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リデュースの例30選!学校・家庭・買い物でできることと自学のヒント

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高校受験
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「リデュースって、具体的に何をすればいいの?」と迷っていませんか。

リデュースとは、ごみになるものを最初から減らす取り組みのことです。文房具を最後まで使い切ることや給食の食べ残しを減らすことも、身近なリデュースの例です。

この記事では、学校・家庭・買い物でできるリデュースの具体例30選を、なぜごみが減るのかという理由とともに紹介します。

リユース・リサイクルとの違いや企業の取り組みも解説するので、授業の調べ学習や自学ノートにも役立ててください。

塾選ジャーナル編集部

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目次

リデュースの身近な例30選【学校・家庭・買い物】

リデュースの身近な例30選【学校・家庭・買い物】

リデュースは、学校や家庭、買い物など、毎日の生活のなかで実践できます。まずは、身近な具体例30選を一覧で確認してみましょう。調べ学習や自学ノートに使えるよう、それぞれの例で考えられるポイントもまとめました。

学校・家庭・買い物でできるリデュースの具体例30選

場面 リデュースの具体例 減らせるごみや無駄 自学で考えること
学校 ① 鉛筆や消しゴムを最後まで使い切る 使いかけの文房具 長く使う工夫は?
学校 ② ノートの空きページを使い切る 紙のごみ 何ページ余っている?
学校 ③ 給食を食べきれる量に調整する 食べ残し 食べ残しを減らすには?
学校 ④ 筆箱や定規を大切に長く使う 買い替えで出る学用品 何年使える?
学校 ⑤ 必要のない印刷を減らす 印刷用紙 印刷は本当に必要?
学校 ⑥ プリントをなくさずに管理する 再印刷する紙 なくさない工夫は?
学校 ⑦ ペンのキャップを閉めて乾燥を防ぐ 途中で捨てるペン 長持ちさせるには?
学校 ⑧ 絵の具やのりを必要な量だけ出す 余った絵の具・のり 使いすぎを防ぐには?
学校 ⑨ 工作の材料を計画的に切る 余った紙や材料 切れ端を減らすには?
学校 ⑩ 行事の飾りを必要な数だけ作る 余った飾りや材料 必要な数はどう決める?
家庭 ⑪ 冷蔵庫を確認してから買い物をする 使い切れない食品 余りやすい食材は?
家庭 ⑫ 食べきれる量だけ料理を作る 作りすぎた料理 適切な量はどのくらい?
家庭 ⑬ 食品の期限を確認して使い切る 期限切れなどで捨てる食品 賞味期限と消費期限の違いは?
家庭 ⑭ 残った料理を適切に保存して食べきる 食べ残し 保存方法を調べよう
家庭 ⑮ 野菜の食べられる部分を無駄にしない 野菜くず 食べられる部分はどこ?
家庭 ⑯ 洗剤やシャンプーの詰め替え用を選ぶ 本体容器のプラスチック 包装の量はどう違う?
家庭 ⑰ 服のボタンやほつれを直して着る 捨てる衣服 服を長く着る工夫は?
家庭 ⑱ 日用品の在庫を確認してから買う 使わずに捨てる日用品 家に同じものはない?
家庭 ⑲ 保存容器を使い、ラップの使用を減らす 使い捨てラップ どんな場面で減らせる?
家庭 ⑳ 家具や家電を手入れして長く使う 買い替えで出る製品 長持ちさせる方法は?
買い物・外出 ㉑ マイバッグを持っていく レジ袋 1週間で何枚減らせる?
買い物・外出 ㉒ 水筒を持ち歩く ペットボトル・紙コップ 使い捨て容器を何個減らせる?
買い物・外出 ㉓ 包装の少ない商品を選ぶ 包装紙・プラスチック包装 包装の違いを比べよう
買い物・外出 ㉔ 不要なスプーンやストローを断る 使い捨て用品 使わずに済むものは?
買い物・外出 ㉕ 野菜や果物を必要な量だけ買う 食べきれない食品 ばら売りの利点は?
買い物・外出 ㉖ 買うものをメモして買いすぎを防ぐ 不要な購入品 衝動買いを防ぐには?
買い物・外出 ㉗ 不要なチラシや試供品を受け取らない 紙や使わない試供品 本当に必要なものは?
買い物・外出 ㉘ 折りたたみ傘を持参して余分な傘を買わない 使わずに増える傘 傘を買う回数は?
買い物・外出 ㉙ 長く使える商品を選んで買う 買い替えで出る製品 長持ちする商品の特徴は?
買い物・外出 ㉚ 店内では使い捨てカップを避ける 使い捨ての紙・プラスチックカップ 容器の違いを比べよう

自学ノートにまとめるときは、気になる例を一つ選んでみましょう。そのうえで、「どんな行動か」「何のごみが減るか」「自分で調べたり考えたりしたこと」の3つを整理するのがおすすめです。

例えばマイバッグをテーマにするなら、家族との買い物でレジ袋を何枚使ったかを記録します。そこから、マイバッグを持っていくと何枚減らせるかを考えてみるとよいでしょう。

ここからは、場面ごとにリデュースの具体例と、ごみを減らせる理由を詳しく紹介します。

学校でできるリデュースの例

学校では、「最後まで使い切る」「必要な分だけ使う」の2つを意識すると、ごみを減らせます。

鉛筆や消しゴム、ノート、ペンは、使い切ってから替えるのが基本です。ペンはキャップを閉めればインクが乾かず、途中で捨てずに済みます。筆箱や定規も長く使えば、買い替えで出るごみが減るでしょう。

給食では、食べ残しが本来食べられたのに捨てられる「食品ロス」になります。体調に合わせて、残す前に食べられる量をもらうことが大切です。

絵の具やのりは必要な分だけ出し、工作の材料は寸法を確かめてから切りましょう。行事の飾りも、必要な数を決めてから作れば余りが出ません。印刷やプリントの管理は、先生や学校のルールに従いながら無駄を減らせます。

家庭でできるリデュースの例

家庭では、食品ロスを減らす工夫と、日用品を長く使う工夫が中心になります。

食品は、冷蔵庫の中身や期限を確認してから買い物や料理をすると、使い切れずに捨てる量が減ります。賞味期限は「おいしく食べられる期限」、消費期限は「安全に食べられる期限」です。余った料理は適切に保存し、ブロッコリーの茎など食べられる部分も料理に生かしましょう。ただし、傷んだものを無理に食べる必要はありません。

日用品では、詰め替え用の商品が役立ちます。詰め替え用を選べば、一般に本体容器を毎回買う場合より包装資材を減らせます。

保存容器を使えばラップの使用を減らせますし、買う前に在庫を確認すれば同じものを買わずに済みます。服のほつれを直したり、家具や家電を手入れしたりして長く使うことも、買い替えによるごみを減らす工夫です。電化製品の修理は自分で分解せず、家族や専門業者に相談しましょう。

買い物・外出でできるリデュースの例

買い物や外出では、「使い捨てをもらわない」「必要なものだけ買う」の2つがポイントです。

マイバッグや水筒を持ち歩けば、レジ袋やペットボトルを使う機会が減ります。レジ袋は2020年7月から有料になりました。スプーンやストロー、チラシや試供品も、使わないなら受け取らないようにしましょう。店内で飲むときは、使い捨てではなく店内用のカップを選べる場合もあります。

買い物メモで必要なものを決めておけば、使う予定のないものを買わずに済みます。 野菜や果物はばら売りで必要な量だけ買い、包装の少ない商品を選ぶと、捨てる食品や包装が減るでしょう。折りたたみ傘を持ち歩けば、外出先で傘を買い足す必要もありません。服や文房具は、長く使えるかどうかも確かめて選んでください。

リデュースとは?3Rとの違いや必要性を解説

リデュースとは?3Rとの違いや必要性を解説

身近な具体例を確認したところで、リデュースの意味と、リユース・リサイクルとの違いを整理しましょう。

リデュースの意味と3Rで優先される理由

リデュース(Reduce)は、英語で「減らす」という意味の言葉です。環境の分野では、ごみが発生する前に、ごみの量そのものを減らす取り組みを指します。難しい言葉では「発生抑制」と呼ばれることもあります。

リデュースは「3R(スリーアール)」の一つです。3Rとは、リデュース・リユース・リサイクルの3つを指す言葉です。

3Rには取り組む優先順位があり、リデュース→リユース→リサイクルの順が基本とされています。リユースやリサイクルにも、回収や洗浄、加工などの工程が必要になるからです。

ごみの発生を元から抑えられるため、3Rではリデュースが最優先とされています。

参考:リデュース・リユース・リサイクル推進協議会|3Rについて

リユース・リサイクルとの違い

3Rの違いは、言葉の説明だけではイメージしにくいかもしれません。そこで、同じ「服」を例にして比べてみましょう。

3Rそれぞれの意味と、服を例にした行動の違い

3R 意味 服での行動の例
リデュース ごみになるものを減らす 本当に必要な服だけを買い、長く着る
リユース ものを繰り返し使う 着なくなった服を弟や妹、知り合いに譲る
リサイクル 資源として生かす 古着を繊維などの原料に再生するために回収に出す

表からわかるように、同じ服でも、扱い方によって当てはまるRが変わります。服を増やさない工夫、服をもう一度誰かに使ってもらうこと、服を素材として生かすことは、それぞれ別の取り組みです。

3Rの違いは、何をする取り組みなのかという点にあります。 どれに当たるか迷ったら、その行動で何をしているのかに注目しましょう。

リデュースが必要な理由

では、なぜごみを減らす必要があるのでしょうか。ここでは、3つの理由に分けて説明します。

1つ目は、ごみの処理が環境に負担をかけるからです。日本では、令和6年度に約3,811万トンのごみが出ました。1人1日あたりに直すと、約839グラムになります。

ごみを集めて運び、燃やすには、たくさんのエネルギーが必要です。燃やすときには、地球温暖化の原因となる二酸化炭素も出ます。ごみの量が減れば、処理にともなう環境への負担も小さくできるのです。

参考:環境省|一般廃棄物の排出及び処理状況等(令和6年度)について

2つ目は、資源には限りがあるからです。ノートを作るには木が、プラスチックを作るには石油が使われています。不要なものを買わずに長く使えば、新しく作る量が減り、資源の無駄づかいを防げます。

3つ目は、食品ロスやプラスチックごみが大きな問題になっているからです。日本の食品ロスは、令和6年度に約461万トンと推計されています。そのうち約224万トンは家庭から出たものです。

参考:環境省|我が国の食品ロスの発生量の推計値(令和6年度)の公表について

使い捨てプラスチックも、ポイ捨てなどで海に流れ出ると、生き物に悪い影響を与えるおそれがあります。

リデュースは、ごみ処理・資源・食品ロスなどの問題を、元から小さくする取り組みです。

企業・自治体によるリデュースの取り組み例

企業・自治体によるリデュースの取り組み例

リデュースは、個人だけが行うものではありません。商品を作る企業や、地域のごみを管理する自治体も、それぞれの立場でごみを減らす工夫を続けています。

容器や包装のごみを減らす取り組み

飲料メーカーのサントリーは、ペットボトルを軽くする取り組みを進めています。「サントリー天然水」550mlのペットボトルは重さ11.9グラムで、2000年と比べて約50%軽くなりました(自動販売機対応商品は除く)。

ボトルを軽くすることは、1本を作るのに使うプラスチックを減らすことであり、企業によるリデュースの代表例です。

参考:サントリーグループ|Reduce:軽量化

なお、再生プラスチックを使う取り組みは、主にリサイクルに当たります。商品の取り組みを調べるときは、使う量そのものを減らしているかどうかに注目してみましょう。

食品ロスを減らす取り組み

コンビニエンスストアのローソンでは、天気や売れ行きなどのデータから、店舗が仕入れる数を提案するシステムを導入しています。

仕入れる数をお客さんが必要とする量に近づけることで、売れ残りによる食品ロスを減らす仕組みです。 お弁当などを作る工場でも、原材料の量をグラム単位で計り、無駄を抑えています。

参考:ローソン|廃棄物削減

家庭では「作りすぎない」ことが大切でしたが、店では「仕入れすぎない」ことが鍵になります。たくさんの販売データを使えるからこそ、こうした予測ができるのです。

自治体によるごみ削減の取り組み

神奈川県横浜市は、マイボトルを使う人を増やす取り組みを進めています。2025年9月には、区役所や学校にマイボトル対応型の給水機を設置する取り組みを発表しました。

学校に給水機があれば、水筒の中身がなくなってもペットボトルを買わずにすみます。 中学生の学校生活が、そのままリデュースにつながる取り組みといえるでしょう。

参考:横浜市|区役所や学校に「マイボトル対応型給水機」を設置します!

自分の住んでいる市や町のホームページを調べると、地域ならではの取り組みが見つかるかもしれません。

リデュースに関するよくある質問

リデュースに関するよくある質問

最後に、具体例を調べるなかで迷いやすいポイントに答えます。

マイバッグや水筒はリデュース?リユース?

マイバッグや水筒は、リデュースとリユースの両方に関係します。

使い捨てのレジ袋やペットボトルをもらわない点では、ごみの発生を減らすリデュースです。一方で、同じバッグや水筒を何度も使う点では、ものを繰り返し使うリユースの考え方も含まれています。

このように、一つの行動が複数のRに当てはまることは珍しくありません。どのRに当たるか迷ったら、「その行動で何を減らしているのか」を考えてみましょう。

発表では「マイバッグを使うと、使い捨てのレジ袋が減るのでリデュースになる」と説明すると伝わりやすいです。

プラスチックのリデュースにはどんな例がある?

プラスチックのリデュースには、使い捨て容器を減らす、過剰包装を避ける、詰め替え商品を選ぶといった例があります。大切なのは、プラスチックごみが出る前に、使う量や捨てる量を減らすことです。

よく間違えやすいのが、ペットボトルの分別です。使い終わったペットボトルを分別して資源回収に出すのは、リデュースではなくリサイクルに当たります。

分別は資源として生かすための行動なので、ごみの発生を減らすリデュースとは区別して覚えておきましょう。 もちろん分別も大切ですが、その前に「そもそもペットボトルを買う回数を減らせないか」と考えるのがリデュースの視点です。

まとめ 身近なリデュースから始めよう

まとめ|身近なリデュースから始めよう

リデュースとは、ごみの発生そのものを減らす取り組みです。学校では文房具を最後まで使う、家庭では食品を無駄にしない、買い物では使い捨て用品を減らすなど、毎日の生活にもさまざまな例があります。

大切なのは、ごみが出てから処理するだけでなく、最初からごみを増やさない工夫をすることです。まずは身近な例のなかから、自分にできることを一つ選んで実践してみましょう。

リデュースは、中学生の調べ学習や自学にも取り組みやすいテーマです。「学校でできるリデュース」「食品ロスを減らす方法」「リデュースとリサイクルの違い」など、気になるテーマを一つ選んでみてください。具体例を調べるだけでなく、自分の生活でできることも考えると、学びが深まります。

リデュース以外の自学テーマも探したい人は、以下の記事も参考にしてください。学年別の自学ネタや、ノートにまとめるときのヒントを紹介しています。

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