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高校生の作文の書き方!今日から使える構成・書き出し・例文を解説

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大学受験
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高校で作文の課題が出されたとき、「何から書けばいいのだろう」と手が止まってしまうことはありませんか。

小中学生のころと同じような書き方でよいのか、不安に感じている方も多いはずです。

高校生の作文で求められるのは、出来事の説明にとどまらず、自分の考えとその理由、具体的な体験、そこから得た学びまで書き込むことです。

この記事では、作文と意見文・小論文の違いから、考えの深め方、基本構成、書き出しと締め方のコツ、テーマ別の考え方、例文、よくあるNG例までを順番に解説していきます。

読み終えるころには、自分の作文にどう落とし込めばよいかが見えてくるはずです。

塾選ジャーナル編集部

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目次

高校生の作文は「体験+考え+理由・学び」で書く

高校生の作文は「体験+考え+理由・学び」で書く (1)

高校生の作文は、出来事をそのまま説明したり、感想を述べたりするだけの文章ではありません。体験をきっかけに、自分が何を考え、何を学んだのかまで伝える文章です。

作文が苦手な人ほど、体験の説明を長く書きすぎてしまう傾向があります。高校生らしい作文にするには、体験そのものよりも、そこから生まれた考えや理由を書き加えることが重要になります。

ここでは、高校生の作文がどのような文章なのか、基本的な考え方から確認していきます。

高校生の作文は小中学生の作文と何が違う?

小学生や中学生の作文では、出来事や気持ちを素直に伝える力そのものが評価の対象になりやすい段階です。

一方で高校生になると、出来事をどう捉え、そこから何を考えたのかという思考力そのものが見られるようになります。感想止まりの文章では「体験したこと」しか伝わらず、書き手の考える力までは伝わりません。

理由や気づきまで書いて初めて、自分の頭で考えていることが読み手に伝わります。

これが、高校生の作文で体験だけでなく考えや理由が重視される理由です。

作文・意見文・小論文の違いを簡単に確認しよう

高校生になると、作文だけでなく意見文や小論文を書く機会も増えてきます。ここで三つの違いを簡潔に整理しておきましょう。

作文は、自分の体験や感じたことをもとに考えを伝える文章です。意見文は、あるテーマに対して自分の意見と理由をはっきり書く文章です。小論文は、根拠や客観的な視点を用いて論理的に主張する文章です。

作文・意見文・小論文の違い

文章の種類 中心になる内容 求められる視点 主な目的
作文 自分の体験とそこからの考え 主観的(自分ベース) 経験や成長を伝える
意見文 特定のテーマに対する自分の意見 主観+客観(理由・例) 自分の主張に納得してもらう
小論文 根拠に基づいた論理的な主張 客観的(社会・他者ベース) 課題に対する解決策を論証する

高校生の作文で評価されやすいポイント

高校生の作文で評価されやすい文章には、いくつかの共通点があります。

まず、作文のテーマに内容が合っていることが前提になります。そのうえで、自分の意見や考えがはっきりしており、体験や具体例が添えられ、理由が書かれていることで説得力が生まれます。最後に、学びや今後の行動につなげられているかどうかも、評価を分けるポイントです。あわせて、文体や表記が整っていることも欠かせません。

細かいテクニックよりも、まずはこの全体像を意識することが、評価される作文への近道です。

次では、こうした作文を書くために欠かせない、考えを深める準備の進め方を解説していきます。

高校生らしい作文を書くには?考えを深める準備が大切

高校生らしい作文を書くには?

作文は、いきなり本文を書き始めると、途中で話がまとまらなくなってしまうことがあります。

書き始める前に、テーマの問いを読み取り、自分の立場を決め、理由や具体例を用意し、学びまで深めるという準備をしておくと、内容がぶれにくくなります。

ここでは、その準備の進め方を順番に確認していきましょう。

テーマを見て「何を問われているか」を整理する

作文のテーマを見たときは、まず「この作文では何について書くべきか」を確認することが大切です。

たとえば「高校生活で学んだこと」というテーマなら、単に学校生活を紹介するのではなく、何を学んだのかが中心になります。「将来について考えたこと」というテーマであれば、夢を紹介するだけでなく、なぜそう考えるようになったのかを書く必要があります。

テーマの言葉をそのまま受け取るのではなく、問われていることを整理してから書くと、内容がテーマからズレにくくなります。

自分の意見・立場を先に決める

本文を書き始める前に、自分は何を伝えたいのかを決めておくことも欠かせません。

たとえば「部活動を通して努力の大切さを学んだ」「失敗を経験して、周囲に相談する大切さに気づいた」「将来の夢を考える中で、今の勉強の意味を見直した」のように、作文の中心になる考えを一文で決めておきます。

結論が決まっていないまま書き始めると、途中で話が広がりすぎたり、最後に何を言いたいのかわからない作文になったりします。

体験・理由・具体例をメモに出す

自分の考えを決めたら、それを支える材料をメモに出していきましょう。

メモに出す内容は、以下のように整理すると書きやすくなります。

  • 自分が経験した出来事
  • そのとき感じたこと
  • なぜそう考えたのか
  • 印象に残っている場面
  • 先生・友人・家族とのやり取り
  • そこから変わった行動や考え方

作文が苦手な人ほど、いきなり文章にしようとせず、まずは箇条書きでメモを出してから文章に整えるとスムーズです。

体験から「何を学んだか」まで考える

高校生らしい作文にするために、もっとも重要な部分です。

単なる体験談で終わらせず、体験から何を学んだか、自分の考えがどう変わったかまで書くことが求められます。

たとえば「試合で負けた」「悔しかった」だけで終わらせるのではなく、準備不足に気づいた、自分から練習方法を見直した、努力の仕方を考えるようになった、というように広げていきます。

出来事、気持ち、気づき、学びという流れを意識すると、考えの深まりが伝わりやすくなります。

読み手に伝わる順番に並べ替える

メモが集まったら、そのまま書くのではなく、読み手に伝わりやすい順番に整理します。

基本の順番は、結論・伝えたいこと、具体的な体験、そこから考えたこと、学び・今後という流れです。この順番にすると、話がまとまりやすくなります。

時系列ですべてを書くのではなく、作文のテーマに関係する部分を選んで並べることが、伝わる作文につながります。

高校生の作文で使いやすい基本構成

高校生の作文で使いやすい基本構成 (1)

作文にはいくつかのタイプがあり、すべてを同じ型で書こうとすると、内容がまとまりにくくなることがあります。

学校課題の作文、意見文、受験作文では、それぞれ書きやすい構成が少しずつ異なります。ここでは、タイプ別の基本構成を確認していきましょう。

学校課題の作文は「体験→気づき→学び」で書く

学校の授業や宿題で出される作文では、自分の体験をもとに考えを広げていく形が書きやすくなります。

構成の流れは、体験、気づき、学びの三段階です。体験では、高校生活や部活動、学校行事などで印象に残った出来事を書きます。気づきでは、その経験を通して考えたことを書きます。学びでは、今後に生かしたいことを書きます。

「楽しかった」「大変だった」という感想だけで終わらせず、そこで何に気づいたのかまで書くことが評価につながります。

受験で必要な作文は「経験→学び→今後」で書く

推薦入試や総合型選抜などで作文が課される場合は、経験そのものよりも、そこから何を学び、今後どう生かすかが重視されます。

構成の流れは、経験、学び、今後の三段階です。自分がどのような経験をしたのかにとどまらず、その経験と将来の行動がどうつながっているかが見られやすいポイントになります。

意見文は「結論→理由→具体例→まとめ」で書く

意見文では、まず自分の意見をはっきり書き、そのあとに理由と具体例を続けていく形が基本です。

構成の流れは、結論、理由、具体例、まとめの四段階です。結論では「私は〇〇だと考える」と述べます。理由では「なぜなら〇〇だから」と根拠を示します。具体例では、学校生活やニュースで見た出来事を挙げます。まとめでは「だから〇〇が大切だと考える」と締めくくります。

「なんとなくそう思う」という書き方ではなく、理由をはっきり入れることで説得力のある文章になります。

作文の書き出しと締め方のコツ

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作文の印象を大きく左右するのが、書き出しと締め方です。ここでは、奇抜な表現を狙うのではなく、学校課題や受験作文でも使いやすい、自然で評価されやすい書き方を紹介します。

書き出しは「結論」「体験」「問いかけ」から始める

書き出しで迷ったときは、主に三つの型を使うと書きやすくなります。

一つ目は結論から始める型です。「私が高校生活で最も成長したと感じるのは、〇〇です。」のように、伝えたいことを先に示します。

二つ目は体験から始める型です。「〇〇を経験するまで、私は□□について深く考えたことがありませんでした。」のように、体験に触れながら始めます。

三つ目は問いかけから始める型です。「高校生活で本当に大切な学びとは何でしょうか。」のように、読み手に問いを投げかけます。

奇抜な書き出しを狙うよりも、作文のテーマに合った自然な書き出しを選ぶことが大切です。

本文では体験だけでなく、自分の考えを入れる

本文を書くときは、出来事の説明だけで終わらせないようにしましょう。

たとえば「大会に出ました。練習を頑張りました。負けて悔しかったです。」のように、出来事だけが並ぶ作文はよくある例です。この場合、その経験から何を考えたのか、なぜ悔しかったのか、次にどう行動を変えたのかを書き加えることで、内容に深みが出てきます。

文量の目安としては、体験の説明を全体の3割程度に抑え、残りの7割を考えたことや学びに使うイメージです。体験を書く分量よりも、考えを書く分量を多くすることを意識してみてください。

まとめは学びや今後の行動につなげる

作文の最後は、「よかったです」「頑張りたいです」だけで終わらせないようにしましょう。

締め方の型としては、この経験を通して学んだこと、これから意識したいこと、将来や進路にどう生かしたいかの三つを盛り込むとまとまりやすくなります。

たとえば、「この経験を通して、私は失敗を避けるのではなく、失敗から学ぶ姿勢の大切さを知りました。今後も新しいことに挑戦するとき、この経験を生かしていきたいです。」というような締め方です。

学びを一言で示したうえで、今後にどうつなげるかまで書くと、読後感のよいまとめになります。

高校生の作文テーマ別|何を書けばいいか迷ったときの考え方

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「書き方はわかっても、何を書けばいいかわからない」という悩みを持つ人も少なくありません。ここでは、よく出されるテーマ別に、書く材料の探し方を整理します。

高校生活・部活動について書く場合

高校生活や部活動について書く場合は、出来事をそのまま並べるのではなく、自分の変化を中心に書くことがポイントです。

書ける材料としては、部活動での失敗や努力、学校行事での役割、友人との関わり、授業や探究活動で考えたことなどが挙げられます。

「大会で勝った」という結果のすごさよりも、うまくいかなかったときにどう考え、どう行動したかを書くと、作文に深みが出ます。

将来の夢・進路について書く場合

将来の夢や進路について書く場合は、「なりたい職業」を挙げるだけで終わらせないようにしましょう。

書くべき内容は、その夢を考えたきっかけ、興味を持った理由、調べたことや経験したこと、今の自分に必要だと思うこと、これから取り組みたいことです。

志望理由書のように詳しく書く必要はありませんが、夢や進路と自分の経験・考えがつながっていることが大切です。

志望理由書の書き方を詳しく知りたい方は、こちらもあわせてご覧ください。

社会問題やニュースについて意見を書く場合

社会問題やニュースをテーマにする場合は、知識の多さを見せるよりも、自分の意見と理由をわかりやすく書くことが大切です。

構成の流れとしては、自分の意見、そう考える理由、身近な例やニュースで見た例、自分たちにできることという順番が書きやすくなります。

ニュースの内容を説明するだけで終わらないよう注意が必要です。また、断定しすぎず「私は〇〇だと考える」「〇〇の視点も必要だと思う」のように、考えを丁寧に示すことも意識してください。

知識量ではなく、自分なりの視点を持って考えを示すことが評価につながります。

失敗や成長体験について書く場合

失敗や成長体験は、高校生の作文で使いやすいテーマのひとつです。

書くときは、失敗した出来事、その原因、そのときの気持ち、どう改善したか、そこから学んだことの順に整理すると書きやすくなります。

単なる反省文で終わらせず、最後は「その失敗を通してどう成長したか」に着地させることを意識しましょう。

失敗を隠すのではなく、失敗から考えたことを具体的に書く姿勢が、高校生らしさにつながります。

高校生の作文例文|メモから完成文にする流れ

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ここでは、実際にメモから完成文までどのように仕上げていくのか、流れに沿って確認していきます。自分のテーマに置き換えながら読み進めてみてください。

作文テーマの例

例文で扱うテーマは、「高校生活で成長したこと」「部活動を通して学んだこと」「失敗から学んだこと」など、多くの人に当てはまりやすいものにします。

テーマごとに、何を書けばよいかも簡単に押さえておきましょう。「高校生活で成長したこと」であれば、成長した内容を一つに絞ることが大切です。「部活動を通して学んだこと」であれば、結果の良し悪しよりも、努力の過程に注目します。

テーマを広げすぎず、一つに絞ることが、まとまりのある作文への第一歩です。

書く内容をメモに出す

ここでは、テーマ「高校生活で成長したこと」を例に、実際のメモの作り方を見ていきます。

メモ例は、以下のようになります。

  • 部活動でレギュラーになれなかった
  • 最初は悔しさだけが残った
  • 練習の仕方を見直した
  • 先輩に相談した
  • 少しずつ自分から行動できるようになった
  • 失敗をきっかけに努力の仕方を考えるようになった

最初から文章にしようとせず、短い言葉で材料を出していくと、書く内容が整理しやすくなります。

構成メモを作る

メモが集まったら、序論・本論・結論に並べていきます。

構成例は、以下のとおりです。序論では、高校生活で成長したことは、失敗と向き合う力がついたことだと示します。本論では、部活動でレギュラーになれず悔しさを感じた経験と、練習方法を見直し周囲に相談するようになったことを書きます。結論では、失敗を避けるのではなく、そこから学ぶ姿勢を今後も大切にしたいとまとめます。

メモをすべて入れるのではなく、テーマに合うものを選ぶこと、そして結論と本文の内容がズレないようにすることがポイントです。

完成例文と書き方のポイント

実際に構成メモをもとに文章化すると、以下のような作文になります。

私が高校生活で成長したと感じるのは、失敗と向き合う力がついたことです。

私は入学してからずっとバスケットボール部に所属していますが、二年生になっても、なかなかレギュラーになることができませんでした。周りの部員が試合に出て活躍する姿を見るたびに、悔しさばかりが募っていきました。

しかし、ただ悔しがっているだけでは何も変わらないと気づき、自分の練習方法を見直すことにしました。これまで我流で練習していたことに気づき、思い切って先輩に相談してみると、体の使い方や練習の順番について具体的なアドバイスをもらうことができました。

そこから少しずつ、自分から行動する姿勢が身についていったように思います。以前の私は、うまくいかないことがあると、そこで諦めてしまいがちでした。しかし今回の経験を通して、失敗を避けるのではなく、失敗から学び、次の行動につなげることの大切さに気づきました。

これから先も、思うようにいかないことは必ずあると思います。そのときは、この経験を思い出し、失敗から学ぶ姿勢を大切にしていきたいです。

この作文がなぜよい例なのか、ポイントを整理しておきましょう。

  • 最初に結論が示されている
  • 体験が具体的に書かれている
  • 失敗や悩みが入っているため、自分の変化が伝わる
  • 体験から学びにつながっている
  • 最後に今後の行動へつなげている
  • 「楽しかった」「悔しかった」だけで終わっていない

この例文をそのまま使うのではなく、自分の体験に置き換えながら、同じ流れで書いてみることをおすすめします。

高校生の作文でやりがちなNG例

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作文が苦手な人には、いくつかの共通したパターンがあります。ここでは、よくあるNG例と、その改善方法を確認していきましょう。

感想だけで終わっている

「楽しかった」「大変だった」「すごいと思った」といった感想だけで終わる作文は、考えの深まりが伝わりにくくなります。

改善するには、なぜそう感じたのか、その経験から何を考えたのか、今後どう生かしたいのかを加えることが効果的です。

感想の一歩先にある「考え」まで書くことが、内容に深みを持たせるポイントです。

理由や具体例がなく説得力が弱い

「努力は大切だと思う」「協力は必要だと思う」という主張だけでは、読み手に考えが伝わりにくくなります。

改善するには、自分の体験、学校生活での具体例、ニュースや身近な出来事を加えると、説得力が増していきます。

主張だけで終わらせず、根拠となる材料を添えることが、伝わる文章への近道です。

体験の説明が長く、自分の考えが少ない

作文が苦手な人に多いのが、出来事の説明に字数を使いすぎてしまうパターンです。

たとえば、次のような文章がBefore例です。

「体育祭で応援団長を務めました。朝早くから練習をして、声もかれるくらい頑張りました。本番では大きな声で応援できて、達成感がありました。」出来事の説明だけで終わっており、そこから何を考えたのかが書かれていません。

これをAfter例に直すと、次のようになります。

「体育祭で応援団長を務め、朝早くから声がかれるまで練習しました。本番で仲間の声がそろった瞬間、一人の力には限界があり、周囲を巻き込む大切さに気づきました。」

同じ体験でも、気づきや考えを一文加えるだけで、印象は大きく変わります。

改善するには、体験の説明は必要な部分に絞り、そのとき何を考えたか、考え方がどう変わったか、何を学んだかに字数を使うようにします。

同じ内容を繰り返して文字数を増やしている

文字数が足りないときに、同じ内容を言い換えて伸ばすのは避けたい方法です。

文字数を増やしたい場合は、理由を一つ足す、具体例を足す、体験の前後の変化を書く、今後の行動を書くといった方法を試してみましょう。

内容を繰り返すのではなく、新しい要素を加えることで、自然に文字数を伸ばすことができます。

話し言葉やくだけた表現が多い

高校生の作文では、話し言葉やくだけた表現を避け、書き言葉に整えることも欠かせません。

たとえば、「めっちゃ」は「とても」に、「やばい」は「印象に残った」や「大きな課題だと感じた」に、「〜とか」は「〜など」に言い換えると、文章が引き締まります。

あわせて、「です・ます」調と「だ・である」調が混ざらないよう、文体を統一することも意識しましょう。

言葉づかいと文体を整えるだけでも、文章全体の印象は大きく変わります。

高校生の作文に関するよくある質問

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ここでは、高校生の作文に関するよくある質問について、補足的に確認していきます。

作文と小論文はどちらの書き方に寄せるべきですか?

作文と小論文のどちらで書くべきか迷ったときは、課題文に使われている言葉に注目してみましょう。

「あなたの体験をもとに書きなさい」「思ったことを書きなさい」という指示であれば作文寄りです。一方で「あなたの考えを論じなさい」「賛成か反対か、根拠を示して述べなさい」という指示であれば、小論文に近い書き方が求められています。

指示文だけで判断がつかない場合は、先生に直接確認するか、指定字数や過去の課題傾向から判断するのも一つの方法です。

迷ったときは、指示文の動詞(書きなさい/論じなさい)に注目すると判断しやすくなります。

原稿用紙の使い方で注意することはありますか?

提出前には、原稿用紙の基本ルールも確認しておきましょう。

書き出しや段落の最初は一マス空けること、句読点やかぎかっこの扱いに注意すること、段落を分けすぎないこと、文体を統一すること、誤字脱字を見直すことが基本です。あわせて、指定字数の8〜9割以上を目安に書くことも意識してください。

提出前にこれらの点を見直すだけで、作文の完成度がぐっと高まります。

まとめ 高校生の作文は体験から考え・学びまで広げて書こう

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高校生の作文で大切なのは、出来事や感想をそのまま書くことではなく、体験をきっかけに自分が何を考え、何を学んだのかまで書き進めることです。

この記事では、作文と意見文・小論文の違いから、考えを深める準備、基本構成、書き出しと締め方のコツ、テーマ別の考え方、例文、やりがちなNG例までを順番に確認してきました。

テーマの問いを整理し、自分の意見を先に決め、体験と理由をメモに出し、学びまで深めてから並べ替える。この流れをたどれば、書き出しでつまずいていた人でも、少しずつ文章の形にしていけるはずです。

まずは、この記事で紹介したメモの作り方を参考に、自分のテーマで材料を書き出すことから始めてみましょう。体験を並べるだけでなく、そこから何を考え、何を学んだのかまで言葉にしていくことこそが、高校生らしい作文への近道です。

執筆者プロフィール

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編集部
塾選ジャーナル編集部

塾選ジャーナル編集部です。『塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。

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