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【2027年度】明治大学の共通テスト利用ボーダーは何割?学部別に解説

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大学受験
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明治大学を共通テスト利用で狙うとき、まず気になるのは「何割取れば勝負できるのか」ではないでしょうか。

河合塾の2027年度入試難易予想によると、明治大学の共通テスト利用入試(単独方式)のボーダー得点率は77〜87%です。文系は80%台、理系は70%台後半〜80%台前半が中心となります。

この記事では、学部・学科・科目数別のボーダー一覧、7割・8割・9割で狙える学部、必要点数の目安、方式ごとの科目・配点と出願時の注意点をわかりやすく解説します。

塾選ジャーナル編集部

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目次

明治大学の共通テスト利用ボーダーは何%?【2027年度】

明治大学の共通テスト利用ボーダーは何%?【2027年度】

明治大学の共通テスト利用入試(前期日程)は全10学部で実施され、ボーダー得点率は77〜87%に分布しています。最も高いのは文学部史学地理学科西洋史学専攻の87%、最も低いのは理工学部・総合数理学部の一部学科の77%です。

ここでいう「ボーダー」は、河合塾が合格可能性50%と予想する得点率です。大学が公表する合格最低点ではなく、この得点率を超えれば合格が保証されるものでもありません。

参考:河合塾Kei-Net|明治大学 2027年度入試難易度

文系学部の学部・学科別ボーダー一覧

文系学部のボーダー得点率は79〜87%です。法学部・政治経済学部・経営学部・国際日本学部などは、同じ学科でも科目数の異なる複数の方式があるため、方式ごとに数値を掲載しています。

学部・学科 入試方式 ボーダー得点率
法・法律 前期3科目 85%
法・法律 前期4科目 84%
法・法律 前期5科目 80%
政治経済・政治 前期3科目 83%
政治経済・政治 前期7科目 79%
政治経済・経済 前期3科目 85%
政治経済・経済 前期7科目 81%
政治経済・政策 前期7科目 80%
商・商 前期4科目 82%
商・商 前期6科目 81%
経営(学部一括) 前期3科目 85%
経営(学部一括) 前期4科目 82%
情報コミュニケーション 前期3科目 84%
情報コミュニケーション 前期6科目 83%
国際日本 前期3科目 84%
国際日本 前期5科目 80%

文学部は専攻ごとに出願するため、専攻別に整理しました。いずれも前期日程で、3科目方式と5科目方式があります。

学科・専攻 3科目方式 5科目方式
文学科・日本文学 86% 82%
文学科・英米文学 85% 84%
文学科・ドイツ文学 86% 84%
文学科・フランス文学 86% 84%
文学科・演劇学 84% 82%
文学科・文芸メディア 85% 83%
史学地理学科・日本史学 86% 85%
史学地理学科・アジア史 84% 81%
史学地理学科・西洋史学 87% 87%
史学地理学科・考古学 84% 83%
史学地理学科・地理学 85% 84%
心理社会学科・臨床心理学 85% 85%
心理社会学科・現代社会学 86% 85%
心理社会学科・哲学 85% 84%

文学部の3科目方式は14専攻中11専攻が85%以上です。文系の3科目方式で出願を考えるなら、85%前後が一つの目安になるでしょう。

参考:河合塾Kei-Net|2027年度入試難易予想ランキング表(方式別ランク)私立大・関東甲信越地区 P.45〜46

理系学部の学部・学科別ボーダー一覧

理系学部のボーダー得点率は77〜83%で、文系よりやや低い水準です。理工学部は「3教科方式(4科目)」と「4教科方式(5科目)」に分かれ、学科によって実施方式が異なります。

学部・学科 入試方式 ボーダー得点率
理工・電気電子工学専攻 前期3教科 77%
理工・電気電子工学専攻 前期4教科 77%
理工・生命理工学専攻 前期3教科 81%
理工・生命理工学専攻 前期4教科 81%
理工・機械工 前期3教科 82%
理工・機械工 前期4教科 79%
理工・機械情報工 前期3教科 82%
理工・建築 前期4教科 82%
理工・応用化学 前期4教科 80%
理工・情報科学 前期3教科 83%
理工・情報科学 前期4教科 82%
理工・数学 前期4教科 77%
理工・物理 前期4教科 80%
農・農 前期(4科目) 80%
農・農芸化学 前期(4科目) 79%
農・生命科学 前期(4科目) 81%
農・食料環境政策 前期(3科目) 82%
総合数理・現象数理統計 前期(5科目) 78%
総合数理・先端メディアサイエンス 前期(5科目) 80%
総合数理・ネットワークデザイン 前期(5科目) 77%

理工学部では電気電子工学専攻や数学科が77%、総合数理学部ではネットワークデザイン学科が77%となっています。一方、理工学部の情報科学科は3教科方式で83%と、理系の中では比較的高いボーダーです。

なお、商学部・理工学部(機械工学科を除く)・総合数理学部では後期日程も実施されますが、河合塾の2026年10月時点の資料には後期日程のボーダーは掲載されていません。

参考:河合塾Kei-Net|2027年度入試難易予想ランキング表(方式別ランク)私立大・関東甲信越地区 P.46

多科目方式はボーダーが低い傾向にある

同じ学科で複数の方式がある場合、科目数の多い方式のボーダー得点率は、少ない方式と同じか、それ以下となっています。法学部法律学科では3科目85%に対して5科目80%、政治経済学部経済学科では3科目85%に対して7科目81%と、4〜5ポイントの差があります。

大学公表の2026年度入試結果を見ると、倍率(受験者÷合格者)にも同じ傾向が見られます。

学部・学科 科目数の少ない方式 科目数の多い方式
法・法律 3科目:3.8倍 5科目:1.8倍
政治経済・政治 3科目:4.7倍 7科目:1.7倍
政治経済・経済 3科目:6.9倍 7科目:2.3倍
経営 3科目:5.7倍 4科目:3.0倍
情報コミュニケーション 3科目:5.1倍 6科目:2.1倍
国際日本 3科目:3.7倍 5科目:2.6倍

ただし、多科目方式は苦手科目も合計点に入るため、得点率を維持する難しさがあります。倍率やボーダーの数字だけでなく、自分の科目ごとの得点バランスで方式を選ぶことが大切です。

明治大学で比較的入りやすい学部については、共通テスト利用のボーダーだけでなく、一般選抜の倍率や偏差値も含めて以下の記事で詳しく解説しています。

参考:明治大学|2027年度入試ガイド P.173〜176「2026年度 大学入学共通テスト利用入学試験結果」

明治大学の共通テスト利用は7割・8割・9割で狙える?

明治大学の共通テスト利用は7割・8割・9割で狙える?

明治大学の共通テスト利用では、7割台後半からボーダーに届く方式があります。ただし、同じ8割でも80%と89%では出願できる学部・方式の選択肢が大きく異なります。

2027年度の予想ボーダーをもとに、得点率別の目安を整理しました。

得点率 ボーダーとの関係
70〜76% 前期日程の予想ボーダーには届かない
77〜79% 理工学部・総合数理学部など、一部方式でボーダーに届く
80〜84% 文系・理系ともにボーダーに届く方式が増える
85〜89% 多くの方式でボーダーに届くが、一部ではさらに高得点が必要
90%以上 現時点の前期予想ボーダーをすべて上回る

例えば、得点率が80%なら法学部5科目方式や国際日本学部5科目方式などがボーダーに届きます。一方、85%あれば法学部3科目方式や政治経済学部経済学科3科目方式もボーダーに達します。9割以上なら、2027年度の前期予想ボーダーをすべて上回る水準です。

ただし、これらは河合塾の予想ボーダーとの比較であり、合格を保証するものではありません。また、実際の判定では大学独自の配点を使うため、共通テストの素点で8割取れていても、換算後の得点率が8割になるとは限らない点に注意してください。

明治大学以外の大学も検討している人は、GMARCH各大学の偏差値や難易度について、以下の記事で比較できます。

参考:河合塾Kei-Net|明治大学 2027年度入試難易度

明治大学の共通テスト利用では何点必要?

明治大学の共通テスト利用では何点必要?

河合塾のボーダーは、大学の配点(換算後の満点)に合わせた得点で示されています。ここでは方式ごとの満点とボーダー得点を整理します。

学部・方式別のボーダー得点(換算後)

以下の点数は、河合塾が示すボーダー得点をそのまま掲載したものです。複数の学科・専攻がある学部は、最小値〜最大値で示しています。

学部 方式 満点 ボーダー得点
法 3科目 / 4科目 / 5科目 500 / 800 / 1000 425 / 672 / 800
政治経済 3科目 700 581〜595
政治経済 7科目 900 711〜729
商 4科目 / 6科目 800 / 800 656 / 648
経営 3科目 / 4科目 600 / 650 510 / 533
文 3科目 600 504〜522
文 5科目 800 648〜696
情報コミュニケーション 3科目 / 6科目 600 / 800 504 / 664
国際日本 3科目 / 5科目 600 / 1000 504 / 800
理工 3教科 / 4教科 600 / 600 462〜498 / 462〜492
農 4科目(3学科) 800 632〜648
農 3科目(食料環境政策) 600 492
総合数理 前期 600 462〜480

例えば法学部3科目方式なら、500点満点中425点がボーダーです。つまり、75点の失点に抑えることが一つの目安になります。

ただし、同じ85%でも方式によって満点や科目別の配点が異なります。必要点数を考えるときは、得点率だけでなく換算後の満点も確認しましょう。

参考:河合塾Kei-Net|2027年度入試難易予想ランキング表(方式別ランク)P.45〜46

共通テストの素点から換算するときの注意点

明治大学の共通テスト利用では、多くの方式で共通テストの配点を学部独自の配点に換算します。そのため、素点の合計得点率と換算後の得点率は一致しません。

例えば政治経済学部3科目方式では、外国語200点を300点に換算し、700点中300点を占めます。英語の得点率が高い受験生ほど換算後の得点率が上がり、英語が弱いと素点以上に不利になります。一方、法学部3科目方式は換算を行わないため、素点の合計がそのまま判定に使われます(例:国語170点・英語175点・選択科目82点なら427点/500点=85.4%)。

自己採点の際は、必ず志望方式の配点で計算し直してください。換算の具体的な内容は、次章で方式ごとに整理しています。

参考:明治大学|2027年度入試ガイド P.166〜171

共通テスト利用入試の方式と科目・配点

共通テスト利用入試の方式と科目・配点

明治大学の共通テスト利用入学試験は、個別試験を課さず共通テストの成績のみで合否を判定する単独方式です。ここでは、学部ごとの利用科目と配点の特徴、日程と併願ルールを解説します。

学部別の利用科目と配点の特徴

文系学部は国語・外国語を中心に、科目数に応じて選択科目を加える構成です。主な特徴は以下のとおりです。

学部 方式・満点 配点の主な特徴
法 3科目500/4科目800/5科目1000 3科目は国語200・外国語200・選択100。4・5科目は選択科目を200点に換算
政治経済 3科目700/7科目900 3科目は外国語を300点に換算。7科目は数学2科目必須
商 4科目800/6科目800 英語はリーディング120・リスニング80に換算
経営 3科目600/4科目650 外国語を250点に換算。地理総合/歴史総合/公共や数学Ⅰも選択可
文 3科目600/5科目800 3科目の選択科目は200点換算で、数学Ⅰも選択可
情報コミュニケーション 3科目600/6科目800 3科目は国語と数学から高得点の1科目を採用可
国際日本 3科目600/5科目1000 外国語は英語のみ。5科目は選択2科目を各200点に換算
理工 3教科600/4教科600 数学2科目必須。3教科は理科を200点、4教科は国語を100点に換算
農 4科目800/3科目600 4科目は英語がリーディング150・リスニング50の換算
総合数理 前期600 国語を100点に圧縮し、数学2科目・理科・英語を利用

「高得点の科目を採用」とされる選択科目では、複数受験しておくことで得点の高い科目が判定に使われます。ただし、法学部・農学部の地歴公民のように第1解答科目の成績のみを使うケースもあるため、要項で確認しておきましょう。

参考:明治大学|2027年度入試ガイド P.166〜171「大学入学共通テスト利用入学試験(前期・後期日程)」

出願期間・日程と英語リスニングの扱い

2027年度入試ガイドに記載された主な日程は以下のとおりです。

項目 前期日程 後期日程
実施学部 全10学部 商・理工(機械工学科を除く)・総合数理
出願期間 2027年1月7日〜1月15日 2027年2月22日〜3月1日
共通テスト 2027年1月16日・17日 同左
合格発表 2月12日〜2月17日(学部により異なる) 3月12日〜3月14日(学部により異なる)
入学検定料 1学部・1方式 18,000円 同左

前期日程の出願は共通テスト受験前に締め切られるため、自己採点を見てからの出願はできません。後期日程は、前期や一般選抜の結果を見てから出願できます。

英語リスニングを欠席した場合、商学部では英語自体が欠席扱いとなり合否判定の対象外です。それ以外の学部ではリスニングを0点として判定します。なお、リスニング免除者は別の換算方法が適用されます。詳細は2026年11月上旬公開予定の一般選抜要項で確認してください。

参考:明治大学|2027年度入試ガイド P.149〜150、P.166〜171

共通テスト併用型(学部別入試)のボーダー

経営学部と国際日本学部の学部別入学試験には、共通テストの1科目を個別試験と組み合わせる「共通テスト併用型」があります。この方式では、河合塾は共通テスト科目(100点満点)部分の得点率と、個別試験部分の偏差値を別々に示しています。

学部 方式 共テ部分の得点率 個別試験の偏差値
経営 共通テスト併用型3科目方式 84% 62.5
経営 共通テスト併用型英語4技能試験活用方式 84% 62.5
国際日本 共通テスト併用型3科目方式 84% 62.5
国際日本 共通テスト併用型英語4技能試験活用方式 85% 60.0

経営学部は地歴公民・数学・情報から、国際日本学部は日本史・世界史から1科目を共通テストの得点で利用します。単独方式とは判定の仕組みが異なるため、単独方式のボーダーと横並びで比較しないよう注意してください。

参考:河合塾Kei-Net|2027年度入試難易予想ランキング表(方式別ランク)P.45〜46、明治大学|2027年度入試ガイド P.159〜160

ボーダーをもとに出願を考えるときのポイント

ボーダーをもとに出願を考えるときのポイント

ボーダーに届いていても、希望するすべての方式に出願できるとは限りません。明治大学の併願ルールや募集人員を踏まえ、出願先を検討しましょう。

政治経済学部・文学部は方式を1つに絞る必要がある

明治大学の共通テスト利用では、同一学部・同一日程内での方式間併願が学部によって制限されています。法学部・商学部・経営学部・情報コミュニケーション学部・国際日本学部・理工学部は、同一日程内で異なる方式を併願できます。

一方、政治経済学部と文学部は同一日程内で異なる方式を併願できません。例えば政治経済学部経済学科なら、3科目方式(85%)と7科目方式(81%)のどちらか一方を選ぶ必要があります。また、理工学部以外は同一日程内で複数の学科・専攻を併願できない点にも注意が必要です。

なお、学部別入学試験・全学部統一入学試験・共通テスト利用入学試験の間では併願が可能です。共通テスト利用と一般選抜を組み合わせて受験機会を増やすこともできます。

共通テスト利用入試の仕組みや一般選抜との違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。

参考:明治大学|2027年度入試ガイド P.171「大学入学共通テスト利用入学試験内の併願」

得点の配分と募集人員も確認する

前章で見たとおり、配点の換算によって有利・不利が生じます。英語が得意なら外国語の比重が大きい政治経済学部3科目方式や経営学部、国語が苦手で数学が得意なら国語と数学を選択できる情報コミュニケーション学部3科目方式など、得点構成と方式の相性を確認しましょう。

また、共通テスト利用の募集人員は一般選抜の学部別入試に比べて少数です。文学部の5科目方式は専攻によって募集人員が1〜4名で、2026年度の倍率も専攻により1.8〜6.1倍と大きくばらつきました。少人数の枠は年度による変動も起こりやすいため、ボーダー付近の得点なら一般選抜との併願で受験機会を確保しておくと安心です。

明治大学の総合型選抜については、以下の記事で出願条件や学部・学科別の倍率、試験内容を詳しく解説しています。共通テスト利用とは選考方法や出願時期が異なるため、今後の受験方式を検討する際の参考にしてください。

参考:明治大学|2027年度入試ガイド P.166〜176

まとめ

まとめ

2027年度の明治大学の共通テスト利用ボーダーは、河合塾の予想(2026年10月時点)で77〜87%です。文系の3科目方式は83〜87%と高く、科目数の多い方式ではボーダーが下がる傾向があります。理系は理工学部・総合数理学部が77〜83%、農学部が79〜82%です。

同じ学科でも方式によってボーダーや配点が異なり、政治経済学部・文学部では方式間の併願ができません。志望学部の配点で自分の得点率を計算し、得意科目を生かせる方式を選ぶことが出願判断の基本になります。

ボーダーは合格を保証する数値ではないため、一般選抜との併願も含めて受験計画を立てましょう。

執筆者プロフィール

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