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英検®準2級面接を完全対策!流れ・No.1〜5の答え方・使えるフレーズを解説

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英検®準2級の一次試験に合格したのに、面接のことを考えると急に不安になってきた、という人は多いのではないでしょうか。

「何を聞かれるかわからない」「英語で意見なんて言えない」「沈黙したら即アウトなの?」そんな不安があるかもしれません。

しかし、英検®準2級の面接は、完璧な英語が話せないと合格できない試験ではありません。入室から退室までの流れを把握して、No.1〜No.5それぞれの答え方の「型」を身につければ、しっかり対策できます。

この記事では、面接の流れ・各問題の答え方・使えるフレーズ・落ちる人の特徴・練習方法まで、まとめて解説します。読み終わったあとには、本番前に何をすればいいかが具体的にわかるようになっています。焦らず、ひとつずつ確認していきましょう。

塾選ジャーナル編集部

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目次

英検®準2級の面接とは?試験内容と評価ポイント

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英検®準2級の面接は、一次試験に合格した人だけが受ける二次試験です。筆記試験とは異なり、面接官と英語で直接やり取りする試験になっています。

試験の形式や出題の流れはある程度決まっているため、事前にしっかり準備しておくことができます。

英検®準2級の面接は二次試験で行われるスピーキングテスト

英検®準2級では、一次試験(リーディング・ライティング・リスニング)に合格した人が、二次試験の面接を受けます。

面接では、面接官から渡される「問題カード」を使いながら、英語での会話をおこないます。その場で英語を話す必要があるため、筆記試験よりも緊張しやすいと感じる人も多いです。

ただし、出題内容はパターンが決まっています。事前に流れと答え方の型を押さえておけば、準備のしやすい試験です。

英語が完璧に話せなくても、形式を理解して対策すれば十分に合格を目指せます。

面接の試験時間・面接官の人数・出題内容

英検®準2級の面接は、1人の受験者に対して1人の面接官が対応します。試験時間は約6分で、問題カードを使いながら音読と質問への回答を進めていきます。

以下の表に、面接の基本情報をまとめました。

英検®準2級の面接の基本情報

項目 内容
試験形式 面接官との1対1の英語面接
試験時間 約6分
面接官の人数 1人
使用するもの 問題カード(パッセージ+イラスト)
出題内容 音読、No.1〜No.5の質問(計5問)

参考:準2級の過去問・試験内容|英検公式サイト

試験時間は約6分と短いですが、No.1〜No.5まで5つの質問がすべて出題されます。1問ずつの回答時間は長くないため、テンポよく答える練習をしておくことが大切です。

英検®準2級面接で見られる評価ポイント

面接では、英語の正確さだけが評価されるわけではありません。日本英語検定協会の公式サイトによると、応答内容・発音・語彙・文法・情報量・積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度などの観点で評価されます。

以下の表に、主な評価ポイントをまとめました。

英検®準2級面接で見られる評価ポイント

評価項目 見られるポイント
音読 発音・アクセント・文章のリズム
応答内容 質問に合った答えが返せているか
語彙・文法・語法 適切な単語や文法を使えているか
アティチュード 積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢・態度

参考:準2級の過去問・試験内容|英検公式サイト

文法ミスが少しあっても、それだけで不合格になるわけではありません。大切なのは、質問の内容をしっかり聞いて、それに合った答えを返すことです。

アドバイス

完璧な英語でなくても、積極的に答えようとする姿勢が合格につながります。

英検®準2級面接の流れ|入室から退室まで

英検®準2級面接の流れ|入室から退室まで

英検®準2級の面接は、入室から退室まで決まった流れで進みます。この流れを事前に頭に入れておくだけで、当日の緊張がかなり和らぎます。

1. 入室してあいさつする

係員の指示に従って、面接室のドアをノックして入室します。入室したら、まず面接官にあいさつをしましょう。

「Hello.」や「Good morning.」など、シンプルな一言で問題ありません。最初から完璧な英語を話そうとする必要はなく、笑顔で元気よくあいさつすることが大切です。

このあいさつの時点から、アティチュードの評価が始まっています。緊張していても、明るく振る舞うことを意識しましょう。

2. 面接カードを渡す

あいさつのあと、面接官に面接カードを手渡します。渡すときは「Here you are.」と一言添えると、自然なやり取りになります。

この場面は採点の中心ではありませんが、落ち着いて丁寧に対応することが大切です。焦らずゆっくり渡すだけで、落ち着いた印象を面接官に与えられます。

3. 問題カードを受け取る

面接カードを渡したあと、面接官から「問題カード」を受け取りましょう。問題カードには、英語のパッセージ(短い文章)と、2種類のイラストが掲載されています。

このカードをもとに、音読から始まりNo.1〜No.5の質問まで、面接が進んでいきます。カードを受け取ったら、まず全体をざっと見て、何についての内容かを把握しましょう。

最初に全体像をつかんでおくと、そのあとの音読や質問への回答がスムーズになります。

4. パッセージを黙読する

問題カードを受け取ると、面接官から黙読する時間が与えられます。この時間に、パッセージ全体を読んでおきましょう。

知らない単語が出てきても、一語一語にこだわりすぎる必要はありません。文章全体のテーマや、何について書かれているかをつかむことを優先してください。

また、No.1の質問はパッセージの内容について聞かれることが多いため、答えにつながりそうな部分に意識を向けておきましょう。余裕があれば、音読するときの区切り方も確認しておくと安心です。

5. パッセージを音読する

黙読のあと、面接官の指示でパッセージを声に出して読みます。速く読む必要はなく、はっきりと聞き取りやすい速さで読むことが大切です。

知らない単語が出てきても、止まらずに読み進めましょう。意味のまとまりで区切りながら読むと、発音しやすく、聞き手にも伝わりやすくなります。

完璧な発音でなくても大丈夫です。面接官に伝わるように丁寧に読むことを意識してください。

6. No.1〜No.5の質問に答える

音読が終わると、面接官からNo.1〜No.5の質問が出題されます。質問の内容は、以下のように分かれています。

問題 内容
No.1 パッセージに関する質問
No.2 イラスト内の人物の動作を説明する問題
No.3 イラストの状況や人物の気持ちを説明する問題
No.4 問題カードのトピックに関連した意見を答える問題
No.5 自分の日常生活や考えに関する意見を答える問題

それぞれの問題に答え方の型があるため、型を覚えておくことで落ち着いて回答できます。具体的な答え方については、後ほど問題ごとに詳しく解説します。

7. 問題カードを返して退室する

No.5まで答え終わったら、面接官に問題カードを返します。カードを渡すときは「Thank you.」と一言添えましょう。

退室の際は、「Thank you. Goodbye.」など簡単な英語でかまいません。最後まで丁寧な態度を保つことが、アティチュードの評価につながります。

ドアを静かに閉めるところまで、気を抜かずに終わらせましょう。

英検®準2級面接のNo.1〜No.5を攻略!問題別の答え方

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No.1〜No.5の質問は、それぞれ聞かれる内容がまったく異なります。問題ごとに「何を聞かれているか」と「どう答えるか」の型を覚えておくことが、合格への一番の近道です。

まず、以下の表で全体像を確認してください。

No.1〜No.5それぞれの出題内容・答え方の型・注意点

問題 出題内容 答え方の型 注意点
No.1 パッセージの内容について Because〜 / By -ing〜 本文から答えを探す
No.2 イラスト内の人物の動作 He/She is -ing〜 難しく考えず見えたことを言う
No.3 イラストの状況・理由 〜because〜 見えている範囲で答える
No.4 カードのテーマに関する意見 Yes/No+理由1文 本音より言いやすい意見を選ぶ
No.5 自分の生活に関する意見 I think〜 because〜 身近な話題に置き換えて答える

型を覚えれば、どの問題が来ても慌てずに対応できます。以下で問題ごとに詳しく解説します。

No.1の対策|パッセージ質問は本文から答えを探す

No.1は、音読したパッセージの内容について質問される問題です。答えは本文の中にあることがほとんどなので、パッセージを丸ごと覚える必要はありません。

質問の出だしに注目して、答え方を変えましょう。「Why〜?」と聞かれたら「Because〜」、「How〜?」と聞かれたら「By -ing〜」で答えるのが基本の型です。

以下は、質問例と答え方の比較です。

パターン 質問例 短くても受かる答え 高得点を狙う答え
Why〜? Why do many people use this app? Because it is easy to use. Because it is easy to use, and they can save time.
How〜? How do students learn English? By watching videos. By watching videos and practicing every day.

NG回答の例:「I don't know.」で終わる、または質問と関係のない文を答える。

本文に答えが見つからないときは、パッセージの内容に近い言葉を使って答えましょう。完全に正確でなくても、質問に対応した答えを返すことが大切です。

No.2の対策|イラスト内の人物は現在進行形で説明する

No.2は、問題カードに描かれたイラストの中の人物が「何をしているか」を説明する問題です。難しく考える必要はなく、イラストに見えている行動をそのまま英語にするだけです。

「He is -ing〜.」「She is -ing〜.」の現在進行形が基本の型です。人物が複数いるときは、1人ずつ順番に説明しましょう。

よく使う動詞は以下のとおりです。

場面 使いやすい動詞・表現
食べる・飲む eating〜 / drinking〜
話す・電話する talking to〜 / calling〜
読む・書く reading〜 / writing〜
歩く・走る walking / running
見る looking at〜 / watching〜
持っている holding〜 / carrying〜

以下は、短い答えと高得点を狙う答えの比較です。

パターン 短くても受かる答え 高得点を狙う答え
1人の場合 She is reading a book. She is sitting on the bench and reading a book.
2人の場合 He is eating lunch. She is talking on the phone. He is eating lunch, and she is talking on the phone near the window.

NG回答の例:「He reads a book.」のように現在形で答えてしまう。動作を説明するときは必ず進行形を使いましょう。

No.3の対策|イラストの状況や理由を説明する

No.3は、イラストの中の状況や人物の気持ち・その理由を説明する問題です。「なぜこの人物はこのような状況にいるのか」「何に困っているのか」を、イラストから読み取って答えます。

難しい推測は必要ありません。イラストから見えている情報をもとに、「〜because〜.」の型を使って答えるのが基本です。

以下は、状況説明の型と回答例です。

パターン 短くても受かる答え 高得点を狙う答え
困っている場面 She looks sad because she missed the bus. She looks sad because she missed the bus and had to wait in the rain.
状況説明の場面 He is happy because he got a good score. He is very happy because he got a good score on his test.

becauseのあとに続ける理由は、イラストの中から読み取れる範囲で十分です。事実と大きく離れた内容でなければ、多少推測が入っていても問題ありません。

NG回答の例:「I don't understand.」と言って止まる、またはbecauseを使わず状況だけで終わる。

No.4の対策|カードに関連する意見を2文で答える

No.4は、問題カードのテーマに関連したトピックについて、自分の意見を聞かれる問題です。まずYesかNoで立場を示し、そのあとに理由を1文足すだけで、十分合格ラインに届きます。

「Yes. / No.」で答えたあと、「Because〜.」で理由を1文続けるのが基本の型です。本音かどうかより、英語で言いやすい意見を選ぶことが大切です。

以下は、答え方の型と回答例です。

パターン 短くても受かる答え 高得点を狙う答え
Yesの場合 Yes. Because it is useful for students. Yes. Because it is useful for students, and they can learn many things from it.
Noの場合 No. Because it is too expensive. No. Because it is too expensive, and not everyone can use it.

理由が思いつかないときは、以下のようなシンプルな形容詞から選ぶと答えやすいです。

使いやすい理由 使える場面
useful(便利) テクノロジー・道具・習慣
fun(楽しい) スポーツ・趣味・学校生活
good for health(健康によい) 食事・運動
expensive(高い) 商品・サービス
difficult(難しい) 学習・スキル

NG回答の例:「Yes.」だけで終わる。または「I don't know.」と言って何も続けない。

No.5の対策|自分の生活に関する意見を短く答える

No.5は、受験者自身の生活や考えに関する意見を聞かれる問題です。学校・勉強・スマホ・友達・家族など、日常に近いテーマが出やすい傾向があります。

「I think〜. Because〜.」の型を使って、自分の経験に近い内容で答えましょう。No.4と同じく、本音よりも英語で言えそうな意見を選ぶことを優先してください。

以下は、答え方の型と回答例です。

パターン 短くても受かる答え 高得点を狙う答え
肯定的な意見 I think it is good. Because I can study anywhere. I think it is good. Because I can study anywhere, and it saves time.
否定的な意見 I don't think so. Because it is hard for me. I don't think so. Because it is hard for me, and I prefer talking to people directly.

理由が思いつかないときは、「自分の経験に近い話」に置き換えて答えるとうまくいきます。たとえば「スマホをよく使う」「勉強が好きではない」など、自分の日常をヒントにしましょう。

NG回答の例:「I don't know.」で止まる。または質問と関係のない答えを長々と話す。

英検®準2級面接で使える表現・フレーズ集

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面接本番では、答える内容と同じくらい「どう話し始めるか」が重要です。使える表現をいくつか事前に覚えておくだけで、答えるまでの時間が短くなり、落ち着いて話せるようになります。こ

こでは、本番ですぐに使える短いフレーズを場面ごとにまとめました。

意見を言うときに使える表現

No.4・No.5では、自分の意見を英語で述べる必要があります。難しい表現を使う必要はなく、シンプルな一言から始めるだけで十分です。

以下の表は、意見を言うときに使えるフレーズをまとめたものです。

場面 使えるフレーズ
賛成するとき I think so. / I agree.
反対するとき I don't think so. / I don't agree.
Yesで答えるとき Yes, I think it's a good idea.
Noで答えるとき No, I don't think it's necessary.

まずは「I think〜.」の一言から始める習慣をつけておくと、本番でも自然に口から出るようになります。どの表現を使うかを1つだけ決めて、繰り返し練習しておきましょう。

理由を言うときに使える表現

意見を言ったあとは、必ず理由を1文続けましょう。理由を加えるだけで、答えとしての完成度が大きく上がります。

以下の表は、理由を言うときに使えるフレーズをまとめたものです。

レベル 使えるフレーズ 例文
基本 Because〜. Because it is useful for me.
少し丁寧 The reason is that〜. The reason is that I can save time.
つなげる That's why I think〜. That's why I think it is important.

まずは「Because〜.」だけ使えれば十分です。慣れてきたら「The reason is that〜.」も試してみましょう。

具体例を足すときに使える表現

答えに具体例を加えると、高得点を狙いやすくなります。難しい内容でなくてよく、自分の学校・家庭・友達など、身近な話題を例にするだけで十分です。

以下の表は、具体例を足すときに使えるフレーズをまとめたものです。

使えるフレーズ 例文
For example,〜. For example, I use it every day at school.
Also,〜. Also, my friends think the same way.
In my case,〜. In my case, I study English every morning.

「For example,〜.」が最も使いやすく、答えに自然な流れが生まれます。意見と理由を言ったあと、一言添えるだけで答えの質が上がります。

聞き返したいときに使える表現

面接中に質問が聞き取れなかったときは、黙ったままにせず聞き返しましょう。聞き返すこと自体は問題なく、積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢として評価されます。

以下の表は、聞き返したいときに使えるフレーズをまとめたものです。

使えるフレーズ 意味
Could you say that again, please? もう一度言っていただけますか?
Pardon? もう一度お願いします。
Could you speak more slowly, please? もう少しゆっくり話していただけますか?

「Could you say that again, please?」を1つ覚えておくだけで、本番での安心感が大きく変わります。

アドバイス

ただし、同じ質問に何度も聞き返すと印象が悪くなるため、1回聞き返しても聞き取れなかった場合は、わかった範囲で答えるようにしましょう。

答えが思いつかないときに使える表現

どうしても答えが浮かばないときも、完全に黙り込むのは避けてください。何か一言でも発することで、アティチュードの評価を守ることができます。

以下の表は、答えが思いつかないときに使えるフレーズをまとめたものです。

使えるフレーズ 意味・使い方
I'm not sure, but I think〜. はっきりはわかりませんが、〜だと思います
Let me think for a moment. 少し考えさせてください
Well, I think〜. えーと、〜だと思います

「I'm not sure, but I think〜.」のあとに、短くてもよいので意見を続けることが大切です。たとえば「I'm not sure, but I think it is useful.」のように、簡単な形容詞1語でも続ければ答えとして成立します。

アドバイス

まずは止まらないこと、それだけを意識しましょう。

英検®準2級面接で落ちる人の特徴

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英検®準2級の面接で点を落とす人には、共通したパターンがあります。ほとんどの場合、英語力の問題ではなく、対応の仕方に原因があります。それぞれの特徴と、すぐに使える解決策をあわせて確認しておきましょう。

落ちる人の特徴1. 無言になってしまう

質問を聞いて頭が真っ白になり、何も言えないまま時間が過ぎてしまうケースです。黙り続けると、面接官に「答える意思がない」と受け取られやすく、アティチュードの評価に影響します。

聞き取れなかった場合は前のH2で紹介した聞き返しフレーズを使いましょう。答えが思いつかない場合は、「I'm not sure, but I think〜.」と話し始めるだけで会話をつなぐことができます。まず一言でも声を出すことを優先しましょう。

落ちる人の特徴2. Yes / Noだけで答えが終わる

No.4・No.5で「Yes.」や「No.」だけ答えて止まってしまうパターンです。立場は伝わりますが、内容が短すぎると応答内容の評価が下がります。

前のH2で紹介した「Yes/No+Because〜.」の型を使うだけで、答えとしての完成度が大きく上がります。以下の比較を参考にしてください。

評価 回答例
NG Yes.
OK Yes, I think so. Because it is useful for students.
NG No.
OK No. Because it is too expensive for me.

たった1文追加するだけで、評価される答えに変わります。

落ちる人の特徴3. 質問とズレた答えをしてしまう

質問の内容を最後まで聞かずに答えてしまい、ズレた回答になるケースです。内容の理解度が見られるNo.1では特に、質問に正面から答えられていないと減点につながります。

質問の最初に来る疑問詞を聞き取ることが、答え方を決める最大のポイントです。以下を目安にして答え方を選びましょう。

疑問詞 答え方
Why〜? Because〜.(理由を答える)
How〜? By -ing〜.(方法を答える)
What〜? 〜is / are〜.(内容を答える)

聞き取れなかったときは、黙って外れた答えを言うより聞き返すほうが正解です。

落ちる人の特徴4. イラスト描写で何を言えばいいかわからない

No.2のイラスト描写で、「何を言えばいいかわからない」と止まってしまうパターンです。難しい表現を探そうとするほど、言葉が出なくなります。

イラストに見えている行動をそのまま英語にするだけで十分です。「He is〜.」「She is〜.」の現在進行形を使って、1人ずつ順番に説明しましょう。人物が複数いるときは、左から右へ順番に見ていくと説明の順序が決まりやすくなります。

落ちる人の特徴5. I don't know. で終わってしまう

答えが思いつかないときに「I don't know.」と言ってしまい、そこで会話が止まるケースです。この一言だけでは答える意志が伝わらず、応答内容とアティチュードの両方に影響します。

「I don't know.」は「I'm not sure, but I think〜.」に言い換えることで、答えを続けることができます。正確な答えを探す必要はなく、質問のテーマに近い内容で短くても意見を続けることが大切です。

落ちる人の特徴6. 声が小さい・態度が悪く見える

内容の答えは準備できていても、声の小ささや態度で評価が下がるケースがあります。面接ではアティチュードも採点対象になるため、最初から最後まで気を抜けません。

面接官にしっかり届く声で話すことを、入室の瞬間から意識してください。以下のポイントを入室から退室まで意識しておきましょう。

場面 意識するポイント
入室・あいさつ 明るく「Hello.」と言う
回答中 面接官の目を見て話す(アイコンタクト)
聞かれているとき うなずくなど反応を見せる
退室時 「Thank you. Goodbye.」と笑顔で伝える

アドバイス

内容の英語が多少不完全でも、積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢が好印象につながります。

落ちる人の特徴7. 難しい英語を話そうとして止まる

「もっと上手い言い方で言いたい」と考えすぎて、言葉が出なくなるパターンです。準2級の面接では、難しい表現を使えるかどうかより、伝わる英語で答えられるかが大切です。

長い文を作ろうとして止まるくらいなら、短い文で確実に答えるほうが評価は上がります。たとえば「I think it is useful. Because I use it every day.」のように、シンプルな文を2文つなぐだけで十分な答えになります。

難しい単語や複雑な文法を使おうとする前に、まず「意見+理由1文」の型を確実に使えるようにしておきましょう。

英検®準2級面接の練習方法

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面接の対策は、知識を覚えるだけでは不十分です。実際に声に出して練習することで、本番でも自然に言葉が出るようになります。このH2では、効果的な練習方法を6つ紹介します。

まずは公式のバーチャル二次試験で流れを確認する

練習を始める前に、まず本番の流れを映像で確認しておきましょう。英検®公式サイトでは、入室から退室までをアニメーションで体験できる「バーチャル二次試験」を無料で公開しています。

いきなり英語を話す練習に入るより、先に流れを映像で確認しておくことで当日の不安が大きく減ります。面接カードの渡し方から音読・質問への流れまで、すべて確認できます。練習を始める前に、一度必ず見ておきましょう。

参考:バーチャル二次試験 準2級|英検公式サイト

No.1〜No.5の質問に声に出して答える

流れを確認したら、各問題の答え方を声に出して練習します。問題例を目で読むだけでは、本番で言葉が出てくるスピードは上がりません。

実際に声に出して答えることで、頭の中の知識が口から出やすくなります。最初は短い答えで問題ありません。まずは「Yes. Because〜.」「He is -ing.」など、型だけを声に出す練習から始めましょう。慣れてきたら、理由や具体例を1文ずつ足してみてください。

スマホで録音して聞き直す

声に出して答える練習に慣れてきたら、スマホで録音して聞き直してみましょう。

自分の声を客観的に聞くことで、止まりやすい部分や言い淀んでいる箇所がわかります。発音の完璧さより、「聞こえる声で話せているか」「途中で長く止まっていないか」を確認することが目的です。1回の録音は30秒〜1分程度で十分です。

短い答えを何度も録音して聞き直す方が、長時間話そうとするより効果的です。

家族や先生に面接官役をしてもらう

ひとりで練習できるようになったら、実際に人を前にして答える練習もしておきましょう。家族が英語に詳しくなくても、問題例を読み上げてもらうだけで十分な練習になります。

面接で大切なのは英語力だけでなく、人を前にしても話せる「慣れ」です。誰かの前で話すだけで本番に近い緊張感が生まれるため、当日のパフォーマンスが安定しやすくなります。

学校の英語の先生に頼める場合は、フィードバックをもらえるのでさらに効果的です。

ひとりで練習するときは「質問→3秒以内に答える」を繰り返す

ひとりで練習する際は、質問を見たり聞いたりしてから3秒以内に話し始めることを意識しましょう。本番の面接では、長く考える時間はほとんどありません。

完璧な答えを作ることより、止まらずに話し始める力をつけることが優先です。「質問を読む→3秒→話す」のサイクルを繰り返すことで、反射的に答えが出やすくなります。短くてもよいので、とにかく3秒以内に口を開くことだけを意識して練習してください。

本番までの日数別にやることを決める

残りの日数に応じて、練習の優先順位を変えることが大切です。時間があるほど丁寧に準備できますが、直前でも十分に対策できる内容があります。

以下の表は、本番までの日数別にやるべきことをまとめたものです。

残り日数 やること
1週間前 バーチャル二次試験で流れを確認・No.1〜No.5の型を覚える
3日前 声に出して答える練習・スマホで録音して確認する
前日 使えるフレーズを声に出して確認・流れを頭の中でイメージする
当日朝 「I think〜. Because〜.」の型を声に出して確認する
面接直前 深呼吸して落ち着く・「Hello.」と元気よくあいさつすることだけ意識する

残り日数が少なくても、「型の確認」と「声出し練習」だけは必ずやっておきましょう。この2つができていれば、本番でも最低限の答えを返せるようになります。

英検®準2級面接でよくある質問

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ここでは、英検®準2級面接の受験者からよく寄せられる4つの質問に答えます。

英検®準2級の面接に受かる確率はどれくらいですか?

日本英語検定協会は、現在、二次試験の合格率を毎回公式に公表していません。そのため、「何%」と断言することはできない状況です。

ただし、一次試験を合格できた英語力があれば、面接の流れと答え方の型を練習することで十分に合格を狙えるはずです。合格率を気にするより、この記事で紹介した型を使いこなせるよう練習することに時間を使いましょう。

なお、英検®2級の合格率については以下の記事で詳しく解説しています。

英検®準2級の面接で何秒沈黙しても大丈夫ですか?

「何秒以内なら問題ない」という明確な基準は、公式には定められていません。ただし、長く黙り続けるほどアティチュードの評価に影響しやすいため、なるべく早く何か言えるようにしておくことが大切です。

3〜5秒考えても答えが出ないときは、次のどちらかで対応しましょう。

  • 質問が聞き取れなかった場合は「Could you say that again, please?」と聞き返す。
  • 答えが思いつかない場合は「I'm not sure, but I think〜.」と話し始める。

沈黙をゼロにしようとするより、止まったときの対処法を事前に用意しておくことが重要です。

英検®準2級の面接で聞き返しても大丈夫ですか?

聞き返しても問題ありません。黙ったまま答えられないより、聞き返して会話をつなぐほうが評価につながります。

「Could you say that again, please?」の一言を覚えておくだけで、聞き取れなかったときに落ち着いて対応できます。ただし、同じ質問に何度も聞き返すと会話の流れが止まりやすくなるため、1回聞き返しても聞き取れなかった場合は、わかった範囲で答えるようにしましょう。

英検®準2級の面接でうそを言ってもいいですか?

面接では、答えの内容が「本当かどうか」より、「質問に対して英語で答えられているか」が評価されます。

本音にこだわって黙り込んでしまうより、英語で言いやすい立場や意見を選ぶほうが合格に近づきます。

たとえばNo.4・No.5で「スポーツは好きですか?」と聞かれたとき、本当は好きではなくても「Yes. Because it's good for my health.」と答えて問題ありません。

「うそをつく」というより、「英語で答えやすい立場を選ぶ」という感覚で考えましょう。ただし、質問の内容とまったく関係のない答えや、不自然すぎる回答は避けてください。あくまでも、質問の流れに沿った答えを選ぶことが前提です。

まとめ 英検®準2級面接は「型」と「短い答え」で対策できる

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英検®準2級の面接は、完璧な英語が話せなくても合格できる試験です。大切なのは、問題ごとの「型」を覚えて、質問に合った答えを短くても返せるようにしておくことです。

No.1はパッセージから答えを探し、No.2・No.3はイラストを見てそのまま英語にする。No.4・No.5は「Yes/No+Because〜.」の2文で答えれば、十分に合格ラインに届きます。

止まりそうになったときは前のH2で紹介したフレーズを一言使えば、会話をつなぐことができます。

難しい英語を使おうとするより、短くても止まらずに話し続けることが、評価を上げる一番の方法です。この記事を読み終えたら、まずは公式のバーチャル二次試験で本番の流れを確認してみてください。次に、No.1〜No.5の型を声に出して答える練習を1問ずつ始めましょう。

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