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埼玉県の難関私立男子高校とは?各学校の特徴や受験情報、進学実績、学費など徹底解説!

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高校受験
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塾選ジャーナル編集部

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高校受験に向けて埼玉県の難関私立男子高校について詳しく知りたい方も多いでしょう。

今回は、難関私立男子高校「慶應義塾高等学校・鎌倉学園高等学校・桐蔭学園高校男子部」について各学校ごとの特徴や入試情報、学費などを解説します。いずれの学校も難関大学に進学する生徒が多く、大学合格のためのカリキュラムも組まれていますので、難関大学進学を考えている中学生にはとても人気があります。

また、高校受験では毎年優秀な生徒が多く集まりますので、早めの受験対策が欠かせません。おすすめ塾についても紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

埼玉県の難関私立男子高校5選!受験情報や学校の特徴などを解説

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今回紹介する難関私立男子高校は、いずれの学校も難関大学への進学率が高く、高度な教育を受けることができます。推薦により系列大学へ進学することができたり、難関大学への指定校推薦枠を持っている学校もあり、難関大学への進学を希望している生徒にはとても人気があります。

入学することができれば大学入試にとらわれることなく、部活動をはじめ色々な学校行事に積極的に参加することでバランスの取れた人格形成や、自分の将来の生き方を考える有意義な高校生活をおくることができるでしょう。

ここでは各学校の受験情報、進学実績や校風、概要などをご紹介します。それぞれの学校に特徴がありますので、比較のうえ子どもの希望に合う学校を選ぶ参考にしてみてください。

慶應義塾志木高等学校【偏差値71】

慶應義塾志木高等学校

参照リンク:慶應義塾志木高等学校

学校長の推薦により慶應義塾大学のいずれかの学部に進学することができるので、慶應義塾大学へ進学を希望する生徒には人気の学校です。

受験・入試情報

2022年の入学試験は次のとおりでした。

・第1次試験 2月7日(国語・数学・英語)9:10~13:30
・第2次試験 2月11日(第1次試験合格者の面接) 

進学実績

卒業生のほとんどが慶應義塾大学へ進学し、2021年度は243名が慶應義塾大学へ進学しています。

学校の特徴

自ら考え物事を判断し行動すること、自分と他の人々を尊重し大切にするという「独立自尊」の精神に基づき、教員は「塾生として誇りを持たせること」「基礎的な学問の修得」「個性と能力をのばす教育」「健康を積極的に増進させること」の4つを教育目標にしています。

教育は受験のためではなく、自分のために学び自分を向上させるためのものとし、少人数のクラスで一人ひとりの個性が尊重された落ち着いた学習環境を提供。教員も自ら学び続け、専門的でわかりやすく独創的な授業を展開し、生徒は体験型・参加型の授業を通じて自主的に考え発信する力を身につけることができます。

概要

住所・最寄駅

住所は、埼玉県志木市本町4-14-1

最寄り駅は、東武東上線 志木駅になります。

創立

1858年に福沢諭吉が開いた蘭学塾が慶應義塾の始まりで、1948年に前身である慶應義塾農業高等学校が開校しました。1957年普通高校に転換、慶應義塾志木高校と改称され全日制普通科男子校として現在に至ります。

生徒数

726名

学費

項目 金額
入学金 340,000円
授業料 750,000円
教育充実費 200,000円
生徒会費 5,500円
PTA会費 12,000円
諸費用 30,000円

慶應義塾債1口10万円以上・慶應義塾教育振興資金1口3万円以上の寄付をお願いしています。

立教新座高等学校【偏差値69】

立教新座中学校・高等学校-

参照リンク:立教新座中学校・高等学校

キリスト教に基づく人間教育を建学の精神に掲げた学校で、推薦制度により、希望者の99%が立教大学に進学します。

受験・入試情報

2022年の入学試験は次のとおりでした。

・推薦入試一次:書類審査、二次:2022年1月22日
・一般試験 2022年2月2日

進学実績

2022年3月卒業生は266名が推薦制度により、立教大学に進学しました。早稲田大23名、慶應大16名、他にも難関大学へ多数の合格者を輩出しています。

学校の特徴

「テーマをもって真理を探究する力」「共に生きる力」を育むことを教育目標に掲げています。高大連携「特別授業」や大学生による授業補助、クラブ活動のオール立教での活動など、立教生が尊重し合いながら人格を形成していくことを促進。

また、中高一貫教育を超えて大学までを視野に入れた「立教学院一貫連携教育」を目指しており、カリキュラムに一貫性・連続性・発展性を持たせています。さらに、「理数系育成メソッド」「立教の英語教育」など連携教育のメソッドを研究したり、高校の授業に「自由選択科目」を導入し、一部を大学教授が担当していることも特徴です。

立教大学に推薦制度を利用して多くの学生が進学しますが、海外大学も視野に毎年約80人が他大学に進学しています。

概要

住所・最寄駅

埼玉県新座市北野1-2-25

最寄り駅は東武東上線「志木駅」、またはJR武蔵野線「新座駅」になります。

創立

1874年アメリカ聖公会の宣教師チャニング・ウィリアムズが東京築地に開設した「立教学校」が起源となり、1948年「立教中学校」と「立教高等学校」を開設。2000年に立教新座中学校を併設し、高等学校を立教新座高等学校に改称しました。

生徒数

2022年4月1日現在976名

学費

2022年度の学費等は以下の通りです。

項目 金額
入学金 300,000円
授業料 624,000円
維持資金 310,000円
学友会費 10,000円
セントポール会費 21,000円
その他の費用 約100,000円

城北埼玉高等学校【偏差値68】

城北埼玉高等学校

参照リンク:城北埼玉高等学校

大学合格実績は大学側にも認められており、毎年、早稲田・慶應・東京理科大、その他59大学から200名以上の大学指定校推薦校に選ばれています。

受験・入試情報

2022年の入学試験は次のとおりでした。

・単願入試・併願入試Ⅰ 1月22日
・併願入試Ⅱ 1月23日

進学実績

2022年度の合格実績は、早稲田大7名、慶應義塾大学7名、他難関大学にも多数の合格者を輩出しています。

学校の特徴

城北埼玉の伝統、校風、特徴の一つに「文武両道」をあげていて、「身心ともに健全で自律的な努力に徹し得る人間の育成」を目指しています。「着実・勤勉・自主」の校訓のもとに「人間形成」と「大学進学指導」を柱とした教育を行っています。

授業・部活・学校行事などの学園生活は、学び合い、励まし合い、支え合いの団体戦であるとしており、仲間とともに切磋琢磨しながら楽しい学校生活を送ることができるでしょう。また、3年次の1学期までに高校の履修範囲のほとんどを終了し、講習会・各種テスト・模擬試験、朝学習や放課後補習を実施することで「落ちこぼれ」を作らないようサポートしています。

概要

住所・最寄駅

埼玉県川越市古市場585-1

最寄り駅は、JR埼京線・川越線「南古谷駅」からスクールバスで10分です。

創立

城北中学・高等学校と同一の建学精神を持つ高校を、昭和55年に埼玉県に開校し、平成14年城北埼玉中学校が開校し中高一貫教育が始まりました。

生徒数

648名

学費

項目 金額
入学金 260,000円
授業料 408,000円
施設設備費 180,000円
父母の会入会金 15,000円
父母の会費 24,000円
生徒会入会金 5,000円
生徒会費 12,000円

上記の他に教材費、副教材費、修学旅行積立金等が必要です。

川越東高等学校【偏差値66】

川越東高等学校

参照リンク:川越東高等学校

全国でも数少ない「付属中学を併設しない私立の男子校」です。難関大学をはじめ指定校推薦の枠も多くあり、現役合格できる実力を養成しています。

受験・入試情報

2022年の入学試験は次のとおりでした。

・理数(Ⅰ・Ⅱ類):単願1月22日、併願Ⅰ1月22日、特待生1月24日、併願Ⅱ1月25日
・普通(理・文系):単願1月22日、併願Ⅰ1月22日、特待生1月24日、併願Ⅱ1月25日

進学実績

令和4年度の大学合格者数は、国立大学84名、早稲田大48名、慶應大17名、他難関大学に多くの合格者を輩出しています。

学校の特徴

学校生活のすべての場面で全身全霊で取り組み「人に優しく正義感に溢れた青年になってほしい」という願いのもとに、志望進路や習熟度への対応で志望校に現役合格できる実力を養成しています。

2年次から志望進路と習熟度を加味した4つのコースにわかれ、各コースとも早くからじゅけんを視野に入れ、基礎・応用・演習にたっぷりと時間をかけ着実な学力向上を図ります。質の高い授業に加え、放課後や長期休業中に補習を実施。特に夏期休業中の4週間は、午前中に講習、午後は部活動と徹底されており「予備校に通わずにすむ」「部活と両立できる」と好評です。

概要

住所・最寄駅

埼玉県川越市久下戸6060

JR川越線「南古谷駅」からスクールバスで7分です。

創立

明治30年に創設者、星野りちにより星野塾が設置されたのを起源とし、昭和28年に学校法人星野学園が認可され、昭和59年川越東高等学校が開校しました。

生徒数

1400名

学費

項目 金額
入学金 250,000円
授業料 318,000円
施設設備資金 150,000円
施設設備維持費 120,000円
図書費 2,400円
冷暖房費 2,500円

寄付金・学債は一切ありません。

城西大学付属川越高等学校【偏差値65】

城西大学付属川越高等学校

参照リンク:城西大学付属川越高等学校

「個性豊かな文化の創造」を目指し個人の特性を生かす教育を大事にしながら、学業・クラブ活動・学校行事に積極的に取り組むことで、自信と誇りをもって生きられることを大事にしています。

受験・入試情報

2022年の入学試験は次のとおりでした。

・一般入試単願・併願①帰国生入試:1月22日または1月23日
・一般入試併願②:2月5日

進学実績

2022年度の大学合格者数は、国公立27名、早慶上理ICU18名、GMARCH86名など難関大学にも多数の合格者を輩出しています。

学校の特徴

「個性豊かな文化の創造に寄与し、もって平和的な国家及び社会の形成に奉仕する人間育成」を使命とし、健全な青少年の個性育成を目指しています。校是の「報恩感謝」により自分が周囲に生かされていることや「有り難い」という意識をもつことで、自分の可能性を拡げます。自分が受けた恩を次の世代に返すことを実現することができる人間育成をしています。

また、「心豊かな人間の育成」と「個性・学力の伸長」を教育理念とし、協調性・自主性・責任感を身につけ、多様性・創造性を色々な場面で発揮させることで個性を伸ばしていきます。さらに、現役合格プログラムを取り入れたカリキュラムにより、生徒一人ひとりが夢と目標を見据えた学力を身につけることができるでしょう。

概要

住所・最寄駅

埼玉県川越市山田東町1042

最寄り駅はJR埼京線・川越線・東武東上線「川越駅」です。

創立

1972年城西大学付属川越高等学校が開校、1992年城西川越中学校が開校し中高一貫の体制を築いています。

生徒数

763名

学費

項目 金額
入学金 250,000円
授業料 372,000円
施設費 200,000円
特別教育活動費 50,000円
学友会会費 12,000円
PTA会費 12,500円
後援会会費 18,000円
修学旅行積立金等 60,000円
学年諸費等 42,000円
オリエンテーション旅行費 41,000円
城西ネット費用 3,458円

学債・寄付金は一切ありません。就学支援金については入学手続き後に案内されます。

埼玉県の難関高校受験に向けたおすすめ塾

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ここからは埼玉県でおすすめの学習塾について紹介します。中学受験には通塾が必須と言っても過言ではないので、塾選びの参考にしてみてください。

おすすめ塾1.臨海セミナー

個別指導により生徒一人ひとりに合わせた個別の学習計画をオーダーメイド作成し、独自の「臨海TSP(徹底指導プログラム)」の指導スタイルにより、学習計画を生徒と講師が共有することで苦手克服に向けてサポートしてくれます。

授業は、前半50分の授業と後半50分の確認テスト、さらに間違えたところを類似問題でわかるまで解き続ける徹底指導を行っています。入試の出題傾向を研究して作られたオリジナルテキストを使用し、テストや入試で力が発揮できるよう指導。

また、中学生を対象にした入試説明会を行っており、特に私立高校入試相談会では高校の先生と直接お話ができ、合格に必要な成績や高校生活・大学進学に関する相談もできます。料金は、中学生 30,800円(数学・英語・国語)、40,150円(数学・英語・理科・社会・国語)

おすすめ塾2.進学塾サインワン

集団型授業と1対1のマンツーマン指導を行う進学塾サインワンは、埼玉県内の受験事情に精通した地元に根付いた学習塾なので、埼玉県内で高校受験を考えている人に向いています。中3第一志望突破コースや、難関高校合格コースなど豊富なコースが設定されており、一人ひとりの学習ニーズに対応してもらえるのが特徴です。

コーチ具理論を導入したプロ講師による集団授業により学習内容をインプットし、さらに授業中に問題演習を行うことで知識がしっかり身につきます。料金は中学3年生集団コース110分授業の場合、32,890円になります。

おすすめ塾3.栄光ゼミナール

少人数のグループ指導を行い、一人ひとりの理解度はもちろん、個性や性格まで把握した上で親身な指導を実施。「高校入試準備コース」「難関高校入試対策コース」など多彩なコースを展開しているので、学習目的に合わせたコースを選ぶことができます。

地域の中学校に密着した対策をしているので、学校毎の特徴を把握し内申点対策も行い高校受験をサポートしてくれるのが特徴です。オンライン学習システム「CATS@Home」により、分からないところを何度でも解説動画で確認したり、試験当日に配信される塾内模試の解説動画ですぐに復習することで学力を定着させます。

料金は、中学3年生10,000円(数学・英語)、6,000円(国語・理科・社会)になります。

おすすめ塾4.個別指導の明光義塾

個別指導の明光義塾では、生徒一人ひとりの学力や理解度に合わせて作られた学習プランをもとに授業が行われるので着実に学力を付けることができます。日本最大の個別指導塾としての規模と実績から、地域毎の受験情報を把握し、生徒一人ひとりの目標に合わせたサポートが可能になっています。

「生徒が学んだことを振り返り、分かったこと・分からなかったことを生徒自身の言葉と文字で表現する」という授業スタイルで、生徒の成績を上げ志望校合格に導いてくれます。料金は中学3年生 15,400円(月4回)、28,600円(月8回)です。

おすすめ塾5.東京個別指導学院

個別指導により、志望校合格など生徒一人ひとりの状況や目的に合わせたカリキュラムをオーダーメイドで作成。最新の受験情報をもとに生徒の学力を確実に向上させる指導を行っています。

「戻り学習」と呼ばれる独自の仕組みで、できるところまで戻り「わかる」「できる」「自信がつく」という好循環を生み出し、着実にレベルアップしていくことができます。また、研修が徹底されている質の高い講師を、生徒の学力・目的・性格などから選ぶことができるのも特徴です。

料金は一人ひとりの学習プランによって変わりますので、塾に直接お問い合わせいただくことをおすすめします。

まとめ

今回紹介した難関私立男子高校「慶應義塾高等学校・鎌倉学園高等学校・桐蔭学園高校男子部」は、いずれの学校も難関大学に進学する生徒が多く、難関大学進学を考えている中学生にはとても人気があります。

受験に合格する学力だけではなく、個性を尊重した人間育成やグローバル教育、部活動などの経験から協調性・自主性・責任感など社会で活躍するために高校生で身につけておきたいコミュニケーション能力も伸ばすことができるはずです。

また入学する生徒には高い学力が求められ、高校受験では毎年優秀な生徒が多く集まります。

したがって、入学を希望している子どもは早めの受験対策が欠かせません。紹介した学習塾は埼玉県の中でも難関高校への合格実績のある学習塾です。それぞれの家庭のニーズに合わせて、学習塾を選ぶ参考にしてみてください。

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