります。

換算の影響が特に大きい例が東京大学です。2027年度一般選抜では、共通テスト1000点満点を110点に換算し、第2次学力試験440点と合わせた550点満点で学力試験の成績を算出します。なお、理科三類は面接結果も含めて総合的に判定されます。

この場合、共通テストで900点と880点の差は20点ですが、換算後は2.2点差です。共通テストの素点で20点の差があっても、東京大学の総合点では差が圧縮されることがわかります。

参考:令和9(2027)年度 東京大学入学者選抜要項(大学案内・選抜要項・募集要項)|東京大学

換算するときは、科目ごとの自己採点に志望校の科目別配点を掛け合わせて、大学別の得点を出しましょう。比べる基準は、素点の得点率ではなく、志望校の配点に直した得点です。

自分の得点率に近い大学を候補にする

換算後の得点率が出たら、一覧の前後を見て候補を拾います。このとき「85%なら85%以下の大学だけ」と機械的に絞るのはおすすめできません。

候補は、ボーダーが自分より少し上の大学、同程度の大学、少し下の大学の3つの層から複数拾います。

たとえば換算後の得点率が85%前後なら、86%の神戸大学は少し上、84%の岡山大学や新潟大学は同程度、83%の広島大学や信州大学は少し下の候補として確認できます。

まずは自分の得点率の前後数ポイントから候補を拾い、科目や配点、地域などの条件に応じて比較範囲を広げましょう。

この段階では「1%下なら挑戦」「2%下なら無理」といった線を引く必要はありません。拾った候補を、次の二次配点の比較と、ボーダー未満の場合の確認でふるいにかけていきます。

同じ得点率帯なら二次試験の配点で比較する

候補を拾ったら、ボーダーが近い大学どうしを配点の観点で比べます。ボーダーが同じでも、共通テストと二次試験のどちらに比重があるかは大学ごとに大きく違います。

ボーダーが同じでも、自分にとっての難しさは同じではありません。

以下は、ボーダーが同じ医学部どうしの共通テスト・二次試験の配点を、2027年度の各大学公式資料をもとに比べた表です(前期日程)。

大学 ボーダー 共テ配点 二次配点 共テ:二次
神戸 86% 380 480 44:56
奈良県立医科 86% 900 100 90:10
弘前 78% 1050 600 64:36
旭川医科 78% 470 500 48:52

※比率は配点から編集部で算出し、小数点以下を四捨五入しています。旭川医科大学の二次配点は面接50点を含みます。

同じ86%でも、神戸大学は配点の半分以上が二次試験です。一方、奈良県立医科大学の前期は共通テストが9割を占め、二次は小論文100点で、面接は配点なしで人物評価を行う形式です。

78%の大学でも差があります。弘前大学は、2027年度から面接を点数化せず段階評価とし、個別試験は数学と英語の計600点になりました。共通テストの比重は6割強です。旭川医科大学は、2027年度から個別試験に理科を加え、数学・理科・英語・面接で計500点となり、二次の比重がやや上回ります。

参考:令和9年度 入学者選抜要項(医学部医学科)|奈良県立医科大学、令和9年度 入学者選抜要項|神戸大学、令和9(2027)年度 入学者選抜要項|弘前大学、令和8年度及び令和9年度旭川医科大学入学者選抜変更の予告について|旭川医科大学

共通テストの比率が高い大学では、本番での数点の差がそのまま合否に響きやすくなります。共通テストが得意で、二次の記述に不安がある人は、こうした大学を中心に比べるとよいでしょう。

反対に、二次の比率が高い大学では、共通テストのリードが二次で逆転されることもあります。数学や理科の記述が得意な人は、共通テストが少し届かなくても、こうした大学を候補に残す価値があります。

ボーダーの数字が近い候補ほど、配点比率の違いが選択を分ける材料になります。

ボーダー未満なら二次試験の配点と得点力を確認する

換算後の得点率がボーダーを少し下回っていても、それだけで出願をあきらめる必要はありません。見るべきなのは、二次試験の配点の大きさと、自分の二次の得点力です。

ここでは、前の表と同じ神戸大学と奈良県立医科大学(前期)で、換算後の得点率が84%だった場合を考えます。

以下は、同じ「ボーダーより2ポイント低い」状態を、各大学の共通テスト配点に換算して比べた表です。

項目 神戸 奈良県立医科
共テ配点 380点 900点
ボーダー(86%) 327点 774点
換算84%の得点 319点 756点
ボーダーとの差 8点 18点
二次配点 480点 100点

どちらもボーダーより2ポイント低い状態ですが、大学の配点に換算すると神戸大学では8点、奈良県立医科大学では18点の差になります。

ただし、この差だけから二次試験で何点取れば合格できるかを計算することはできません。ボーダーは合格可能性50%の予想ラインであり、合格最低点ではないためです。

一方で、共通テストの配点が小さく二次試験の配点が大きい大学では、共通テストの数点差が総合点に占める割合は相対的に小さくなります。神戸大学と奈良県立医科大学では、同じ2ポイント差でも総合点の中での重みがまったく異なるわけです。

なお、奈良県立医科大学の前期の二次は小論文のみです。小論文は基準点60点を中心に、上位2%程度に20点以上、次の2%程度に10点を加点する評価方法のため、二次で大きく得点差がつく設計ではありません。

ボーダーを下回った場合は、二次型模試の判定や過去問の得点、大学が公表する過去の合格者成績なども合わせて確認しましょう。

「ボーダーを超えたか」ではなく、「二次まで含めて勝負できるか」で出願を判断しましょう。

医学部をボーダーだけで選ばないためのポイント

医学部をボーダーだけで選ばないためのポイント

前の章では、得点率と配点から候補を絞る手順を紹介しました。ここでは、ボーダーの数字や手順だけでは見落としやすい条件を、3つの角度から整理します。

ボーダーが低い大学ほど入りやすいとは限らない

共通テストのボーダーが低いことは、その大学の医学部全体が易しいという意味ではありません。ボーダーは、あくまで共通テストの段階の目安だからです。

共通テストのボーダーだけで、医学部全体の入りやすさを順位づけしないようにしましょう。

たとえばKei-Netのデータでは、長崎大学の共通テストボーダーは81%です。山形大学や佐賀大学も同じ81%ですが、二次のボーダー偏差値は長崎大学が65.0、山形大学と佐賀大学は62.5となっています。

共通テストの得点率は同じでも、二次で求められる学力水準は異なるわけです。さらに募集人数や面接の扱い、その年の志願者動向によっても入りやすさは変わります。

ボーダーが低い大学を検討するときは、二次のボーダー偏差値や出題科目もあわせて確認しましょう。

前期・後期は同じボーダーでも選抜条件が異なる

後期のボーダーは、前期の一覧と同じ物差しで比べないことが大切です。同じ大学でも、前期と後期では募集人数や配点などの選抜条件が大きく異なる場合があります。

わかりやすい例が奈良県立医科大学です。2027年度の募集人員は前期22名、後期53名で、後期のほうが多くなっています。

選抜方法も対照的です。前期は共通テスト900点に小論文100点を加える一方、後期は共通テストを300点に圧縮し、数学・理科・英語の学科試験900点を課します。前期は共通テスト重視、後期は二次重視という正反対の設計です。

一般的に、後期は募集人数が少なく、前期で不合格になった受験生も出願します。ただ、奈良県立医科大学のように後期の枠が大きい大学もあり、後期が必ず前期より難しいとは言い切れません。

前期と後期は、日程ごとにボーダー・募集人数・選抜方法の3点を見て判断しましょう。

地域枠は一般枠と分けて考える

地域枠は、一般枠のボーダーと同じ条件で比べないようにしましょう。地域枠には、一般枠にはない出願資格や卒業後の勤務条件などが設定される場合があるからです。

地域枠のボーダーが一般枠より低くても、それだけで「入りやすい」とは判断できません。

Kei-Netのデータでも、千葉大学は一般枠86%に対し千葉県地域枠85%です。島根大学も一般枠79%に対し、県内定着枠は78%となっています。

ただし、こうした枠は出身地などの条件を満たさなければ出願できない場合があります。卒業後に一定期間、指定地域で勤務する条件がつくことも珍しくありません。

地域枠を検討するときは、ボーダーの差よりも、出願資格と卒業後の条件を自分が受け入れられるかを先に確認しましょう。

医学部の共通テストボーダーに関するよくある質問

医学部の共通テストボーダーに関するよくある質問

最後に、医学部の共通テストボーダーについて受験生が抱きやすい疑問に答えます。

医学部は共通テストで何割取ればいい?

2027年度の国公立医学部前期は、78〜90%の範囲に分布しています。

ほぼ半数の大学は81〜84%の帯に集まっています。ただし大学ごとの差が大きく、一律の基準はありません。具体的な数値は、記事冒頭の一覧で志望校を確認してください。

共通テスト80%台でも国公立医学部は狙える?

80%台でも、出願候補になる国公立医学部はあります。

前期では80〜84%の大学が25校あり、80%台前半でも候補は多いです。一方、85%以上の大学は14校で、80%台後半になると候補の顔ぶれが変わります。

なお、ここでの「狙える」は合格の保証ではなく、出願候補として検討できるという意味です。

ボーダーを1~2%下回っていても出願できる?

1〜2%という差だけでは、出願の可否は決められません。

判断の材料になるのは、大学別に換算した得点、二次試験の配点、自分の二次の得意・不得意です。模試や過去問で二次の得点力を確かめたうえで決めましょう。

私立医学部の共通テスト利用は何割必要?

2027年度にKei-Netでボーダーが設定されている、この記事掲載の私立医学部の共通テスト利用・併用方式は81〜90%です。

ただし大学や方式によって、使う科目数や学科試験の有無が異なります。国公立のように1つの数字では示せないため、方式ごとのボーダーは上の一覧で確認してください。

まとめ 共通テストの得点率から自分に合う医学部を絞ろう

まとめ|共通テストの得点率から自分に合う医学部を絞ろう

医学部の共通テストボーダーは、出願先を決める答えではなく、候補を探すための入り口です。

まずは2027年度の一覧から、自分の得点率の前後にある大学を少し上・同程度・少し下の層で拾いましょう。次に、志望校ごとの配点で自己採点を換算し、大学別の得点を出します。

そのうえで、共通テストと二次試験の配点比率を比べ、二次まで含めて勝負できる大学を出願候補に残してください。ボーダーを下回る大学でも、二次試験の配点が大きく、二次型模試や過去問で十分に戦える見込みがあるなら、すぐに候補から外す必要はありません。

医学部の志望校選びでは、ボーダーが何%かだけでなく、自分の得点を最も生かせる入試方式かどうかまで見ることが大切です。

共通テスト本番後は、リサーチ結果も合わせて最終的な出願先を決めていきましょう。

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