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中学生の数学は“正しい勉強法”で劇的に伸びる!現役塾講師が徹底解説

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高校受験
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中学生の数学は、「この単元はわかるけど、あれは苦手…」と、単元によって理解の差が出やすい教科です。しかも、学年が上がるにつれて内容が積み重なっていくため、早めに“どこでつまずいているか”を見つけておくことが、成績アップのカギになります。

この記事では、現役塾講師の大山先生監修のもと、中学生の数学でつまずきやすい単元や復習の逆ひきリスト、正しい勉強方法、定期テスト・受験に向けた効果的な学習法などを詳しく解説いただきました。数学を得意に変えるコツが満載です。

大山雅司

監修者

大山雅司

塾講師として中学・高校・大学受験指導を行っている。2020年にYou Tubeチャンネル「ひのき三軒茶屋」を開設し、主に高校受験に関する内容を配信中。2024年8月には都立高校の口コミ・データサイト「都立合格.com(ドットコム)」の運用を開始。“受験を少しでも面白く乗り越える”手助けを行うことを目標に動画制作を行っている。

塾選ジャーナル編集部

編集部

塾選ジャーナル編集部

塾選ジャーナル編集部です。『塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。

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目次

中学生が数学でつまずく原因は?

中学生が数学でつまずく原因

「小学校では算数が得意だったのに、中学で急につまずいた」という声は少なくありません。はじめに、数学が苦手になる3つの根本原因を紹介します。

① 算数から数学への思考の転換ができていない

算数は具体的な数字を扱いますが、数学は文字式や関数など抽象的な内容が中心になります。この“考え方の切り替え”ができていないと、理解が難しくなります。

② 途中式を省略し、暗算に頼りすぎている

途中式を書かずに解こうとすると、ミスが増え、考え方も整理できません。数学は“正しく手順を踏む力”が大切。書いて考えることで、見直しもしやすくなります。

③ 基礎の積み残しを放置している

中学生の数学は、積み重ね型の教科です。どこかでつまずいたまま次へ進むと、次第に「何が分からないか分からない」状態になります。

【中1〜中3】学年別・数学でつまずきやすい単元と克服法

数学のつまずきは学年ごとに異なります。ここでは、現役塾講師の視点から、中学1年生から3年生までの各学年で特に生徒が苦手としやすい単元を具体的に解説します。単元の特徴と、大山先生からの克服のための実践的なアドバイスを知り、早期に苦手をつぶしておきましょう。

中1:正負の数、方程式

中学1年生の数学は、小学校までの「算数」から「数学」への転換期です。特に“負の数”や“方程式”といった新しい概念が導入されるため、ここでつまずくと以降の学習に大きく影響します。

正負の数

例えば「正の数・負の数」のところでは、「−3+5=2」のような足し算だけでなく、「数直線」「符号の意味」「負の数の掛け算・割り算」の考え方が問われます。実際、多くの生徒が「マイナスを引く」「マイナス同士を掛ける」などの場面で混乱します。

大山先生

正負の数でつまずく原因の多くは、「式をきれいに書く習慣が身についていない」「すべて暗算で処理してしまおうとする」ことにあります。基本的な問題であればまだしも、符号が複雑な応用問題で混乱します。

まずは式をきれいに書く習慣づけを行う単元だと認識することが大切。その習慣がつけば複雑な計算でも取り組めるようになります。

方程式

方程式についても同様です。例えば「3x+2=11」のような式で「x=3」であることを導くプロセスでは、「式を書く」「移行を処理する」「係数を処理する」という流れを理解しておかないと、正しい計算結果を導き出せなくなります。

大山先生

方程式でのつまずきの多くが、途中式を省いてしまうことに起因します。

3x+2=11
x=3

上記のように、わかるからと言って途中式を書略することが習慣化してしまうと、複雑なプロセスになるほど頭が混乱します。

コツとしては「異なる処理は一度に行わない」「=の横位置をずらさない※」という原則を保ちながら練習をすることです。

例)(=の横位置を統一するのが理想)
0.6x+0.3=0.1x+1.3
6x+3=x+13(各項を10倍)
6x-x=13-3(移項)
5x=10(右辺・左辺を計算で整理)
x=2(係数の処理)

手順を統一することで、自分がどこで間違えたかも見つけやすくなります。

※=の横位置をずらさないとは

式の書き方_良い例と悪い例

中2:連立方程式、一次関数

中学2年生になると、数学の難度はグッと上がります。代表的なのが「連立方程式」や「一次関数」の単元。これらは中3・高校へと続く重要な基盤でもあります。

連立方程式

連立方程式は、「式の操作」「代入」「加減法」など複数のステップを含むため、計算ミスや式の立て方のミスが頻出します。

大山先生

連立方程式は、計算ミスが非常に多くなる単元です。加減法の際の計算ミスのみならず、係数を整数化する際、代入する際など、細かな計算ミスが生じるポイントがいくつもあります。

連立方程式でつまずく場合は、その前の「文字式」「方程式」から一度見直してみると良いでしょう。

一次関数

一次関数では「y=ax+b」「グラフと式の関係」「変化の割合」など、感覚的には理解が難しい概念が登場します。特に「グラフを見て式を立てる」などがつまずきやすいポイントです。

大山先生

特に、式とグラフの関係がつかめていない生徒が多い印象があります。まずは、式→グラフへと直す練習をしながら、式を見ただけでどのようなグラフになるのかイメージできることを目標にすると単元の理解は深まります。

中3:因数分解、二次方程式、関数、三平方の定理など

中学3年生になると、入試に向けた「二次方程式」「関数(一次を超えた応用)」「図形・証明」「場合の数・確率」など、学習範囲がさらに広がり、高難度の思考力・応用力が問われます。

因数分解

因数分解は、中3で学ぶ非常に重要な単元のひとつで、二次方程式を解く際の基本スキルになります。中1・中2で学んだ文字式や中学3年生ではじめに習う展開の理解がそのまま必要とされ、「式を簡単な形に分けていく」操作が求められます。

大山先生

因数分解は、多くの生徒が「公式を覚えたからOK」となって練習を積まずに進んでしまいがちです。この場合は共通因数でくくる、公式を使う、などの式の構造を見抜く力をつけるためには多くの問題にあたることが必要です。

二次方程式

二次方程式は、展開・因数分解・平方根など中3で習った内容がきちんと定着していないと、まったく手が出ない単元になりやすいです。

大山先生

二次方程式は、まず前段となる展開・因数分解が定着した上でないと歯が立ちません。

この単元でつまずく場合は、展開・因数分解の公式から見直し、安定して正解が出せるようになってから取り組むのが良いでしょう。

二次関数

「関数」では、グラフの読み取り・変化の割合・最大最小・関数モデルの応用などが出題され、実戦的な問題が増えます。多くの中学3年生が「式を立てる」「グラフを描く」「変化を数値で捉える」のあたりで苦しみます。

大山先生

中3の関数は、まず式から二次関数のグラフをさっと描けるようになることが重要です。

また、二次関数だけでなく「一次関数(直線)と二次関数の交点」や、「その交点を結んでできる図形」などのため、問題集を用いながら数多くのパターンに触れることが大切です。

三平方の定理

三平方の定理は、「距離の計算」「平面図形と空間図形の融合問題」「応用関数問題」など、入試問題で非常に多く利用されます。また、座標平面での距離の公式(2点間の距離)としても登場し、関数や図形の複合問題において非常に重要です。

大山先生

三平方の定理は、ただの公式として覚えるだけでなく、「どの場面で使えるか」がわかるかどうかが大切。斜辺や辺の長さを求める問題では、直角三角形を見抜く力や、図形を分解する力も問われます。公式を当てはめる練習に加え、「この問題で三平方が使える理由」を説明させることで、図形問題全体への対応力が大きく伸びます。

苦手な単元はどこまで戻って勉強する?逆引きリスト

中学生の数学では、「この単元がわからない」と感じても、実はもっと前の基礎でつまずいていることが多くあります。各単元でのよくあるつまずき例と、それを解決するために復習すべき前提単元、さらに理解を深めるポイントを一覧表で整理しました。

▼苦手な単元はどこまで戻って勉強する?逆引きリスト

単元 よくあるつまずき方の例 戻って復習すべき単元 理由・リカバリーポイント
正負の数(加減・乗除) 符号が混乱する。「−×−」の意味がわからない 小学校の整数・数直線のイメージ 数の大小・数直線で「負の数とは何か」「0より小さい数の感覚」を身につける
一次方程式 解くときのルールが分からない、両辺に同じ数を足す理解が曖昧 文字式の計算・移項の考え方 方程式=“等しい関係”という前提を確認し、「式のバランス感覚」を身につける
連立方程式 代入法・加減法の計算手順が分からなくなる。どの式をどう変形すればいいか分からない 一次方程式の解き方 式を“1つずつ丁寧に解く”感覚を思い出す。1本の式→2本の式に分かれても構造は同じ
一次関数 グラフが読めない、変化の割合がわからない 比例・文字式・座標の読み方 関数=「xの変化に対応するyの変化」。比例→一次関数へのつながりを視覚で理解
因数分解 共通因数でくくれない、公式が使えない 展開(分配法則) 「因数分解=展開の逆」という感覚を持つ。公式を暗記するだけでなく、「形で気づく」練習が重要
二次方程式 因数分解ができない、平方完成ができない 展開・因数分解・式の変形 まずは「(x+a)(x+b)=x²+(a+b)x+ab」の基本パターンを習得
関数(中3応用) グラフと式の関係がわからない、変域・最大最小の見方が不明 一次関数のグラフの基本・変化の割合の考え方 グラフは“関係を表す地図”。表→式→グラフ→数値のつながりを順番に練習
図形の証明 書き方が分からない、どの条件を当てはめるかわからない。 三角形の性質・合同・相似条件の確認 まずは証明手順を口頭で説明できるように練習して、そこから型に当てはめて書く練習。
三平方の定理 どこで使うか分からない、ルートの計算で詰まる 直角三角形の定義・平方根 三平方=“直角三角形にだけ使える道具”。代表的なパターン(3:4:5など)は覚えて使いこなせるように練習。
確率・場合の数 式の立て方が曖昧、分母・分子の考え方がごちゃごちゃする 数の順列・組合せの具体例からスタート まずは「具体的なカード・サイコロ」の例で体験→一般化の順で練習

中学生数学の正しい勉強方法!現役塾講師が教える3ステップ

ここからは大山先生がおすすめする数学の3ステップ勉強方法を紹介します。

ステップ1:教科書・ノートを読み返す

数学を得意にするためには、まず「基礎」をしっかり固めることが最も大切です。授業をただ聴いて終わりだと、なかなか成績を伸ばすことができません。授業後には復習として「教科書・ノートの見返し」を行いましょう。

具体的には、授業後または授業日の翌日に、以下を実践します。

教科書の例題を「なぜこうなるか?」を考えながら解く
授業で取ったノートを見返し、先生が強調していたポイントを確認
ノートに書いていなかった疑問点を教科書で再確認する
自分で問題を解いてみる

大山先生

考えて理解して納得。これで終わりではなく、一問でもいいので、必ず自分の頭で解くようにしてください。

「わかる」⇒「できる」までの間には大きな隔たりがあり、それを埋めるためには「自分で問題を解く」という練習が不可欠になります。

「理解した・覚えたから終わり」ではなく「自分で問題が解ける」ということを目標にしましょう。

ステップ2:学校のワークを使って演習する

基礎を理解したら、次は「演習量」を確保することです。まずは学校で配布されるワークや教科書準拠の問題集を使うことをおすすめします。これは教材が授業内容に沿って構成されており、理解度を確認しやすいからです。

ワークをする際のポイントは次の通りです。

問題を解く前に「教科書・ノートの理解を確認」する
ワークには直接書き込まず、別ノートに写して解く
 
(こうすることで「何度も解けるように」「復習しやすいように」できます。)
間違えた問題には印を付け、“×印”をつけた問題を再度解くサイクルを作る

大山先生

学校のワークは、単に演習のための教材ではなく、「テストに出る問題のパターンを身につける」ための重要なツールともいえます。
ただし、間違えた問題がある場合、解説を読んで理解するだけでは効果は薄く、「どういう考え方で解くか」「なぜ間違えたか」までしっかり整理することが大事。問題を「こなす」のではなく、「理解して使いこなすこと」を意識して取り組むと良いでしょう。

ステップ3:できる問題を増やして自信をつける

最後のステップは、できる問題をどんどん増やし、「数学で自分ができる」という感覚を育てることです。「自分で解けた」という成功体験が、数学への苦手意識を大きく軽減します。

少し難しい問題にも挑戦する
なぜ間違えたかを言葉にする
できた問題を見える化する

大山先生

数学が苦手な生徒の多くは、「できない問題」に意識が向きすぎて、自分ができることに気づいていません。少しずつ難しい問題に挑戦し、「これは自分で解けた」という成功体験を積み重ねることが、自信につながります。

また、間違えた原因をしっかり分析することも大事な練習。解けるようになった問題はリストにして「見える化」しておくのがおすすめです。「正負の数の加減:○」「文字式の展開:○」など。自分の成長を実感しやすくなり、継続的なやる気に変わっていきます。

中学生数学の勉強方法【定期テスト編】

定期テストで安定して点数を取るには、「テスト勉強のやり方」を確立することが大切です。やみくもに問題集を解いても思ったように点は伸びません。

まずはテスト範囲の把握、次に計画的なスケジューリング、そして得点力を高める具体的な勉強のコツを押さえることで、「狙って点を取る」勉強ができるようになります。

ここでは、数学の定期テスト対策方法を具体的に解説していきます。

① テスト範囲を正確に把握して優先学習リストを作ろう

定期テストで点数を上げるためには、まず「範囲を正確に把握する」ことが出発点。塾講師として、多くの中学生が「範囲表をもらったらそのまま忘れてしまう」「演習を始める時点で範囲を把握していない」という状態にあります。これでは、効率的な勉強はできません。

定期テスト勉強をはじめる前に以下を必ずチェックしましょう。

教科書・ワークなど「どのページからどのページ」が範囲かを正確に把握する
出題範囲のなかで得意・苦手の単元に印をつけ、自分の“優先学習リスト”を作る

事前準備をしておくことで、同じ学習時間でも、“漠然と勉強する時間”ではなく、“狙って点を取りに行く時間”に変わります。

② テスト対策は3週間前にはスタートしよう

定期テストの点数を安定させたいなら、最低でも3週間前から対策をスタートするのがおすすめ。早めに始めることで「基礎の復習」から「応用・弱点対策」まで、段階的に進めることができます。

【3週間前】
・テスト範囲の確認(ノート・教科書・ワークの範囲チェック)
・教科書とノートの読み返しで、全体の単元の流れをつかむ
・学校のワークを1周目として基本問題から解き始める
・苦手単元の洗い出し(できなかった問題にはチェック)

【2週間前】
・学校のワークの2周目。前回間違えた問題を重点的に解き直す
・教科書レベルの文章題、グラフ問題などにも挑戦する
・間違えた問題は「ミスノート」などにまとめておく
・応用問題や発展問題にも少しずつ取り組み始める

【1週間前】
・タイマーで時間を測りながら演習し、本番を意識した練習を行う
・「間違えやすい問題」「要注意ポイント」を見直す
・解ける問題と苦手な問題を整理し、残り期間の重点箇所を決める

【3日前】
・範囲全体を見直し。教科書・ワークの総仕上げをする
・間違えた問題、理解があいまいな単元を再確認
・出題されやすい形式(証明・文章題・グラフなど)を重点対策

【2日前】
・苦手単元に集中。間違えた問題だけを時間制限付きで解く
・解けるようになった問題も再確認しておくことで自信をつける

【1日前】
・模擬テスト形式で1セット解く(時間配分を意識)
・答え合わせと解き直し、ミスの確認
・夜は詰め込まず、軽く見直し+早めの就寝

このとき重要なのは前日に詰め込みすぎないこと。夜更かしをして翌日疲れてしまっては逆効果。夕食後に30分〜1時間、翌朝に20分という“分割学習”も有効です。

また、数学の場合、計算力と式の立て方のスムーズさが問われるため、時間を意識して“解くスピード”を意識して演習しましょう。

③ すぐに実践!数学の点数を上げるためのコツ

数学のテストで点数を伸ばすためには、「むずかしい問題を頑張る」よりも、まずはミスを減らすことがとても大切。ここでは、すぐに取り入れられる点数アップのコツを紹介します。

途中式を省略しない
「途中の計算は合ってるからいいや」と飛ばしてしまうと、ミスに気づけなくなります。途中の計算を書いておくことで見直しもしやすくなります。

符号・単位・グラフの軸をしっかり確認する
「+と−をまちがえた」「cm を書き忘れた」「グラフの軸を見てなかった」などの小さなミスが、点数に大きく響きます。普段の勉強から、“うっかり”を防ぐ意識を持ちましょう。

テスト勉強では「まちがえた問題」を重点的にやる
テスト前に全部の問題を解き直す時間はないことが多いですよね。そんなときは、前にまちがえた問題(×をつけた問題)だけを集中的に解き直すのが一番効率的です。

見直し時間を確保する
計算ミス・符号ミス・問題の読み落としがないか、答案提出前に見直すクセをつけましょう。

中学生数学の勉強方法【高校受験編】

中1・中2でやるべきこと

高校受験を意識するなら、中1・中2の段階で「先取り+復習」のバランスを取ることが重要です。

“基礎”を徹底して学習する
文字式・方程式・一次関数など、以降につながる単元をおろそかにしない。

先取り授業で“余裕”を作る
授業の進みが早い学校では、先取りで予習をしておくことで理解度が高まります。

復習サイクルを作る
学習した単元は定期的に振り返り、わからなくなった箇所はその都度戻って学習しましょう。単元が新しくなる前にクリアにしておくことが、後々の負担を軽くします。

中3でやるべきこと(東京都の公立高校を目指す場合)

中学3年生になると、本格的な受験モードに入ります。ここでは、東京都の公立高校受験スケジュールに沿って勉強の流れを紹介します。

4月〜6月:基礎力の総点検+定期テスト対策

・中1〜中2の内容を復習しつつ、学校の授業で出る新単元を確実に理解
・できなかった問題をノートにまとめ、夏に解き直せるように準備

7月〜8月(夏休み):入試基礎+先取りスタート

・関数・図形・資料の整理など頻出単元の復習
・入試用問題集を活用し、出題形式に慣れる
・東京都のV模擬やW合格もぎを受けて、自分の立ち位置を把握

9月〜11月:過去問演習+模試対策
・公立入試で出やすい「関数の応用」「作図・証明」「資料の読み取り」を強化
・過去問を使って、週1回は入試形式で「本番の練習」

12月〜1月:最終仕上げ+私立対策
・12月は過去問+弱点対策で総まとめ
・年明けは「時間内に解く」練習を徹底し、ミスを減らすトレーニングに集中
・私立併願校の過去問にも取り組み、公立と傾向の異なる問題にも取り組む

2月:入試直前対策(都立一般入試)
・直前1週間は「今までやった問題の解き直し」が中心
・苦手単元を1日1テーマで復習し、無理なく記憶を定着
・模試のミス問題・過去問で間違えた点を徹底チェックしておく

塾選ジャーナルがおすすめ!数学が苦手な中学生のための塾

数学で苦手を抱えている、つまずきが長引いているという場合には、個別指導塾を活用するのも賢い選択です。個別指導塾では、生徒一人ひとりの「どこでつまずいているか」を丁寧に分析し、オーダーメイドの学習プランを提供してもらえます。

塾名 お問い合わせ おすすめポイント
個別教室のトライ
AI診断を活用し、わずか10分で生徒が数学のどの単元でつまずいているかを正確に把握。
創英ゼミナール
講師による対面式個別指導と映像授業を組み合わせることで、生徒が「できた」と実感できるまで徹底的に演習を実施。
進学個別指導のTOMAS(トーマス)
授業はホワイトボードを使って発問・解説中心に進む。講師と生徒が議論を繰り返すことで、数学的な思考力や読解力を養える点が強み。

以下の記事では、上記以外のおすすめ塾も紹介しています。塾を検討したい方は併せてご覧ください。

参考記事:【2025年最新版】数学の成績UPを叶える数学塾21選|選び方や費用、口コミで徹底比較

中学生の数学の勉強方法に関するよくある質問

Q. 1日どのくらい勉強すればいいですか?

正解は「継続できる時間」です。塾講師としておすすめするのは、毎日10分〜20分のまとまった時間+スキマ時間5分の合計です。毎日少しずつ触れることが重要です。

Q. 数学の公式を覚えるコツはありますか?

公式を丸暗記するのではなく、「なぜその公式になるか」を自分の言葉で説明できるようにしましょう。例えば「一次関数の傾きaは、yの変化 ÷ xの変化だから」という具合です。理解した上で、例題・練習問題で使ってみて、体感できるようにすることがコツです。

Q. どんな問題集を使えばよいですか?

学校配布のワークや教科書準拠の問題集がまずはベストです。そこから少しだけレベルを上げたいなら「入試過去問集」「ワンランク上の問題集」を併用すると良いでしょう。ただし、使う教材数を増やすより“一冊を完璧にする”方が効果的です。

Q. 数学のテストで100点を取る方法はありますか?

100点を目指すためには「基礎=100%理解」「演習=確実に自力解答」「ミスを0に近づける」の三段階がポイントです。テスト直前には「自分で解けた問題リスト」「間違えた問題リスト」「見直しポイント」を一度整理し、そこを重点的に確認してください。

まとめ:中学生で数学を得意にできるかは勉強方法次第!

中学生の数学では、学年ごとのつまずきポイントを早めに把握し、基礎から応用へと段階を踏んで学習を積み上げることが何より大切です。

授業後に教科書・ノートを見返し、学校ワークで演習を重ね、少しずつできる問題を増やしていく。この3ステップを毎日の習慣にできれば、定期テスト・高校受験ともに“得意科目”に変えることは十分可能です。

是非、今日から少しずつ、取り入れてみてください。

監修者プロフィール

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ひのき進学教室 三軒茶屋校講師
大山雅司

塾講師として中学・高校・大学受験指導を行っている。2020年にYou Tubeチャンネル「ひのき三軒茶屋」を開設し、主に高校受験に関する内容を配信中。2024年8月には都立高校の口コミ・データサイト「都立合格.com(ドットコム)」の運用を開始。“受験を少しでも面白く乗り越える”手助けを行うことを目標に動画制作を行っている。

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