【2027年度】東進の共通テストリサーチはいつ?判定は厳しい?使い方も解説
「東進の共通テストリサーチはいつから使える?」「東進の判定は厳しいって本当?」と気になっていませんか。
東進の共通テストリサーチは、正式には「共通テスト合否判定システム」といいます。共通テストの自己採点結果を入力すると、志望大学の合格可能性を確認できるサービスです。
この記事では、利用条件や結果公開の時期、登録から判定確認までの手順を解説します。判定の信頼性や、予想より低い判定が出たときの確認ポイントも紹介します。
編集部
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目次
東進の共通テストリサーチとは?特徴と利用条件

「共通テストリサーチ」は本来、河合塾の自己採点集計の名称です。検索では、東進の「共通テスト合否判定システム」もこの名前で呼ばれています。
東進のサービスは、公式サイトの専用ページから利用できます。
東進生以外も無料で利用できる
東進の共通テスト合否判定システムは、東進生でなくても無料で使えます。対象となる高校3年生・高卒生であれば、東進の校舎に通っていなくても利用できます。
2026年度の公式案内では、共通テストを受ける高校3年生と高卒生(浪人生)が対象でした。前年度は全受験生の1.8人に1人が利用したと発表されています。
参考:2026大学入学共通テスト合否判定システム登録受付開始!|東進
登録はWeb上で完結し、スマートフォン・パソコン・タブレットのどれからでも手続きできます。学校単位での申し込みは不要なので、自分のタイミングで準備を進められます。
東進ならではの5つの機能
東進の合否判定システムには、判定以外にも出願準備に役立つ機能があります。特に、私立大学の一般選抜まで判定できる点は東進独自の特徴です。
東進公式が紹介している5つの機能は、次の表のとおりです。
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| 何校でも判定 | 判定できる大学数に制限がなく、第一志望と併願候補をまとめて比べられる |
| 私大一般選抜も判定 | 国公立・共テ利用に加え、私大一般選抜の合格可能性も表示される |
| 二次試験情報の閲覧 | 二次試験の科目・配点・過去問をまとめて確認できる |
| 合格可能性の高い大学を検索 | 学部系統や地域で絞り込み、併願校の候補を探せる |
| 入試カレンダー | 登録した大学の試験日・出願締切が一覧で表示される |
表の中で注意したいのが、私大一般選抜の判定です。これは共通テスト利用入試の判定とは対象が異なります。
共通テストの得点をもとに、大学独自の一般選抜での合格可能性を示すものです。実際の合否は個別試験で決まるため、あくまで見通しを立てる材料になります。
登録者は過去問データベースにもアクセスできます。2026年度は、得点入力後に二次・私大対策のワンポイント解説授業なども提供されました。
【2027年度】東進の共通テストリサーチはいつから?使い方も解説

東進の合否判定システムは、共通テスト前から事前登録ができます。本番後に自己採点結果を入力し、判定結果の公開を待つ流れです。
ここでは、まず日程を整理し、そのあとに操作手順を説明します。
登録・結果公開はいつ?何時から?
2027年度の登録開始日・結果公開日時は、執筆時点(2026年10月20日)で未発表です。過去の実績では、事前登録は前年12月に始まり、判定結果は共通テストの数日後に公開されています。
日程の目安として、過去年度の実績をまとめました。個人の判定結果と、大学別の合否判定ライン一覧は公開タイミングが異なるため、列を分けています。
| 年度 | 共通テスト本試験 | 事前登録開始 | 個人の判定結果 | 合否判定ライン一覧 |
|---|---|---|---|---|
| 2024年度 | 1月13日(土)・14日(日) | 2023年12月20日 | 1月17日(水)15時頃 | ― |
| 2025年度 | 1月18日(土)・19日(日) | 2024年12月24日に受付開始を発表※ | 1月21日(火)18時 | 1月21日(火)夜 |
| 2026年度 | 1月17日(土)・18日(日) | 2025年12月8日 | ― | 1月21日(水)公開予定と案内 |
※2025年度は受付開始が発表された日付です。実際の受付開始日とは異なる可能性があります。
参考:東進ドットコム|Webサイト更新情報、東進公式Xの投稿(2025年1月21日)|東進、2026年度大学入学共通テスト特集|東進
表を見ると、個人の判定結果は共通テスト終了から2〜3日後に出ています。公開時刻は15時頃・18時と年度で異なるため、時刻まで決め打ちはできません。
2027年度の共通テストは、2027年1月16日(土)・17日(日)に実施されます。過去の傾向から、2026年12月ごろに事前登録の案内が出ると考えられます。
参考:令和9年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト実施要項|文部科学省
最新の日程は、東進の共通テスト特集ページと東進公式X(@Toshincom)で発表されます。12月以降はこの2つを確認しておきましょう。
参考:2026年度大学入学共通テスト特集|東進、東進公式X|東進
登録から判定結果を確認するまでの手順
東進の判定は、登録・得点入力・判定確認の3段階で進みます。事前登録しておけば、共通テスト後は得点入力から始められます。
STEP1:合否判定システムの公式ページを開く
東進ドットコムの「共通テスト合否判定システム」のページにアクセスします。ページ内の「1分で簡単新規登録する」ボタンから手続きを始めます。
STEP2:東進マイページに無料登録する
新規登録画面で必要な情報を入力し、東進マイページを作成します。登録後は、メールアドレスとパスワードでログインする仕組みです。登録が終わると、本番前でも過去問データベースなどを閲覧できます。
STEP3:自己採点結果を入力する
共通テスト終了後、東進マイページにログインし、受験した科目と自己採点の得点を入力します。あわせて、判定したい志望校を登録しましょう。
STEP4:判定結果を確認する
公開日時を過ぎたら、再び東進マイページにログインして志望校ごとの判定を確認します。志望校は何校でも追加でき、判定が出たあとに併願候補を足すことも可能です。
2回目以降は、東進マイページのログイン画面から入ります。合否判定システムの公式ページからも、同じログイン画面に進めます。
参考:共通テスト合否判定システム|東進、東進マイページ-ログイン|東進
東進の共通テストリサーチは厳しい?判定の信頼性を解説

東進の判定が他社より常に厳しいと断定できる公開データはありません。ただし、東進の判定には独自の仕組みがあり、他社と結果が分かれる場合はあります。
ここでは、判定基準・東進の判定方法・他社との違いを順に見ていきます。
A〜Dラインの基準と合否判定の見方
東進の合否判定は、合格可能性を段階的に示したものです。「合格可能性50%」と「共通テストの得点率50%」はまったく別の数字です。
東進の合否判定ライン一覧では、次の基準が使われています。
| ライン | 合格可能性 |
|---|---|
| Aライン | 80%以上 |
| Bライン | 65%以上 |
| Cライン | 50%以上 |
| Dライン | 35%以上 |
公開一覧にはEラインの欄はなく、A〜Dの4つのラインが示されています。Dラインに届かない場合は、合格可能性が35%を下回る区分と読み取れます。個人の判定画面での表示区分は、実際の画面で確認してください。
一覧には、大学・学部・方式ごとに各ラインの得点と得点率が載っています。この得点率は、傾斜配点で換算した満点に対する割合です。
例えば「Cライン得点率75%」は、換算後に75%取れば合格可能性50%に届くという意味です。合格可能性が75%という意味ではありません。
A判定でも合格は確定せず、D判定やDライン未満でも不合格は確定しません。判定は、今の得点でどのくらい合格に近いかを示す目安です。
国公立大学で二段階選抜を行う場合、東進は別途「二段階選抜予想ライン」も公開しています。
東進の判定は本当に厳しい?信頼できる?
ネット上には「東進の判定は厳しい」という声があります。ただし、そう感じる人が多いことと、実際に他社より厳しいことは別の問題です。
判断材料になるのは、東進がどんなデータで判定しているかです。2026年度の公式発表では、判定に使うデータが説明されていました。
ひとつは、全国の高校で使われている「東進 共通テスト分析」のデータです。もうひとつは合否判定システム利用者の得点データで、両方を合算して分析しています。重複登録や不正登録は除外していると明記されています。
判定ラインの決定と検証には、過去の分析ノウハウに加え、AI(機械学習)を使っていると案内されています。
参考:2026大学入学共通テスト合否判定システム登録受付開始!|東進
東進の公式ページでは、判定の特徴として「二次試験の配点を考慮した判定」も紹介されています。ただし、具体的な算出方法は公開されていません。
一方で、AIを使っていることだけで判定の正確さは証明できません。確認した公式資料には、判定と実際の合否の一致率など、精度を検証できるデータは示されていません。
「厳しい」と感じたときは、判定記号そのものより、志望校のライン得点と自分の換算得点の差を見てください。Cラインまで数点なのか、数十点なのかで、判定の意味は大きく変わります。
河合塾・駿台と判定が違うのはなぜ?
東進・河合塾・駿台では、同じ大学でも判定が異なる場合があります。判定記号の区切り方や集計するデータ、分析方法などがサービスによって異なるためです。
判定が分かれる主な要因は、次の3つです。
1つ目は、判定記号の区切りです。東進のCラインは合格可能性50%、Dラインは35%ですが、駿台・ベネッセのデータネット2026ではCラインが40%、Dラインが20%です。同じ「C判定」でも、サービスによって示す合格可能性が異なる場合があります。
2つ目は、母集団の違いです。どの学校・受験生のデータが多く集まるかはサービスごとに異なります。同じ得点でも、集計対象が違えば判定に差が出る可能性があります。
3つ目は、過去の入試結果や志望動向の反映方法です。例えばデータネット2026では、複数年の入試結果や模試の志望状況などを参考に判定を行うと説明しています。各社が分析に用いる情報や方法が、すべて同じとは限りません。
公開資料だけで各社の算出方法を完全に比較することは難しく、「東進のD判定は河合塾のC判定と同じ」といった一律の読み替えはできません。
複数の判定が食い違ったら、どちらか一方を正しいと決めつけないことが大切です。同じ大学・学部・方式を比べているかを確かめたうえで、それぞれのライン得点を見比べましょう。
参考:東進|合否判定ライン一覧、駿台・ベネッセ|データネット 判定の付け方・考え方(2026年度)
東進の判定が予想より低いときの確認ポイント

予想より低い判定が出たら、志望校を考え直す前に、判定の前提を確かめましょう。入力内容と年度ごとのラインを確認すれば、判定の理由が見えてきます。
自己採点の得点・科目・入試方式を確認する
最初に確認したいのは、入力内容と判定条件です。入力ミスや方式の選び間違いで、本来より低い判定が出ている場合があります。
確認したい項目は次のとおりです。
| 確認項目 | チェックするポイント |
|---|---|
| 得点 | 自己採点の点数が正しく入力されているか |
| 科目 | 受験した科目と登録した科目が一致しているか |
| 大学・学部・学科 | 志望先の選択に誤りがないか |
| 日程・方式 | 前期・後期、方式の区分が正しいか |
| 配点 | 大学独自の傾斜配点で、自分の得点がどう換算されるか |
この中で見落としやすいのが配点です。素点の合計が高くても、大学独自の配点で換算すると得点率は変わります。
架空の例で考えてみましょう。英語が得意で数学が苦手な受験生の場合、英語の配点が大きい大学では換算後の得点率が上がります。一方、数学の配点が大きい大学では、換算後の得点率が低くなる場合があります。
志望校の配点は、大学公式の入試要項で確認してください。
前年のボーダーを超えても判定が低い理由
前年のCラインを超えていても、今年度のCラインを超えているとは限りません。判定は、その年の得点分布と志望動向をもとに毎年作り直されるためです。
ラインが年度で変わる主な理由は3つあります。共通テストの難易度と平均点、志望者数と志望動向、大学側の入試方式や配点の変更です。
例えば平均点が上がった年は、同じ得点でも受験生の中での位置が下がります。人気が高まった大学では、ラインそのものが上がることもあります。
以下は、ある大学の同じ学部・方式で、ラインが年度によって動いた場合の架空の例です。
| 架空の例 | 前年度 | 今年度 |
|---|---|---|
| Cライン得点率 | 72% | 76% |
| Dライン得点率 | 67% | 70% |
| 自分の得点率 | ― | 74% |
| 判定 | ― | D |
この例では、自分の得点率74%は前年のCライン72%を上回っています。しかし今年のCラインは76%に上がり、74%はDライン70%以上・Cライン未満にとどまります。そのため判定はDになります。
確認すべきなのは、東進が公開している今年度の合否判定ライン一覧です。同じ大学・学部・方式の行を探し、自分の換算得点がどのラインの間にあるかを見てください。
判定結果を二次試験・出願準備に活かす方法
判定を確認したら、志望校の共通テストと二次試験の配点を確認しましょう。判定ラインとの差は合格可能性の目安であり、二次試験で必要な得点を直接示すものではありません。
二次試験の目標点を考えるときは、大学が公表している過去の合格最低点や配点も参考にしてください。共通テストと二次試験の比重がわかれば、どの程度の得点を目指すべきか検討しやすくなります。
次に、過去問を解いて得意・不得意な分野を把握します。配点や試験日までの日数をふまえ、優先して対策する内容を整理しましょう。
併願校を検討するなら、出願締切と試験日の重複を早めに確かめておきます。日程が詰まりすぎると、第一志望の対策時間が削られてしまいます。
学校や塾の先生に相談するときは、判定記号だけでなくライン得点との差を伝えてください。具体的な数字があれば、より的確なアドバイスをもらえます。
共通テストリサーチの判定結果を踏まえた出願先の決め方については、以下の記事で詳しく解説しています。
東進の共通テストリサーチに関するよくある質問

ここでは、本文で扱いきれなかった個別の疑問に答えます。
ログインできない・結果が表示されないときは?
パスワードがわからない場合は、東進マイページのログイン画面にある「パスワードを忘れた方」から再設定できます。まずは、東進学力POSなど別サービスのログイン画面を使っていないか確認してください。
ログインできても判定が表示されない場合は、得点入力と志望校登録が完了しているかを見直しましょう。それでも解決しないときは、東進の公式お問い合わせ窓口に相談してください。
合否ライン一覧は登録なしでも見られる?
合否ライン一覧は東進ドットコムで公開されており、登録しなくても閲覧できます。ただし、ライン一覧と自分の合否判定は別のものです。
2026年度の一覧には、国公立大学と私立大学(共通テスト利用方式)のラインが掲載されました。大学・学部・方式ごとに、配点合計とA〜Dラインの得点・得点率が示されています。
一覧は「何点で各ラインに届くか」を見るためのデータです。自分の得点で判定を出すには、マイページ登録と得点入力が必要になります。
共通テスト本番レベル模試の判定とは違う?
共通テスト本番レベル模試の判定と、合否判定システムの判定は別のものです。模試は本番前の学力確認、合否判定システムは本番後の出願判断に使うサービスです。
模試の判定は、模試の得点をもとに、その時点の学力での合格可能性を示します。合否判定システムは、本番の自己採点結果をもとに判定する仕組みです。
共通テスト後は、合否判定システムの判定を確認しましょう。
まとめ 東進の判定を確認して次の受験準備に生かそう

東進の共通テストリサーチは、東進生以外も無料で使える合否判定サービスです。2027年度の日程は未発表ですが、例年どおりなら12月に登録が始まるため、本番前にマイページを作っておきましょう。
この記事で伝えたかったのは、判定は記号ではなく数字で読むということです。予想より低い判定が出ても、今年度のライン得点と自分の換算得点を比べれば、今の立ち位置を正確につかめます。
判定を確認したら、志望校の配点や過去の合格最低点を調べ、二次試験に向けた対策の優先順位を決めてください。出願先に迷ったときは、共通テストリサーチの活用法をまとめた記事もあわせて読んでみましょう。
執筆者プロフィール
塾選ジャーナル編集部です。『塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。
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