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早慶上理で入りやすい学部は?偏差値や倍率だけで決めない選び方も解説

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大学受験
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早慶上理に挑戦したいものの、「今の学力で届く学部はあるのか」「どこを併願候補にすべきか」と悩む受験生は少なくありません。

早慶上理に簡単に入れる学部はありませんが、偏差値や倍率、入試方式との相性を見れば、比較的狙いやすい学部を整理できます

この記事では、早慶上理で入りやすい学部を文系・理系別に紹介し、英検®などの外部検定利用、共通テスト利用方式、4科目型といった入試方式ごとの違いも解説します。読み終える頃には、偏差値や知名度だけに頼らず、自分に合った出願先を具体的に検討できるようになります。

塾選ジャーナル編集部

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目次

早慶上理で入りやすい学部はどこ?

早慶上理はいずれも難関大学群であり、どの学部にも高い学力が求められます。2026年度の一般選抜では、早稲田大学商学部(地歴・公民型)のように、受験者の1割前後しか合格できない学部も見られました。

参照:早稲田大学「2026年度一般選抜および大学入学共通テスト利用入学試験結果」

本章では2026年度入試結果をもとに、4大学の倍率の全体像を比較し、偏差値や知名度だけで決めない出願先の選び方を整理します。

【早慶上理の序列や特徴比較について、詳しくはこちら】

早慶上理に簡単に入れる学部はない

早慶上理と一括りにされることが多いものの、実際にはどの大学・学部も高い学力と対策が求められます。「入りやすい学部」という表現も、あくまで大学群の中での相対的な比較にすぎず、対策なしで合格できる学部を意味するものではありません。

比較的狙いやすい学部は偏差値・倍率・方式相性で判断する

比較的挑戦しやすい学部を見極めるには、偏差値だけでなく倍率も確認する必要があります。同じ大学でも、学部や入試方式によって倍率は大きく異なります。

<早慶上理 大学別 倍率の全体傾向(2026年度入試結果より)>

大学 倍率が比較的低い学部の傾向 全体倍率のレンジ目安 偏差値レンジ目安
早稲田大学 理工系学部(基幹理工・創造理工など)の一部学系 約3〜6倍 57.5〜70.0
慶應義塾大学 薬学部、看護医療学部など 約3〜9倍 55.0〜72.5
上智大学※ 外国語学部の一部学科、TEAPスコア利用方式の一部学科 約2〜7倍 52.5〜65.0
東京理科大学 理学部第一部・先進工学部の一部学科(A方式) 約2〜5倍 55.0〜62.5
東京理科大学 理学部第二部※ 数学科・物理学科・化学科(夜間主コース) 約1.7〜2.8倍 42.5〜45.0

※上智大学は、TEAPスコア利用方式・共通テスト併用方式のみを対象としています(共通テスト利用方式は振れ幅が大きいため除く)。※理学部第二部は夜間主コースのため、他学部と単純に比較できません。
参照:早稲田大学「2026年度一般選抜および大学入学共通テスト利用入学試験結果」/東京理科大学「2026年度入学試験結果」/慶應義塾大学「2026年度一般選抜 統計総括」/上智大学「2026年度一般選抜 入試統計一覧」/河合塾Kei-Net内 各大学のボーダー情報(2026年7月8日時点)

例えば東京理科大学の理学部第一部に限れば、学科によって倍率が2倍前後から4倍超まで開きがあります。大学ごとの倍率の傾向は、以下の各大学の個別記事を参考にしてください。

【早稲田大学で入りやすい学部の詳細はこちら】

【慶應義塾大学で入りやすい学部の詳細はこちら】

【上智大学で入りやすい学部の詳細はこちら】

【東京理科大学で入りやすい学部の詳細はこちら】

早慶上理で入りやすい学部まとめ 文系編

早慶上理の文系学部の中では、大学ごとに比較的倍率が落ち着いている学部が存在します。ただし、これは「簡単に合格できる」という意味ではなく、あくまで大学群の中での相対的な傾向です。

ここでは早稲田・慶應・上智の3大学について、文系学部の倍率の傾向を紹介します。学部・学科ごとの詳しい比較は、各大学の個別記事を参考にしてください。

早稲田大学で比較的狙いやすい文系学部

早稲田大学の文系学部の中では、政治経済学部政治学科や人間科学部人間環境科学科(数英型)をはじめとする一部学科で、他の主要文系学部と比べて倍率が落ち着く傾向が見られます。

参照:早稲田大学「2026年度一般選抜および大学入学共通テスト利用入学試験結果」

ただし、同じ大学の中でも学部・学科によって倍率の差は大きく、学部名だけで判断するのは避けたいところです。

【学科・専修ごとの詳しい倍率は、早稲田大学の個別記事で確認】

慶應義塾大学で比較的狙いやすい文系学部

慶應義塾大学の文系学部では、商学部A方式や法学部法律学科が、他の文系学部・方式と比べて倍率が落ち着く傾向にあります。

参照:慶應義塾大学「2026年度一般選抜 統計総括」

ただし、方式(A方式・B方式など)によって倍率が大きく変わるため、方式選びが重要です。

【学部・方式ごとの詳しい比較は、慶應義塾大学の個別記事で確認】

上智大学で比較的狙いやすい文系学部

上智大学の文系学部では、外国語学部の一部学科(ロシア語学科やポルトガル語学科)で、TEAPスコア利用方式や共通テスト利用方式など、方式によって倍率に差が見られます。

参照:上智大学「2026年度一般選抜 入試統計一覧」

同じ学科でも、方式を変えることで挑戦しやすくなるケースがある点は、上智大学の特徴のひとつです。

【学部・方式ごとの詳しい比較は、上智大学の個別記事で確認】

早慶上理で入りやすい学部まとめ 理系編

早慶上理の理系学部でも、大学や学科によって倍率には差があります。特に東京理科大学は理系学部の選択肢が多く、学科ごとの倍率の違いが顕著です。

ここでは4大学について、理系学部の倍率の傾向を紹介します。

早稲田大学で比較的狙いやすい理系学部

早稲田大学の理系学部では、基幹理工学部や創造理工学部の一部学系・学科で、先進理工学部の一部学科と比べて倍率が落ち着く傾向が見られます。

参照:早稲田大学「2026年度一般選抜および大学入学共通テスト利用入学試験結果」

同じ理工系でも、学系・学科によって倍率の差は大きく、学部名だけで判断するのは避けたいところです。

【学系・学科ごとの詳しい倍率は、早稲田大学の個別記事で確認】

慶應義塾大学で比較的狙いやすい理系学部

慶應義塾大学の理系学部では、薬学部(薬科学科)が、医学部や理工学部の一部学門と比べて倍率が落ち着く傾向にあります。

参照:慶應義塾大学「2026年度一般選抜 統計総括」

看護医療学部は倍率自体は落ち着いていますが、第2次試験で小論文と面接が課されるため、筆記試験の得点だけで合否が決まらない点に注意が必要です。

参照:慶應義塾大学「2026年度一般選抜 試験教科・科目・配点」

【学部・学門ごとの詳しい比較は、慶應義塾大学の個別記事で確認】

上智大学で比較的狙いやすい理系学部

上智大学の理系学部は理工学部のみですが、物質生命理工学科・機能創造理工学科・情報理工学科の3学科で、方式(TEAPスコア利用方式・共通テスト併用方式など)によって倍率に差が見られます。

参照:上智大学「2026年度一般選抜 入試統計一覧」

同じ学科でも、方式選びによって挑戦しやすさが変わる点は文系学部と同様です。

【学科・方式ごとの詳しい比較は、上智大学の個別記事で確認】

東京理科大学で比較的狙いやすい理系学部

東京理科大学は理系学部の選択肢が多く、学科ごとの倍率差が他の3大学より大きい傾向にあります。

2026年度入試では、理学部第一部の一部学科や先進工学部の一部学科で、A方式(4教科型・3教科型)の倍率が比較的落ち着いていました

参照:東京理科大学「2026年度入学試験結果」

一方、B方式(本学独自試験)は学科によって倍率が上がりやすいため、方式選びが重要です。

【学科・方式ごとの詳しい比較は、東京理科大学の個別記事で確認】

早慶上理の入りやすい学部を判断する4つの基準

早慶上理の学部を比較する際、偏差値や知名度だけで判断すると、実際の合格しやすさとズレが生じることがあります。倍率や募集人員、入試方式による配点の違いなど、複数の指標を組み合わせて見ることが大切です。

①偏差値だけでなく倍率も確認する

偏差値は学力の目安になりますが、その年の倍率までは反映されません。同じ偏差値帯の学部でも、募集人員や志願者数の増減によって倍率は変動します。

出願先を決める際は、河合塾Kei-Netの「大学検索システム」などを見て、偏差値と倍率の両方を確認し、片方だけで判断しないようにしましょう。

②募集人員が少ない学部は年度によって難易度が変わりやすい

募集人員が少ない学部・学科は、志願者数のわずかな増減で倍率が変動しやすい傾向があります。

例えば東京理科大学工学部情報工学科は、2025年度の倍率3.2倍から2026年度は2.4倍まで下がりました。

参照:東京理科大学「2026年度入学試験結果」

前年の倍率が低かったからといって、今年も同じとは限らず、逆に高かった年の翌年に下がることもあります。

③得意科目の配点が高い方式を選ぶ

早慶上理では、英検®などの外部検定を利用する方式、共通テスト利用方式、4教科型など、複数の入試方式が用意されている学部があります。

同じ学部でも、方式によって課される科目・配点は異なります。自分の得意科目の配点が高い方式を選ぶことで、合格の可能性を高めやすくなります。

【各方式について、詳しく知りたい人はこの記事がおすすめ】

④合格最低点や得点率の目安を確認する

合格最低点や得点率を見る際は、単に数値を確認するだけでなく、自分の得意・不得意と照らし合わせることが重要です。

仮に偏差値が落ち着いていても、得点率が高い方式ではわずかなケアレスミスが合否に直結します。一方、得点率が低めの方式でも多少取りこぼしても他の問題でフォローが可能です。

早稲田大学と東京理科大学は学部・学科ごとに公表しているので、一度確認しておきましょう。

早慶上理に合格した人の体験談

塾選に寄せられた早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学・東京理科大学の合格体験記から、合格者が実践した勉強法や意識したことを簡単に紹介します。

【詳しくはこちらの記事でチェック】

早慶上理に合格した人の勉強法

合格体験記を見ると、「学習を継続する工夫」と「志望校に特化した対策」を意識している受験生が多い傾向にあります。

友人と問題を出し合うなど、勉強そのものを楽しめる形に変えて継続につなげた例や、日々の目標設定と計画を習慣化することでストレスなく学習を続けられたという例が見られました。

部活動と学業を両立しながら、通学時間などのスキマ時間を活用して知識の定着を図ったという声もあります。また、塾で過去問演習を重ねることで、志望校の出題傾向に特化した対策ができたという例や、外部検定対策に的を絞って英語力を伸ばしたという例も見られました。

学習方法や工夫の仕方は人それぞれですが、共通しているのは「自分に合った勉強スタイルを見つけて、それを無理なく継続できる形に落とし込んでいたこと」だといえます。

早慶上理を目指す受験生が意識したいこと

合格体験談から見えてくるのは、偏差値や倍率のデータだけでなく、自分の学習スタイルや得意分野を理解したうえで対策を進めることの大切さです。得意科目を伸ばしながら苦手科目を放置しない姿勢、志望校の出題傾向に特化した対策、そして無理のない形で学習を継続する工夫が、合格した受験生に共通しています。

オープンキャンパスに参加し、実際にキャンパスの雰囲気を確かめたという声も見られました。データと自分の目で確かめた情報の両方を踏まえて、志望校選びを進めましょう。

まとめ 早慶上理の入りやすい学部は複数の基準で判断しよう

早慶上理はいずれも難関大学群であり、簡単に入れる学部は存在しません。ただし、偏差値・倍率・入試方式を組み合わせて見ることで、大学群の中で比較的挑戦しやすい学部・学科が見えてきます

同じ学部でも、学科や専修、入試方式によって倍率や必要な得点は大きく異なります。偏差値だけで判断せず、倍率・募集人員の変動しやすさ・方式ごとの配点・合格最低点や得点率まで確認すること、そして自分の得意科目や得点パターンに合った方式を選ぶことが、出願戦略の精度を高めるポイントです。

また、早慶上理だけで併願を組むのではなく、GMARCHを含めたチャレンジ校・実力相応校・安全校のバランスを考えることも欠かせません。

【GMARCHを併願する人はこの記事をチェック】

この記事で紹介した比較の視点や合格者の体験談を参考にしながら、各大学の個別記事もあわせて確認し、自分に合った学部・入試方式を見つけてください。

執筆者プロフィール

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