共通テスト7割はどのくらい難しい?偏差値との関係・届かない原因・勉強法を解説
「共通テストで7割を目指しているものの、どのくらい難しいのかわからない」「模試では5〜6割しか取れず、本番までに間に合うか不安」と悩んでいる受験生もいるでしょう。
共通テストで7割を取るために、難問を数多く解けるようになる必要はありません。ただし、教科書の内容を覚えるだけではなく、問題文や資料から必要な情報を読み取り、身につけた知識を時間内に使う力が求められます。
この記事では、令和8年度共通テストの平均点をもとに、7割の難易度や偏差値との関係を解説します。7割に届かない原因を判断する方法や、基礎学習から形式演習へ移る手順、時期別・科目別の対策も紹介します。
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目次
共通テスト7割はどのくらい難しい?

まずは、共通テスト7割が具体的に何点を指し、平均点と比べてどの程度の水準なのかを確認しましょう。
共通テスト7割は1000点満点なら700点
共通テストで7割とは、受験科目全体の合計満点に対して70%の得点を取ることを指します。1000点満点なら700点、900点満点なら630点です。
自分の受験科目の合計満点に0.7を掛けた点数が、目指すべき7割のラインになります。
ただし、受験する教科・科目や配点は志望大学によって異なります。1科目だけで7割を取ることと、全受験科目の合計で7割を取ることは意味が異なる点にも注意しましょう。また、大学独自の換算配点を採用している場合、素点の7割とは一致しないことがあります。
令和8年度共通テストの平均点と7割を比較
大学入試センターが公表した令和8年度本試験の平均点を、主要科目についてまとめました。
| 科目 | 満点 | 令和8年度平均点 | 7割ライン |
|---|---|---|---|
| 国語 | 200点 | 116.37点(58.18点) | 140点 |
| 数学Ⅰ・数学A | 100点 | 47.20点 | 70点 |
| 数学Ⅱ・数学B・数学C | 100点 | 54.52点 | 70点 |
| 英語(リーディング) | 100点 | 62.81点 | 70点 |
| 英語(リスニング) | 100点 | 54.65点 | 70点 |
| 情報Ⅰ | 100点 | 56.59点 | 70点 |
出典:令和8年度大学入学共通テスト 実施結果の概要|独立行政法人大学入試センター
この表からわかるとおり、7割ラインはすべての掲載科目で平均点を上回っています。数学Ⅰ・Aでは平均点が47.20点であり、7割ラインとの差は22.80点です。一方、英語リーディングでは平均点が62.81点で、7割ラインとの差は7.19点にとどまります。
科目によって平均点との差は異なりますが、総合7割を取るには、複数科目で平均点以上の得点を積み重ねる必要があります。
平均点を上回るだけで満足せず、次に説明する「基礎・典型問題を得点へ変える力」まで意識することが重要です。
共通テスト7割に必要な偏差値は一概にいえない
共通テストの得点率と、模試で示される偏差値は別の指標です。偏差値は、模試の種類や受験者層、受験科目によって大きく変わります。
記述式の模試で高い偏差値を取れていても、長文処理や時間配分に慣れていなければ、共通テスト形式で7割に届かないことがあります。反対に、偏差値が突出していなくても、基礎知識と形式対策を積み重ねることで7割へ届く場合もあります。
共通テスト7割に必要な偏差値を考えるより、共通テスト形式で今何点取れているかを確認するほうが、必要な対策を判断しやすくなります。
現在地を判断するには、共通テスト模試の科目別得点に加え、制限時間を延長した場合の得点を確認することが有効です。続いて、この方法を使いながら、7割に届かない原因を確認していきましょう。
共通テスト7割は基礎知識を問題の中で使える水準
7割を取れる状態を、具体的な行動で整理してみましょう。
教科書レベルの知識に大きな抜けがなく、典型問題の解き方を自力で再現できることが土台になります。そのうえで、問題文や資料から必要な情報を探し、誘導に沿って式や考え方を組み立てる力が求められます。難しい問題を後回しにでき、後半に大量の未着手問題を残さないことも欠かせません。
共通テスト7割は、難問まで解ける水準ではなく、身につけた基礎知識を問題文・資料・会話文などの中で使い、得点に変えられる水準です。
共通テストで7割に届かない原因

7割に届かない原因によって、優先すべき勉強は異なります。まずは、直近の模試や過去問をもとに、自分がどの状態に当てはまるか確認しましょう。
以下の分類は、原因を断定するものではなく、優先する対策を決めるための目安です。複数の原因が重なっている場合もあるため、科目・大問ごとに確認しましょう。
時間不足と知識不足を分けるには、まず本番と同じ制限時間で問題を解き、終了時点の答案に印を付けます。その後、正解や解説を見ないまま解答を続け、すべて解き終わってから採点してください。制限時間内の得点と、時間を延長した後の得点を比較することで、どちらの課題が大きいかを判断できます。
たとえば、制限時間内で6割、時間延長後は7割5分というように、時間不足で失っている点数を可視化できます。
| 状態 | 考えられる主な課題 |
|---|---|
| 時間を延ばしても7割未満 | 知識・理解不足 |
| 時間を延ばせば7割を超える | 時間配分・形式慣れ |
| 一部の科目だけ低い | 苦手科目・分野の偏り |
| 演習ごとの点数差が大きい | 基礎の定着・解き方の再現性 |
時間を延ばしても7割に届かないなら知識・理解が不足している
時間を延ばしても解けない問題が多く、解説を読んでも前提知識がわからない場合は、知識・理解不足が原因です。公式や用語を覚えていない、未習範囲が残っている、同じ単元で繰り返し失点しているといった状態も、この分類に含まれます。
この状態では、時間配分や解答テクニックを先に練習しても、大きな得点上昇にはつながりにくいと考えましょう。
時間を延ばしても7割に届かない場合は、共通テスト形式の演習量を増やす前に、教科書や基礎教材へ戻る必要があります。
時間を延ばせば7割を超えるなら時間配分や形式慣れを見直す
時間を延ばせば正解できる問題が多く、後半の大問が未着手になりやすい場合は、時間配分や形式慣れが課題です。資料や長文を読むのに時間がかかる、一つの問題に固執してしまうといった傾向も、このタイプによく見られます。
このタイプは、知識を増やすよりも、大問ごとの時間を測り、共通テスト形式の中で知識を使う練習を増やすことが必要です。
解答順や時間配分が決まっていない場合は、この段階で一度固めておくとよいでしょう。
科目ごとの得点差が大きいなら苦手科目・分野を特定する
総合点だけを見ていると、得点を下げている科目が見えにくくなります。科目別、さらに大問・単元別に得点を確認する必要があります。
苦手科目全体を最初からやり直す必要はありません。繰り返し落としている基礎分野を優先し、苦手科目を得意にするより、大幅な失点を減らすことを先に考えましょう。
得意科目だけで不足分を補おうとする考え方は、その年に得意科目が難化した場合にリスクとなる点にも注意が必要です。
演習ごとの点数差が大きいなら基礎の定着と解き方の再現性を見直す
習った直後は解けるのに、数日後には忘れている。解説を読んだだけで解き直していない。こうした状態が続くと、演習のたびに得点が大きく変動します。
一方で、点数差は問題の難易度や時間配分、得意分野の出題量によっても生じます。参考書や問題集を次々に変えている場合は同じ種類の問題で何度も失点しやすくなり、得意科目でも回によって大きく点数が変わることがあります。
得点が安定しない場合は、新しい問題を増やすより、間違えた問題を時間を空けて解き直し、知識と解法を長期的に使える状態へ変える必要があります。
共通テストで7割を取るための勉強法

ここからは、7割までの学習を、未習範囲の解消から本番での得点化まで、順を追って説明します。
基礎学習から形式演習へ一方向に進むのではなく、演習で見つかった穴を基礎へ戻って補う往復が重要になります。
まずは未習範囲を終わらせる
未習範囲が多いと、総合7割は安定しにくくなります。すべてを完璧にしてから次へ進む必要はなく、まず全範囲を一度学習した状態を作ることを優先しましょう。
主要科目や配点の高い科目から優先し、学校の進度が遅い科目は自習で補う必要がある場合もあります。未習範囲による失点と、既習範囲の理解不足による失点は、原因が異なるため分けて考えることが大切です。
学習後は基本問題を解き、自力で使えるかどうかまで必ず確認しましょう。
教科書レベルの知識を説明できる状態にする
用語や公式を見て答えられるだけでは不十分です。なぜその公式を使うのか、出来事の因果関係や文法の仕組みはどうなっているのかを、自分の言葉で説明できる状態を目指しましょう。
教科書や授業ノートへ戻り、一問一答だけで学習を完結させないことも意識してください。図・表・資料と知識を結びつける練習も、この段階で取り入れておきたいポイントです。
用語や公式の意味を説明でき、基本問題で使える状態が、基礎完成の一つの目安になります。
典型問題を解答なしで解けるまで反復する
解説を読んで理解した状態と、自力で解ける状態はまったく異なります。その日のうちだけでなく、翌日や数日後にも解き直す習慣をつけましょう。
解答を丸暗記せず、使う知識や条件を確認しながら反復することが大切です。新しい参考書を増やしすぎず、間違えた問題を優先して反復しましょう。
難問を解けるようにすることではなく、典型問題で迷わない状態を作ることが、7割への土台になります。
二次試験にも共通する基礎・標準問題を優先すると、学習効率も高まります。
基礎が固まった科目から共通テスト形式の演習に移る
全科目の基礎完成を待つ必要はありません。科目ごとに基礎の完成度を見て、形式演習へ移りましょう。
資料、会話文、グラフ、長文から必要な情報を探し、設問で何を求められているかを先に確認する練習が有効です。身につけた知識を、問題のどこで使うのかを考えながら取り組みましょう。
基礎学習と形式演習は、一度切り替えたら戻らないものではなく、演習で見つかった穴を基礎教材へ戻って補う往復が必要です。
大問ごとの時間を計り、未着手問題を減らす
最初から毎回本番時間で解く必要はありません。まずは大問単位で所要時間を記録し、時間がかかる大問や作業を特定しましょう。
一定時間考えて進まなければ後回しにし、難しい問題に固執しないことが大切です。最後まで完答することよりも、解ける可能性のある問題を未着手のまま残さないことを優先してください。
大問単位の時間計測から始め、徐々に本番時間へ近づけていきましょう。
模試・過去問は失点原因に応じて復習する
失点を、次の3分類で整理してみましょう。
| 状態 | 復習方法 |
|---|---|
| 知識や解き方を知らなかった | 教科書・基礎教材へ戻る |
| 時間があれば解けた | 時間を計って解き直す |
| 読み違い・計算ミスだった | 間違えた状況と原因を確認する |
この表からわかるように、不正解をすべて同じ方法で復習する必要はありません。次の演習で同じ失点が減ったかどうかを確認しながら、復習方法を選ぶことが重要です。
解説を読んだ後は必ず自力で解き直し、正解した問題でも偶然選んだものは復習しておきましょう。現時点では難しすぎる問題を追いかける必要はありません。
共通テスト7割を目指す時期別の勉強法

時期だけで一律に勉強法を決めることはできません。同じ秋でも、時間を延ばしても5割の受験生と、時間を延ばせば7割を取れる受験生とでは、優先すべき内容が異なります。
そのうえで、一般的な学習の流れを確認しておきましょう。
春から夏は未習範囲と基礎学習を優先する
春から夏にかけては、主要科目の基礎を固め、未習範囲を計画的に進める時期です。教科書と典型問題を中心にし、共通テスト形式だけに特化しすぎないようにしましょう。
模試では判定よりも、未習範囲と苦手単元を確認する機会として活用してください。制限時間を延長して解き直し、知識不足か時間不足かを確認しておくと、その後の対策が立てやすくなります。
9月から11月は形式演習と苦手補強を並行する
既習範囲の典型問題を反復しながら、基礎が固まった科目から形式演習を進める時期です。大問ごとの時間を測り、資料・長文・会話形式に慣れていきましょう。
同時に、科目全体ではなく大問・単元別に得点を見て、繰り返し落としている基礎分野を優先的に補強してください。新しい教材を増やしすぎず、本来取れる問題を時間内に取る練習を重ねましょう。
演習と復習を交互に繰り返し、科目ごとの得点差を小さくすることが、この時期の目標になります。
12月以降は本番時間で7割を再現する
過去問や予想問題を本番時間で解き、大問ごとの時間配分を固めていく時期です。解答順を試して決め、難しい問題を後回しにする判断も本番同様に行いましょう。
未着手問題を減らしながら、基礎知識の確認も並行して続けてください。新しい教材を増やすより、これまでの演習で得た型を本番時間内で再現できるかを確認することが重要です。
二次試験対策との割合は現在地と配点で決める
12月になったからといって、全員が一律に共通テスト対策だけへ切り替える必要はありません。
現在の共通テスト得点率、制限時間を延長した場合の得点、志望校における共通テストの配点、二次試験との共通範囲、未習範囲の残り、共通テスト形式への慣れ具合をもとに、割合を判断しましょう。自分の得点状況と志望校の配点から、割合を調整することが大切です。
科目別に押さえたい共通テスト7割への対策

ここでは、7割を目指す段階で特に確認しておきたいポイントを、科目ごとに簡潔にまとめます。
英語は単語・文法を固めて必要な情報を探す
単語・熟語不足があると、読む速度が上がらず、後半の大問が時間切れになりやすくなります。基本文法や文構造を理解し、全文を細かく訳す読み方だけに頼らないようにしましょう。
まずは、最後まで読み進めるための語彙力と処理速度を身につけましょう。そのうえで、設問の答えとなる根拠を本文へ戻って確認する練習を重ねます。大問ごとの所要時間を測り、リスニングは短時間でも継続することが効果的です。
国語は古文・漢文の基礎を固めて得点を安定させる
国語全体ではなく、大問別に得点を見ることが出発点です。古文・漢文で知識不足による失点が多い場合は、古文単語・文法や漢文句法など、対策する内容を絞りやすくなります。
現代文では本文に根拠を戻す練習を重ね、選択肢を感覚だけで選ばないようにしてください。一つの文章に時間を使いすぎないことも意識しましょう。
【新課程対応】共通テスト古文の解き方|東大卒ライターが教える王道対策と裏ワザ
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数学は公式の使い方と典型問題を身につける
公式を覚えるだけでなく、使う条件を理解することが大切です。基礎・典型問題を繰り返し、誘導に沿って式を立てる練習を重ねましょう。
大問前半の基本問題を優先し、時間を延ばしても解けない場合は基礎教材へ戻ってください。方針が立たない問題は後回しにする判断力も養いましょう。
まずは高度な時間短縮テクニックより、典型問題の解法を自力で使える状態を優先しましょう。
理科は基本知識と典型計算を優先する
用語や公式の意味と、使う条件を確認しましょう。典型計算を自力で処理できるようにすることが最優先です。
知識問題と考察問題を分けて復習し、実験条件やグラフを整理する練習を重ねてください。難しい考察問題よりも、基礎問題の回収を優先しましょう。
地歴・公民は用語を流れや資料と結びつける
用語の単独暗記で終わらせず、出来事の因果関係や時代の流れを理解することが優先です。地図、統計、史料と知識を結びつける練習を重ねましょう。
正誤問題では、選択肢を要素ごとに見て、誤っている箇所を具体的に説明できるようにしてください。細かすぎる知識より、基本事項を優先することが得点の安定につながります。
情報Ⅰは用語の理解と処理問題の演習を並行する
情報社会、ネットワーク、セキュリティなどの基礎用語を理解しましょう。用語の暗記だけで得点できる科目ではない点に注意してください。
表やデータを読み取り、プログラムの処理を順番に追う演習を重ねましょう。分野ごとの得点を確認しながら、直前期だけにまとめて対策することは避けてください。
共通テスト7割に関するよくある質問

共通テスト7割を取るには何時間勉強すればよい?
必要な勉強時間は一律に決められません。現在の得点率、受験科目数、未習範囲、本番までの期間によって大きく変わります。
時間を延ばしても7割未満なら基礎学習を優先し、時間を延ばせば7割を超えるなら形式演習の割合を増やしましょう。
模試で何割取れていれば本番で7割を狙える?
模試の得点だけで一律に判断することはできません。未習範囲が含まれているか、制限時間を延長して解き直した得点はどうか、科目ごとの得点差はどうかを確認しましょう。
「模試で6割なら必ず本番7割」とは断定できません。
共通テスト7割はいつから目指しても間に合う?
残り期間だけでは判断できません。時間を延ばせば7割近く取れる場合は形式・速度の改善で伸びる可能性がありますが、時間を延ばしても5割程度なら基礎を補う期間が必要です。
現在の得点率だけでなく、失点原因から判断しましょう。
過去問は何年分・何周解けばよい?
年数や周回数だけを目標にする必要はありません。同じ種類の失点が減ったか、時間配分が改善したかを確認しながら取り組みましょう。
過去問が少ない場合は、試作問題や予想問題も活用してください。
共通テスト7割で狙える大学は?
共通テスト得点率7割前後をボーダーとする大学・学部はあります。ただし、必要な得点率・偏差値は大学・学部・入試方式によって異なり、共通テストと二次試験(または一般方式)の配点によっても合格可能性は変わります。
あくまで目安として、いくつか例を挙げます。
国公立大学(共通テスト得点率が目安)
| 大学 | 学部・学科 | 共通テスト得点率 |
|---|---|---|
| 岐阜大学 | 工学部 社会基盤工学科 | 70% |
| 富山大学 | 人文学部 人文学科 | 70% |
出典:国公立大 2027年度入試難易予想ランキング表(方式別ランク)|河合塾Kei-Net
私立大学(一般方式の偏差値が一つの目安)
私立大学の多くは、共通テストの得点率ではなく、一般方式(個別試験)の難易度を偏差値で示しています。共通テスト利用方式を検討する場合は、志望する私立大学が公表しているボーダー得点率を個別に確認することが欠かせません。
| 大学 | 学部・学科(方式) | 一般方式の偏差値 |
|---|---|---|
| 東洋大学 | 経済学部 経済学科 | 50.0 |
| 愛知大学 | 経済学部 経済-スタンダード | 50.0 |
出典:私立大 2027年度入試難易予想ランキング表(方式別ランク)|河合塾Kei-Net
志望校のボーダー情報は必ず個別に確認しましょう。より幅広い大学については、以下の記事で地域・学部別に紹介しています。
共通テスト7割から8割を目指すには?
基礎知識を増やすだけでは伸びにくくなる段階に入ります。基礎・標準問題の取りこぼしを減らし、時間配分と解答順を固めることが必要です。苦手科目の大幅な失点を防ぎ、得意科目だけに依存しない設計へ進みましょう。
まとめ 共通テスト7割への近道は基礎知識を得点に変えること

共通テスト7割は、多くの主要科目で平均点を上回る水準ですが、難しい問題を数多く解けなければ届かない点数ではありません。教科書レベルの知識と典型問題を身につけ、それらを問題文や資料の中で使い、時間内に得点へ変えることが重要です。
まずは直近の模試や未使用の問題を、本番と同じ制限時間で解いてみましょう。時間が終了した時点の答案に印を付け、正解や解説を見ずに解答を続けることで、時間を延ばした場合に何点まで取れるかを確認できます。
時間を延ばしても7割に届かない場合は、未習範囲や基礎知識、典型問題の理解を優先します。時間を延ばせば7割を超える場合は、大問ごとの時間計測や共通テスト形式の演習を増やしてください。
共通テスト7割への近道は、難しい参考書へ進むことではなく、基礎知識を問題の中で使える状態にし、本番時間内で得点へ変えることです。
執筆者プロフィール
塾選ジャーナル編集部です。『塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。
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