保護者が知っておきたい受験・進路情報まるわかり!

保護者が知っておきたい受験・進路情報まるわかり!

メニュー

オープンキャンパスとは?内容・メリットと「行くだけで終わらせない」生かし方を解説

更新日:
大学受験
アイキャッチ画像

「オープンキャンパスって、実際に何をするの?」「参加したあと、どう志望校選びに生かせばいいの?」そのような疑問を持っている高校生はいるのではないでしょうか。

オープンキャンパスとは、大学や専門学校がキャンパスを開放し、授業体験・施設見学・在学生との交流などを実施するイベントのことです。。パンフレットやWebサイトだけではわからない、学校のリアルな姿を自分の目で確かめられる、進路選びの中でも重要な機会の1つです。

ただし、参加した高校生の多くが「行っただけ」で終わっているのも事実です。

この記事では、オープンキャンパスの基本的な内容からメリット、当日に何をチェックすべきか、参加後にどう志望校選びへ生かすかまで、受験で後悔しないための使い方を丸ごと解説します。

「行くだけ」で終わらせたくない人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

塾選ジャーナル編集部

編集部

塾選ジャーナル編集部

塾選ジャーナル編集部です。『塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。

目的や性格について回答するだけ!簡単10秒!ぴったりの塾を診断
目次

オープンキャンパスとは?意味と目的をわかりやすく解説

オープンキャンパスとは?内容・メリットと「行くだけで終わらせない」生かし方を解説

オープンキャンパスとは、大学や短期大学・専門学校が、進学を検討している高校生や保護者に向けてキャンパスを開放するイベントのことです。

学校説明会や模擬授業、施設見学、在学生との交流など、さまざまなプログラムが用意されており、パンフレットやWebサイトだけでは伝わらない学校のリアルを体感できるのが最大の特徴です。

一言でいうと、「志望校選びで失敗しないために、実際の学校を見て比較するためのイベント」といえるでしょう。単なる説明会ではなく、自分に合った進路を見極めるための場として活用することが重要になります。

主な参加対象は高校1年生〜3年生とその保護者

オープンキャンパスは主に、高校1年生〜3年生と、その保護者を対象に開催されています。

高校3年生だけのイベントというイメージを持つ人もいますが、実際には高校1・2年生からの参加を歓迎している学校がほとんどです。早い段階で複数の学校を見ておくことで、志望校選びの軸を早めに作ることができます。

また、中学生でも参加できる学校が多いです。「大学ってどんなところ?」という純粋な興味から参加し、進路を考え始めるきっかけとして活用している中学生も少なくありません。

さらに近年は保護者の同伴も一般的になっており、保護者向けの説明会や個別相談コーナーを別途設けている学校も増えています。保護者と一緒に参加するメリットや当日の動き方については、以下の記事で詳しく解説しています。

オープンキャンパスはいつ開催される?

オープンキャンパスとは?内容・メリットと「行くだけで終わらせない」生かし方を解説

「行こうと思ったら、もう終わっていた」とならないように、開催時期と参加タイミングを事前に把握しましょう。

主な開催時期は夏〜秋

オープンキャンパスは、7月〜11月にかけて開催される学校がほとんどです。中でも夏休みと重なる7月〜8月がもっとも開催数が多い時期です。

一方、春休みの3月に開催する学校もあり、志望校をまだ決めていない高校1・2年生の情報収集に向いています。人気校は予約開始から早い段階で満員になることもあるため、申し込みは早めに済ませておきましょう。

大学と専門学校で開催スタイルが違う

大学と専門学校では、以下のように開催スタイルが異なります。

  大学・短期大学 専門学校
開催回数 年数回程度 年間を通じて頻繁に開催
規模 大規模・数百人規模になることも 小規模・数人〜100人程度
雰囲気 イベント色が強い 個別対応・体験実習中心
入試との関係 総合型選抜のエントリー条件になる場合あり AO入試と直結するケースが多い

特に専門学校は回数が多い分、「取りあえず1回参加してみる」という気軽な参加がしやすいのが特徴です。

学園祭との違い

オープンキャンパスと混同されやすいイベントに、学園祭(大学祭)があります。どちらも学校を訪問する機会ですが、目的がまったく異なります。

オープンキャンパスと学園祭との違い

  オープンキャンパス 学園祭
主な目的 進路選び・学校理解 学生が楽しむ文化イベント
主催 大学・専門学校(広報主体) 学生自治会・サークル
内容 説明会・模擬授業・個別相談など 飲食店・ステージ・展示など
見えるもの 学校側が見せたい姿 学生の自然な姿

重要なのは「見えるものが違う」という点です。オープンキャンパスは学校側が準備・演出したイベントです。一方、学園祭は学生が主体となって動いているため、より素の学生の雰囲気が見えやすいという側面があります。両方に参加できる機会があれば、ぜひ足を運んでみてください。

オープンキャンパスはいつ(までに)参加すべき?

オープンキャンパスとは?内容・メリットと「行くだけで終わらせない」生かし方を解説

参加するタイミングは、学年によって変わります。以下の目安を参考にしてください。

オープンキャンパスに参加するタイミング目安

学年 参加の目的 おすすめの動き方
高校1年生 大学・専門学校の世界を広く知る 志望校を絞らず、興味のある分野の学校にとりあえず足を運んでみる
高校2年生 志望校の比較・選択軸を作る 複数校を比較しながら「自分に合う学校の条件」を言語化していく
高校3年生 志望校の最終確認・入試準備 総合型選抜・推薦系を検討しているなら6月〜7月には参加を済ませておく

特に高校3年生は、夏のオープンキャンパスが事実上のタイムリミットになるケースがあります。「まだ大丈夫」と思っているうちに満員・締め切りになることも珍しくないため、早めの行動を意識しましょう。

また、参加する校数の目安は3〜5校です。第一志望・比較校・滑り止め候補をそれぞれ1校ずつ見ておくことで、「自分が何を重視して学校を選んでいるのか」という軸が初めて見えてきます。5校を超えると情報量が多くなりすぎて整理が難しくなるため、「本当に気になる学校」を中心に絞るのが現実的です。

さらに、第一志望候補の学校には夏と秋の2回参加するのがおすすめです。夏(7月〜8月)は規模が大きく「学校が見せたい姿」に近い状態、秋(10月〜11月)は学園祭と同時開催されることも多く、より普段の学生の姿に近い雰囲気を感じられます。

オープンキャンパスに行くメリットとは?

オープンキャンパスとは?内容・メリットと「行くだけで終わらせない」生かし方を解説

ここではオープンキャンパスに参加することで得られる具体的なメリットを整理します。

学校の雰囲気がリアルにわかる

パンフレットやWebサイトの写真は、学校側が「よく見せたい」と思って選んだものです。実際に足を運んでみると、印象が大きく変わることは珍しくありません。写真では伝わらない以下のような情報に、その学校のリアルな姿が出ます。

  • 教室の空気感
  • 在学生の表情や服装
  • 掲示板の内容
  • 施設・トイレの清潔さ

具体的に何を見ればいいかは、後述の「当日チェックすべきポイント」で詳しく解説します。

入学後のミスマッチを防げる

大学・専門学校の中退理由として多いのが、「学校生活への不適応」や「学びへの意欲低下」といったミスマッチです。授業スタイル・学生の雰囲気・施設の使い勝手など、生活に直結する部分を自分の目で確かめておくことで、「入学してから後悔する」リスクを大きく減らせます。

志望校選びの判断材料になる

複数の学校を実際に見て回ることで、「自分はどんな環境で学びたいのか」という軸が自然と見えてきます。都市型キャンパスと郊外型キャンパス、大規模校と小規模校といった比較は、実際に足を運ばないとできません。志望校をまだ絞れていない人ほど、積極的に参加する価値があります。

モチベーションが上がる

憧れていた学校の空気を直接感じたり、楽しそうに学生生活を送っている先輩の姿を見たりすることで、「絶対にここに合格したい」という具体的な目標が生まれます。受験勉強が行き詰まったとき、オープンキャンパスで感じた気持ちを思い出すことが、もうひと踏ん張りするきっかけになることも少なくありません。

総合型選抜では「参加必須」の学校もある

大学によっては、オープンキャンパス参加者のみが出願できる総合型選抜を設けているケースがあります。参加していないと、そもそも受験の土俵に立てない可能性があるため、志望校がこの制度を採用しているかどうかは早めに確認しておくことが重要です。

また学校推薦型選抜の面接では、実際に体験した内容を自分の言葉で話せると、志望動機に具体性と説得力が生まれます。総合型選抜・学校推薦型選抜を視野に入れている人にとって、参加はほぼ必須と考えておきましょう。

参加するだけでもらえる特典がある

学食の無料ランチ券・交通費の一部補助・学校オリジナルグッズのプレゼントといった特典を用意している学校も少なくありません。また一部の学校では、過去問冊子をオープンキャンパス参加者に限って配布しているケースもあります。メインの目的はあくまで学校を知ることですが、こうした特典も参加の背中を押してくれる理由のひとつになるでしょう。

オープンキャンパスで何をする?主な内容一覧

オープンキャンパスとは?内容・メリットと「行くだけで終わらせない」生かし方を解説

オープンキャンパスと一口に言っても、当日のプログラムは学校によってさまざまです。「何があるか知らずに行ったら、思っていた内容と違った」とならないように、代表的なプログラムを事前に把握しておきましょう。

学校説明会

学校説明会は、ほぼすべてのオープンキャンパスで実施される基本プログラムです。教育方針・カリキュラム・設置学科・取得できる資格・就職実績・留学制度・入試方式など、学校全体の概要をまとめて聞くことができます。

特に注目したいのが就職実績とカリキュラムの内容です。「卒業後にどんな仕事に就けるのか」「どんな授業が何年生で受けられるのか」は、パンフレットではざっくりとしか書かれていないことも多く、説明会で直接聞くことで解像度が大きく上がります。

また学校説明会では、一般公表よりも早く入試情報を教えてもらえるケースがあるのも見逃せないポイントです。

模擬授業・体験授業

模擬授業とは、実際の大学・専門学校の授業を30分〜1時間程度に凝縮し、高校生向けにアレンジしたプログラムです。「体験授業」「模擬実験」「体験実習」などと呼ばれることもあります。

単に授業の雰囲気を知るだけでなく、「自分がこの分野を本当に学びたいのか」を判断する場として活用するのが正しい使い方です。興味があると思っていた分野でも、実際に体験してみると「なんか違う」と感じることは珍しくありません。

複数の学科の模擬授業に参加できる場合は、積極的にいくつか受けてみることをおすすめします。

キャンパス見学ツアー

キャンパス見学ツアーは、在学生や広報担当者が案内役となり、少人数グループで校内を歩いて回るプログラムです。図書館・実習室・研究室・学食・自習スペースなど、普段は部外者が立ち入れない施設を見学できることもあります。

見学のポイントは、「自分がここで4年間(または2〜3年間)過ごすイメージができるか」という視点で見ることです。

また案内してくれる在学生に「この施設、実際よく使いますか?」「空きコマの時間はどこで過ごすことが多いですか?」など、パンフレットには載っていないリアルな情報を引き出すチャンスとして活用しましょう。

個別相談・在学生交流

個別相談は、教職員や在学生と1対1、または少人数でじっくり話せるプログラムです。特に在学生との交流は、オープンキャンパスの中でもっとも「生の情報」が得られる場面です。授業のリアルな難易度、アルバイトとの両立、入学後に感じたギャップなど、公式情報には載っていない話を聞けることがあります。

「受験に影響することは一切ない」という前提で話を聞いてもらえるので、気になることは遠慮なく質問してみましょう。

入試対策講座・過去問配布

学校によっては、入試の傾向や頻出テーマを解説する「入試対策講座」を実施しているところがあります。また一部の学校では、過去問冊子を無料で配布しているケースもあります。

さらに総合型選抜を検討している人にとっては、エントリーシートの配布がオープンキャンパスで行われる学校もあるため、志望校がこの制度を採用しているかどうかを事前に確認しておくことが重要です。

その他(学食体験・サークル紹介・作品展示など)

学食体験では、無料または割引価格でランチを食べられる学校もあります。サークルのデモンストレーションでは課外活動の活気や学生同士の雰囲気を、作品展示・卒業制作展では「4年間でここまでできるようになるのか」という具体的なゴールイメージを確認できます。

オープンキャンパスで失敗しないためのポイント|よくあるNG例

オープンキャンパスとは?内容・メリットと「行くだけで終わらせない」生かし方を解説

オープンキャンパスは参加の仕方を間違えると「行ったのに何も得られなかった」という結果になりかねません。

よくある失敗パターンとしては、以下のようなものが挙げられます。

  • 雰囲気だけで志望校を決めてしまう
  • 「1校しか見ずに決める」「目的なく参加して終わる」
  • 質問せずに帰る
  • 事前に何も調べずに行く
  • 保護者に任せきりにする

どれも実際に多い"もったいない参加"のパターンです。参加前に一度確認しておきましょう。

オープンキャンパスでやってはいけないことをマナー・服装・質問・志望校選びの判断まで種類別に詳しく解説しています。以下の記事で確認しておきましょう。

オープンキャンパスを「志望校選びに生かす方法」

オープンキャンパスとは?内容・メリットと「行くだけで終わらせない」生かし方を解説

オープンキャンパスは「参加すること」がゴールではありません。そこで得た情報を志望校選びにどう生かすかが、本当の意味での活用です。参加前・当日・参加後の3つのフェーズに分けて、具体的な動き方を解説します。

参加前にやるべきこと(目的設定・比較軸の設定)

事前の準備をしておくかどうかで、当日の充実度は大きく変わります。まずやるべきは「何を確かめに行くのか」を決めることです。目的は1つでも2つでも構いません。事前に決めておくだけで、当日の動き方がまったく変わります。

次に、複数校を比較するための「軸」を決めておくことも重要です。授業・カリキュラムの内容、就職実績・サポート体制、立地・通いやすさ、在学生の雰囲気、施設・設備の充実度、学費・奨学金制度のように項目を事前にリストアップしておくと、参加後の比較がしやすくなります。

また、質問リストを事前に作っておくこともおすすめです。当日は想像以上に情報が多く、その場で考える余裕がなくなることがあります。

当日チェックすべきポイント

当日は情報を受け取るだけでなく、自分から能動的に確かめる姿勢が大切です。ひとつ意識しておきたいのが、オープンキャンパスは学校側が準備・演出したPRイベントでもあるという視点です。

「演出された姿」と「普段の姿」には差がある可能性があることを頭に入れた上で、以下の項目を冷静に観察してみてください。

オープンキャンパス当日チェックすべきポイント

チェック項目 見るべきポイント
教員・スタッフの対応 質問に丁寧に答えてくれるか。高圧的な雰囲気はないか
在学生の表情・雰囲気 案内スタッフ以外の一般の在学生の様子。自分がここに通うイメージが持てるか
掲示物の内容 廊下や教室の掲示板に貼られた就活情報・課外活動の告知など
施設・設備の実態 図書館・自習室・トイレ・学食の清潔さや使いやすさ
通学ルートの実感 最寄り駅から実際に歩いてみる。周辺環境や夜道の安全性も確認する

参加後にやるべきこと(比較・振り返り)

オープンキャンパスから帰ったら、その日のうちに記録を残すことをおすすめします。以下のような比較シートを使うと整理しやすくなります。

項目 A大学 B大学 C大学
授業・カリキュラム      
在学生の雰囲気      
施設・設備      
立地・通いやすさ      
就職サポート      
学費・奨学金      
総合的な印象      

数字や評価をつけるだけでなく、「気になったこと」「もっと調べたいこと」もメモしておくと、次回の参加や出願に向けた準備がスムーズになります。

オープンキャンパスで何を質問すべき?【そのまま使える例】

オープンキャンパスとは?内容・メリットと「行くだけで終わらせない」生かし方を解説

個別相談や在学生交流の場で「何を聞けばいいかわからない」という人は多いです。せっかくの質問タイムを無駄にしないよう、具体的な質問例をそのまま使える形でまとめました。

先生・教職員に聞くべき質問5つ

先生・教職員に聞くべき質問5つは以下の通りです。

No. 質問 聞く理由・得られる情報
1 この学部・学科の授業で、他校と特に違う点はどこですか? 各校の特色や強みをパンフレット以上の深さで確認できる
2 卒業生はどんな職種・業界に就職していますか?具体的に教えてもらえますか? 就職率の数字だけでなく、実態を把握できる
3 1週間あたりの課題量や自習時間はどのくらいが目安ですか? 入学後の生活リズムをイメージでき、課題量のギャップを防げる
4 勉強についていけなくなった学生へのサポート体制はありますか? チューター・補講など学修サポートの実態を確認できる
5 この学部・学科で取得できる資格や免許の取得率はどのくらいですか? 「取れる」と「みんなが取れる」の差を確認できる

在学生に聞くべき質問5つ

在学生に聞くべき質問5つは以下の通りです。

No. 質問 聞く理由・得られる情報
1 実際の授業は、入学前のイメージと比べてどうでしたか? 入学後のギャップを事前に知ることができる
2 勉強とアルバイトの両立はできていますか? 実際の生活リズムや忙しさのリアルを把握できる
3 この学校に入って、一番大変だったことは何ですか? 良い面だけでなく苦労した点を知ることで学校の実態が見える
4 友人関係や学生同士の雰囲気はどうですか? コミュニティの特徴や人間関係の傾向がわかる
5 入学前にやっておけばよかったと思うことはありますか? 受験・資格・語学など入学準備に直結するアドバイスが聞ける

オープンキャンパスの参加方法と当日の流れ

オープンキャンパスとは?内容・メリットと「行くだけで終わらせない」生かし方を解説

予約は必要?申し込み方法

オープンキャンパスには、予約制と自由参加の2種類があります。最近は完全予約制の学校が増えており、当日ふらっと行っても参加できないケースがあるため注意が必要です。

多くの場合は学校の公式サイトまたは進学情報サイトからオンラインで申し込む形式です。自由参加の場合でも、受付時間・集合場所・持ち物などは事前に確認しておきましょう。

当日の一般的な流れ

オープンキャンパス当日の一般的な流れは以下の通りです。

時間帯 内容
受付 学校に到着後、受付で記帳・資料受け取り
学校説明会・入試説明会 学校全体の概要・入試情報を全体で説明
模擬授業・体験実習 学部・学科ごとに分かれて実施
キャンパスツアー 在学生の案内で校内を見学
個別相談・在学生交流 教職員や在学生に直接質問できる時間
自由見学・各種イベント 学食体験・サークルデモなど

所要時間は半日〜1日程度が一般的です。

一人参加・親同伴について

一人で参加しても、保護者と一緒に参加しても、どちらでも問題ありません。保護者と参加する場合は役割を事前に分担しておくと効率よく情報を集められます。

役割 担当
授業内容・学生生活・雰囲気の確認 本人
学費・奨学金・通学環境などの費用面 保護者

一方、友達と一緒に参加する場合は注意が必要です。楽しく回れる反面、友達の意見に引きずられて自分の判断が曇りやすくなることがあります。最終的な評価は自分自身でするという意識を持っておきましょう。

オープンキャンパスに関するよくある質問(FAQ)

オープンキャンパスとは?内容・メリットと「行くだけで終わらせない」生かし方を解説

オープンキャンパスの服装はどうするべき?

結論から言うと、制服でも私服でもどちらでも問題ありません。大切なのは「清潔感・シンプル・動きやすさ」の3点です。私服の場合は派手なロゴや露出の多いものは避け、落ち着いたカラーでまとめるのが無難です。靴は履き慣れたスニーカーがおすすめです。

季節別の服装例・NGな服装・保護者の服装については以下の記事で詳しく解説しています。

オープンキャンパスの持ち物は何が必要?

持ち物 ポイント
筆記用具 ペン1本あれば十分。シャーペン+ボールペンがあると安心
スマートフォン 当日は充電をしっかりしておく
A4が入るバッグ パンフレット・資料が多いためトートバッグやリュックが便利
飲み物 自販機がない場所もあるので持参が安心
質問リスト スマホのメモアプリでも代用可

シーン別の持ち物・前日チェックリストについては以下の記事で詳しく解説しています。

オープンキャンパスはオンラインでも意味ある?

意味はあります。ただしリアル参加と使い分けることが大切です。**交通費・移動時間がかからず、遠方の学校の情報収集に有効です。ただしキャンパスの実際の雰囲気・通学ルートの確認・在学生とのリアルな交流はオンラインでは得られません。「まずオンラインで基本情報を把握してから、リアルで最終確認する」という使い分けが理想的です。

雨・台風のときはどうする?

中止・延期になる場合は、学校の公式サイト・SNS、または申し込み時に登録したメールアドレスに連絡が来るのが一般的です。参加予定日の前日・当日朝には必ず確認しておきましょう。急に行けなくなった場合も、必ず学校に連絡を入れるようにしましょう。

オープンキャンパスは高校を休んで行っても大丈夫?

特に専門学校は平日にも頻繁にオープンキャンパスを開催しているため、学校を休んで参加するケースは実際に起こりえます。多くの高校では進路活動として参加を認めており、事前に担任の先生に相談・報告しておけば欠席扱いにならないケースがほとんどです。

「当日いきなり休む」ではなく、事前に目的を伝えて許可をもらう手順を踏んでおきましょう。

まとめ オープンキャンパスは「行くだけ」で終わらせないことが重要

オープンキャンパスとは?内容・メリットと「行くだけで終わらせない」生かし方を解説

オープンキャンパスは、志望校選びにおいてもっとも重要な機会のひとつです。

パンフレットやWebサイトだけでは絶対にわからない情報が、オープンキャンパスには詰まっています。足を運んで初めて「ここに通いたい」という確信が生まれることも、逆に「思っていた学校と違う」という気づきが得られることもあります。どちらも、志望校選びにとってかけがえのない情報です。

大切なのは、参加することをゴールにしないことです。参加前に目的を決め、当日は能動的に確かめ、参加後に記録・比較する。この流れを意識するだけで、オープンキャンパスから得られる情報の質はまったく変わります。行くなら「行くだけ」で終わらせないことが重要です。

総合型選抜を検討しているなら参加が事実上の必須条件になるケースもあるため、気になる学校の情報は早めに確認しておきましょう。目安は3〜5校です。比較することで初めて「自分に合う学校の条件」が見えてきます。

まずは気になる学校のオープンキャンパスを3校予約するところから始めてみましょう。

執筆者プロフィール

塾選ジャーナル編集部のサムネイル画像
編集部
塾選ジャーナル編集部

塾選ジャーナル編集部です。『塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。

最大10,000円プレゼント 目的や性格について回答するだけ!簡単10秒!ぴったりの塾を診断
塾選で塾を探す