【新課程対応】共通テスト地理の勉強法と対策!現役東大生が教える得点の伸ばし方
「用語はある程度覚えているのに、地図や統計の問題になると手が止まってしまう」。そんな悩みを抱えていませんか。参考書や過去問の使い方がわからず、不安なまま勉強を続けている人も多いはずです。
共通テスト地理は、国名や統計の丸暗記だけでは対応できません。気候・産業・人口などの知識を結びつけ、初めて見る資料から判断する力が求められます。ただしセンスの問題ではなく、学び方と資料の確認手順を練習すれば対応力は高められます。
この記事では、共通テスト地理の平均点・出題傾向から勉強法、資料問題の解き方、分野別攻略、伸び悩みの原因、時間配分まで解説します。
なお本記事は、現役東大生でカルペ・ディエムに所属し、『ドラゴン桜』公式noteなどを担当する教育ライター・光永帆希さんの監修のもとで作成しています。
編集部
塾選ジャーナル編集部
塾選ジャーナル編集部です。『塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。
監修者
光永帆希
東京大学前期教養学部文科2類2年生在籍。ドラゴン桜公式noteライターとして毎週記事を連載。通信制高校の探究学習講座の設計を担当。 2006年生まれ。奈良県の高校から予備校なしで東京大学に現役合格。受験のための勉強というよりも好奇心による学びを重視し、高校時代は文系ながらSSH(スーパーサイエンスハイスクール)活動に参加。現在はアカデミックマインド講座(探究系講座)に加え、ドラゴン桜公式noteで学際的な視点や、勉強の楽しさを軸に記事の執筆を担当している。
目次
共通テスト地理とは?2026年度の平均点・出題傾向

共通テスト地理の攻略法を説明する前に、直近の試験結果と問題の特徴を整理しておきましょう。平均点や大問構成を並べるだけでなく、そこからどのような対策が必要になるのかまでつなげて理解することが大切です。
2026年度の平均点は61.87点だった
大学入試センターが発表した最終集計によると、2026年度「地理総合、地理探究」の平均点は61.87点でした。前年度である2025年度の平均点は57.48点だったため、4.39点上昇したことになります。
| 年度 | 平均点 | 前年度との差 |
|---|---|---|
| 2025年度 | 57.48点 | ― |
| 2026年度 | 61.87点 | +4.39点 |
参考:共通テスト受験者数・平均点の推移(本試験)|大学入試センター
平均点の上昇だけで、問題全体が易化したとは断定できません。出題形式や資料量、受験者の出来なども含めて捉える必要があります。知識問題の難しさに加えて、図表を読み解く負担や時間配分の厳しさも得点を左右するため、平均点を見て一喜一憂するより、出題形式に合った対策を進めることが重要です。
光永先生のアドバイス
平均点は、その年の試験の特徴を把握する材料にはなりますが、自分の学習方針を決める基準にするべきではありません。共通テスト地理は資料量や設問構成の変化によって平均点が動きやすく、数点の上下だけで難易度を判断することはできません。
むしろ重要なのは、自分がどの問題で失点したのかを分析することです。知識不足だったのか、資料の読み違いだったのか、それとも時間不足だったのかによって、次に取り組むべき学習は変わります。
平均点を見るよりも、自分の答案を客観的に分析し、失点の要因を明確にすることがベストです。
2026年度は大問6題で出題された
2026年度の「地理総合、地理探究」は、大問6題・解答数30という構成で実施されました。第1問・第2問は「地理総合」との共通問題です。
| 大問 | 主なテーマ | 問われた力 |
|---|---|---|
| 第1問 | 乾燥・半乾燥地域の生活文化 | 自然環境と生活文化の関連づけ |
| 第2問 | 地域調査(津軽平野とその周辺地域) | 複数資料の読み取り・考察 |
| 第3問 | 自然環境と自然災害 | 仕組みの理解と資料判断 |
| 第4問 | 衣料品類の生産・流通・再利用 | 統計判断・地域比較 |
| 第5問 | 人口と都市 | 統計と発展段階の結びつけ |
| 第6問 | ドナウ川・ナイル川・メコン川流域の地誌 | 地域間の比較・関連づけ |
この表からわかるのは、特定の分野だけを重点的に暗記していても対応しきれないということです。各分野の基礎を押さえたうえで、分野をまたいで考える力が必要になります。
光永先生のアドバイス
共通テスト地理は、自然環境・産業・人口・都市・文化・地誌など、ほぼすべての分野から出題されます。そのため、特定分野だけを集中的に学習しても、本番では対応しきれません。
ただし、すべてを同じ深さで覚える必要もありません。各分野の基本的な仕組みを理解したうえで、それらを横断的に結び付けて考えられるかが重要です。
例えば、気候を学ぶ際には農業や人口分布まで関連づけ、都市を学ぶ際には産業や交通との関係まで視野を広げることで、異なる単元をまたぐ問題にも対応しやすくなります。知識を細かく分断せず、一つの現象を多面的に捉える意識が求められます。
地図・統計・写真などの資料問題が多い
共通テスト地理では、文章だけでなく、地図、統計表、グラフ、写真、地形図などが数多く使われます。2026年度はすべての問題で資料が使われ、解答数30のうち21が組合せ形式でした。複数の記述を1つずつ判定し、確実な情報から選択肢を絞る力が求められています。
初見資料であっても、資料名、単位、年代、対象地域、最大値・最小値、増減といった情報から手がかりを読み取る必要があります。統計の順位をすべて暗記するのではなく、人口規模や気候、経済発展の段階といった背景知識から判断する力が重要です。
光永先生のアドバイス
初めて見る資料が出題されても、「知らない資料だから解けない」と考える必要はありません。共通テストで扱われる資料には、たいてい解答の手掛かりとなる情報が含まれているからです。
統計であれば単位や年代、対象地域、グラフであれば増減や構成比、地図であれば位置関係や凡例など、まず客観的な情報を確認することが重要です。
そのうえで、気候・人口・産業など既に持っている基礎知識と照合し、最も整合する選択肢を判断していきます。資料そのものを暗記するのではなく、資料から根拠を抽出する読み方を身に付けることを目標とするべきです。
知識を使って考える力が問われる
「地理は暗記科目ではない」というより、基礎知識は不可欠だが、覚えた知識をそのまま使うだけでは足りない科目だと捉えるのが適切です。国・都市・山脈・河川の位置や基本用語のように、そのまま覚えるべき知識は確かに存在します。
一方で、気候と農業、資源と工業、人口構成と経済発展といったテーマは、原因と結果のつながりとして理解する必要があります。初見資料が出題されたときは、すでに知っている知識と資料内の情報を組み合わせて選択肢を絞り込む姿勢が得点につながります。
この出題特性を踏まえたうえで、次は基礎から過去問までの具体的な勉強手順を見ていきましょう。
光永先生のアドバイス
地理の知識は、一つひとつを独立して暗記するよりも、因果関係の中で整理した方が応用力が身に付きます。
例えば、ある地域で特定の農業が発達している場合も、「その地域だからそうなった」という背景には、気候・地形・土壌・市場・交通条件など複数の要因が存在します。
普段から「なぜその現象が起きるのか」「別の地域ではどうなるのか」と考えながら学習すると、初見の地域が出題されても既存の知識を応用して考えることができます。個別の事実を増やすことよりも、知識同士を論理的につなぎ、地理的な現象を説明できる状態を目指すことが重要です。
共通テスト地理の勉強法|基礎から過去問までの進め方

共通テスト地理の学習は、基礎知識の理解、地誌への応用、教材の使い分け、問題演習という順番で進めるのが効果的です。単に「暗記して問題を解く」のではなく、知識同士をつなげながら演習へ進む流れを意識しましょう。
系統地理で基本的な仕組みを理解する
最初に取り組むべきなのは、地形、気候、農業、工業、資源、人口、都市などを扱う系統地理です。用語を1つずつ独立して覚えるのではなく、原因と結果をつなげて整理することが大切です。
例えば気候を学ぶ際には、植生、農業、人口分布、生活文化まで関連づけて理解します。工業であれば、資源、交通、市場、労働力など、立地に影響する条件をセットで考えましょう。最初から細かな例外や統計の順位を大量に覚える必要はなく、基本的な仕組みを自分の言葉で説明できる状態を目指すことが、地誌や初見資料を考える土台になります。
光永先生のアドバイス
系統地理では、用語を個別に暗記することよりも、地理現象が生じる仕組みを理解することが重要です。
例えば気候を学ぶのであれば、降水量や気温だけを見るのではなく、その条件が農業や人口分布、生活文化にどのような影響を与えるのかまで一連の流れとして整理すると、知識を構造的に理解することが可能です。
共通テストでは単一の知識を問う設問は限られ、複数の要素を関連付けて判断する場面が多く見られます。系統地理の段階で「なぜその地域ではその現象が起こるのか」を説明できる状態まで理解を深めておけば、初見の地域を扱う問題でも既知の問題として扱えるわけです。
地誌は系統地理の知識を地域に当てはめる
地誌を「国ごとの特徴を丸暗記する学習」にしてしまうと、初見の地域が出題されたときに対応できなくなります。自然環境、農業、工業、人口、都市、文化といった、系統地理で学んだ観点を各地域へ当てはめていくのが正しい進め方です。
「なぜこの地域でこの農業が盛んなのか」と理由を考えながら学ぶと知識が定着しやすくなります。周辺国や他地域と比較し、共通点・相違点を整理しましょう。河川流域や文化圏といったまとまりにも注目してみると、系統地理と地誌を問題演習を通じて何度も往復しやすくなります。
光永先生のアドバイス
地誌は国や地域の特徴を暗記する分野ではなく、系統地理で学んだ知識を具体的な地域へ適用する演習と考えるべきです。
一つの地域を学ぶ際には、自然環境、産業、人口、都市、文化を共通の視点で整理し、それぞれがどのように結び付いているかを確認します。意識するべきは「タテ」と「ヨコ」の知識です。さらに、隣接地域や同緯度地域と比較することで、その地域特有の条件と普遍的な特徴を区別できるようになります。
一方で、各地域の民族問題など地誌特有の暗記は一部必要になるので注意してください。
覚えること・理解すること・資料から判断することを分ける
共通テスト地理の勉強では、すべての知識を同じ方法で覚えようとしないことが大切です。必要な知識を、次の3種類に分けて考えましょう。
| 分類 | 具体例 | 学び方 |
|---|---|---|
| 覚えること | 国・都市・山脈・河川、基本用語 | 地図帳と一緒に反復する |
| 理解すること | 気候と農業、資源と工業などの関係 | 理由を自分の言葉で説明する |
| 資料から判断すること | 統計の増減、細かな順位、地域差 | 問題演習で判断方法を身につける |
世界のすべての統計値を暗記する必要はなく、頻出する上位国や変化の大きい地域を押さえておけば、細かな順位は人口規模や資源の有無から推測できる場合があります。暗記すべき知識と背景から考える知識を見分けることが重要です。
光永先生のアドバイス
地理では、すべての知識を同じ方法で学ぼうとすると学習効率が大きく下がります。国名や都市名、山脈や河川など位置そのものは正確に記憶する必要がありますが、気候と農業、資源と工業の関係は因果関係として理解すべき内容です。
一方、統計資料や地図の細かな数値・順位は暗記する対象ではなく、資料を見ながら判断する力が求められます。
この三種類を意識して学習方法を切り替えることで、暗記量を必要以上に増やさず、共通テストが重視する思考力と資料活用力を効率よく伸ばすことができます。
教科書・参考書・地図帳・問題集の役割を分ける
教材を増やす前に、それぞれの役割を理解しておくことが大切です。教科書は正確な基礎事項、講義系参考書は因果関係の理解、地図帳は位置・分布の確認、資料集は写真や統計の具体例を見るために使います。
分野別問題集は学んだ単元の確認に、共通テスト型問題集は初見資料への対応力を鍛えるために、過去問は本番形式と時間配分を確認するために活用します。複数の参考書を並行して中途半端に進めるより、基本となる一冊を決めて繰り返すほうが知識は定着しやすくなります。
光永先生のアドバイス
教材はそれぞれの役割を明確にして使い分けることが重要です。教科書は基礎事項を確認するため、講義系参考書は因果関係や地理現象の理解を深めるため、地図帳は位置関係や地域性を確認するために活用します。
そのうえで問題集や過去問は、知識を実際に使えるかを検証する場として位置付けるべきです。演習で理解不足が見つかったら、再び参考書や地図帳へ戻るという往復を繰り返すことで知識は定着します。
教材を次々と増やすより、一冊ごとの目的を意識しながら繰り返し使う方が、体系的な理解や不足している知識の確認に有効でしょう。
地名が出たら地図帳で位置と周辺環境を確認する
国名や都市名が出るたびに、地図帳で場所を確認する習慣をつけましょう。位置だけでなく、周辺国、緯度、海、山脈、河川、交通路まで見ておくと理解が深まります。気候を学んだら農業や植生、資源を学んだら工業地域や輸出先まで確認するようにします。
「この場所だからどのような特徴が生まれるのか」を考えながら地図帳を使うことが大切です。書き込みは重要事項や間違えた場所に絞り、情報を詰め込みすぎないようにしましょう。
光永先生のアドバイス
地図帳は必ずしも国や都市の位置を確認するためのデータブックではありません。地図を開いたら、その地域の緯度や周辺の海・山脈・河川、隣接国との位置関係まで含めて観察することができるため、知識の統合に一役買うからです。
さらに、気候区分や交通路、資源分布なども重ねて見ることで、「なぜこの地域でこの産業や生活様式が成立したのか」という背景が自然に理解できるようになります。問題演習で地名が出てきたら、その都度地図帳に戻る習慣をつければ、知識が位置情報と結びつき、初見の地域が出題されても既存の知識を応用しやすくなります。
複数の地理情報を統合して考察するための資料として活用することは、共通テスト対策の一つ良い手段としておすすめできます。
インプットと問題演習を往復する
参考書をすべて覚えてから問題集に進む必要はありません。1つの単元を学んだら、その範囲の問題を解いて知識を実際に使えるか確認する流れが効率的です。間違えた問題は解説を読むだけで終わらせず、教科書、参考書、地図帳へ戻って理解し直しましょう。
学習サイクルとしては、教科書・参考書で理解する、地図帳で位置を確認する、問題を解く、判断根拠を確認する、不足していた教材へ戻る、時間を空けて解き直す、という流れを意識するとよいでしょう。このサイクルを繰り返すことで、知識が資料問題に対応できる形に変わっていきます。
光永先生のアドバイス
参考書を一通り読み終えてから問題演習に進もうとすると、理解したつもりの知識が実際には使えないまま残ることが少なくありません。むしろ一単元学ぶごとに演習へ移り、解けなかった部分を参考書や地図帳に戻って確認する循環を繰り返した方が、知識は定着します。
ただし、二次試験で使うなど共テ対策の前に一通り学習を終えている場合はこの限りではありません。重要なのは正解を覚えることではなく、なぜその判断に至るのかを説明できる状態にすることです。
演習は知識量を測る場ではなく、理解の不足や思考の癖を発見する機会と捉えるべきでしょう。
共通テスト地理の資料問題を論理的に解くコツ

資料の種類ごとに解き方を整理する前に、すべての資料問題に共通する確認手順を押さえておきましょう。次の5段階を意識するだけで、初見の資料にも落ち着いて対応しやすくなります。
- 設問で何を問われているかを確認する
- 資料名・単位・年代・対象地域を見る
- 最大・最小・増減・分布の偏りをつかむ
- 基礎知識と結びつける
- 確実に判断できる選択肢から絞る
地図・地形図・GIS問題は位置関係から考える
地図問題では、方位、縮尺、凡例、対象地域をまず確認します。地形図であれば、等高線、河川、道路、集落、土地利用などを関連づけて読み取りましょう。1つの地図記号だけで判断せず、周辺の地形や土地利用と照らし合わせることが大切です。
新旧の地形図を比較する問題では、土地利用や交通網、集落の広がりといった変化に注目します。GIS問題では、何の情報を重ね合わせた地図なのかを整理してから読み解くことが求められます。
光永先生のアドバイス
地図や地形図、GISを用いた問題では、一つの情報だけで結論を出さない姿勢が重要です。
最初に確認すべきなのは対象地域や方位、縮尺、凡例といった資料全体の条件です。そのうえで等高線や河川、道路、土地利用など複数の情報を関連づけることで、その地域の特徴が見えてきます。GISでは異なる主題図を重ね合わせて分析する問題が多いため、「どの情報とどの情報を比較させたいのか」という出題者の意図を意識すると判断しやすくなります。
個々の記号を暗記するのではなく、空間的な配置や相互関係を読み取る視点を身につけることが、地図資料全般への対応力アップに繋がるはずです。
統計・グラフ問題は単位・年代・母数を見る
資料名だけを見て判断するのではなく、単位、年代、対象範囲まで確認する習慣をつけましょう。実数と割合、総量と1人当たりなど、混同しやすい指標を区別することが重要です。
折れ線グラフでは増減、棒グラフでは大小、円グラフでは構成比というように、グラフの形式に合った読み方を意識します。統計値そのものを知らなくても、人口規模や経済水準、資源といった背景から候補を絞り込めます。
光永先生のアドバイス
統計資料では数値そのものよりも、その数値がどの条件で示されているのかを確認することが優先されます。実数なのか割合なのか、一人当たりなのか総量なのか、対象年や対象地域はどこなのかを見落とすと、知識があっても誤答につながります。
また、統計は暗記した順位を再現するためではなく、人口規模や経済発展、資源条件などの背景知識と照合しながら解釈することが重要です。
グラフの種類ごとに着目すべき点も異なり、折れ線なら推移、棒なら規模、円なら構成比というように読み方を整理しておけば、初見の資料でも論理的に選択肢を絞り込めるようになります。
写真・景観問題は見える特徴を言葉にする
写真を見た瞬間の印象だけで地域を決めつけないよう注意しましょう。植生、地形、建築物、道路、農地、服装、交通手段など、目に見える情報を分けて確認することが大切です。
読み取った特徴は、気候、産業、宗教、生活文化などの知識と結びつけて考えます。「乾燥している」「高床式である」というように、判断根拠を言葉にする練習をしておきましょう。
光永先生のアドバイス
写真問題では、見覚えのある風景や建物から地域名を連想して解こうとすると、類似した景観に惑わされやすくなります。重要なのは、写真に写っている事実を客観的に拾い上げることです。
植生、地形、建築様式、道路、農地、服装などを一つずつ確認し、それぞれがどのような自然環境や産業、宗教、生活文化と結びつくのかを考えていけば、初見の写真でも論理的に地域を推定できます。これと並行して大事なのが実際の写真や図を知っていることです。
「フィヨルド」は知っていても実際の地形写真は案外知らないものです。この点でも資料集の活用は欠かせません。
組合せ式は確実な正誤から選択肢を絞る
複数の文章や空欄を一度に判断しようとせず、1つずつ正しいか誤っているかを判定していきましょう。確実に誤っている記述が1つ見つかれば、それを含む選択肢を消去できます。
誤答選択肢は、地名、年代、増減、因果関係などの一部分だけが違うことが多いため、文章全体の雰囲気だけで判断しないようにしましょう。各選択肢のどこに矛盾があるかを確認する習慣をつけておくと、組合せ式の正答率が安定します。
光永先生のアドバイス
組合せ問題では、すべての記述を一度に判断しようとすると判断が曖昧になりやすく、時間も失います。
まずは確実に正しい、あるいは誤っていると判断できる記述を見つけ、その記述を含む選択肢を整理していくことが重要です。特に誤答は、各単語とその説明が一致しない形での出題が多く、地理単語について一つひとつ説明できる状態であれば問題なく解答できるはずです。
消去法は知識不足を補う手段ではなく、限られた情報から最も妥当な答えを導くための論理的な思考法として活用すべきです。
共通テスト地理の分野別攻略法

出題分野ごとに、何を覚え、何と何を関連づけ、どの資料で練習すればよいかを整理していきます。
自然環境・自然災害は仕組みを図で理解する
地形、気候、土壌、植生は個別に暗記するのではなく、プレート、緯度、風系、海流、標高などの原因と分布の理由を結びつけて理解します。気候区分は記号ではなく、気温・降水量・植生・農業との関係で捉えましょう。
自然災害は、発生する仕組み、被害が大きくなりやすい地域、防災対策までをつなげて理解します。模式図を自分で描いてみて、仕組みを説明できる状態を目指すと初見の資料にも対応しやすくなります。
光永先生のアドバイス
自然環境や自然災害は、用語や現象を暗記しても応用問題には対応できません。プレート運動や気候帯といった要因から、なぜその場所で特定の地形や気候が形成されるのかを一連の流れとして理解することが重要です。
災害についても、発生の仕組みだけでなく、地形や土地利用との関係、防災対策まで含めて整理すると理解が深まります。
図や模式図を自ら描きながら因果関係を可視化すると、文章だけでは整理しにくい知識も体系化され、初見資料への対応力も高まるのでおすすめです。
資源・産業は立地条件と変化を押さえる
農業は気候・地形・市場、工業は原料・交通・労働力などの立地条件と結びつけて理解します。資源は産出国や生産量の順位だけでなく、なぜその地域で生産が多いのか、どの国へ輸出されるのかまで確認しましょう。
産業構造の変化、海外移転、国際分業といった時間による変化も押さえておくと、統計問題を判断する手がかりになります。
光永先生のアドバイス
資源・産業分野では、生産量や輸出量の順位を暗記すること以上に、立地条件を説明できることが重要です。農業であれば気候や地形、市場との距離、工業であれば原料、交通網、労働力など、複数の条件が重なって産業が成立しています。
そのため、統計を見たときも数値だけを追うのではなく、背景にある自然条件や経済条件を考察する姿勢が求められます。また、国際分業や産業構造の変化といった時間的な変化まで視野に入れることで、統計の推移や地域差にも論理的な説明を与えられるようになり、資料問題への対応力が一段と高まります。
人口・都市は発展段階と統計を結びつける
人口ピラミッド、出生率、死亡率、人口移動を関連づけて理解し、経済発展の段階によって人口構成や人口問題の現れ方が異なる点を押さえましょう。都市化、郊外化、都心回帰は時系列で整理すると理解しやすくなります。
人口統計を見る際には、総人口だけでなく割合や年齢構成といった母数にも注意を払うことが大切です。
光永先生のアドバイス
人口・都市分野では、人口ピラミッドや出生率、人口移動といった統計を個別に暗記しても得点には結び付きません。重要なのは、それらの数値がその国の経済発展や都市化の段階をどのように反映しているのかを説明できることです。
例えば、高齢化や人口集中は、先進国で主に見られ、産業構造や就業機会、都市政策とも密接に関わっています。統計を見る際も、一つの数値だけではなく、年齢構成や人口増減、都市人口率など複数の指標が関わってくるので、データで覚えるというよりも、発展途上国・教育水準・サービス経済化などのキーワードと紐づけて覚えておくことがポイントです。
生活文化は自然環境や宗教と関連づける
衣食住は単独の知識ではなく、気候、地形、宗教、産業などとの関係で見ていきましょう。同じ宗教圏でも、地域の自然環境や歴史によって生活文化が異なることは珍しくありません。
建築や衣服などの特徴を判断材料として整理しておくと、写真問題への対応力が高まります。
光永先生のアドバイス
生活文化もまた、食事や住居、衣服などを地域ごとの特色として覚えるのではなく、それらが形成された背景まで理解することが重要です。気候や地形といった自然条件だけでなく、宗教や歴史、産業との関係を意識しましょう。
例えば、同じ宗教圏であっても自然環境や歴史的経緯が異なれば生活文化も変化します。イスラム圏でも乾燥気候のエジプトとインドネシアでは大きく異なります。建築様式や農地の景観、植生など複数の情報を手掛かりに、その地域の自然環境や社会的背景まで推論できる力が求められます。
地誌は複数地域を比較して整理する
1つの地域を学ぶ際は、自然環境、産業、人口、都市、文化の順に整理し、国ごとの情報を羅列するのではなく共通の観点で比較しましょう。隣接国や同緯度の地域、同じ産業が盛んな地域を比較することで理解が立体的になります。
白地図を使って、農業地域や資源、都市、交通などを位置とともに確認する作業が地誌の理解を深めます。
光永先生のアドバイス
複数地域を同じ観点で比較することはその観点について理解するとともに地誌の理解も深まります。自然環境、産業、人口、都市、文化といった項目を共通の枠組みで整理すると、地域ごとの特徴だけでなく、気候や地形の違いが及ぼす影響まで思考が深まるためです。
隣接する地域や同緯度に位置する地域を比較すると、自然条件と人間活動の関係も把握しやすくなります。そうして知識を横断的に整理する習慣こそ地理の醍醐味であり、差がつくポイントだといえるでしょう。
地域調査は複数資料を関連づける
地形図、統計、写真、聞き取りなど、資料ごとの役割を理解し、1つの資料だけで結論を出さずほかの資料と一致するかを確認しましょう。地域の現状だけでなく、過去からの変化、課題、対策まで読み取ることが大切です。
仮説、資料収集、分析、考察という地域調査の手順そのものも押さえておくと出題形式に対応しやすくなります。
光永先生のアドバイス
地域調査では、一つの資料だけを見て結論を出すのではなく、地形図、統計、写真など異なる資料を相互に関連付けながら考察する姿勢が重要です。
例えば、統計で人口減少が確認できた場合でも、その背景は写真や土地利用、交通網の変化など別の資料を組み合わせて初めて判断できます。
共通テストでは、複数資料を根拠として地域の課題や特徴を考察する問題が増えています。資料ごとの役割を整理し、それぞれがどの情報を補完しているのかを意識しながら読むことが得点力につながります。
共通テスト地理で点数が伸びない原因と過去問の使い方

得点が伸び悩む原因を、知識不足だけで片づけるのではなく、間違い方から分類していきましょう。
| 間違い方 | 主な原因 | 次にすること |
|---|---|---|
| 用語を知らない | 基礎知識不足 | 教科書・参考書へ戻る |
| 地域を取り違える | 位置関係が曖昧 | 地図帳で周辺まで確認する |
| 統計を判別できない | 因果関係の理解不足 | 数値の背景を説明する |
| 二択で間違える | 選択肢の検討不足 | 誤りの部分を言語化する |
| 問題文を読み違える | 条件の見落とし | 単位・年代・設問条件を確認する |
| 時間が足りない | 一問への粘りすぎ | 保留する基準を決める |
同じ「間違えた」という結果でも、原因によって次にすべき対策はまったく異なります。まずは自分の誤答がどのパターンに当てはまるかを確認してみましょう。
得点別に優先する勉強を変える
同じ教材を全員が同じ方法で使う必要はありません。5割未満は基本用語と位置関係の確認、5〜7割は分野別演習、7〜8割は共通テスト形式の資料問題を重点的に解くのが効果的です。
| 現在の得点 | 優先する勉強 |
|---|---|
| 5割未満 | 基本用語・位置関係・系統地理 |
| 5〜7割 | 分野別問題と誤答選択肢の分析 |
| 7〜8割 | 共通テスト型の資料問題 |
| 8割以上 | 年度別演習と得点の安定 |
8割以上を狙う段階では、知識を広げ続けるより時間内に安定して得点する練習を重視するほうが効果的です。
光永先生のアドバイス
現在の得点だけで学習内容を決めるのではなく、どのような問題で失点しているのかを分析することが重要です。基礎用語や位置関係で誤答が多い段階では、まず知識の土台を固めることを優先し、そのうえで資料問題へ進むべきです。
一方、基礎知識は身に付いているのに得点が伸びない場合は、資料の読み違いや選択肢の判断過程に課題がある可能性が高くなります。誤答の原因が知識不足なのか、読解や判断の問題なのかを切り分け、それに応じて学習内容を変えなければ、地理の場合は点数がずっと伸び悩んでしまいます。
過去問は基礎を一通り学んでから本格的に始める
学習の初期段階で、一度だけ過去問を見て試験形式を知っておく使い方は有効です。ただし基礎知識がない段階で過去問だけを繰り返すと、答えを覚えるだけの学習になりやすいので注意しましょう。
系統地理と主要な地誌を一通り学んだあとに本格的な年度別演習を始め、仕上げの段階では本番と同じ時間で解いて時間配分を安定させます。過去問は「実力を測るもの」だけでなく、「弱点を見つける教材」として使う意識が大切です。
光永先生のアドバイス
過去問は、学習の初期段階で一度解いて試験形式や資料量を把握するために使うのは有効ですが、その段階では得点自体に大きな意味はありません。知識が十分でない状態では、本来判断できる問題まで落としてしまうためです。
本格的な演習は、系統地理と主要な地誌を一通り学び、基本事項を説明できるようになってから始めるのが良く、具体的には夏の模試以降、秋ごろから12月にかけてするのがおすすめです。過去問は実力を測るためだけではなく、自分がどの分野や資料形式で思考が止まるのかを発見する教材でもあります。
初回の点数に一喜一憂するのではなく、何が不足していたのかを分析し、その後の学習計画へ反映させる姿勢が大切です。
現行課程の問題を優先して解く
まずは「地理総合、地理探究」の本試験・追試験を優先し、演習量が足りない場合は予想問題や共通テスト型問題集で補いましょう。GIS、防災、持続可能な社会、地域調査など、現行課程で重視される内容は新しい問題で練習しておくことが望ましいです。
分野別・資料形式別に自分の苦手を記録しておくと、対策の優先順位がつけやすくなります。
光永先生のアドバイス
演習では、まず現行課程の本試験や追試験を優先し、新しい出題形式や重視されるテーマに慣れることが重要です。そのうえで演習量を補う目的として、予想問題や模試を活用すると効率よく経験を積めます。
どの教材でも大切なのは、解いた回数ではなく、一度解いた問題からどれだけ多くのことを吸収できたかです。同じ問題を解き直す際は正解を覚えているかではなく、資料からどの情報を根拠に判断したのか、なぜ他の選択肢が誤りなのかまで自分で説明できるかを確認してください。
ただし、現行課程の問題については、直前期に解く分も必要なため、前年の文は残しておきましょう。
旧地理Bは問題の内容を選んで活用する
旧地理Bの問題をすべて避ける必要はありません。気候や地形の原理、農業・工業の立地、地形図、地誌の基本問題などは現在でも演習に使いやすい内容です。
一方で人口や生産量などの統計は古くなっている可能性があるため、順位や数値を暗記するのではなく、グラフの読み方や消去法の練習として活用しましょう。変化しやすい情報は、新しい資料で確認する必要があります。
光永先生のアドバイス
旧地理Bの過去問も、使い方を意識すれば現在でも十分に価値があります。地形や気候の成り立ち、農業や工業の立地条件、地形図の読解といった普遍的な内容は、現行課程でもそのまま演習教材として活用できます。
一方で、人口や生産量、国際情勢などは変化が大きいため、数値や順位を覚える教材として扱うのは適切ではありません。こうした問題は、統計の読み方や資料から情報を整理する訓練として利用すると効果的です。
古い問題か新しい問題かだけで判断するのではなく、何を鍛えるために解くのかという目的を明確にして使い分けることが大切です。
復習では自分の判断過程を言葉にする
正解だけを書き写す復習では、別の資料が出題されたときに対応しにくくなります。「知識不足」「位置関係の混同」「資料の読み違い」「選択肢の検討不足」というように、間違えた原因を分類してみましょう。
復習時の記録項目は、出題分野、間違えた原因、正解の判断根拠、誤答選択肢の誤り、戻って確認する教材という5つに絞るのがおすすめです。数日後に解き直し、同じ根拠を自分で再現できるかを確認することで、知識が定着します。
光永先生のアドバイス
復習では正解を覚えることよりも、自分がどのような思考で答えを導いたのかを振り返ることが重要です。資料のどの情報を根拠に使い、どの選択肢をどの理由で消去したのかまで言葉にできるようになると、初見の問題でも同じ考え方を再現しやすくなります。
また、誤答は知識不足なのか、資料の読み違いなのか、位置関係の混同なのか、それとも選択肢の比較が甘かったのかというように原因ごとに分類しておくと、自分の弱点が明確になります。
正解だけでなく判断過程まで復習するようにして、資料問題への対応力を高められるような習慣をつけましょう。
共通テスト地理の時間配分と本番の解き方

普段の勉強で身につけた力を、本番の得点につなげる方法を見ていきましょう。絶対的な時間配分を覚えるのではなく、演習を通じて自分なりの型を作ることを重視してください。
過去問演習で自分の時間配分を決める
資料量や得意分野によって、適切な時間配分は受験生ごとに異なります。まず一通り解く時間と、保留問題・見直しに使う時間を分けて考えましょう。一例として、50〜55分で一通り解き、残り5〜10分を見直しに使う形が挙げられます。
本番直前に新しい解き方へ変えるのではなく、演習で固めた自分の順番を使うことが安定した得点につながります。
光永先生のアドバイス
時間配分は受験生全員に共通する正解があるわけではありません。過去問や模試を通して、自分が時間をかけやすい分野や資料形式を把握し、本番でも再現できる解答の流れを作ることが大切です。私自身は各大問9分程度で解くように時間を設定して、常に急ぎ目で解くことを心がけていました。
最後には5分程度見直しができる時間を作り、ケアレスミスがないようにもしたことで、少なくとも時間が足りなくなったり焦って問題を解くことにはならないようにしていました。
設問を確認してから資料を読む
資料を最初から細部まで読んでしまうと、時間を使いすぎてしまいます。まず設問を読み、何を問われているかを確認してから、必要な部分を資料から探しましょう。資料名、凡例、単位、年代、対象地域は必ず確認してください。
設問と関係のない細かな情報に時間を使いすぎないよう注意することが大切です。
光永先生のアドバイス
資料問題では、資料を最初から細かく読むのではなく、まず設問を確認して何を判断するための資料なのかを把握することが重要です。
問われている内容が分かれば、資料全体を見る必要はなく、注目すべき情報が自然と絞られます。実際演習・本番を通して資料をすべて読むことは私自身ほとんどありませんでした。
資料名や対象地域、年代、単位などの基本情報を確認したうえで、設問に関係する部分を重点的に読むようにすると、不要な情報に時間を使わずに済みます。共通テストでは資料を完全に理解することではなく、正答に必要な情報を効率よく見つけ出すことが求められているのです。
判断できない問題はいったん後回しにする
1問に時間をかけすぎると、後半の解ける問題を失ってしまう可能性があります。すぐに判断できない問題には印をつけて一度先へ進み、完全に飛ばす前に確実な記述から選択肢を減らせないか確認しておきましょう。
難しい問題をすべて正解しようとするより、標準的な問題を確実に取ることを優先するほうが得点は安定します。
光永先生のアドバイス
難しい問題もあって時間をかけすぎてしまうこともあるとは思いますが、地理では考えすぎるほど間違いやすくなることもあります。復習の時間を作っておけば、すべての問題を解き終えたあとに戻ると、落ち着いた状態で資料を見直せたり、別の問題から得た知識が手掛かりになったりすることもあります。
何よりすべての問題を見ることが第一優先なため、自信がない問題でも割り切って次に進むようにしましょう。
見直しでは単位・年代・設問条件を確認する
内容を最初からすべて解き直すのではなく、間違えやすい条件を重点的に確認しましょう。実数と割合の取り違え、統計の年代、設問の指定、グラフの軸や凡例、マーク番号のずれなどを見直します。
このひと手間が、ケアレスミスによる失点を防いでくれます。
光永先生のアドバイス
見直しは、解答を最初から再検討する時間ではなく、自分の判断が設問の条件と一致しているかを検証する時間です。
実際の失点は、知識不足よりも「割合ではなく実数を選ぶ問題だった」「年代の指定を見落とした」「適当なものではなく不適当なものを選ぶ設問だった」といった条件の取り違えから生じることが少なくありません。
実際の見直しでは、自分が迷った問題だけでなく、設問条件、単位、年代、グラフの軸や凡例、マーク番号など、誤りが生じやすい箇所を一定の順番で確認する習慣を作っておくことが、スピードの面でも有効です。
まとめ 知識をつなげて共通テスト地理を攻略しよう

共通テスト地理で必要なのは、基礎知識の暗記と、資料から考える力の両方です。まず系統地理を因果関係で理解し、その知識を地誌へ当てはめていきましょう。
資料問題に向き合うときは、設問、単位、年代、地域、増減を確認するという共通の手順を身につけておくと、初めて見る資料でも落ち着いて対応できます。過去問は点数を確認するだけでなく、誤答原因を分類し、次にする勉強を決めるための教材として活用してください。
まずは直近の模試や過去問の誤答を1つ選び、間違えた原因を分類するところから始めてみましょう。
光永先生のアドバイス
共通テストでは、すべての問題に同じ時間をかける必要はありません。過去問演習を通して、自分が時間を要する分野を把握し、見直しの時間まで含めた解答の流れを確立しておくことが重要です。
資料問題では、設問を先に確認して必要な情報を意識しながら資料を読むことで、不要な情報に時間を費やさずに済みます。
見直しでは、単位や年代、設問条件、マーク位置など失点しやすい箇所を重点的に確認してください。
最後まで冷静に判断を積み重ねられるかどうかが、共通テストでは最終的な得点差につながります。
執筆者プロフィール
塾選ジャーナル編集部です。『塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。
監修者プロフィール
東京大学前期教養学部文科2類2年生在籍。ドラゴン桜公式noteライターとして毎週記事を連載。通信制高校の探究学習講座の設計を担当。 2006年生まれ。奈良県の高校から予備校なしで東京大学に現役合格。受験のための勉強というよりも好奇心による学びを重視し、高校時代は文系ながらSSH(スーパーサイエンスハイスクール)活動に参加。現在はアカデミックマインド講座(探究系講座)に加え、ドラゴン桜公式noteで学際的な視点や、勉強の楽しさを軸に記事の執筆を担当している。
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