【2026年】全統記述模試の日程はいつ?学年別の実施日一覧と勉強計画まで解説
「全統記述模試っていつあるの?」「申し込みの締切はいつ?」——模試の日程を調べているタイミングは、受験勉強を本格的に動かし始めたサインです。
2026年度の全統記述模試の実施日は以下のとおりです。
| 学年 | 模試名 | 実施日 |
|---|---|---|
| 高3・高卒 | 第1回全統記述模試 | 2026年5月10日(日) |
| 第2回全統記述模試 | 2026年8月23日(日) | |
| 第3回全統記述模試 | 2026年10月4日(日) | |
| 高2 | 第1回全統高2模試(記述式) | 2026年5月17日(日) |
| 第2回全統高2模試(記述式) | 2026年8月16日(日) | |
| 第3回全統高2模試(記述式) | 2026年10月25日(日) | |
| 全統記述高2模試 | 2027年1月24日(日) | |
| 高1 | 全統高1模試(記述式)第1回 | 2026年5月17日(日) |
| 全統高1模試(記述式)第2回 | 2026年8月16日(日) | |
| 全統高1模試(記述式)第3回 | 2026年10月25日(日) | |
| 全統高1模試(記述式)第4回 | 2027年2月28日(日) |
参考:2026年度全統模試年間スケジュール|河合塾 / 2026年度4月受付開始模試スケジュール詳細|河合塾
日程を把握したうえで、「どの回をどんな目的で受けるか」「ほかの模試と日程が被ったときどうするか」を早めに判断しておくことが、模試を最大限に生かすうえで大切です。
この記事では、申込期間・成績返却スケジュールといった基本情報から、学年別の受験戦略、日程から逆算した勉強計画まで網羅的に解説します。
編集部
塾選ジャーナル編集部
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目次
全統記述模試の日程【2026年最新版】

全統記述模試は河合塾が実施する全国規模の記述式模試です。国公立大の二次試験・難関私大入試を想定したレベルで、高3・高卒生を対象に年3回実施されます。高2生・高1生向けにも記述模試が設けられており、学年ごとに対象の模試が異なります。まずは実施日・申込期間・成績返却までのスケジュールを確認しておきましょう。
2026年の全統記述模試 実施日一覧
2026年度の全統記述模試の実施日は以下のとおりです。学年によって対象の模試が異なるため、自分の学年の行を確認してください。
| 学年 | 模試名 | 実施日 |
|---|---|---|
| 高3・高卒 | 第1回全統記述模試 | 2026年5月10日(日) |
| 第2回全統記述模試 | 2026年8月23日(日) | |
| 第3回全統記述模試 | 2026年10月4日(日) | |
| 高2 | 第1回全統高2模試(記述式) | 2026年5月17日(日) |
| 第2回全統高2模試(記述式) | 2026年8月16日(日) | |
| 第3回全統高2模試(記述式) | 2026年10月25日(日) | |
| 全統記述高2模試 | 2027年1月24日(日) | |
| 高1 | 第1回全統高1模試(記述式) | 2026年5月17日(日) |
| 第2回全統高1模試(記述式) | 2026年8月16日(日) | |
| 第3回全統高1模試(記述式) | 2026年10月25日(日) | |
| 第4回全統高1模試(記述式) | 2027年2月28日(日) |
参考:2026年度全統模試年間スケジュール|河合塾 / 2026年度4月受付開始模試スケジュール詳細|河合塾
申込締切は回ごとに異なる——早めの申し込みが鉄則
申し込みは河合塾PORTALの「模試申込」から行います。受験料は高3・高卒生向けの全統記述模試が7,600円(税込)です。2026年度の高3・高卒生向け各回の受付期間は以下のとおりです。
| 模試 | 受付期間 |
|---|---|
| 第1回全統記述模試 | 4月1日(水)12:00 〜 5月1日(金)15:00 |
| 第2回全統記述模試 | 6月17日(水)〜 受付締切日未公表(要公式確認) |
| 第3回全統記述模試 | 9月16日(水)〜 受付締切日未公表(要公式確認) |
第1回以外の受付締切は4月時点の公式資料に記載がないため、各模試の受付開始後に公式スケジュールで確認が必要です。締切直前は希望会場が埋まるケースもあるため、受付開始後早めに申し込むことをおすすめします。
成績は受験からおよそ3〜6週間後に公開される
成績は受験後すぐには確認できません。記述式のため採点に時間がかかり、マーク模試より返却まで日数がかかります。2026年度の成績公開日は以下のとおりです。
| 模試 | 実施日 | 成績公開日 |
|---|---|---|
| 第1回全統記述模試 | 5月10日(日) | 6月15日(月) |
| 第2回全統記述模試 | 8月23日(日) | 10月13日(火) |
| 第3回全統記述模試 | 10月4日(日) | 11月20日(金) |
成績はすべて河合塾PORTALの模試ナビで確認します。紙での成績表の郵送は行われていないため、手元に残したい場合はPDFをダウンロードしておきましょう。
参考:2026年度全統模試年間スケジュール|河合塾 / 2026年度4月受付開始模試スケジュール詳細|河合塾
学校受験は公開会場受験より実施日・成績公開日が遅い
全統記述模試の受験方法は「公開会場受験」と「学校受験」の2種類があります。上記の日程は公開会場受験の場合です。学校受験の場合は実施日が異なり、成績公開日も公開会場受験より1〜3週間ほど遅くなります。自分がどちらの受験区分に該当するかは、学校からの案内または公式スケジュールで確認してください。
会場によっては実施日が異なる場合や、実施しない場合もあります。希望する会場の詳細は、河合塾PORTAL内の「模試申込」から受付開始後に確認できます。
日程変更・中止の場合の対応
自然災害や感染症の拡大など、やむを得ない事情により模試の日程が変更・中止になる場合があります。その際は、河合塾公式サイトおよび河合塾PORTALにて案内が行われます。申し込み後は定期的に公式サイトを確認しておくと安心です。
日程変更・中止に関する問い合わせは、河合塾全統模試サポートセンター(0120-977-558)まで。
全統記述模試の年間スケジュールと各回の特徴

全統記述模試(高3・高卒生対象)は年3回、5月・8月・10月に実施されます。同じ模試でも、回によって受験者層・出題範囲・難易度が異なるため、それぞれの特徴を理解したうえでスケジュールに組み込むことが重要です。
第1回・第2回・第3回の違い
| 第1回(5月) | 第2回(8月) | 第3回(10月) | |
|---|---|---|---|
| 受験者数(2025年度) | 168,561名 | 273,791名 | 263,640名 |
| 出題範囲 | 理科・地歴に範囲限定あり | 範囲拡大 | ほぼ全範囲 |
| 母集団の特性 | ばらつきが大きい。高卒生有利 | 受験勉強が本格化した受験生が集まる | 難易度最高水準 |
| 位置づけ | 年度はじめの現在地確認 | 夏の総仕上げ | 入試直前の最終確認 |
第1回から第2回にかけて受験者数が10万人以上増えます。夏休みに本格的な受験勉強に取り組んだ受験生が一気に参加してくるためです。同じ実力でも回によって偏差値の出方が変わるため、回をまたいだ単純な偏差値比較には注意が必要です。
参考:第1回全統記述模試 成績統計資料データ|河合塾 / 第2回全統記述模試 成績統計資料データ|河合塾 / 第3回全統記述模試 成績統計資料データ|河合塾
高3・高卒生は3回のうち第3回(10月)が最も重要
3回すべてを受験することが理想ですが、優先順位をつけるとすれば第3回が最も重要です。出題範囲がほぼ全範囲となり、入試本番に最も近い条件で受験できるため、志望校合格に向けた最終的な実力確認として機能します。ドッキング判定(共通テスト模試との組み合わせ判定)も算出されるため、国公立大志望者にとって特に重要な回です。
第2回は夏休みの学習成果を測る回として位置づけられ、受験勉強が本格化した状態での母集団の中で自分の立ち位置を確認できます。志望校変更など受験戦略の見直しが必要かどうかを判断するうえでも重要な回です。
第1回は現在地の把握という位置づけです。高卒生が有利な時期であり母集団のばらつきが大きいため、判定の数字に過度に一喜一憂する必要はありません。ただし早い時期から模試の形式に慣れるため、また基礎的な弱点を早期に発見するうえで受験する価値は十分あります。
| 優先順位 | 回 | 理由 |
|---|---|---|
| 1位 | 第3回(10月) | ほぼ全範囲・入試本番に最も近い条件。ドッキング判定も算出 |
| 2位 | 第2回(8月) | 夏の学習成果の確認。受験戦略見直しの判断材料 |
| 3位 | 第1回(5月) | 現在地の把握。早期の弱点発見 |
【学年別】全統記述模試はいつ受けるべき?

全統記述模試は学年によって対象の模試・実施時期・受験の意味が異なります。自分の学年に合った受け方を把握しておきましょう。
高3生|全3回受験が基本(特に第3回が重要)
高3生は第1回(5月)・第2回(8月)・第3回(10月)の全3回受験が基本です。3回通して受験することで回ごとの偏差値の推移が確認でき、「自分がどれだけ伸びたか」を数値で把握できます。
各回の受け方の目安は以下のとおりです。
| 回 | 時期 | 受け方の目安 |
|---|---|---|
| 第1回 | 5月 | 現在地の把握。判定より設問別成績で弱点を特定することを優先する |
| 第2回 | 8月 | 夏の学習成果の確認。志望校変更が必要かどうかの判断材料にする |
| 第3回 | 10月 | 入試直前の最終確認。科目ごとの仕上がりを確認し残り期間の配分を決める |
特に第3回はほぼ全範囲・入試本番に最も近い条件で受験できるため、3回の中で最も重要です。共通テスト模試と合わせてドッキング判定も確認し、志望校への合格可能性を総合的に把握しておきたいところです。
高2生|年4回の記述模試で実力を測り、高3に向けた課題を明確にする
高2生向けの記述式模試は年4回あります。前半3回(全統高2模試・記述式)は英語・数学・国語の3科目、年度末の全統記述高2模試は理科・地歴も加わった5科目構成です。
| 模試名 | 実施日 | 科目 |
|---|---|---|
| 第1回全統高2模試(記述式) | 2026年5月17日(日) | 英語・数学・国語 |
| 第2回全統高2模試(記述式) | 2026年8月16日(日) | 英語・数学・国語 |
| 第3回全統高2模試(記述式) | 2026年10月25日(日) | 英語・数学・国語 |
| 全統記述高2模試 | 2027年1月24日(日) | 英語・数学・国語・理科・地歴 |
前半3回は主要3科目での実力確認として活用し、各回の設問別成績で苦手分野を早期に発見することが重要です。年度末の全統記述高2模試は高3の入試を想定した本格的な実力測定の位置づけで、この結果をもとに高3になる前の春休みに補強すべき科目・分野を明確にしておくと、高3のスタートダッシュにつながります。
高1生|早期から全国レベルで実力を測り、高3に向けた土台を作る
高1生向けの全統高1模試(記述式)は年4回実施されます。第1回(5月)・第2回(8月)・第3回(10月)・第4回(2027年2月)という構成で、難関大・国公立大を目指す意識の高い受験生が集まる母集団の中で自分の実力を測ることができます。
高1の時点から全国レベルの記述式模試を受験することには2つの意味があります。1つ目は、難関大入試を想定した記述式問題の形式に早期から慣れることです。高3になって初めて記述模試を受けるより、問題形式・時間配分・答案作成の感覚を早くから身につけておくほうが有利です。
2つ目は、全国の同学年の中での立ち位置を把握できることです。特に英語・数学は高1のうちの学習の差が高3での成績に直結するため、設問別成績で苦手分野を早期に発見しておくことが高3のスタートダッシュにつながります。
全4回を通して受験することで成長の推移が確認でき、高2・高3に向けた学習計画の土台になります。
【日程別】全統記述模試に向けた勉強スケジュール

全統記述模試を最大限に生かすには、各回の日程から逆算して勉強計画を組み立てることが重要です。「模試を受けてから考える」ではなく、「模試に向けて何をいつまでに仕上げるか」を事前に決めておくことで、模試が学習の節目として機能します。
| 時期 | 目標 | 主な取り組み |
|---|---|---|
| 4月〜5月(第1回まで) | 現在地の把握 | 主要3科目の基礎確認・弱点の早期発見 |
| 6月〜8月(第2回まで) | 夏の総仕上げ | 弱点補強・志望校配点が高い科目の演習強化 |
| 9月〜10月(第3回まで) | 志望校対策の仕上げ | 伸ばす分野に絞って集中投下・共通テスト対策とのバランス調整 |
第1回(5月)までの勉強計画/高3・高卒生
第1回は5月10日実施です。4月から受験勉強をスタートする高3生にとって、最初の模試まで約1ヶ月しかありません。この時期に無理に模試対策をする必要はなく、以下の点を意識して取り組むことが現実的です。
高3になった時点で英語・数学・国語の基礎がどこまで固まっているかを確認し、明らかな穴がある分野を1〜2科目に絞って補強することが優先です。第1回は理科・地歴の一部に範囲限定があるため、文系・理系ともに主要3科目の基礎固めに集中するのが合理的です。
第1回の結果は「現在地の把握」として使います。偏差値や判定に一喜一憂するより、設問別成績で全国平均を大きく下回っている分野を特定し、第2回までの勉強計画に反映させることが重要です。
第2回(8月)までの勉強計画(夏の使い方)/高3・高卒生
第2回は8月23日実施です。第1回(5月10日)から第2回までの約3ヶ月半が、受験勉強において最も差がつく夏休みを含む重要な期間です。
夏休みは受験勉強に集中できる唯一の長期間です。第1回の設問別成績で発見した弱点科目・分野を集中的に補強しながら、以下の優先順位で取り組むのが基本です。
| 優先度 | 取り組み内容 |
|---|---|
| 最優先 | 第1回で全国平均を大きく下回った科目・分野の補強 |
| 優先 | 志望校の配点が高い科目の演習量を増やす |
| 維持 | 得意科目は現状維持を意識しながら週1〜2回触れておく |
夏休み明けの第2回は受験勉強が本格化した受験生が集まるため、第1回より母集団のレベルが上がります。第1回と同じ実力でも偏差値が下がることは珍しくないため、夏休みの学習量・質が第2回の結果に直結します。
第2回の結果は志望校変更を検討するかどうかの重要な判断材料になります。第2回でもE判定が続くようであれば、志望校・受験戦略の見直しを本格的に検討するタイミングです。逆にC判定以上であれば、残りの学習次第で合格圏に入る可能性は十分あります。
第3回(10月)までの勉強計画(志望校対策)/高3・高卒生
第3回は10月4日実施です。第2回(8月23日)から第3回まで約6週間しかありません。この期間は量より質を意識した絞り込みが重要です。
第2回の設問別成績をもとに「伸ばす分野・捨てる分野」を明確に決め、残り時間を集中投下する分野を1〜2科目に絞ります。出題範囲がほぼ全範囲となる第3回に向けて、志望校の入試で頻出の分野・配点が高い科目を優先して仕上げることが合理的です。
また第3回は共通テスト模試(第3回全統共通テスト模試・10月18日実施)ともほぼ同時期のため、記述対策と共通テスト対策のバランスをどう取るかを事前に決めておくことが重要です。志望校の共通テストと二次試験の配点割合を確認したうえで、どちらに比重を置くかを判断してください。
第3回の結果は入試本番までの残り期間の配分を決める最終確認として使います。設問別成績で全国平均を大きく下回っている分野が残っている場合、入試本番までに対処できるかを冷静に判断し、残り時間の学習計画に落とし込んでください。
高2生|4回の模試を節目にして、年度末までに5科目の基礎を固める
高2生は年4回の記述模試を節目として勉強計画を組み立てることができます。前半3回(5月・8月・10月)は英語・数学・国語が中心のため、この3科目の基礎固めを優先しながら各回の結果で弱点を特定し補強するサイクルを回すことが基本です。
年度末の全統記述高2模試(1月)は理科・地歴も出題範囲に含まれるため、2学期(9〜12月)のうちに理科・地歴の基礎にも手をつけておくことが理想です。ただし英語・数学・国語が最優先であることは変わりません。理科・地歴は学校の授業進度に合わせて無理のない範囲で対応してください。
模試の結果は「高3に向けてどの科目を優先して強化すべきか」を判断する材料として使います。春休みに入る前に補強すべき科目・分野を明確にしておくと、高3のスタートダッシュにつながります。
高1生|年4回の模試を「記録」として使い、成長の推移を確認する
高1生は年4回(5月・8月・10月・2月)の全統高1模試(記述式)を受験できます。この時期の勉強計画における模試の役割は「学校の勉強の定着確認」と「自分の成長の記録」です。
特定の模試に向けて集中して対策するより、日々の学習を積み上げながら各回の設問別成績で苦手分野を把握するサイクルを回すことが重要です。英語・数学は高1のうちの差が高3の成績に直結するため、模試で弱点が見つかったら早めに手を打つことを意識してください。
参考:全統模試ラインアップ|河合塾 / 第1回全統記述模試 成績統計資料データ|河合塾
全統記述模試の申込方法・受験の流れ

全統記述模試への申し込みから試験当日までの流れを、公式情報をもとに整理します。初めて受験する場合でも、この手順を確認しておけば当日までに迷うことはありません。
申込方法(学校受験・個人申込)
全統記述模試の申し込みは、河合塾PORTALの「模試申込」から行います。IDを持っていない場合は公式サイトで事前登録が必要です。申し込みの流れは自分の状況に合わせて確認してください。
| 状況 | 申込方法 |
|---|---|
| 学校から専用申込案内書が配付されている | 専用申込案内書の二次元コードを使い、河合塾PORTALから申し込む(河合塾生も同様) |
| 個人で申し込む(専用申込案内書なし) | 河合塾PORTALにログインし「模試申込」から手続きを進める |
| 河合塾生(専用申込案内書なし) | 塾生マイページから申し込む |
会場は受付開始後すぐに選ぼう——人気会場は早期に埋まる
公開会場受験の場合、受験会場は河合塾PORTAL内の「模試申込」から確認・選択できます。会場の詳細は各模試の受付開始日以降に表示されます。
会場を選ぶ際の注意点は以下のとおりです。
- 会場によっては実施日が異なる場合や、実施しない場合があります
- 人気会場は締切前に埋まることがあるため、受付開始後早めに申し込むことをおすすめします
- 河合塾や大学が会場の場合、複数のキャンパスがあるケースがあります。どのキャンパスで受験するかを事前に確認しておきましょう
- 試験会場への車・自転車での来場は禁止されており、公共交通機関での来場が必須です
試験当日の流れと持ち物
試験当日までに以下の5点を確認しておきましょう。
| 確認事項 | タイミング |
|---|---|
| 受験番号の確認(河合塾PORTAL) | 試験実施日の5日前から確認可能 |
| 申し込み内容・時間割の確認 | 受験前日まで |
| 試験会場までのルート・所要時間の確認 | 受験前日まで |
| 持ち物の準備 | 受験前日までに用意し、当日朝に再確認 |
| 志望校の登録(河合塾PORTAL) | 締切日までに登録 |
試験当日に必要な持ち物は以下のとおりです。
| 持ち物 | 備考 |
|---|---|
| スマートフォン・タブレット | 二次元コード読み取り・インターネット接続が可能なこと。充電を十分にしておく |
| 本人確認書類 | 写真付き身分証明書(生徒手帳・学生証など)1点、または写真なし証明書2点 |
| 鉛筆・消しゴム | 複数個持参推奨 |
| 腕時計 | スマートウォッチ・スマートフォンの時計利用は禁止 |
| 昼食・飲み物 | 会場周辺に飲食店がない場合があるため持参推奨 |
| 交通系ICカード・財布 | — |
| 体温調節できる上着 | 会場によって冷暖房の効き方が異なる |
最初に受験する科目の試験開始15分前までには会場に到着しておきましょう。到着後は本部室・トイレの場所を確認し、机上シールと解答用紙番号の二次元コードを河合塾PORTALでスキャンして出席登録を行います。試験終了後は忘れ物がないか確認してから退室してください。
ほかの模試との日程比較

全統記述模試は単独で受けるだけでなく、ほかの模試と組み合わせることで立ち位置をより正確に把握できます。ここでは高3生・高卒生向けの模試を対象に、主要模試との日程・優先順位を整理します。高1・高2生向けの模試日程については「【学年別】全統記述模試はいつ受けるべき?」をご確認ください。
共通テスト模試との違いと日程
全統共通テスト模試は全統記述模試と同じ河合塾が実施するマーク式の模試です。2026年度の両者の日程を並べると以下のとおりです。
| 模試 | 第1回 | 第2回 | 第3回 |
|---|---|---|---|
| 全統記述模試 | 5月10日(日) | 8月23日(日) | 10月4日(日) |
| 全統共通テスト模試 | 5月3日(日) | 7月26日(日) | 10月18日(日) |
両者はセットで受験することが推奨されています。同回の全統共通テスト模試と全統記述模試を両方受験すると「ドッキング判定(総合評価)」が算出され、共通テストと二次試験の配点割合を加味した総合的な合格可能性が確認できます。国公立大志望者は特に両方セットで受験することをおすすめします。
参考:合格可能性評価について|河合塾 / 2026年度全統模試年間スケジュール|河合塾
駿台模試との日程被り・優先順位
駿台全国模試(記述・論述式)は難関大志望者向けのハイレベルな記述模試です。2026年度の日程は以下のとおりです。
| 模試 | 第1回 | 第2回 |
|---|---|---|
| 全統記述模試(河合塾) | 5月10日(日) | 8月23日(日) |
| 駿台全国模試 | 5月31日(日) | 9月27日(日) |
2026年度は両者の日程が重なっておらず、第1回・第2回ともに別日程で受験できます。ただし年度によって日程が変わる可能性があるため、最新の日程は各公式サイトで確認してください。
日程が重なった場合の優先順位は、志望校によって判断が異なります。
| 志望校の傾向 | 優先する模試 | 理由 |
|---|---|---|
| 国公立大・難関私大全般 | 全統記述模試 | 母集団が大きく幅広い志望層の中での立ち位置が把握できる |
| 東大・京大・医学部など最難関 | 駿台全国模試 | 難関大志望者に特化した母集団の中での立ち位置が把握できる |
理想は両方受験することですが、時間的・体力的に難しい場合は志望校のレベルに合わせて上記の基準で判断してください。
全統記述模試の結果の見方と活用方法

模試を受けた後の使い方で、同じ結果でも得られるものが大きく変わります。成績表の読み方と活用法の要点を押さえておきましょう。
成績は受験後およそ3〜6週間で河合塾PORTALの模試ナビに公開されます。成績表には偏差値・判定・順位・設問別成績が掲載されていますが、最も重要なのは設問別成績です。偏差値は「今の立ち位置」を示す数字にすぎず、次の勉強に何をすべきかは設問別に「どこで・なぜ点を落としたか」を確認することで初めて見えてきます。
判定はA〜Eの5段階で合格可能性が示されますが、1回の結果だけで一喜一憂する必要はありません。特に第1回(春)は高卒生が有利な時期でもあり、現役生がD・E判定を取ることは珍しくありません。判定は複数回の推移で見ることが重要です。
結果の確認方法・成績表の詳しい見方・復習法については以下の記事で網羅的に解説しています。
まとめ 全統記述模試は「日程を知る」ところから受験戦略が始まる

2026年度の全統記述模試の日程は学年によって異なります。高3・高卒生は第1回5月10日・第2回8月23日・第3回10月4日の年3回、高2生は5月・8月・10月の全統高2模試(記述式)と1月の全統記述高2模試の年4回、高1生は5月・8月・10月・2月の全統高1模試(記述式)の年4回が受験機会です。
まずやるべきことはシンプルです。自分の学年の模試日程をカレンダーに書き込み、それぞれの模試に向けて「何をいつまでに仕上げるか」を決めてください。高3・高卒生であれば「第1回までに主要3科目の基礎を確認する」「第2回までに弱点補強を終える」「第3回で志望校対策の仕上がりを確認する」という3つの節目が受験勉強の設計図になります。高2・高1生も同様に、直近の模試日程を起点に今取り組むべきことを逆算してください。
高3・高卒生で申し込みがまだの場合は、今すぐ済ませておくことをおすすめします。第1回の受付は4月1日からスタートし、締切は5月1日です。希望会場が埋まる前に河合塾PORTALから手続きを進めてください。日程を決めた瞬間から、受験勉強は動き始めます。
執筆者プロフィール
塾選ジャーナル編集部です。『塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。
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